bankaraさんが投稿した樹里(鳥取/智頭)の口コミ詳細

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bankara (50代後半・男性・鳥取県) 認証済

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閉店樹里智頭/喫茶店

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 3.8
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
1回目

2013/09 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味3.8
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

智頭ストーリーは突然に♪

智頭駅の近く!だけを頼りに智頭駅までやって来た。
いくら小さい町と言えども「近い」だけで捜すのは難しいものである。
駅前の観光案内所の若くて可愛い、いまにも「んちゃっ!」って言いそうな
アラレちゃんタイプの女性に聞いたみた。(失礼かな・・・)

「駅前を右に行って、最初の路地を右折したところです。
 駐車場がないんでここに置いて行かれても良いですよ、」と、親切に教えて頂いた。
言われる通り、最初のかなり狭い路地を右折してみたが見当たらない・・・
と、言うよりありそうにない・・・

そんな時、一人の女性を見付けた。
我輩は思った、その女性に聞いてみようと!


ティケテェ~~~ン♫
何から伝えれば良い~のか 分からないまま時は流~れて♪

我輩 「はぁ~い、そこの彼女 一緒にお茶しない!?」 (バブル時のナンパなセリフ・・・)
    でなしにぃ・・・(^^;
    「すんません、樹里さんに行きたいんですけど どこですかいな?」

女性 「樹里・・・!? はは、うちですわ!」

こげな風船・・・? 抽選・・・? 放物線・・・?ははは、
こげな偶然ってあるもんですな~、いはやは驚き桃の木三途の川の船頭さん!(良くない・・・?)
ちゃなこって、連れって言って頂きましたわぃナ(^^;

ついて行ったら何と、2本目の路地を曲がったとこですがん(汗)
智頭の方は、1mくらいの幅の道を路地とは言わないんだろうか・・・?(苦笑)
どっちにしても駅から歩いて2分くらいなとこですけどね~。

「ここです」と案内されたお店は何ともノスタルジックで良い雰囲気ですがん!
店内も昭和の雰囲気がいっぱいで妙に落ち着きますわ。
それもそのはず、昭和50年にオープンで現在創業38年になられまっせ。
明るく丁寧で会話も楽しい姉妹がお二人で営んで居られましたわいな。
姉妹と言っても我輩より少し上のようですけんど・・・(要らんこと言うなって・・・)

注文はポチとジョン・・・?(前にも使った様な・・・!?)
注文はもちのろん、『昔ながらのパチパチナポリタン 650円』 ちと長いんでないかい・・・(苦笑)

待つこと10分足らず、「お待たせ致しました」とのお声と共に
出てきましたでぇ~、昔ながらのパチパチナポリタンが!(やっぱ長いわ・・・汗)
持って来られる時に、パチパチ パチパチと鉄皿とナポリタンが奏でる音が徐々に近づいて来て
まるで、ウェーブのスタンディングオベーションやぁ~~!(by 彦摩呂)

懐かしい太めの麵に玉葱・ピーマン・ハム、そして生卵!
この生卵があとで良い仕事してくれるんですよね~♪

一件、普通のボリュームと思われるけど何が何が、250gでっせ皆さん!
では、頂きマンハッタン!(^^)v

懐かしい太めの麵にあっさりとしたオリジナルのトマトベースのソースが
まるでコンチェルト♫のように自然と馴染んで、いくらでも食えそうですわ(^^
それに熱が通る程度のほど良い炒め方のピーマンが良いアクセントになってますわぃナ!
そのあと、玉葱の甘みとトマトソースの酸味が絶妙なハーモニーとなって
我輩を喜ばせてくれますがん! 
新しい味でなくて懐かしい味わいが、急ぎ過ぎる時代の汽車から
降ろして貰ったような・・・そんな風味がありまっせ。

そうそう、それに何と言っても、麵の茹で加減が
アルゼンチン・・・? アルコール・・・? あるある探険隊・・・?(これもまた懐かしや・・・笑)
茹で加減がアルデンテと言っても籠の鳥・・・  おやっ・・・?
過言じゃありゃしませんわいな!
麵を噛んだ時の感じが、そりゃもう完璧ですがん、こりゃ侮れませんぜぃ!!!

麵が鉄皿とくっ付いてる部分は、お焦げが出来てて
これがまた良い味出すんですよね~!

おっと、忘れるとこだったぜぃ!
生卵、最初から混ぜるとカルボナーラのような甘みが楽しめるようだけど
我輩はあえて、生卵を崩して鉄皿にジュ――――っ!としてみたわぃナ。
ほど良いスクランブルエッグの様な感じになり、これが良い仕事してますがん!

無心で食ったもんで、時間は計ってないけど
北島康介を超えたかも・・・(どんな比較やねん!?)

あっという間に250gをたいらげても、まだまだイケそうな味わいに
欽ドン賞、決定!!!(こりゃまた昭和で・・・)

食後にサービスで、ピノを頂きタバスコで熱くなってた我輩を
冷ましてくれる、そんな気使いの行き届いたお店でありんした。

こうなると、他のメニューも気になるんで、
「また来させて貰いますわ」と明るく丁寧で会話も楽しい姉妹のお二人が
深々とお辞儀をしながら「お待ちしています♫」と、見送って頂きましたわいな(^^

お二人の雰囲気がコンチェルトそのものかも・・・
そんな気がしたbankaraであった。

あの日あのとき あ~の場所で 君に遭わなかったら~
我~輩いつまでも ミジメナ迷子のまま♪(--;

  • 昔ながらのパチパチナポリタン 650円

  • 麵 持ち上げ

  • お焦げ 持ち上げ

  • サービスのピノ

  • フォークとスプーン

  • 調味料

  • カウンター方面「

  • カウンター

  • 座った場所からカシャっ!

  • 風格あるテーブル

  • 招き猫が松(待つ)てるよ♪

2013/09/01 更新

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