6回
2018/11 訪問
四季の訪れを感じる緻密な料理に舌鼓!
5回目のセララバアドさん!
いつも通り18時半着、安定の一番乗り!
今回はいつもの相方が仕事で来れないとのことだったので、10数年振りに会う学生時代お世話になった知人をお誘いして伺いました。
以下、ネタバレご注意あれ。
Autumn Menu 2018
1.イケバナ
2.スパークリングマスカット
去年も美味しかったけど、やはり美味しい。
3.根セロリ カンナ
新作ですね。
根セロリの焼き上げた鉋で削った木片のような形状のシートをサワークリーム、生粒胡椒、フェンネルと一緒にいただきます。
さわやか〜。
4.森の朝
一瞬で溶けるもどかしさかな。
5.落ち葉の森
相変わらず豚が可愛いね。
キノコの出汁のスープが昨年はなかったかな。
このスープがうめぇ〜!
6.烏賊 茸
昨年のスケットのアップデート版ですかね。
烏賊にキノコをソテーしたものを詰めて火入れしてあります。
甲殻類ソースとよく合います。
抜群に美味しかった。
7.マジャク
今年も香ばしくて美味しかった。
8.丹波黒鶏ほおずき藁
昨年写真撮り忘れたやつ!
今年はちゃんと撮れました。
燻製香が良いっ!
9.セレ豚
名前はふざけてますが、めちゃくちゃ丁寧に飼育されているそうです。
昨年の紅玉ソースも良かったですが、今年のも美味いわぁ。
10.栗どんぐりカカオ
香り良く美味しいです。
11.松ぼっくり
一口で、濃厚で香ばしい。
12.栗 柿シナモン オリーブオイルグミ
あんぽ柿とシナモン味のマカロンがニューフェイス!
オリーブオイルグミが想ってた以上に柔らかく美味し。
久々に会った知人との会話に夢中で、あっという間に食事が終わってしまってびっくりでした。
相変わらず全体的にバランスが素晴らしいですね。
昨年より品数が減ったような気がしますが、より洗練されたような気がします。
次回冬メニューはパスして、まだ味わったことのない春メニューの時期の予約をして帰りました。
知人も大変喜んでくれて、今度奥様と伺いたいと予約して帰られました。
春が待ち遠しいなぁ〜。
2018/12/09 更新
2018/06 訪問
素敵なものを探す旅はまだ続きます!
セララバアド、2回目の夏メニューをいただきました。
昨年はランチだったので、今回が初ディナー。
数日前から楽しみにしてましたが、今朝起きると喉の調子が悪く、軽く発熱。
体調万全ではなかったのですが、それでも大いに楽しめ、また元気を貰った気がします。
セララバアドマジックです。
以下、ネタバレにてご注意下さい。
昨年同様、席に着くとナプキンの上にラベンダーと物語の小冊子が。
小冊子は2018とあります。
初回と2回目以降とでは文章が少しずつ違うそうです。
細かい気配りです。
夏メニューは物語と音による演出が面白いです。
今回は体調が万全ではないので、ノンアルコールペアリングにしました。
・イケバナハモン
ノンアルコールシャンパンとともに枝に見立てたグリッシーニと北海道産生ハム、枝に実った国産オリーブをいただきます。
オリーブが美味いっ!
思わず種付近の身も口の中で刮いでしまうくらい笑
・雲と雨
見た目綿菓子の雲、味はポップコーン!
雨はコーンポタージュスープ味!
驚きます、美味しいです。
・朝露
蓮の葉の上に朝露が。
梅昆布茶味で、中にはじゅん菜。
口から逃げて半分くらいしか味わえず笑
・花蜜
透明のゼリー状のガスパチョスープとナスタチュームの花。
蜜を吸って花びらをスープに浮かべ一緒に食べます。
清廉な味です。
夏蜜柑とパッションフルーツ、胡瓜、茴香とディルを使ったドリンクをペアリングで。
マテ茶を飲むストローでいただきます。
複雑な味わいで、さっぱりします。
・夏の高原
チーズ、レモングラスの香りを纏わせたオリーブオイル、ラベンダーを嗅ぎ、音を堪能しながらいただきます。
昨年より美味しかったです。
チーズが本当美味しくて驚きました。
ここでパン登場。
熱々をいただきます。
良い香りです。
・海辺
海辺を表現したガラスのボックスが運ばれてきます。
砂浜はアンチョビ、波の潮はハマグリエキス、海藻はピクルスになってます。
ムール貝の殻の上にはカレー味のムール貝のエキスが入ったスナック。
海を感じます。
ペアリングはパプリカと生姜のドリンク。
料理と一緒に飲んで初めて甘さとか複雑な味わいに気づきます。
そして冊子の物語はここまで。
食べ終えて箱の中から小瓶を取り出すと今日のメニューがここで初めて登場します。
・夜海
器に乗っているのはイカ墨のシート。
割って器の中にあるイカ、エビとともにいただきます。
このシートがうめぇこと。
・はも 雑穀 せり
去年食べて美味しかった印象深い一品。
はも美味っ!そして雑穀リゾット美味っ!
スイカに和ハッカの氷を入れたドリンクで。
甘いけど、ハッカでさっぱりしてます。
・鮎 茄子 いり番茶
こちらも去年食べて印象深かった一品。
鮎の魚醤で味付けした茄子のピューレ、万願寺とうがらしをアクセントにしてます。
番茶のスモーキーな香りがまた鮎に合います。
・とちの木牛
最後にとちの木牛のステーキ。
相変わらず火入れの加減が素晴らしく、美味しいです。
ペアリングは凍頂烏龍茶。
グレープフルーツの皮で香り付けてあります。
肉とよく合う!
・ピニャコラーダ
パイナポーのフレッシュジェラートの下にココナッツソース。
さっぱりして素晴らしい。
・夏の夕暮れ
本来なら夏の夕暮れを表現したデザートなんですが、2回目以降の人は、別のデザートを選択できるようしてくださいました。
ジンのゼリー、レモンムースをメレンゲでコーティングして抹茶と金箔を乗せた一品。
これが滅茶苦茶美味しかったです。
甘さ、酸味、苦味がバランスよくまとまってます。
今日初出しだったそうで、いただけてラッキーでした。
・ヨモギ
・蛍
・木漏れ日
ヨモギはヨモギ味のマカロン。
蛍は蛍を表現した透明な蓮華の上に乗ったゼリー。
木漏れ日はシークワーサー味のキャンディ。
・線香花火
線香花火のお土産とともに、線香花火を表現したパチパチキャンディをチョコレートでコーティングしたもの
2回目でも全然楽しめました。
素敵なものを探す旅はまだ続きます。
2018/12/09 更新
2018/01 訪問
五感季節感で味わうモダンガストロノミー!
3度目の訪問です!
前回は10月末秋メニューをいただきました。
今回は冬メニューをいただきます!
18時半にお店到着、一番乗りでした。
18:40までに来店の決まりなんですが、5分前でも人揃わない…。
40分直前に一気に人がゾロゾロ。
けど、友達は道混んでて遅れてる…結局10分遅れの最後でした笑
以下、ネタバレです。
ご注意下さい。
2018 Winter Menu
●樹氷 コットン
いつもの食前の一品。
冬なのでグリッシーニもどこか枯れかけた枝のよう。
コットンに見立てた綿飴の中にキャラメリゼしたナッツが入っています。
●毛玉 ビーツ
ビーツの揚げたものを毛玉のように纏めたサムシング。
中には西洋ワサビを漬けたサワークリームが入っています。
食感の違い、風味、素晴らしい!
今日も益々期待が高まる。
●林檎 マンチェゴ
林檎の容器の芯だけ食べる一品。
芯はマンチェゴチーズのアイスに林檎チップスを巻いたもの。
ヘタも食べれません。
林檎の酸味が口の中さっぱりさせてくれて、食欲が湧いてくる前菜として素晴らしい一品でした。
●馬肉 雲丹 黒米
黒米の煎餅の上に馬肉と雲丹、泡はシャルドネビネガー。
さっぱりしてたんですが、ビネガーが少し強すぎかな。
●折り鶴 フォアグラ
あー!ついにこれ食べれる!
スペシャリテ?の根セロリの折り鶴とフォアグラの油でソテーしたインカのめざめの上にフォアグラムースが乗ったもの。
両方共下にジャムが敷いてあり、それで器に固定されてます。
インカのめざめの方は、インカのめざめの甘みとフォアグラが合う合う!
そして折り鶴、サッパリ、パリパリ、根セロリの風味、ジャムの風味、美味しいっ!
●冬の大地
ミニチュアの大地が現れました。
そしてシェフがろいしー粉をパラパラ。
冬の大地に変わりました。
ろいしー粉は発酵バターを粉状にしたもの。
アスパラ、人参、かぶ、大根可愛いです。
バターの風味がまた良いです。
土は人参のピュレとかで出来ているようです。
甘くて美味しい土です。
●蟹 ホワイトアスパラガス カルドッソ
テーブルに置かれた瞬間、カニー!って香りが立ち昇ります。
カルドッソとは魚介のスープで煮込んだスペイン風雑炊?リゾットのようなものだそうで、蟹香る一品。
真ん中には蟹の蕪蒸し。
これがまた美味しいのなんのって。
●百合根 トリュフ
エスプーマ仕立ての百合根にトリュフ風味のミルクの泡、鳥の出汁、トリュフを浮かべたスープ。
トリュフの芳醇な香りが口の中、鼻腔突き抜けて、もう夢見心地。
無我夢中で食べ進めると、百合根の身も入ってるではないか!
食感でも楽しませてくれるとは、なんとも贅沢。
ずっと飲んでいたい一品でした。
●鮟鱇 チョリソ スモーク
瞬間燻製した一品。
鮟鱇にはジャガイモの細切りが纏わされています。
メニューにあるチョリソの意味がよくわからなかったな。
普通に美味しかったです。
添えられてるのは口直しの金柑、美味しい。
●紀州鴨 黒にんにく 紅玉
メインは鴨。
紅玉ソース、ネギソース、ワインソース、黒にんにくチップが添えられています。
火入れ具合が素晴らしいです。
本当ジューシーで口の中大喜び。
鴨自体はサッパリした味わいなので、ソースで美味しさ引き立つます。
●白い吐息
ミントの最中を液体窒素に漬けて、はいどうぞ。
舌の上には乗せないで、口に入れたらすぐ噛む。
すると鼻から口から白い息が、ミントが口、鼻に広がり、もうサッパリしました。
どんだけ口直し!笑
●モンブラン
スポンジの上にモンブランムース、それを守るようにメレンゲ。
モンブランの形、こう表現するんだ!
イチゴの上には氷の結晶の飴細工、ホワイトチョコの粉を掛けて完成。
美しい冬だ!
●スノーボール
●みかん カモミール
●ラズベリーソーダ・パチパチオランジェット
ガラスケースに4つのお菓子。
ガラスが曇ってる、冬の窓を表現したとのこと。
なるほど。そして冬の窓を擦ると、なんか小さい頃思い出します。
擦った指を嗅いでみると…薔薇の香りて!?
なんて楽しい演出!
そしてみかんカモミール味のマカロン、ラズベリーソーダ味の手紙の封蝋の形をしたチョコ、口の中でパチパチするオレンジピールのチョコレートコーティングしたもの、透明なレンゲに乗ったスノーボールの中には雪の結晶と銀箔が閉じ込めてあり、揺らすと小さなスノードームのように見える一品。
いやぁ、楽しい、美味しい!
食後は今回もハンドドリップ日本茶。
2種類とも美味しい。
次回の予約、春メニュー取れなかった…。
夏メニュー予約して、春メニューキャンセル待ちお願いしてきました。
都合の良い日にキャンセル出ると良いなぁ。
結局一番乗りしたのに、帰れたのビリケツだった…。
次回も楽しみだなぁ。
2019/03/16 更新
2017/10 訪問
五感季節感で味わうモダンガストロノミー!
2度目の訪問です!
前回は6月、夏メニューをランチでいただきました。
今回は秋メニュー、ディナーでいただきます。
前回はノンアルコールペアリングでしたが、今回はアルコールペアリングで。
18:40集合!なのに席が半分くらいしか埋まってない…(・∀・)
シェフの橋本氏もそわそわしてお待ちだ。
以下ネタバレなので、これから秋メニュー食べる人は見ないで下さい。
楽しみ半減です。
揃ったテーブルから食事が始まります。
食前にシャンパン(コース外)を頼み、一品目のイケバナ。
夏の時と違って秋の装い。
枝に見立てたスティッククッキーに生ハムぐるぐると枝に刺さった国産オリーブ。
テーブル中央には秋の葉っぱの形に切り抜いた紙がセットされています。
Autumn Menu 2017と書かれた葉っぱを引っ張ると今日のメニューの葉っぱが順番に付いてる粋な演出!
ワクワクタイムのスタートです。
二品目はオブジェ。
不思議な形の米粉のスナックです。
海藻とウニ?の風味が付いてます。
軽い食感で食欲湧いてきます。
三品目はスパークリングマスカット。
マスカットのコンポートと炭酸ゼリー。
見たまんまネーミングまんまですが、想像以上にゼリーがシュワッシュワです。
これは美味しかった、ますます食欲湧きます。
四品目は森の朝です。
森の朝をイメージしたお皿にドライアイスをイン、朝靄の感じですね。
真ん中にはアボカド、ピスタチオ、オレンジ?が液体窒素で固められたものが。
サクっとした食感から徐々にネットリとした食感に口の中で変化していきます。
アボカド、森のバターとはよく言ったもんです。
五品目、落葉の森。
木に見立てたアスパラ、トリュフコロッケ、トリュフを探す豚のおっとっとみたいなスナック、りんごに見立てたフォアグラポルトソースのコンポートが並びます。
豚が可愛い笑
味も素晴らしいです。
六品目、マジャク。
九州産のマジャク(蝦蛄?)を揚げたものが枝に刺さって石の上に乗ってます。
石にはマンゴーも乗ってて、マジャクの上にはシャルドネビネガーのエスプーマで泡立てたソースが乗ってます。
全部一緒に食べると食感の違いと複雑に絡んだ味わいで口福パラダイス状態です。
七品目、スケット。
スペイン料理のスケットという料理だそうです。
真ん中にホタテ、甲殻類のソース、緑のソース、マッシュポテト、玉ねぎで構成されています。
じゃがいもがうまいことソースを繋げていて、凄くバランスが良い味でした。
ハ品目、茸ハツ。
茸と大麦のリゾットの上に、真空低温調理した上で衣を付け高温で挙げたハツが乗ってます。
リゾットがまずめちゃくちゃ美味いです。
茸の香り、大麦の食感、素晴らしいです。
そしてハツの美味いこと。
衣が凄く香ばしくて、米粉で揚げたのかと思ったらパン粉でした。
九品目、丹波黒鶏ほおづき藁。(夢中で写真忘れました笑)
ほおずきをズラすとフィルムに穴が空いてて、ポンポンと押してみると中からスモークした香りが!
鶏肉ジューシー、スライスしたビーツチップがサクサクで、燻した香りで…美味いっ。
十品目、セレ豚紅玉。
セレブっていう中国原産の品種だそうです。
肉が甘いっ!美味いっ!
手前側から奥に行くにつれて、徐々に塩味濃くなってました。
純粋にお肉の味を味わい、紅玉ソースとのマッチング楽しむ感じで最高でした。
ここからデザートです。
・サルベージされた月
柿のゼリーを満月に見立て、水面から掬い上げるイメージ。
月の上にはカカオとミントが乗ってます。
柿が弾けた後に、チョコミント、美味しい!
・どんぐりカカオ
どんぐりのアイスとカカオムース、ベリーが入った器が栗で作ったシートで覆われてます。
バーナーで炙ることで栗の香りがたってます。
シート割って、サクサク、冷たい、フワフワ、酸味が口の中で合わさります。
マジで美味いです、何これ!
・松ぼっくり
アーモンドを松ぼっくりの形にしてチョコでコーティング。
木の香りを封じ込めた器の中で香りを移します。
こんな松ぼっくりあったら良いのに笑
・栗ライチジャスミンオリーブオイルグミ
栗饅頭、ライチジャスミン味のマカロン、オリーブオイルグミ。
グミが絶妙!
・コース外で紅玉のアイスワインを食後酒でいただきました。
紅玉のアイスワインなんて初めてでしたが、美味しかったぁ。
食後の飲み物ではハンドドリップの日本茶を選択。
お碗二つあり、一煎目が60度低温で淹れた甘みたつお茶、二煎目が高温で淹れ苦味を隠すため?にスモークした香りを付けたお茶でした。
どちらも素晴らしかったですが、二煎目が鮮烈な印象です。
今回も五感季節感で味わえる素晴らしいコースでした。
次回冬のメニューも楽しみです。
2019/03/16 更新
久々に6回目のセララバアドさん。
前回は10月末の秋メニューでした。
そのままだと、次は冬メニューなんですが、未だ春メニューをいただけていないので、冬をパスして春メニューを今回いただきに参りました。
会社を早抜けして、お店に向かっていると今日の相方の友達からLINEがっ!?
仕事でトラブったので、遅れると…なんなら行けないかもと…え〜!!
これこそ本当のドタキャンΣ(||゚Д゚)ヒィィィィ
行けそうな知り合いを探すも、開始30分前では…居るわけねぇ〜。
というわけで、お店に着くなり橋本シェフに事情をお伝えして2人分払うのでと…なんか悲しそうな顔をされてて、心が痛い…。
結果開始40分後に相方来れて良かった、良かった。
春のメニューは、なんと和歌ペアリング!
お料理名に合わせて和歌がセレクトされています…ロマンチック…!!!(ΦΘΦ;)!!!
以下、本日のメニュー、ネタバレがあるので読む方は、ご注意を。
Spring Menu 2019
・桜
今回のは、グリッシーニに馬肉の味噌漬け生ハム巻き、美味しい〜。
・フィトンチッド
ドーム型のガラスを開けて、香りを嗅ぐと爽やかな松の香り。
中には松の実を使ったサブレ、サブレの上には柚子の花でなんとも爽やか〜。
・トペニ ワッカ
ガラスのレンゲには楓の樹液。
ほんの〜りと香りと甘さを感じる。
これを1/40まで煮詰めるとメープルシロップになるそう。
そのメープルシロップで炊いた林檎を豚の皮をパリッと焼いたものとブーダンノワール(ブラッドソーセージ)でサンドイッチ!
濃厚だけど、林檎が爽やかで美味しい〜!
・枯山水
枯山水の庭園を表現したガラスボックス。
中の石に見立てた1つがジャガイモです。
苔に見立てたアンチョビパセリバターを塗っていただきます。
美味しい〜。
・春の高原
野草の入ったガラスの器、彩りが綺麗です。
中央には長野県清水牧場のナチュラルチーズのムース、ピンク色の泡は、ローズウォーターとクランベリージュースによるもの。
周りには林檎シートの蝶々。
目で見て、香って、食べて楽しい一皿。
・春の大地
春の山菜のフリット。
大地はアボカドとブラックオリーブで表現されています。
・雨紋
蜆の出汁のジュレ、甘海老と共に。
波紋が綺麗、凄い。
料理の域超えている…。
・筍 蛍烏賊
いきなりm9( ゚Д゚) ドーン!と筍!
が、しかしそれは筍のカバーになっていて、取ると中には蛍烏賊と筍がトマトソースで和えられています。
非常に美味しかったです。
・白魚 独活 海藻
白魚のフリット、押し麦と大麦のリゾット、菜の花。
下のオレンジ色のソースは、海老の頭から取ったソースとのこと。
美味〜い!
・春霞 鰆
鰆の上には柑橘系のソース、さらに鰆の骨で取った出汁を掛け、さらにさらにスモークを投入して、見事な春霞を表現。
霞から現れる鰆!!!(ΦΘΦ;)!!!
火入れも抜群!
・ほろほろ鶏 空豆
今日のメイン。
岩手県産ほろほろ鶏の胸、モモ、レバーを焼き上げ、空豆、筍、アスパラと合わせて、きのこクリームソースでまとめたもの。
ほろほろ鶏は、噛む毎に旨味が溢れ美味しかったです。
・芽吹き
チョコレートと貴醸酒のムース、カカオメレンゲを使って芽吹き始めの大地が表現されています。
ミントは芽吹いた芽、ムースの大地の中には牛蒡がっ!
生姜アイスが添えられています。
・ヤラズノ雨
エルダーフラワーゼリー。
・苺
シート状にした苺の飴。
昔、こういう飴があったような記憶が…。
・和紙
綿飴を和紙のような形状にしたもの。
・木の芽
マカロン
・ハンドドリップの日本茶。
いやぁ、春を堪能致しました。
橋本シェフの料理、もう表現者のそれだね。
美味しいだけではなく、五感で感じる料理。
料理が出てくる度に楽しくて、楽しくて。
とりあえず、今回を区切りに友達に予約ルーティンは譲りました。
また機会があれば伺いたいと思います。
セララバアド、最高でしたっ!
行かれたことがない方は、是非行ってみて欲しいです!