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昼の点数:4.5
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¥2,000~¥2,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.5
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|雰囲気 3.8
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.5
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| 雰囲気3.8
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| CP3.5
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小布施の超有名な蕎麦屋 " 蕎麦 せきざわ "
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2020/01/03 更新
小布施に来ています。
信州蕎麦が特に大好きな私なのですが,
知人からつとに聞いていた,
" 蕎麦 せきざわ " さんへ伺います。
全国の蕎麦好きに有名ですし,
長野県を代表する蕎麦のお店です。
外観も店内も木を基調としたウッディな造りです。
店内は撮影禁止ということで,
蕎麦そのものも写していません。
店内は4名×2、6名×2、カウンター5席なのですが,
テーブル席の場合は相席にはしないので,
並んでいる場合は,けっこう待つ覚悟が必要です。
私の場合は午後2時過ぎに伺ったので,
けっこう空いていました。
店主の奥さまと相談した結果,
3種類の蕎麦が楽しめる,
「三味そば(1,820円)」にしました。
一番の人気メニューだそうです。
内容は生粉打ち,変りそば(柚子),
鴨南蛮蕎麦になります。
この日は長野県栄村の蕎麦粉を使用していました。
カウンター席に案内されましたので,
店主の目の前ですし,緊張がよぎります。
蕎麦に関する仕事は,すべて店主が行います。
奥さまや息子さんが補助や配膳や洗い場を切り盛りするのですが,
蕎麦の茹で上げや水締めの作業を見てみますと,
店主は本当に蕎麦に渾身の情熱を捧げてるのだと感じました。
•生粉打ち
せいろ蕎麦のことなのですが,
蕎麦粉100%で水だけで打っています。
麺は素麺のような細麺です。
蕎麦粉のみならだいたいは太くなりがちなのですが,
これには驚きました。
蕎麦の風味もいいですし,コシも感じますし,
喉越しが抜群すぎるのです。
きちんと固めの食感で仕上げてくる,
絶妙な食感なのです。
ツユのベースも鰹節の香りが漂っていました。
•変りそば(柚子)
そばの実の純白の「でんぷん」だけに季節のものを打ち込みます。
伺ったこの日は「柚子」でした。
麺は柚子の鮮やかな黄色でして,
噛めば噛むほどに柚子の風味を感じるのです。
•鴨南蛮蕎麦
冬には温かい物が食べたくなりますよね。
年末年始の暴飲暴食に疲れた方には,
温かいそばが一番です。
鴨ロースは鮮やかなピンク色ですし,
この鴨南蛮は鴨の出汁と,
焼いたネギの風味の組み合わせが抜群なのです。
出汁に浸った蕎麦はしなやかですし,
これも喉越しが抜群でした。
蕎麦湯は飲んだ瞬間に,
ほのかに広がる柑橘系の酸味があります。
柚子をいれているようですね。
ピュアなそば湯を予想してただけに,
これはしてやられて感がありました。
この3種類を食べると,
どれも計算され尽くしているのを実感します。
それぞれの蕎麦は5口くらいで,
あっという間になくなるんですが,
お腹も心も満たされるのです。
•蕎麦粉入り蒸し羊羹
•青りんごと蕎麦焼酎のシャーベット
奥さまから勧められた蕎麦のデザートをいただきました。
手造り感はありますが,
蒸し羊羹は蕎麦の香りがしますし,
青りんごのフレッシュ差には驚きました。
注文した後の店主の動きや雰囲気もいいですし,
蕎麦に情熱と感動を感じる店でした。
食後の蕎麦デザートにも気合が入っています。
蕎麦は奥さまに相談されるといいと思います。
たぶんなのですが,
ここは料理を楽しんで頂くために,
店内の写真撮影を禁止していると思います。
蕎麦によっては,すぐに食べてくださいとか言われますし,
それだけこの「一瞬」に魂を込めているのがわかるのです。
その一品一品を味わうごとに,奥さまと顔を合わせ,
思わず幸せすぎて笑顔が飛び交いました。
ごちそうさまでした。