この口コミは、HOWLING_PAPAさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.0
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 4.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.0
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.5
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| CP4.0
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| 酒・ドリンク- ]
其んな、中華そばに有難い哉
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中華そば 今でも400円(H28年12月)
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中華そば 400円(H27年12月)
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削り節としょうゆの香る中華そば 400円(H25年8月)
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駐車場は店の1軒南側の列に5,6台
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2017/02/17 更新
------ 平成28年12月訪店 「 其んな、中華そばに有難い哉 」 ---------
近頃はめったに来なくなった塩釜で昼ご飯
ここだったら行ってみようと頭に何店かは浮かんだが、 結局久しぶりのこちらになってしまった
往来のある45号線に店が面してるから、近づいたらゆっくり走って玄関の暖簾を確認
やってれば、店の手前の駐車場には行ればいい
ところが、駐車場と店の間にもう一軒店があって、ここがまたシャッターが閉まってるんだなあ
だから注意してみてないと、店が閉まってるものだと思って通過してしまうから注意
昼時になって入ってみると、狭い店内はほぼ埋まってるが、壁のカウンター席にどんぶりが置いたままだったので運良く着席
中華そば 400円
大盛りが500円だからオーダーの声も多いようだ
待つ間は、店内に充満する削り節だしの香りと、静かな店内に響く麺をすする音だけを聞いている
やはり今でも結構待つんだ、そんなところも全く変わってはいない
チャーシューの切り方が違うぐらいか
スープは甘みが少なくなって味が濃くなり、メリハリ付いた味わいになったようだ
それでも、だしがいいから柔らかな味わいの中華そばのままだ
麺も少し変わったのかなと思った
噛んではぽろっとする感じが一層強くなって、加水が少し少なくなったのか食感が変わったような感じた
ほとんど味の付いてないももチャーシューは、4枚と2倍ほど入っていた
代わりにメンマが細々と短くなって目だたない、其のな中華そば
細胞の新陳代謝と同じように細かな部分は常に変わっているが、全体としては変わることはない、ような
其んな中華そば
それをただひたすら食べる
いつでも食べられることの有難さ
まさに其の継続には「難しさ」があるから「有難い」んだ
------ 平成27年12月訪店 「 永いことやっていれば 」 ---------
何度か休業にあたって残念至極な思いが募って、年の瀬も近い12月、昼頃行ってみれば、店内にはサバ節のいい香りが充満している
体に染み込むようだ
5、6人ほどのお客さんが待っている
作業服を着た高年の客2人連れが話し声
「俺も前には大盛り食ってたけど今はふつう盛りだ」
その通りだ・・・・・
おや、厨房には奥さんが一人、花番には旦那さん?と思しき男性が立っている
以前に厨房に立っていたご老人の姿は見えなかった
世代交代かな
で、中華そばは変わらず 400円、大盛りでも500円で迎えてくれる
今日はそれほど待つこともなく、運ばれてきた中華そばだ
一口啜る
香ばしいし、節の香りが一段と強くなった
スープはけっこう濃くなった
油の浮きが以前より多くなった気がする
(だから、麺とスープの熱さがかなりのものだ、なかなかのテクを使うじゃないの)
中太のストレート麺はやや柔らかいが噛み応えは残っている
だし感強くしょうゆの香るスープは甘めで濃い
以前に比べて、ケミカル感はグンとなくなったようだ
薄味の煮豚が3切れ、細いメンマ少々、ナルト1切れ、ネギ少々、とこれがすべてだ
最後まで飲み干したくなるスープ
脳髄まで欲求が鳴り響く
達観したような格好付けずに、大盛り発注しておけば良かったと反省
壁際カウンターに座り、辺りを見回してみると古びたながら前よりこざっぱりしてる様子
宣伝入りのマッチ箱が置かれている、日付は2010年となっている、震災を経験してきたんだろうか、すごいことだ
------ 平成25年8月訪店 「 久しぶりの対麺で 」 ---------
2年ぶり、と、6月のある日のこと、思い出したように遠回りして行ってみたら開いていた
格段に混雑の様子で満席に近いし、いつものことでだいぶかかかるだろうとふんで待つことに、
食べたくて来たんだから
店内は、いや、店に近づいただけでもだが、さば節のややえぐみのある出汁の香りが揺らいでいる
身体は正直だ、食べたいものが分かる、心待ちだ
予想通り30分以上待っての配膳だが
久しぶりの対麺、 以前と寸分も違わない形相じゃああないか
いや、よくみればチャーシューが大振りになって厚みも大きく、それも3枚もはいっている
おもむろに麺をひっくり返しながら懐かしさの香りに酔う
スープを一口すすっては、確かにあの味わい深い、 脳髄を刺激するような、古からず~っと食べ続けてきたようにすら感じる
(大袈裟じゃないってば) 懐かしさのあるしょうゆとかおりのうま味
緩く茹でられ、ばらんとなってぶっつり切れている麺も変わらず、 やや感じるざらつきすらもそのままいい感じ
濃さも変わらず小さく切ったメンマも量もいい
そして据え置き価格の400円、大盛り500円はますます有り難い
店内、心なしかきれいになったような感じがするが、テーブルに置かれた、いわぎん製の卓上マッチはまだ利用する人がいるんだ
胡椒と辣油の容器は相変わらずのものだったが、手入れされていたようで、
再開までの様子が何とな想像すらできると思ったのは乙さんだけだったろうか
昭和食堂だ、中華そばを食べること以外を目的に来てはがっかりするかもしれない