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Azzurriのレストランガイド
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Azzurri (男性・東京都) 認証済
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1回
夜の点数:4.8
2017/04 訪問
西麻布 AZUR et MASA UEKI |今日もごちそうさま!!
東京へ帰ってきてまだフレンチを食べに行ってなかったのでこちらのお店へGO今年3月西麻布にオープンしたばかりのワイナリーレストランなんですよ仏の天才ワインメーカーJulienFayard氏がナパの地に魅了され始まったAzurwinesそこにフレンチの鬼才と称される植木シェフを招聘して誕生した凄いお店がこちらそのナパバレーのカーヴをイメージしたウェイティングスペースも素敵ですこの日は植木シェフのフレンチを堪能できる¥15000のコースをお願いしましたぁまずはブラン・ド・ブランのシャンパーニュで乾杯もちろん今回はワインペアリングで 「幸いなる出会い」というアミューズは2品です山葡萄の苗木に飴細工されたトマトが身を結んでいてまずビックリしちゃったぁ しかもトマトの中にはプロヴァンス地方(植木シェフ修行の地でもある)の郷土料理のラタトゥイユが入ってるよ大地の恵みをこれから頂くというメッセージも込めて葡萄を摘み取るように収穫してもう1品もこの盛りつけとクオリティ千葉の天然真鯛で柚子胡椒クリームを包んで熊本産の海苔と共に磯の香りと海の恵みを手前にあるのは鶏ムネ肉の皮にホワイトアスパラのババロアにキャビアで食感を楽しんで本州鹿の鹿肉は木苺のビネガーと新ジャガイモと一緒に頬張りましょう「甘美なる憂愁」はシェフのスペシャリテであるフォアグラのコンフィと活牡丹海老分かりにくいけどフォアグラの下には熊本産デコポン&上にはそば粉のチュイールしかもオマール海老のエキスを注入したチョコムースも一緒に五味を楽しむ逸品なんです合わせるのはアズールのロゼワインシラー100%を使ったカリフォルニアのロゼの先駆者がこのワインなんだそう シラーから赤ワインは一切作らないんだってこの美しい色合いとイチゴのようなアロマと瑞々しいミネラル感がめっちゃいいんです 「潮騒」は平貝とミモレットのグラティネ、天然野いちごのブールブランチーズの香ばしさに筍の甘みと山椒で季節や旬をきちんと表現してるんですね夕暮れ時の三河湾と棚田の情景を見事に表現してますよ有田焼のお皿も見る価値ありすぎの逸品揃いで楽しいねこの料理には一度絶滅しかかったパデイロという品種のポルトガルワインをストロベリーのような甘い香りだけどドライなヴィーノヴェルデ 「清澄」はシャンピニオンコンソメオレゴンのピノノワールはお料理には寄り添うようなドライでふくよかなワイン 「荒波を乗り越えて」は鰆のガストロバック、白海老、カレーエマルジョンガストロバックもシェフの得意技で減圧調理器51℃で鰆はミディアムレアに鰆も白海老ともにシェフの出身地である石川県で獲れた食材を使ってますよ濃いブルーのお皿の周りに配されたアメリケーノソースもまた美味しいんですこちらにはイスラエルのシャルドネアロマ溢れるヤルデンのシャルドネは標高1200mで有機栽培されているそうブリオッシュのようなパンも個性的海藻を練り込んだバターも美味しくてこれだけでも売って欲しいなぁ ここでちょっとひと休み福岡の奥八女茶の水出し煎茶でスッキリ料理に合わせたワインのペアリングだけでなくノンアルコールのペアリングもあるんですフレンチの鬼才植木シェフの極上のフレンチとワインのペアリングはまだまだこれから有田焼のカマチ陶舗さんオリジナルで料理に合わせたお皿もよーく見て楽しみましょう続く 西麻布に3月にオープンした隠れ家的ワイナリーレストランの後編です西麻布の交差点から徒歩数分なロケーションもまたいいポイントですね 「ゆらめく微光」は能登半島の湧き水とアズールワインのジュレ意外としっかり食感のジュレはナパの白ワインとカボスを使った風味で初夏を感じますね「里山からの贈り物」は伊豆天城の仔鹿の藁焼きと天然山菜にソースポワブラード新潟県コシヒカリの藁を使ったこだわりでお皿が運ばれてきた途端にい〜い香りが鹿肉は新鮮でしっとり&鉄分がしっかりで黒胡椒のソースポワブラードで思わずニヤリそして鹿肉の下にはそれだけでもメインになりそうな原木椎茸のと115も隠れてます鹿肉にはナパバレーのカベルネスモーキーでリッチでバニラを感じるね続いて「来たれ愛しい人」と言うタイトルで登場したのはビックサイズの蛤なんです千葉銚子の地蛤をストレスをかけず3日間水に浸けてデトックスした後に調理するそう貝殻を開けるとリゾットが登場肉厚で蛤自体の出汁にエストラゴンが爽やかで噛めば噛むほど旨みを楽しめますペアリングで合わせたのは久留米の山口酒造の日本酒スパークリングうぐいすペアリングはワインだけでなくこんな日本酒も登場したりしてテンション上がるよなぁリゾットを作る時の沸々感とスパークリングのシュワシュワ感を合わせたそう 「葉洩れ陽」は蕪のフロマージュクリュに鳳梨とバジルのソルベに文旦だよ土に見立てたアーモンドの食感に蕪とバジルとパイナップルのソルベが印象的です旬ではない蕪をあえて使うことで苦味を強調してるのは最後の甘いデザートへの布石デザートにもワインペアリング小樽発祥と言われるブドウ旅路を生かした酸味があって透明感のある味わいですグランデセールは「朱に触れて」あまおうババ・サヴァイヨンクリーム・とちおとめソルベ・紫蘇と様々な朱色いっぱいシフォンにあまおうエキスたっぷり・日本酒や木苺に紫蘇の香り・バルサミコも隠し味 これには宮崎の都農ワインのロゼこれ本当にワインなのって思うくらいイチゴみたいにフルーティでデセールにぴったりだね輝きのある色合いにフレッシュで甘い香りを楽しみましょう 「小さな宝石たち」はノスタルジックな裁縫箱に入って登場空豆のシフォンケーキに桜のマカロンにチョコと塩のケーキにと宝石たくさん目の保養 シェフが西東京市の農家さんへ行って選んでるハーブを使ったハーブティーも秀逸その日によって勿論ブレンド違うそうですがフレッシュでレモングラスたっぷり美味やぁー最初から最後まで植木シェフのフレンチとワインのペアリング至福すぎて幸せネーミングを含めたシェフの料理に対する思いとセンスは他では味わえないと思いますおもてなしされている感が素晴らしくて今まで行ったレストランで間違いなく一番です 個室も4部屋あるので人数や用途に合わせて色んなシチュエーションで使えるね特別な日にぴったりなオススメのフレンチレストランです ごちそうさま
記事URL:http://ameblo.jp/kanishi3/entry-12268172021.html
2017/04/30 更新
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ランチ
夜10時以降入店OK
夜12時以降入店可
始発まで営業
朝食
カード可
個室
貸切可
駐車場
飲み放題
食べ放題
子供可
ペット可
クーポン
テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
東京へ帰ってきてまだフレンチを食べに行ってなかったのでこちらのお店へGO
今年3月西麻布にオープンしたばかりのワイナリーレストランなんですよ
仏の天才ワインメーカーJulienFayard氏がナパの地に魅了され始まったAzurwines
そこにフレンチの鬼才と称される植木シェフを招聘して誕生した凄いお店がこちら
そのナパバレーのカーヴをイメージしたウェイティングスペースも素敵です
この日は植木シェフのフレンチを堪能できる¥15000のコースをお願いしましたぁ
まずはブラン・ド・ブランのシャンパーニュで乾杯
もちろん今回はワインペアリングで
「幸いなる出会い」というアミューズは2品です
山葡萄の苗木に飴細工されたトマトが身を結んでいてまずビックリしちゃったぁ
しかもトマトの中にはプロヴァンス地方(植木シェフ修行の地でもある)の郷土料理のラタトゥイユが入ってるよ
大地の恵みをこれから頂くというメッセージも込めて葡萄を摘み取るように収穫して
もう1品もこの盛りつけとクオリティ
千葉の天然真鯛で柚子胡椒クリームを包んで熊本産の海苔と共に磯の香りと海の恵みを
手前にあるのは鶏ムネ肉の皮にホワイトアスパラのババロアにキャビアで食感を楽しんで
本州鹿の鹿肉は木苺のビネガーと新ジャガイモと一緒に頬張りましょう
「甘美なる憂愁」はシェフのスペシャリテであるフォアグラのコンフィと活牡丹海老
分かりにくいけどフォアグラの下には熊本産デコポン&上にはそば粉のチュイール
しかもオマール海老のエキスを注入したチョコムースも一緒に五味を楽しむ逸品なんです
合わせるのはアズールのロゼワイン
シラー100%を使ったカリフォルニアのロゼの先駆者がこのワインなんだそう
シラーから赤ワインは一切作らないんだって
この美しい色合いとイチゴのようなアロマと瑞々しいミネラル感がめっちゃいいんです
「潮騒」は平貝とミモレットのグラティネ、天然野いちごのブールブラン
チーズの香ばしさに筍の甘みと山椒で季節や旬をきちんと表現してるんですね
夕暮れ時の三河湾と棚田の情景を見事に表現してますよ
有田焼のお皿も見る価値ありすぎの逸品揃いで楽しいね
この料理には一度絶滅しかかったパデイロという品種のポルトガルワインを
ストロベリーのような甘い香りだけどドライなヴィーノヴェルデ
「清澄」はシャンピニオンコンソメ
オレゴンのピノノワールはお料理には寄り添うようなドライでふくよかなワイン
「荒波を乗り越えて」は鰆のガストロバック、白海老、カレーエマルジョン
ガストロバックもシェフの得意技で減圧調理器51℃で鰆はミディアムレアに
鰆も白海老ともにシェフの出身地である石川県で獲れた食材を使ってますよ
濃いブルーのお皿の周りに配されたアメリケーノソースもまた美味しいんです
こちらにはイスラエルのシャルドネ
アロマ溢れるヤルデンのシャルドネは標高1200mで有機栽培されているそう
ブリオッシュのようなパンも個性的
海藻を練り込んだバターも美味しくてこれだけでも売って欲しいなぁ
ここでちょっとひと休み
福岡の奥八女茶の水出し煎茶でスッキリ
料理に合わせたワインのペアリングだけでなくノンアルコールのペアリングもあるんです
フレンチの鬼才植木シェフの極上のフレンチとワインのペアリングはまだまだこれから
有田焼のカマチ陶舗さんオリジナルで料理に合わせたお皿もよーく見て楽しみましょう
続く
西麻布に3月にオープンした隠れ家的ワイナリーレストランの後編です
西麻布の交差点から徒歩数分なロケーションもまたいいポイントですね
「ゆらめく微光」は能登半島の湧き水とアズールワインのジュレ
意外としっかり食感のジュレはナパの白ワインとカボスを使った風味で初夏を感じますね
「里山からの贈り物」は伊豆天城の仔鹿の藁焼きと天然山菜にソースポワブラード
新潟県コシヒカリの藁を使ったこだわりでお皿が運ばれてきた途端にい〜い香りが
鹿肉は新鮮でしっとり&鉄分がしっかりで黒胡椒のソースポワブラードで思わずニヤリ
そして鹿肉の下にはそれだけでもメインになりそうな原木椎茸のと115も隠れてます
鹿肉にはナパバレーのカベルネ
スモーキーでリッチでバニラを感じるね
続いて「来たれ愛しい人」と言うタイトルで登場したのはビックサイズの蛤なんです
千葉銚子の地蛤をストレスをかけず3日間水に浸けてデトックスした後に調理するそう
貝殻を開けるとリゾットが登場
肉厚で蛤自体の出汁にエストラゴンが爽やかで噛めば噛むほど旨みを楽しめます
ペアリングで合わせたのは久留米の山口酒造の日本酒スパークリングうぐいす
ペアリングはワインだけでなくこんな日本酒も登場したりしてテンション上がるよなぁ
リゾットを作る時の沸々感とスパークリングのシュワシュワ感を合わせたそう
「葉洩れ陽」は蕪のフロマージュクリュに鳳梨とバジルのソルベに文旦だよ
土に見立てたアーモンドの食感に蕪とバジルとパイナップルのソルベが印象的です
旬ではない蕪をあえて使うことで苦味を強調してるのは最後の甘いデザートへの布石
デザートにもワインペアリング
小樽発祥と言われるブドウ旅路を生かした酸味があって透明感のある味わいです
グランデセールは「朱に触れて」
あまおうババ・サヴァイヨンクリーム・とちおとめソルベ・紫蘇と様々な朱色いっぱい
シフォンにあまおうエキスたっぷり・日本酒や木苺に紫蘇の香り・バルサミコも隠し味
これには宮崎の都農ワインのロゼ
これ本当にワインなのって思うくらいイチゴみたいにフルーティでデセールにぴったりだね
輝きのある色合いにフレッシュで甘い香りを楽しみましょう
「小さな宝石たち」はノスタルジックな裁縫箱に入って登場
空豆のシフォンケーキに桜のマカロンにチョコと塩のケーキにと宝石たくさん目の保養
シェフが西東京市の農家さんへ行って選んでるハーブを使ったハーブティーも秀逸
その日によって勿論ブレンド違うそうですがフレッシュでレモングラスたっぷり美味
やぁー最初から最後まで植木シェフのフレンチとワインのペアリング至福すぎて幸せ
ネーミングを含めたシェフの料理に対する思いとセンスは他では味わえないと思います
おもてなしされている感が素晴らしくて今まで行ったレストランで間違いなく一番です
個室も4部屋あるので人数や用途に合わせて色んなシチュエーションで使えるね
特別な日にぴったりなオススメのフレンチレストランです
ごちそうさま