レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2017/08訪問 2017/09/14
ビーナスラインを進み、最終地点の美ヶ原高原へ到着。
目的地の王ヶ頭までは、バスのみで行くことができます。
自然保護区の中にホテルが立地しているためです。なんでも、自然保護区認定以前からの営業のため、独占的にこの立地で営業が出来ているんだとか。
長野旅行のメインイベントとして、「王ヶ頭ホテル」での宿泊を計画しました。
2000mを超える山頂に位置する、天空のホテルです。
牧場を越えて、目的地のホテルに無事到着。が、心配していた事が現実に。到着すると雲の中で真っ白でした。こればっかりは運ですね。
翌日の朝はなんとか晴れ間が覗き、素晴らしい高原の景色と、雲海を見ることが出来ました。
こちらのホテルは、景色以外にもイベント多数。
ウエルカムシャンパンで乾杯、星空の観覧ツアー、早朝の高原散策ツアー、眺めの良い温泉も格別、住み込みの方も多いようで、アットホームな雰囲気ながら、ホスピタリティーも非常に高く感じました。
館内はロッジ風のクラシカルな雰囲気。豪華ではないですが、通常のリゾートホテルとは、また違った独特の趣ですね。
非常に個性的なホテルです。
さて、お楽しみの夕食の時間です。
夕食はホテル内のレストランスペースでいただきました。
内容は、創作風の和洋折衷のコースでした。
◇食前酒 山葡萄酒
◇前菜 鮎の香り漬け 信州サーモンの巻き寿司 モロコシ饅頭 嶺岡豆腐
アボガドと福味鶏の香味和え
◇小付け つるなと水菜のお浸し 焼き茄子のフラン
◇吸物 季節のまろやか真丈
◇冷菜 信州サーモンの夏サラダ
◇焼物 岩魚の塩焼き
◇小鍋 安曇野豚のしゃぶしゃぶ
◇口休め 青梅の爽やかジュレ
◇洋皿 牛フィレ肉のステーキ~赤ワインソース
◇食事 新生姜ご飯 味噌汁 漬物
◇デザート 夏のデザート
まずは生ビール、続いてワインで楽しみました。
このワインも地元のワイナリーへの特注品であるとか。さすがワイン処の長野。
コースは前菜から始まり、魚、豚、牛と充実の内容。正直山頂のホテルでこのクオリティーの料理をいただけるとは思いませんでした。
店員の方の対応も、いい意味でアットホームで、非常に寛いで料理を楽しめました。
メインもさることながら、前菜やデザートなど脇を固める料理まで、絶品とまではいきませんが、手抜きなく一定のクオリティーを保っている良質な内容に感じました。
翌朝は雲も晴れて、晴れ間が覗き、雲海が臨めました。
朝食をとって、ホテル周りを早朝散歩、
テラス席でモーニングコーヒーと、格別な時間を楽しめました。
天候によって大きく満足度が左右されるホテルですが、悪天候でもそれをカバーするホスピタリティも素晴らしいお宿でした。
2位
1回
2017/10訪問 2017/12/21
以前より行きたかった人気パティスリーへ、カフェタイムに訪れました。
ごく普通の住宅街に、主張少なめに、スマートに営業しておられる感じ。
近くのコインパーキングに駐車して、お店に向かいました。
白を基調とした、透明感を感じる、スタイリッシュな印象のお店です。
お昼過ぎでしたが、ショーケースにはまだギッシリとケーキが陳列されていました。人気店では、昼過ぎに行くとケーキがガラガラのことも多いので、安心しました。
店内にテーブルが並び、イートインスペースもあることなので、店内でカフェタイムとすることにしました。
流石人気店というべきか、店員の方の対応は、丁寧でスマートな印象ですが、敷居の高さを感じさせない、優しい空気感もこのお店の特徴でしょうか。
カラフルで造形美に富んだケーキが並び、チョコ、クリーム、フルーツ系とバランス感ある品ぞろえ。少々悩んでから・・
◇エマ 580円
◇タルト フィグ 580円
ドリンクはラテとフレーバーティーをお願いしました。
昼過ぎのお店は、どんどんお客さんが来店されていますね。
私はエマという、赤いスポンジにバニラクリーム、赤いフルーツがトッピングされたケーキをチョイス。
ひと口食べて、上質な甘さが広がります。私は甘すぎるのは少々苦手な方なので、このクリームとスポンジの上品さは、とても自分の好みに当てはまります。
相方は、イチジクとクレームシャンティーのタルト。
こちらも上質な甘さは変わらず。少しもらいましたが、異なるケーキを食べて同じ印象が残るのは、お店のコンセプトがしっかりされているからでしょう。
甘いものは、そこまで得意ではないのですが、
もう1個食べたいという感想が残りました。
久々に大ヒットのパティスリー。
機会があれば、すべてのケーキを制覇してみたいですね。
3位
1回
2017/02訪問 2017/03/05
昼間から贅沢気分、どれだけでも食べられる“つゆしゃぶ”の魔力
昼間からちょっとプチ贅沢をしたくて・・
近江八幡の“つゆしゃぶ”の老舗、「ひょうたんや」さんに予約をして伺いました。
駅より徒歩3分程。お酒を飲むにも便利な立地です。
ビルの2階にお店はあります。間口は小さめなので、店内の全容はよくわかりませんが、宴会場もあるようです。個室も多数あり、プライベートな空間でゆっくり食事を楽しめそうです。
私たちも特に指定はしなかったのですが、2人用の個室に案内してもらえました。
室内は純和風の清潔で落ち着いた空間。
店員の方も和装で、丁寧な接客です。
今回はコースをそれぞれ注文しました。
私は、近江牛・豚の食べ比べが出来る、
◇柊(ひいらぎ) 5500円
相方は
◇つゆしゃぶランチセット 3800円
としました。
とにかくお酒です。
生ビールから始めましたが、ワインも良く合う。そしてまたビールとお酒が進んでしまいました。昼間からのお酒は最高の贅沢ですね。
コースは最初の先付から感触良し、刺身も出て、その後まずは豚のしゃぶしゃぶから。
おそらく、自家製のつゆにネギを大量に投入し、薬味を少々入れていただきます。こちらはつゆでいただくから“つゆしゃぶ”ということですね。
早速、サッと豚を湯に潜らせて、つゆでいただきます。豚は通常、養老山麓豚ですがプラチナポークに別途料金でランクアップできますが、山麓豚で十分。
なんともヘルシーでありながら豚の旨みもあり、どれだけでも食べられる美味しさ。
さすが、老舗の味わいというやつですね。
その後、野菜やくずきりを投入。ほうれん草のシャキシャキ具合がすばらしい。
どんどん食とお酒が進んでしまいます。
続いて私は近江牛。
サシが素晴らしいですね。テンションが上がります。
しゃぶしゃぶということもあって、牛でもあっさりといただけますね。
実に美味しいです。
つゆに細切りにされたネギを大量に投入して、お肉と一緒にいただくのが至福です。
その後、気になった牛の握り700円を追加しましたが、こちらはやや普通だったかな。相方のランチセットには寿司が付いてきました。
最後は蕎麦とデザートでコースの〆となりました。
トータルとして非常に満足度の高い内容でした。
接客も愛想が良くて丁寧、食の満足度が増しますね。
しゃぶしゃぶという料理だからか、量を食べてもあっさりとしたヘルシー感は非常に感じました。焼肉よりも女性受けはいいかも。
非日常も感じながら、非常に満足度の高いランチがいただけました。
4位
1回
2017/07訪問 2017/07/22
お気に入りに即効決定、クリエイティブなセンスが光る路地裏のビストロ
何度か予約のTELをして満席で断念していたビストロ。
ふとTELしてみたところ、今回は運よくOKとのこと。
賑やかな商店街を少し中に入った路地の建物の2階にお店はありました。
入店すると、やや照明を落としめのクールな空間。
基本、料理に期待しての来店ですが、入店してすぐに店内の雰囲気・インテリアのセンスが気に入りました。
デザイン性あるインテリアは居心地の良いカフェのような空間使い、マイナスイオンが流れていますね。BGMもストライク。つくづく食事は、料理以外の部分も大事な要素であると思いました。
昼のランチコースの2500円を選択。
ドリンクは自家製のジンジャーエールとしました。
◇本日の前菜盛り合わせ
◇新生姜の冷製ポタージュ
◇メイン
・本日のお魚料理
・子牛のポワレ マデラ酒のクリームソース
◇デザート、カフェ
◇本日の小菓子
メインは私は魚、相方は牛としました。
まずは前菜の盛り合わせから。
サーモン、肉、サラダと色とりどりの盛り付け。まずビジュアルのセンスで引き込まれてしまいました。素材それぞれも、食感、繊細な味付けで驚きを覚えましたが、ごまのペーストや、ドレッシングなど、付け合わせの調味料の味わいやセンスもひと工夫あり。
出だし良好、満足の前菜のスタートです。
新生姜の冷製ポタージュ。
ピリリと舌に刺激を感じる、生姜の風味が新鮮な味わい。少量なのに中々のインパクト、こういう所で他との違いを感じてしまいます。
メインはそれぞれに肉と魚を選択。
私は魚にしましたが、グリーンのソースが印象的なビジュアル。魚はスズキのようでした。皮目がパリッとしていて、身がホクホクなのはお約束。ソースと周りの野菜とのコラボレーションが非常に楽しめました。
相方の子牛は肉そのものにインパクト大。モチモチの食感を少しずつ楽しむ内容でした。
最後のデザートは少し甘めで、そこだけ若干好みと合わず。
雰囲気から前菜~メインとぬかりなしのコース、
感性を刺激されるビストロ、
お気に入りに即効決定、再訪必須となりました。
5位
1回
2017/07訪問 2017/08/07
真夏のうだる暑さ。
今年もかき氷が食べたくなって、マイレビュアー様の情報を頼りにお店を伺いました。
京都市場のお隣、京菓会館という建物にお店は入店していました。
道路を挟んで向かい側の駐車場に停車してお店に向かいます。
京菓会館の中は、お洒落な感じではありましたが、まだ新しいのかテナントが埋まりきっていない感じで、やや殺風景でしょうか。
そんな建屋の2階の奥にお目当てのお店、「鹿の子」さんがありました。
お昼過ぎのカフェタイムに訪問。
店内の先客はなし、やや、拍子抜けといった感じでしたが、待つことはなかったのでありがたいですね。
カウンターのみの店内でしたが、お店の前の共有部のようなところで食べるのもOKとのこと。
カウンターに着席して、早速注文です。
いちご、パイン、キウイ、マンゴーと色々とラインナップあり迷いましたが・・
◇ 生メロン 950円
◇ 生桃氷 900円
をお願いしました。
注文が通ると、氷を削って盛りつけられ、生フルーツをつぶしてフルーツソースを作られます。シロップというよりフルーツジュースといった感じでしょうか。
氷にシロップをトッピング、更にそこに角切りにカットされた生フルーツを頂上にのせて完成です。
こんなかき氷は見たことない!
私は生メロン氷をいただきました。
こちらは氷にもこだわられていて、天然氷とのこと。いわゆる、冷蔵庫でつくったものでなくて、自然界で自然の冷気で作られた氷ということですね。
口溶けがサラリとしていて、ドンドン食べ進められる自然な味わいです。
メロンも贅沢にトッピングされていて、もはや、通常のかき氷ではないですね。贅沢なスイーツといった食べ応え。非常にジューシーな感じです。
相方の桃氷も、インパクト大の仕上がり。
最後はフルーツジュース状態。
甘さ苦手の方もいける味わい、リピート必至ですが、間違いなく人気店になるお店ですね。
6位
1回
2017/07訪問 2017/08/18
上高地観光の夜は、白濁したお湯で有名な白骨温泉へ。
上高地より程近い立地、非常に山深い温泉郷で、秘境感たっぷり。
温泉街などはなくて、山深くに温泉宿がぽつぽつと林立していて、とても静かな雰囲気。
今回宿泊したのは、「白船荘新宅旅館」さん。色々と調べた結果、インスピレーションにて。
到着すると、派手さはないものの、非常に落ち着いた佇まい。丁寧な接遇、日本の温泉旅館の魅力を静かに体現しておられます。
お部屋に到着して、早速温泉へ。
大浴場に近いお部屋で、4回も入湯してしまいました。
とにかくお湯も、お風呂の風情も素晴らしかった。露天風呂も素晴らしかった。
骨の髄まで寛がせてもらいました。
夕食は個室を用意してもらいました。
ベテランの仲居さんにお世話をしてもらいましたが、安定感ある付かず離れずの接客で、料理の提供もスピーディー、待たされることもなかったです。
まずは生ビールで乾杯。
◇食前酒 (杏子酒)
◇先付 (三点玉手箱)
◇前菜 (八寸)
◇造里 (信州サーモン三色巻き、岩魚昆布〆、湯葉昆布〆)
◇吸い物 (土瓶仕立て、鱧、茄子水晶、水玉胡瓜)
◇凌ぎ (信州安曇野産蕎麦)
◇強肴 (サラダ、温野菜いろいろ)
◇台の物 (黒毛和牛朴葉味噌焼き)
◇焼き物 (岩魚の塩焼き)
◇郷土の一品 (温泉粥コロッケ)
◇炊き合わせ (小芋、蛸、木の葉南京、海老丸、オクラ、木の芽)
◇食事 (安曇野のコシヒカリ、赤だし)
◇香の物
◇水菓子 (季節の果物のゼリー)
先付、前菜から丁寧な料理で美味しく、期待を持たせるスタート。
山菜、川魚の造り、蕎麦といった地の物を盛り込んだ構成も満足感あり。
岩魚の塩焼きは昼間、上高地で食べたものとまるで違う、プリプリの肉厚さとジューシーさ、違いの分かる一品でした。
最後に差し掛かると、結構お腹が苦しい。贅沢なハイボリュームのコースです。
最近の旅館の料理は、普通の量のところも多いので、このどれだけでも食べてくれという豪快感は、贅沢の極みです。
郷土料理の温泉粥のコロッケもとろとろで美味しかった。
もう、食べれない、入らないという食後感。
翌朝の朝食も含めて、食事にも満足感を覚えるお宿でした。
全体にこじんまりとしていて、派手さはないものの、
日本の旅館の静けさや、おもてなしは十分に体感できる、良質なお宿。
コスパも良し、
温泉、料理共に堪能できました。
7位
1回
2017/06訪問 2017/06/29
2017年うなぎの旅~三方五湖にてサクッとした食感が秀逸のうな重
今年も季節は夏になり、うなぎが食べたくなる頃合いです。
うなぎの本場は多数ながら、去年も訪れた三方五湖に出陣です。
高速を飛ばして、久しぶりの福井県です。
今年は前年とは違うお店へ、こちらも有名店という「うなぎ淡水」さんを訪問です。
三方五湖をぐるりと周回し、道の駅も越えて、湖周道路沿いにお店がありました。
立派な建屋のお店です。
平日のお昼前に伺いましたが、意外にも店内は空いている模様。
店内奥の小上がりの座敷席に案内されました。
接客は家庭的な感じで、ゆったりとされています。田舎の旅館に遊びに来たような。
各テーブルの間隔はゆったりと取ってあり、ゆっくりと落ち着ける和風の空間になっています。窓が大きくとってあり、三方五湖が見渡せる開放的な眺め。
さあ、うなぎの注文です。
◇うなぎ重箱上 4428円(税別)
◇うなぎ重箱並 3564円(税別)
◇鮎塩焼き 864円
ドリンクはノンアルコールとしました。
しばらく待って、うな重の提供です。
早速いただいてみると、うなぎはサクッと表面の食感が印象に残る食べ応え。タレも適度な濃さで、全体にソフトな味わいながら、うなぎならではの満足感が広がります。
関西風の直焼きのうなぎは、レアなホクッとした感じよりも、クリスピーなさっくりいただける食感で、この繊細ともいえる焼き加減が秀逸に感じました。
これはとても美味しいうな重ですね。
調子に乗って追加した鮎もホクホクの味わい。
夏が来たな~と感じるランチになりました。
帰るころには店内は満席の賑わい。
入口では待ちも出ていました。いいタイミングで入店できたようです。
うなぎ店にも個性があるもの。
こちらのうな重は好みの味わい大満足でした。
8位
1回
2017/06訪問 2017/06/26
肉の気分のとある夜、ダメ元でTELしてみたところ、
運よくOKとのことでしたので、やっと訪問することができました。
お店は階段を上って2階。ひっそりとあるような雰囲気。
ドアを開けて入店すると、非常に小さなお店です。テーブルは6卓ほど。
クオリティを維持するためのこのスペースなのか。人気なのにこのスペースでは、中々に訪問するのはハードルの高いお店です。
店内は、どことなく下町的なアンダーグラウンドな空気を醸しつつ、落ち着いたビストロの雰囲気もあり。肉を食いながら、ワインを飲むぞーとなる、気取らない酒場の高揚感も何となくあり。
お店は2人で運営されていました。
テーブルで着席し、早速メニューの注文です。
取りあえずステーキなんですが、現物を持ってきて店員さんが説明してくださいますが、どれも食べてみたい、悩んでインスピレーションで選択しました。
◇純血但馬 木下経産牛 ソトモモ 2500円/100g
◇燻製とテリーヌの盛り合わせ 2000円
◇吉田パン工房のパン 400円
をお願いしました。
ステーキは2人で1つとしましたが、ソトモモは300gあったので、中々に高額になります。ドリンクはワインをぜひとも併せたかったのですが、残念ながら車であったので炭酸水で我慢。ノンアルコールがないのは個人的に残念でした。
まずは、燻製とテリーヌの盛り合わせとパンの提供。
燻製もテリーヌも重厚な肉の旨みと塩加減。これはワインを飲まなきゃ損と、痛恨の思いがしました。添えられたピクルスも初めて食べる味わい。
続いて、ソトモモのステーキ。
外側はカリッと揚げられていて、中はレアな感じの仕上がり。
いわゆる、和牛の脂のとろける味わいとは違う、熟成された肉の味わいが食べ応えがあります。無言になりますね。あーこれもワインがほしい。添えられたポテトも美味しいです。
最低限の味付けながら、肉の旨みで食べさせてくれます。
とても美味しゅうございました。
カジュアルなコンセプトながら、満足度の高い熟成肉のステーキ。
これを高いととるか、安いととるかは、それぞれの価値観でしょうか。
9位
1回
2017/02訪問 2017/05/06
観光客で賑わう、吉本の劇場がある千日前の広場。
劇場のすぐ横に、お客で賑わうたこ焼き店があります。
店員の方が忙しくたこ焼きを串でくるくる回しておられます。非常に見慣れたたこ焼き店のオーソドックスな風景。
店頭は人で賑わい活気がありますね。
お客さんが多いですが、店員さんも多く高回転ゆえに、常に焼きたてアツアツをいただくことが出来ます。
列の最後尾に並び、たこ焼きをゲット。
奥の簡易的なイートインスペースでいただきました。
◇たこ屋き8個 450円×2
を購入しました。
サッと食べるには良い、食堂風の庶民的なイートインスペースです。
早速たこ焼きをいただいてみると、まず焼きたてアツアツという、当たり前のことが実践されているという感じ。非常に熱いです。焼き置きというのがないのも、最もたこ焼きを美味しくいただける、要素のひとつであると思います。
食感が、ありそうでない、外カリで、中がトロッとした食べ応え。出汁も効いていて味わいがあり、理想ともいえるたこ焼きに感じました。
プチ感動といった心境です。
高くて旨いは当たり前といいますが、
B級グルメの価格帯で、衝撃を受ける旨さを感じるのも、食べ歩きの醍醐味であると思いますし、面白みであると思います。
食べながら心の中でガッツポーズが出てしまいますね。
10位
1回
2017/05訪問 2017/05/30
四条烏丸周辺でお昼時。
たまにはイタリアンでランチと思ったところに、私のアンテナが反応したお店。
大丸のすぐ横、思ったより賑やかな通りにお店がありました。
かなり人通りが多いので満席かなと心配しましたが、すんなり予約OKでした。
町屋を改装した落ち着いた佇まい。
カウンター席、テーブル席が10卓ほどの店内。
照明は落としめ、カラーはネイビーでスマートな印象。全体に少し高級感も感じて、大人の落ち着いた食事を楽しめそうな雰囲気です。
女性受けも良さそうで、デート使いにも良さそうですね。
ランチは1800円、4000円、6000円の3種。
ちょっとリッチに4000円のコースを選択しました。
◇地鶏のテリーヌ
◇京都産朝堀り筍と鮮魚のカルタファタ
◇25種の野菜とハーブのサラダ
◇静岡産桜海老とクレソンのスパゲティーニ
◇香川県 味豊セレブゥのハーブロースト
◇天然かき氷 京都和束町の抹茶と共に
◇カフェ
という内容のコース。
アルコールもたのんでみました。
コースはどのひと皿も盛り付けが前衛的で、目でも楽しめる内容。
前菜の朝堀り筍と鮮魚のカルファタは、蒸された状態の料理を、ビニールをパッと開いて食べる演出のひと皿。筍がコリッとした食感で鮮魚とマッチ。出だしにインパクトが出ます。
25種のハーブのサラダは綺麗な盛り付けですが、それぞれの野菜が微妙に味付けをされていて、繊細さを感じますね。
パスタは春を感じる桜えびのパスタ。オイルソースで桜海老の風味を強く感じ、素材の味わいが印象に残ります。
メインの豚肉も味付けも塩加減が程よく、脂も旨みを感じ、満足感のあるものでした。
デザートに選択したのはかき氷。
ドリンクは紅茶としました。
天然氷のサクサクと食感とスッと溶けるくちどけ。イタリアンでかき氷がいただけるなんて。
専門店顔負けの上質な味わいでした。
最後まで女性が喜びそうな演出がありますね。
サービスも丁寧で終始ゆったりとした時間を過ごせました。
すべての面で平均値以上の、手堅さも感じさせてくれるイタリアンでした。
今年は信州に旅行に出かけ、食べログを参考に、大いに食べ歩きを楽しみました。
細く長く、食べ歩きを続けていければと思っています。