ぐうぐうくまさんのマイ★ベストレストラン 2011

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マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

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もう日本は終わりかもしれない。
3・11の衝撃で暗く沈んだ心を元気づけてくれたのは食でした。
そんな食の力を感じさせてくれたお店を選びました。

マイ★ベストレストラン

1位

うなぎ亭 友栄 (風祭、入生田 / うなぎ、日本料理、すっぽん)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥5,000~¥5,999

2018/06訪問 2018/07/04

美味しさは変わらず でも高騰は痛い

子供を連れて初めての箱根。
子供をロマンスカーに乗せるというのが表向きの理由。
真の目的は、友栄さんのうなぎ。

梅雨明け後初の土日、お店は大混雑。
いつの間にかお店は二階建てになっていました。

12時過ぎの訪問で一時間半待ちとの宣告。
3歳の息子は、お店の雰囲気を理解して
よく我慢しておとなしく待ってくれました。
周りの子供連れも同じでしたけれども
子供は決して馬鹿ではないですよ。

上うな重は期待通りのふっくら具合。
上品に脂をとじこめた身の締まり。
筆力の足りなさが口惜しいですけれども
タレの力を借りなくても十分、
もちろん濃すぎないタレとの相性も十分。
サイズもかなり大きいです。

濃厚な肝焼きを3歳児が気に入ったのは、ちょっと驚き。
先日はつぶ貝が気に入っていたし
酒飲みの血を引き継いでいるのは間違いないのかも。

八戸のお酒陸奥八仙の夏吟醸も
白身のほのかな甘味を引き立てる切れ味。

箱根旅行の一日目は、ほぼこれだけで終了だけれども
それでも満足。

ただ7年前は上うな重2800円ほどだったんですよね。
4年前で4000円弱。
いまや4800円と5000円に手が届きそう。
仕入れ価格の急騰はお店の責任ではないとはいえ
庶民には、ちょっと縁遠い食べ物になったのかな…

でも貧乏人でありながら
評価を下げようと思っても下げられないんです、この味。
来る回数は減っても、このお店には通ってしまいます。
次々と下らない妄想を浮かべては同意を求めてくる妻ですが
こちらのお店を相当気に入ったらしく
主張しているのがタイトルの一言。
この一言だけには同意したいと思います。

ここはうなぎ嫌いだった妻を解脱させ
何度も巡礼の旅にいざなってくれる聖地なのです。

酒飲みの私にとってはまずは肝が絶品です。
ほどよい苦味の走ったぷっくりとした肝に濃厚なタレ。
そして地鶏の濃厚な卵をからめると
なんともいえない至福のとき。
ビールもいいですが
ここは日本酒を頂きたいところです。

うな重は春夏秋といつ訪れても
脂の乗り具合、丁寧に処理された柔らかな身
文句のつけようがありません。
タレはやや薄めかなという感じなのですが
ほんのり甘みを感じさせる蒸し加減には丁度よし。
焦げ目の香ばしさもとても上品なのです。

このボリュームで3000円に届かないという価格設定。
うなぎの値段が高騰し結構な数の店員さんを抱えながら
この値段を守ってくれているのは大変なのではと
余計な心配をしてしまいました。

過去一度だけ二種類しかないビールの種類を
間違うという対応はありましたが
総じて店員さんの案内も丁寧で
マニュアルには止まらない暖かさを感じます。

今のところ
一番のお気に入りのうなぎ屋さんです。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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2位

おぎのや (藪原 / そば)

1回

  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/08訪問 2011/12/28

すんきそばいただきました

【再訪12月27日】

夏に続いて2度目の訪問。
本当は秋のうちにお邪魔してきのこの天ぷらをいただきたかったのですが
この時期にずれこんでしまいました。
でも、この時期ならではの楽しみがこちらにはあります。
それがすんきそば。

すんきはこの地域に伝わるカブナの漬物で
塩は使わず自然発酵にまかせて作るそうです。
もちろん自家製なのですが
温度管理が大変なため
4度目の仕込みでようやく成功した年もあるとのこと。
大変なんですねぇ。

すっきりした味わいのなかに豊かな甘みが顔をのぞかせる
お気に入りの地酒、木曽路のつまみとして
すんきの小鉢をいただきます。
さすが自然発酵、甘酸っぱい柔らかい味わいで
ヨーグルトに近い風味です。
茎のシャキシャキした食感もいいですね。

続いてすんきそば。
つゆの出汁が加わり、さらにまろやかな優しい味に。
すこし渋みがあるためくせはありますが
厳しい凜とした寒さの中を歩いてきた身体に染みわたります。

締めはもちろんざるで。
ご主人こだわりの新そばはつゆにつけなくてもというか
最初はそばだけで風味を楽しみたい。
前回に続いて、大根・ねぎ・わさびの薬味の
甘さみずみすしさは本当にお酒にあいますね。

ご主人は穏やかなお人柄で話好きな方。
あふれる郷土愛と食材に対する強いこだわりが感じられます。
そのこだわりを貫き通す職人魂と
古民家のゆっくりした時間の中で都会の喧騒を忘れてもらいたいという
おもてなしの心、魅力的です。

お酒を楽しむためには1時間に一本もしくは2時間に一本という
ダイヤがネックにはなりますが
逆にその不便さがいいのだという気持ちにすらさせてくれるお店です。

春の山菜もたのしみですが
今度は宿をとって
帰りの列車を気にせず楽しみたいなぁ。


【初訪問 8月】

ドラマのロケ地「奈良井宿」に行きたいという妻の要望からこの夏2回目の信州18きっぷの旅。
昼ごはんはどこにしようかと探したところ、ホームページに惹かれ隣の駅の薮原にあるこちらに。
しかし、JRのダイヤが非常に不便。日中は2時間に一本しかない。
鳥居峠を歩いて奈良井に戻るのも大変だしなあ。
と悩みつつも訪れて大正解でした。

薮原宿は奈良井宿に比べて住民の生活感を感じる商店街が、旧の街道沿いに並んでいます。
花をきれいに手入れした家が多く、日本の美しい田舎町という感じです。

商店街の外れにある「おぎのや」さんには12時前に到着。
古民家を生かした店内は採光の天窓からいい具合に光が入るため
家具や天井などの質感が楽しめて非常に良い感じです。
囲炉裏を囲む席につきましたが、灰に火箸で文様が描かれていて
枯山水の庭園を眺めているような気分になりました。

天ぷらは地の食材しか使わないということでこの時期はなし、残念。
春は山菜、秋はきのこが楽しめるそうです。
地酒の木曽路特別純米と焼き味噌
ざるそばを私は2枚、妻は1枚オーダーしました。

この地酒がとてもそばにあいます。水がいいのでしょう、
辛くはないのですがきりっとしていてそばの味が引き立ちます。

そばは上品な細身で、非常にみずみずしい。
どちらかといえば太い田舎そばが好きな私ですが、コシも充分でおいしいです。
ただそばを肴にお酒2本目に突入してしまったため、
ざるの2枚目後半は若干だまになってほぐしにくくなってしまいました。
これはのんべえな私がゆっくり食べ過ぎたせいでしょう。
分量は男性なら2枚でちょうどいい量だと思います。

特筆すべきは薬味のわさびです。
すりつぶさずに丁寧におろしているので非常に甘い。
このわさびで、またお酒が進んでしまいました。  

結局は次の電車までのちょうど良い時間、堪能できました。
点数はお酒と店内の雰囲気を加味して。
電車でのアクセスは不便ですが、
お酒と一緒に楽しむことをお勧めします。


  • ざるそば
  • 焼き味噌
  • 店内 とてもいい雰囲気

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3位

小淵沢 井筒屋 (小淵沢 / うなぎ)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 -

2011/08訪問 2011/08/28

平日ならば

18きっぷの旅で立ち寄りました。
金曜日の午後6時すぎという時間のためか並ばずにあっさり入れました。

しかし広いお座敷は結構いっぱいで、さすがに人気店ですね。
お庭が見える縁側の半個室のような場所に案内されました。
落ち着いたとてもいい雰囲気です。

妻と二人でうな丼の上、肝焼き、ざる豆腐、とっくりの七賢を頂きました。
30分から40分ほどして出てきたのは宮崎産のうなぎ。
ややあっさりめでふっくらした感じの柔らかい焼き上がりです。
焦げ目はそれほどぱりぱりではありませんが、
実が崩れるようなことはなく、旨みと脂を中に閉じ込めた上品な味わいだと思います。
箸を進めていくとご飯の中からうなぎがまた現れるのもうれしいですね。
たれは醤油というより昆布だしの効いたほんのり甘い感じです。

もともとうなぎが苦手だった妻は
箱根の「友栄」さんでおいしさに目覚めたのですが
そのとき以来の大感激でした。

山梨のお酒、七賢は甘くしっかりした味のお酒で
うなぎとよくあいます。
粗塩とわさびが添えられたざる豆腐は甘みのあるしっかりとした味です。
逆に肝焼きはもう少し苦みが強くてもいいかなと思いました。

決してなれた感じではないものの一生懸命さが伝わる
若い店員さんたちも好感度大でした。

土日に行列を作ってとなるとまた印象が違うのかもしれませんが
私たちはこの雰囲気とても気に入りました。
また再訪したいと思います。


  • うな丼上
  • 肝焼き
  • ざる豆腐 もっと山盛りでした 撮るのが遅れた

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4位

伊達屋 (上松川、笹谷、泉(福島交通) / ラーメン)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2011/10訪問 2011/10/04

シンプルだが地鶏の旨みが

6年ぶりにお邪魔しました。
福島で4年間暮らしていた際によく通っていたラーメン屋さんです。
そのころから人気がありましたが平日でも並ぶようになったんですね。
あくまで地元客中心です。

ここは地鶏の伊達鳥をベースにおそらく魚介系をあわせたスープ。
鶏をメインにすえたブレのない味です。
その鶏の味が強く出た塩味が一番のお勧め。
麺はやや柔らかい。
この日は塩ワンタンをいただきましたが海老もプリプリです。

久しぶりに食べた感想としては
濃厚かつ多彩な食材のまとまりを前面に出したスープが流行の
東京のラーメンに比べるとシンプルな感じは否めません。
が、似たような味の店が増えて行き詰まり感がある東京に比べ
地元ならではの食材を活かす方向性は分かりやすくて個性的だと感じました。

このお店がすごいのは味もさることながらホールの奥様の接客です。
テーブルへの案内から注文、配膳、会計からお見送りまで
とても丁寧かつ気を抜くことがありません。
厨房の中のご主人も寡黙ながら必ず注文を復唱し、挨拶を欠かしません。
初めてお邪魔した10年前からまったく変わらず奢らず。

地元のラジオ局の放送が流れる店内はこの接客のおかげで
うるさすぎず静か過ぎずとても居心地のよい空間です。
初訪問だった妻も気に入り
東京に帰る前にまた訪れてしまいました。

地元の人たちに少しでも元気が出るように
伊達屋さん、これからも頑張ってください。


  • 塩わんたん
  • 中華そば
  • (説明なし)

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5位

むろや (新宿御苑前、四谷三丁目、曙橋 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2011/11訪問 2011/11/24

節の強い味が効いてます

このところお邪魔していませんでしたが
とても好きなラーメン屋さんです。
都心にありながら地下鉄の駅からちょっと離れたところにあり
常に賑わっているとは言えませんが
いつ来ても味にブレなし手抜きなしです。

大震災から五日後、
食材の確保も大変ななかで
いつもと同じように店を開けてくれていて
外にもれてくる暖かい光と
ラーメンの味に元気づけられたことは忘れられません。

そのラーメンは動物系と魚介系を美味くあわせたスープですが
節系の味や香りが強い。
通常の鰹ではなくもっと味が強く出る節を使っているのでしょう。
ややクセはありますがエグさはありません。
柚子を振って全体をさっぱりまとめています。

久々にお邪魔したこの日は
限定ラーメンのブラックめんなるものが気になり
妻がいつものラーメン、私はブラックを注文。
このお店、結構頻繁にいろいろな限定メニューを出しています。

そのブラックは、牛丼+ラーメンといったテイスト。
といっても肉は豚肉のようですが。
スライスしたタマネギもたっぷり、いつもより太い麺を使っているかな?
甘辛の煮汁とベースのスープをあわせた感じで
とても強いコクと香ばしさが感じられる一杯でした。
ネーミングは遊んでいますが味はきちんと落ち着きまとまっています。
限定ではなく通常メニューに格上げしてもらえないかな。

常連さんらしき人たちは辛みを加えた
「デスブラックめん」の方に流れていましたが
大将から「辛みは調節できますが辛いですよ」と声をかけられ
ちょっと躊躇していました。

大将は一見おっとりした静かな感じですが話しかけると気さくで
その辺のバランスもお店の雰囲気をよくしていると思います。

  • ラーメン
  • ブラックめん

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6位

Pizza K (東新宿、西武新宿、新大久保 / ピザ、イタリアン、パスタ)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 2.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥2,000~¥2,999 -

2011/09訪問 2011/09/09

ナポリの路地裏にトリップ

ナポリのピッツェリアの名店「ダ・ミケーレ」を思い起こさせるといったら褒めすぎか。
店内は決して広くありませんが(いやむしろ狭すぎるというか怪しげ)
お手軽な値段でとても美味いピザとパスタが楽しめます。
東新宿の交差点脇に本当に隠れるように開いているピッツェリア・トラットリア。

【1回目】
お邪魔したのはすでに日付の変わる時間帯。
口コミを通じて結構な人気があることもわかっての訪問でしたが
一段落しても手を抜かないマスターのお仕事に脱帽です。

●シーザーサラダ
このサラダの味わいを表現できる言葉が思いつかないのが残念です。
手合わせした瞬間に「むむっ」そういうオーラを放っています。
この一品が以後の流れを決めました。

●イイダコのジェノバ風
ハラペーニョとバジルが夏バテを吹き飛ばしてくれます。

●ピッツァ・マルゲリータ
焼き加減といい生地の弾力といい完璧です。次はクリーム系と食べ比べてみたいと思います。

●生うにのカルボナーラ
きょうのおすすめとのことでのオーダー。
香り、麺の歯ごたえ、ソースとの絡み具合、幸せな気持ちで満たされました。

【2回目】
前回よりは早い時間に訪問。お客さんでいっぱいでした。

●ピッツァ・マルゲリータ
●ピッツァ・フンギ(きのこ)
●ピッツァ・チチニエリ(しらす)
前回とは違いSサイズを三種類で楽しみました。
生地は極力薄く、でもモチモチ感は極限にという生地はあいかわらず最高。

●鶏のローマ風煮込み
今回唯一の減点材料。鶏が若鶏じゃないのかな。ソースは美味。

●カルボナーラ
今回、最高の感激の一品。
一口目に酸味、その次に甘く香ばしい旨み。
酸味はサワークリーム?チーズ?今度聞いてみよう。
大人のカルボナーラです。

1回目2回目ともに
アルゼンチンワイン(マイポ)ボトル1本あけて二人でトータル5000円。
お財布にやさしいです。

マスターは一度社会に出てから
一念発起してイタリアンで修行をされ独立されたとか。
お洒落とはいえないこの場所で腕一本で勝負されている
こだわりがひしひしと感じられます。
また、お邪魔します。

  • マルゲリータ
  • きのこ(食いしん坊の相方が先に食べちゃいました)
  • しらす

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7位

駅弁屋 甲州 (甲府、金手 / 弁当)

1回

  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2011/10訪問 2011/10/09

秋味のおせち よっちゃばれ鶏めし弁当

黒部ダムをめざして普通列車の旅、甲府駅についたのが7時40分ごろ。
5分ほどの停車時間があったのでホームから2階にあがったら
駅弁屋さんがすでに開いていました。

お腹も空いたし期間限定との言葉に負けて
「甲斐の国よっちゃばれ鶏めし弁当」(1100円)を購入しました。

山梨産の鶏を味噌照り焼きとつくねにしたお弁当ですが
ふたをあけた際の彩りが美しい。
長いも揚煮、ニンジン、まいたけ、カボチャに栗など
味がしっかり染み込むまで煮締められていてまるでおせち料理。
結構手間がかかるんじゃないかなぁ。
とにかく具材が豊富で、油も少なくてヘルシー。

この種のお弁当には珍しく炊き込みご飯ではなく白米。
かえってそれが煮込まれた具材の味を強く感じさせてくれるのかな。

わさび漬けやワイン餡入りのくず餅までついています。

妻曰く「女性は色んな種類の食材が楽しめる方が好き」とのことで
盛り付けのデザインといい
女性をターゲットにしたお弁当でしょうか。
強いプッシュにより評価も4としました。

よっちゃばれは「寄ってきて」や「集まってきて」を意味するお国言葉。
帰宅してからHPを調べたところ、製造はNRE大増。
販売は9月1日~12月4日までの限定で
八王子駅や立川駅(要事前連絡)でも手に入るようです。

  • 甲斐の国よっちゃばれ鶏めし弁当
  • カラフルな彩り
  • 具材が豊富

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8位

麺屋 優創 (大久保、新大久保、西武新宿 / ラーメン、つけ麺)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 ~¥999

2011/09訪問 2011/09/06

極旨ブイヤベース

他にはない個性派ラーメンです。
海老、蟹、アサリをコトコト煮込んだブイヤベースは
カウンター席に座りご主人のてきぱきとした動きを眺めているときから
濃厚に香ってきます。

そして一口スープをすするとぎっしり詰まった磯の香りが広がり
お魚たちが強烈な自己主張を始めます。
しかもそれぞれの主張がバラバラにならず、
フランス料理の世界に飛び去ってしまうのでもなく
ラーメンのスープとしてしっかりまとまっているのが素晴らしいと思います。
コクと厚みは最後まで飽きることなく楽しめます。

縮れの平麺はフィットチーネ+きしめんのイメージ?
アルデンテではありませんがスープの味を邪魔しない程度のコシ。
やや量は控えめですが、
1.5倍盛り(+150)2倍盛り(+300)を始めたんですね。
ただスープの量との適正なバランスを考えると普通盛りの方がいいかな。
大きな丼は平底でせっかくのスープがれんげですくいにくいですから。

スタッフはおそらく中国人の留学生と思われますが、
ご主人が丁寧に指導していて
(その指導の仕方が傍から見ていても温厚そうで気持ちいいのです)
サービス面でも抜かりなしです。

  • 魚介醤油1.5倍盛り
  • 同じく魚介醤油の普通盛り
  • 不鮮明ですいません

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9位

旨味太助 (勾当台公園、広瀬通、青葉通一番町 / 牛タン、郷土料理)

1回

  • 夜の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 3.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2011/10訪問 2011/10/05

ステーキですか?この牛タン

被災地応援の各駅停車の旅で久しぶりの仙台。
震災後の仙台は初めてです。
せっかくだから牛タンを食べようということでこちらのお店に。

これまで味太助には行ったことがありましたが、こちらは初めて。
12月になると光のページェントがきれいな
定禅寺通りからすぐのところにあります。

土曜日の午後9時前ということで行列はなし。
すぐにカウンターに座ることが出来ました。

メニューに余計な選択肢はありません。
単品2人前と生ビールを頂きました。

肉厚です、ここの牛タン。
目の前でおやじさんが炭火で焼き上げてくれていい香り。
一口ほお張ると焼き加減はミディアム。
肉汁たっぷりで柔らかくまるでステーキみたいです。
たれなどにつけおきせず塩で味を整え肉の旨みで勝負しています。

他の有名店と比べられるほど経験がありませんが
普段、食べていた牛タンはなんだったんだと思える味でした。

他の有名どころとも食べ比べてみたいしまたこちらにも寄りたいし
仙台に来る際には嬉しい悩みが出来ましたね。

  • 牛タン2人前

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10位

梅丘寿司の美登利総本店 渋谷店 (渋谷、神泉 / 寿司)

1回

  • 夜の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 昼の点数: 3.5

    • [ 料理・味 3.5
    • | サービス 3.0
    • | 雰囲気 3.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 2.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥3,000~¥3,999 ¥2,000~¥2,999

2011/09訪問 2011/09/13

足るを知る 過剰な期待はせずに

最近、月に一回ペースで行っているお気に入りの寿司屋。
この価格帯では味、ボリュームともに満足できるレベルでしょう。
しゃりも握りも及第点です。

しかも、時折そのレベルを上回るホームランが飛び出します。
7、8月は舌の上でとろけそうな金目に出会いましたし
いわしの甘さも◎でした。

ただ人間って欲張りなんですよね。
出会ったホームランをその後の基準にしてしまうと
次に来たときはあれっとがっかりすることに。

開店直後にカウンターに座ると、
セットメニューを優先されてお好みが後回しにされてしまったり
慌しくてゆっくり食べるには不向きだったりもしますが
単品でたらふく食べても酒代を除いて一人2000円前後で事足ります。

東京の回転寿司はちょっと・・でも一人5000円を超えるほどの余裕はない。
そんなときに迷わずおすすめの庶民の味方です。

  • のどぐろ 塩で
  • 白海老

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