「もう、いくつ寝ると」・・・あっという間に今年も終わり・・・
今年は本当に、色々なことがありました。
ニュージーランドの大地震、東日本大震災、日本を襲った豪雨、タイの水害、トルコの大地震。
テロに関する国際ニュースや、スティーブ・ジョブズ氏の死去も印象に残ります。
明るい話題では、なでしこジャパン世界一が一番に思い浮かびますね。
私自身、日本は安全な国だと思い込んでいたのかもしれません。
不景気でも、生命の安全は他国よりも間違いなく保障された安全な国だと・・・
自然の脅威を思い知らされた1年でした。良く言われる言葉ですが
「自然の前に人間は無力である」ということを、つくづく思い知らされました。
そして、震災による停電と節電。当たり前のありがたさ・・・ひしひしと感じます。
それでもまた、新しい年がやってきます。
お正月と言えば「ナメタガレイ」しかも、子持ち。
地域によって無縁なところもありますが・・・
私の実家周辺でも、あまり関係はありませんでした。
どの辺り(地域)までが、珍重されるのでしょうね?
もし御存知の方があれば、是非教えて下さい!(*^-^*)
ナメタガレイは子持ちが、特に年末になると相場が一気に上がります。
岩手で流通するナメタガレイは、北海道産が主流です。
北海道の地方名?なのか、別名「ババガレイ」(母鰈と書く)と呼ばれていますが
オスも同じく呼ばれるかどうかは、不明です。
年末の、相場が上がる前に買っておいて
正月用に煮付けて保存しておけば、お財布にもやさしいですよね。
1匹で買ったナメタガレイ。まずタワシでヌメリと鱗をとります。
カレイは全般に、ウロコひきではなくタワシで十分ウロコがとれます。
ナメタガレイは、カレイの中でも特にヌメリが強いので
水を流しながら、タワシでゴシゴシとヌメリ・ウロコを取りましょう!
頭を落とすと内臓もすぐ取れるので、他の魚と違い
「カレイ」という魚は、調理し易いんです!
内臓を取ったら、背骨の下に付いている「血合」を、スプーンの柄でこすりとります。
丁度良い幅に切り分けて鍋で煮つけますが、おススメは「圧力鍋」
缶詰のように、骨ごと頂けます。!
味付けは、好みが人それぞれですので割愛しますが
風味を落とさずに保存する方法は、たっぷりの煮汁ごと
フリーザーバッグに入れて冷凍すること。
匂い移りせず、お正月においしい煮付けが食べられますよ!(*^-^*)