暖かい日が続き、ようやく春を感じられるようになりましたね。
久しぶりに、釣りへ出かけてきました。
釣りに来たのは、田舎の小さな里川です。
限りなく澄んでいて、とてもきれいな水が、ゆったりと流れています。
本当に小さなヤマメが20匹位、私と遊んでくれました。
一番最後に釣れたのは、口が欠けたイワナ。
一度釣られて川に返された魚は、こんな風に口が欠けてしまうんですよ。
でも命がある限り、またこうして別な釣り人と出会うことが出来るのです。
美しい川で美しい魚と戯れる・・・
しかし、放射能の脅威は岩手にも及び始めています。
県内南部の河川を中心に、ヤマメ・イワナ・ウグイなどの淡水魚から
放射性セシウムが検出されています。
中には基準値100ベクレルを超える場所もあり、採捕自粛を迫られている漁協もあります。
私の場合、食べる為に持ち帰ることがないのですが、人体の影響だけではなく
自然への悪影響について考えると、とても心が痛みます。
川沿いを歩いていると、若いカモシカを発見。
ある程度の距離があったので、逃げずにカメラの画像へ収まってくれました。
世の中、色々な問題が山のようにあるのに・・・
今年もまた春が来て、桜が咲いて・・・暑くなって、寒くなる。
季節だけは、何事もなく過ぎていくんでしょうね。