クリスマスになると、子供の頃の事をいつも思い出してしまいます。
何故かこの時期、必ず風邪を引いてしまい・・・
ローストチキンを食べては、その油っこさに毎度リバースorz
大人になった今でも、未だにそのトラウマから抜け出す事ができません。
そういった事情があるので、クリスマスにチキンというものを全く口にする事はないのです(^_^;)
という事で「クリスマスに何かご馳走を」と買い物に出掛けましたら、店頭で「鱸(すずき)」を発見!w(゜o゜)w
「すずき」といっても、今話題のアキコさんでも、ムネオさんでもありません。お魚です!知ってますよね・・・(^_^;)
すずき(以降、鱸)は、ぶりと同じく出世魚として知られています。
鱸の場合は、幼魚(20-30cm 程度)が「セイゴ」、中型(40-60cm 程度)になると「フッコ」
それ以上の大型のものを「すずき」と呼びます。大きなものでは、1m以上にもなるんです!
今回購入したのは、およそ50cmぐらいのサイズですので「フッコ」ですね。
いつもであれば「刺身料理のアップ」なのですが、折角のクリスマス!もうひとつの得意料理
「鱸の白ワイン蒸し・自家製ホワイトソースがけ」と「鱸のカルパッチョ」を作ってみました。
まずは、鱸の鱗を落とし、腸を抜いて三枚に下ろします。
半身を切身にしてワイン蒸し、残った半身をカルパッチョにします。
アラは叩いてアラ汁にできるので、あまり捨てるところがありません。
さて、作り方。切身にした鱸に、ほんの軽く振り塩をして黒胡椒をかけます。
皮目が上身になるので、下身にオリーブオイルを塗ります。
香り付けと、蒸し器に直接乗せるので、くっつくのを防ぐ為です。これはお好みで・・・
蒸し器に白ワインを入れて、30分程蒸しあげます。お好みでハーブを白ワインに浮かべても良いでしょう。
いづれにしても、白ワインが無くなって「空焚き」にならない様に、十分ご注意を・・・m(_ _)m
さて、魚を蒸している間に自家製ホワイトソースを作ります。
作り方は色々あるようですので、お好みで・・・もちろん、市販のものでも十分です。
蒸しあがった鱸の身を皿に写し、ホワイトソースをかけます。
ホワイトソースをかけたら、刻んだパセリを振りかけて、ハーブやレモンを添えて出来上がり!
今回はホワイトソースをかけ過ぎてしまいました(^_^;)
お好みでソースの量を調整して下さい。
残ったホワイトソースは、グラタンなどにすると良いでしょう。
今回は鱸を使って調理しましたが、白身魚であれば基本的になんでも合うと思います。
これからの時期でしたら、真鱈などでも良いでしょう。
カルパッチョも作ったのですが、最後の盛り付けにマヨネーズをキレイにかけられず、お恥ずかしいので・・・
美味しく頂いたことだけ、ご報告しておきます(^_^;)
また次回にでも、別な魚種で日記にアップしたいと思います。
白身魚の白ワイン蒸し、皆さんも是非、チャレンジしてみて下さい!(*^-^*)