『お気に入りの珈琲店（カフェではありません。）：韓国カフェ事情その１』りなおパパさんの日記

パムスアイランド　（珈琲・カフェ）　★★★★☆４．５

今日は日曜日、散歩と買い物、ランチがてらお気に入りの珈琲店に行って来ました。(^^)

昨年やっと私の住む市内にも念願の珈琲店が出来たんです。
こちら韓国ではスタバのインパイア系が幅を利かせており、ネルドリップのストレート
コーヒーを飲めるところは殆ど無いんです。（TT)

ぶっちゃけ、カフェって言う分類しか無いんですがマシンで淹れたエスプレッソを加工して
出すお店とは違うという意味で「珈琲店」と勝手に区別してます。

今年、近くに引っ越してくるまでは月一回づつ、３，４種類の豆を買って帰って飲んでた
のですが、歩いて１５分くらいの新しい街に引っ越してきたのでよく行くようになりました。

でも、惜しいことながらマスター以外はストレートコーヒーを入れてくれないので
まだ、お店でストレートコーヒーを飲んだのは今日で４回目です。
今日、ダメ元で行ってみたら何とマスターが居るではないですか！（驚）

ガテマラを濃い目に点ててアイスにしてくれました。（今日は真夏日でした。）
こだわりの強いマスターなんで、なんでアイスにしまんねん！って怒られるかと
思ったら、向こうから冷たくして飲まれまっか？って聞いてくれました。
（方言を関西弁に翻訳してお送りします。）

正直、今日がまともにマスターと話すのは初めてなんですね。
（本職の写真館が忙しくて平日の午前中しか殆ど来てないんです。）

行ったときは誰もお客さんがいなくて、途中で家族連れの方がいらっしゃいましたが
日本の珈琲事情とか、私の好みの種類とかいろんな話で随分長居しました。(^^);;

まだ、韓国では一部のマニア（って言われます。笑）しかネルドリップがどうとか、バリスタ
とか言わないんで、早くみんな美味しいコーヒーに目覚めてこのお店が流行ってくれるのを
祈ってます。

ワタシ好みのキリマンジャロがたま～にしか無いので「なんでおまへんねん？」と聞いて
みたら、「来週までに仕入れて焙煎しとくよって、またきて～な」と言ってくれました。
焙煎具合まで「どないしまヒョ？」聞かれましたが、私、日本では平均的コーヒー好き
レベルで、マニアではないので「ほな、真ん中ぐらいで！」ってお願いしました。

「日本やったら、そうしまんのか？」と聞かれて、「多分、そんなにムッチャ炒ったりせぇ
へんと思うねんけど、、」と言いながらなんか、スッゲー珈琲通に思われてるとしたら
困るので、フォロー必死でした。
なんか、嘘ついちゃったかな？強く炒ったりしないですよね？（誰に聞いてるんや！）

それと、「他にはどんなん好きでんねん？」と聞かれたので、まぁオーソドックスなトコでは
「ブルーマウンテンが好きやねんけど、、、高こうてあかんわ～。」と言いながら韓国で
「そういや見たことおまへんなぁ」というと、韓国では「そんなん高すぎて仕入れても誰も
飲まへんがなっ！」って言われました。(^^);;

「あと～、ちょっと酸味がきつめやけどモカ・マタリも好きでんねん。」というと、
「なんや、高いのばっかし好きやゆうてはりまんなー。」って言われちゃいました。
（モカってそんな高いんスか？だから韓国で見たこと無いのかな？？？）
そ～言えば、赴任時、カフェに行って「モカ」があるってんで頼んだらチョコレート味でした。(^^)

そして、「焙煎したての珈琲を１００グラムだけちょーだいな。」って言ったら
「とっておきのがおまんねん！」と４日ほど前に焙煎した”ブラジルCOE”ってのを分けて
くれました。正式名称は忘れました。

マスターが自分用にとおいてたのを全部くれて、８０グラムだからって、通常市場価格の
半分以下で分けてくれました。「まぁ、ええから取っとキーな。」と良かったというより
チョット気を使っちゃいます。

これは、来週もぜひともイカねば、、と思いながらきっとマスター、豆は用意してくれてる
だろうけど店にはきてねぇだろうなって思いながらテクテク帰りました。

そういうアバウトなところ（さっきの豆の価格といい）が韓国のいいとこでもあるんです。

でも、今から見るとカップは味気ないし、ビギンとかの横において飲んでたら自宅近くの
「神戸の喫茶店ちゃうん？」て感じですね。（爆）

追伸：ＣＯＥ飲んでみたら、先入観なくおいしくいただけました！
　　　　焙煎５日目でしたが、ブルマンのような香りが立っているだけでなく
　　　　コクがあるんですね！（驚）
　　　　あと味の雑味が嫌いでブルマンがいいていったのですが、これは
　　　　雑味がなくってほんと美味しく最後まで飲めました。トーシロ意見です！（＾＾）