ヤンピョンヘジャングック:正式名称不明 (ヘジャングック、ネジャンタン専門店)
星★★★★☆(4.2)
韓国では、お酒を飲み過ぎた次の日にヘジャングック(腸をほぐすスープというような意味)
をによく食べます。
これは、透明なスープにもやしがタップリと入ってて、ぐつぐつ煮立ったまま持って来て
そこに生卵を落として(最初からタマゴ入ってる場合などいろいろ有り)戴くスープです。
味濃くなくあっさりしたスープにアミエビの塩辛や、超辛い青唐辛子の刻んだもの、
タデギと呼ばれる唐辛子味噌などを加えて頂きます。おおー腹にしみわたる~ってカンジ
ですかね。(^^)
でも、このお店では私はネジャンタン一本です。(ヘジャングックは又の機会で。。)
ネジャンとは内臓の意味で多分、内臓湯と書くんだと思います。
文字通り、ホルモンたっぷりのヘジャングックといったカンジで、結構辛いながらもさっぱり
とした味で、食べたあとに口の中がへ~んな感じになる調味料は入ってません。キッパリ!
そして、このお店の場合はデフォルトが結構辛口で出てくんですが、コチラの人はそこに又
青唐辛子や唐辛子味噌をぶち込んで激辛で行っちゃいます!
お店は工業団地沿いのトラックのバンバン走る幹線道路沿いで、トラック運転手の方々や
地元の工場関係者などで昼はごった返します。
まぁトラックの運転者さん達に人気のおかげでお一人様でも気遣いなくOKなGoodなお店
でございます。
すごくさっぱりとしながらもガッツリとホルモンが食べれて、二日酔いの時はスッとするんで
よく利用します。ホルモンが?って声も聞こえましたが、丁寧に調理されているので臭み
なく、すごく柔らかに煮込んであるのでさっぱりとしながらも辛口のスープで、全然だいじょ
うぶっす。(^^)V
ただ、牛の血の固めたものがタイかどっかの料理と同様に使われていますが、あまり私は
好みでないので避けて食べてまっす!
でも、韓国で有名な、スンデという豚の血のソーセージは却って日本(大阪ではコリアタウン
の本場、鶴橋)でしか本来のもが食えないって言う話もあるんです。此方、韓国ではなかに
いれる肉などのかわりに、今では(つーか6年前からでも)春雨が入っちゃってますから、、、
ブータンノワールを食べたこと無い田舎もんとしては、大阪のコリアタウンで食べたスンデと
ちょっと比べてみたい気がしてます!(フレンチのその方面は素人で~す!)
でも、こんなスープ日本では食べたことないんで、日本から来た韓国フリークお客さんたちの
ビックリ、ジモティー食として使わせて戴いています。
ホルモンがなかなか食べれない地元では貴重なホルモン源でもあります。
ちなみに、12年レートでヘジャングックがワンコイン、ネジャンタンが700円くらいですかね。
もともと、サムギョップサルもやってたのに夜8時までで、専門店に切り替えたくらいですから
どんだけ~ってくらい流行ってんでしょうね~。
今、パパは相変わらずワインで上機嫌っす。 (^^)/~