First Nepal (インド・ネパール料理) 星★★★☆ 3.8
土曜日に家族で行きつけの美容室に行った帰り、6月ごろ、子供の学校のママ友からの
口コミで知ったインド・ネパール料理のファースト・ネパールというお店に行きました。(^^)
これで、3回めなのですが一度目は時間がなくって持ち帰り可能かと嫁に聞いてもらって
チキンカレーとタンドリーチキン、サモサを持って帰ったのですが、帰ったらカレーが溢れ
ていて、がっくりしながら残ったカレーを冷えたナンにつけて食べたので評価できない
状態でした。(そん時は私は車の移動のため店に入ってスグ、また車に戻りました。)
2回めは、家族が日本に帰っている間に一人で行って(ここ、最初に覗いた時、インド系
らしきグループと欧米系のお一人様だけだったんでこりゃエエわって狙ってました。笑)
韓国語で喋ってんのに英語で聞き返されて途中から意味不明になって、食べたいのと
違うものが出てきたのでざんね~んな結果になったトコでもあります。
そして、「あんたの韓国語が下手だから外人だから英語でしゃべってきたんでしょ!」
などとのたまうヨメと一緒に、じゃぁ今回はダイジョーブだーとちょっとむかっ腹立ち
ながらも”から~いインドカレーが食えるゾォ。チキンかな?マトンかな?”とニヤニヤ
しながらヨメと娘二人連れて伺いました。
長女は辛いのダメなんですが、このお店のカレー、前回一人出来た時なんざ全く辛く無く
て泣くハメになったんで まぁダイジョーブだからとビビってる長女を励ましながら辛いもん
好きの次女とルンルンと向かったのです。
さて、店に来ると、入り口が何か明るくなっております。以前はチョット薄汚れた階段で
2階に上がったのですが、キレーなオレンジに塗り替えられ、ドヨ~んとした入り口の
雰囲気が非情に入りやすくなった気がしました。
実際、このあたりは昔からこの街で一番の中心地なので、そこかしこに最近はチェーン
店でない、個人経営のおしゃれなブティックやカフェなどができて、一瞬、明洞かと思う
ほど休日は若者でいっぱいになるメインストリートの近くにあるので、若者なども取り込む
必要があったのでしょう。
店に入ってみると、相変わらずインド料理やさん独特の香辛料、カレーの匂いがして
(お香じゃないです)今回もインド人と思われるグループと外人さん(ん?俺もか?)の
ペア、地元の若者ペアの3グループの先客がおりました。
前回、思いっきり人の韓国語をシカトしたスタッフが(ええ、よく憶えてますよ~!#^^#)
今日もいて、我々をテーブルに案内してくれました。
着席すると、お水とウェットティシュみたいなおしぼり、メニューを持って来てくれましたが
ヨメが決めるのでチョット待ってと言って、私と相談し始めました。
初めて来て持ち帰ったときは、タンドリーチキンがいまいちだったので、2種のカレーが選べ
、タンドリーチキンとヨーグルトが選べるセットを2人分にするか3人分にするかで悩んで
結局、長女が食べれないといけないので、セットを2人分だけ一つタンドリーチキン、一つは
ヨーグルトで頼もうということになりました。
セットのカレーはヨメと私で、辛くないので2種、辛いの2種でいろいろ味わおうという魂胆で
フロアの係の人を呼びました。
ヨメは当然、韓国語でセットメニューを2つで、カレーを辛いのと辛くないのはどれかと聞いた
のですが、う~んと考えたその人は英語で「XXXXX,XXXXX」ようは何言ってんのかわからん
かったんス。(笑)
ヨメは韓国語で再トライするも、帰ってくるのは英語で説明され、私はザマ~と心のなかで
呟きながら、ニヤニヤとやり取りを見ておりました。
長女も次女も、言ってることわかってたようなのに、ママが身振り手振りとカタコトでやり取り
するのをボ~っと眺めているだけです。うちの家族冷たいって思わないでね。(^^)
結局、土日はランチセットはしないようになっているとのことで、じゃぁサモサ2人前とナン、
ガーリックナン(これって韓国特有なんじゃね?)をたのみ、辛くないカレーであるバター
チキンカレーと一番辛いマトンカレーをそれぞれ単品で頼みました。
苦労して頼んだ最後に「XXXX?」って聞かれたのが私にもよく分からなくて、サスガにヨメに
助けが必要かと長女に「おい、なんだって?」って聞くも「う~ん」と長女は日本語が出て
きません。”そんなん役たたへんや~ん”(ーー);
フロアの人が”こりゃダミだ~”と戻ってったトコでホントに何言ってんのか分かんねーのかと
聞いたらやっと、”今頼んだので全部ですか?他には必要無いですか?”ってむっちゃ簡単
な内容だったらしいっす。(分かんないの?って顔する子供たちにヨメとパパ、撃沈っす。爆)
いつもにもまして長文でスミマセンが、まぁ日記ですから出来事もいろいろ書いてます。
さぁ、サモサがまず出てきました。一人分2個で計4つ、ソースはケチャップとスパイシーな
酸味がチョットあるグリーンのソースでした。
一つづつ分けたのですが、先に私が食べてスグ、長女に”待った”を掛けました。
実はこのサモサ、むっちゃ辛かったんです。いわゆるカレー粉かガラムマサラみたいなのが
入ってんですが、カイエンペッパーのような辛味のスパイスがかなりきつく、とても長女が
食べれないと思ったからです。(結局、次女さえ途中棄権しますた。^^)
ついで、ナンがやってきて、ガーリックナンに興味があった私は即、味見したのですが若干
ガーリックオイルでも入っていると言う程度で、そんなにガーリックを感じませんでした。
最後にバターチキンカレーとマトンカレーがやって来ました。
前に一人できてチキンカレーとマメのカレーが全く辛くなかったので、チキンカレーは完全
スルーして、赤いとうがらしが一本浮かんでいたマトンカレーに気合十分で挑んだパパでした。
ところが、これがあまり辛くなかったんです~。(><)
これにもヨーグルトとかバターが若干入ってんじゃないかというまろやかさがあって、それは
いいのですが、サモサの辛さに期待していたパパは拍子抜けしてしまいました。
結局サモサが一番辛かったというオチがついてしまった昼食でした。
それでも、食べ進める内に(最初はナンをつけて食べてたのが、スプーンで直接ガバっと
食べながらナンをかじるという食べ方で)少しずつ辛さが感じるようになってきたのがせめて
もの救いでした。(いや、まずくはないんすよ!)
バターチキンカレーはご想像できるかと思いますが、日本で食べるインド料理のチキンカレー
から、ギー(これは入れないという意見もありますが)を入れずにバターを入れ、辛味の少ない
スパイスで仕上げたマイルドで、それなりにおいしいものでした。
かえって辛いもの嫌いな長女が美味しいと言いながらいっぱい食べてくれたので苦笑しな
がら、「良かったね」と声をかけた親バカパパでした。(TT)
カレーは一人前700円くらいでナンは150円、サモサは忘れました。
(アルちゃんになりつつアル、パパです。)
でも、またリベンジで今度は長女に話が通じなかったら、ちゃんとナシつけてくれよと頼み
ながら、もっと辛く出来ねーのかと再訪を企図する英語アレルギーの両親でした。(^^)/~
追伸:ヨメは話が通じなかったのを、前の持ち帰りの時は違う人だったとか、長女が英語の
本を読んでたから英語ができると思ったんじゃないかとか、いっぱい言い訳しているのを
「大丈夫、俺も一緒(の目にあったおっさん)だから、、(爆)」となだめたのは帰りの
車の中でした~。