ペニンシュラ (イタリア料理) 都市:ソウル 星★★★★☆ 4.5
えー名古屋に攻め込む前に, マイレビュアー様方のオイシソー口コミに殺られて
ソウルで真っ昼間に爆食しちゃいますた。(~~);;
午前中に用を済ませて、ムリやり時間造って某ホテルで "ぴ○ー○•が○○ーる"
さんに突撃するも, 女性メートル(女でもメートル?)に丁重に個室しか空きがないと
お断りされてしまいますた。
この人は以前来た時、フロアの入り口の片隅でこの韓国では珍しいっていうか皆無
と思われるおっさんのお一人さまについてヒソヒソと話して居られたのがむず痒かった
んでよーく憶えておりますた。(^^)
で、どうしたものかと一階まで降りて他のレストランを探したパパでございます。
すると、何やらいい匂いが漂ってて、ふと見ると割りとオープンな感じのイタリアン
があり、まぁ、時間のヨユーもそんな無いからココでいいかって入ったのが
「ペニンシュラ」さんでした。
「一人ですけどいいっぺか?」とカメリエーレに訛りながら聞いたトコロ、慣れたもので
外人ばっか集まった一角に通され、英語でペラペラと訳わからん挨拶されちゃいま
すた。やっぱ、まだ訛ってんだと悟らされますた。(^^);;
さて、メニューを受け取って英語分からんから韓国語で頼むわ!ったら”サー”なん
て言われてまたむず痒くなりながら、8000円くらいの上のコースランチを頼んだ
パパッした。
それで、写真撮っていいか?って聞くも”いいっすよ~。”って簡単に言うんで訝しんで
”ホンマだっぺか?”って聞いたら確認に行って帰ってこねぇんでソムリエさんに確認
して了解を得ました。
そうする内にカレは戻ってきながら前菜を運んで来ました。それで、合わせたのは
1200円くらいのイタリアの白でした。
(ワインもグラスもちゃんとしてたんでサスガに有名ホテルだと関心しました。)
さて、メニューですがよくわかりませんでしたので、おっさんが勝手に名づけとります。
前菜: テット・ド・フロマージュ風、キノコとナッツと豚の耳
スープ: キノコのスープ, トリュフの薫り
メイン:韓牛のロースステーキ
デセール:マロンのアイス, 無花果とオレンジ,トリュフチョコ?
イタリア白ワイン x 2, キャンティクラシコ x 1, お薦めのメドック x1
コーヒー: エスプレッソ X 1, おかわりエスプレッソダブル x 1
まずは前菜ですが、此方では日本で言うところの豚足は使わない(ハズ)
ですので、顔の部分を使っていると思われ、テット・ド・フローマージュ風で
秋らしくキノコとナッツが入っており、コリコリした食感のものは豚の耳かなって
感じです。キリッとした白ワインとよく合うもので、結構美味しかったです。
また、同時にフォカッチャとグリッシーニも出されました。
スープはキノコのスープでトリュフの香りがしたんですが、マッシュルームも入って
おり、「何入ってんだァ?」って聞いたら「牛のダシです。」って真顔で答えられますた。
フォンのこと言ってんでしょうが、、、ちょっとまだ、皿出しとかワインや料理の知識
について日本と比べるとサーブする側に問題があるようです。
メインのロースはミーディアムでお願いして写真のとおりですから、やはり少し
此方はレアの方向によってるみたいです。ですが、これは胡椒を追加すると、今まで
食べた韓国のステーキでは一番うまかったです。
ここで、まだもう一杯どんなんいいかなって悩んでたら向こうでソムリエの方が指示
してるのが見えたんですが、お薦めがありますとメドックのワインを勧められましたが、
あんまり良いフランスワイン飲んでないんで、これもキャンティクラシコ以上に開けたて
ってきつくないかなと思いながらじゃあそれでと頼みました。
すると軽くないのに案外スムーズに飲めるワインで、なんか得したような気がしました。
満足したおっさんはデセールも美味しくいただき、エスプレッソが足りん!と言ったら
サービスしてくれてこれ又ラッキーじゃん、って感じでした。
食後はソムリエさんが遠慮する私のカバンを会計済むまで持ってくれて色々と話し
かけてくださって来月にはドコドコからシェフが来てフェアをしますからとか、丁寧に
対応してくれました。パンピーなんですけど。(^^);;
で、こんだけ飲んで喰って16000円位だったんで日本より高く付く仏・伊料理としては
満足し、最上階よりも美味しかったですといったら苦笑して居られました。
また、機会があれば再訪したいお店です。