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入り口です。
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アミューズ
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GRUNER VERTLI 10
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グリーンピースと凍った生クリーム
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パン(ヘーゼルナッツ、はちみつ入り、オリーブオイル効かせたん)
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夏鮪のバトゥータ
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LADOIX GRECHO 08
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天然スズキのラケ 野菜のブリュノワーズ
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GIVRY GRANDE 09(2杯でーす!)
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越しの鶏のシュプレーム エストラゴンの香り
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越しの鶏、解剖(笑)
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リンゴのシャーベットだったっけ?
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エスコフィエのメルバ
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ガス入りとダブルのエスプレッソ
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小菓子いろいろ
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今回は、1年半ぶりの訪問です。
夜は行かねばならないお店があり、2泊3日の日程ではランチしか行けなかったのですが、十分楽しませて
いただき、その上質のサービスと少しでも美味しく食べて欲しいという姿勢に驚かされました。
(昼とはいえ初の星5つです!)
前日は”ナマ暖かく迎えて頂ける会”で大御所のレビュアー様方と、美女レビュアー様方と3次会まで行って
へべれけになった、チョーおっさんのりなおパパでございます。
ですが、前回の6月の東京訪問ではランチの空きまで確認しながら、赤坂という距離に負けて訪問でき
なかった(あっ、予約はしてないっすよ!だって行ける自信なかったもの。笑)ので、今回はそれを避ける
ために、わざわざ「ハイアット、リージェンシー」に宿泊いたしました。(自慢かよ!はい、そうっす。)
このお店はワタシが口コミを初めて書いたお店でして、お初できた時にコースの美味しさに驚いて2日連続
で来たので、すごく印象に残っていたお店です。コースが美味しかったんでアラカルトは?と思って、、^^;;
(ただ、少し辛口コメントさせて頂きますと、初訪問は良かったんですが次の日はアラカルトで攻めて”うさぎ”
さんにヤラれてしまい、疑問符が残ったお店でもあります。)
震災の2日後に来店した時もコースにしたのですが、それは下の方に書いておりますがヒッジョーに美味かっ
たっす。それで、アラカルトの時はたまたまチョット外れたんだろうと確信して星4.5にさせていただきました。
すると、そうしているうちに、かの有名なシェフが変わられたと聞き、これはお気に入りに載せている中で外観
写真のないお店なんで外観写真取りついでに「行ってみよー!」(ドリフ懐かしいっすね。涙)となったわけです。
前日に下北沢で気を失ってから、いく時間たったでしょうか。
目覚めると、もう10時前、完全にT大の研究会の午前の部には間に合いません。コレは残念と10時に
「トロワグロ」さんに、「一人っすけど、ランチいいっすか~?」と電話してしまいました。(確信犯じゃね?)
運良く席がとれて、部屋においてある「宿泊客様よう」ランチコースを一旦お願いしました。
この時点では、一般の魚と肉が両方入ったコースはチョット無理気味だったんです。
さて、シャワーを浴びてこのクソ暑いのに、前日の歓迎会でも来ていかなかった「ジャケット」を来て
いざ、参らんと突入しました。
(だってね、男性にはジャケット着用をおすすめしますって書いたるんですよ!?
それに、どちらかってーと昔の羽田元首相だったっけか?の頃からの省エネルックって嫌いなんスよ。)
え~また話はそれましたが、入ってみるとおお相変わらずだと思っていたら、相変わらずの席に案内
されました。多分、4回めの訪問ですが、ず~っとこの席のような気がすると、なんか居心地が良いような
入り口近いんで落ち着かんような変な気持ちでした。
いつも、本国からこられている方にご挨拶を受けながらちょっとお一人様に何処かまだ引っかかりがある
せいかな?でも、外国語アレルギーなんです。
(英語とかで話しかけられると反射的に韓国語が出てきて赤っ恥書いたりするんスよね~。TT)
さて、まずはソムリエさんに声をかけて「ガス入り」を頼むと共に宿泊客用でなくて、肉、魚両方入ったコース
に変えてくださいと申し伝えました。(ええ、1時間で不完全復活いたしました。)
さて、それから、ワインは出てくるものに合わせてくださいとお願いして、少しソムリエさんと話をしてシェフが
変わられたそうですねと振ってみると、「ええ、彼は現在銀座でXXと言う店をやっております。」と正直な
お答えが、、、、また、代わりのシェフが一旦来たのが、母国へ戻らねばならなくなってバタバタしちゃったー
話まで、していただきました。(^^)
ちょっと、不安になっちゃうじゃぁないですか!
(この不安が杞憂に終わったのがわざわざランチのためにホテル確保した甲斐があったっチューもんです。)
さて、まずはアミューズの登場です。ワインはオーストリア産だっけGRUNER VERTLI 2010の白でした。
このワインは冷やし加減も酸味も程よく、一杯目としては中々いチョイスだったと思います。
(ワインの評価は「おかしい!」ってツッコミ勘弁してね。だって、おっさんワイン詳しくないんですよ。)
あっと、お豆の揚げたんも、お肉のかわいたんも(それと、もうひとつはなんだっけ?少し甘かったような、、)
美味しかったっすよ。
ついで、グリーンピースのスープの上に生クリームを凍らせて浮かべたものが出て参りました。
グリーンピース流行ってますね!写真のようにマーブル模様になった生クリームが凍っているなんて、ああ
やっぱり此処はシェフが変わっても「トロワグロ」さんだなと思った次第でございます。
この生クリームをガッシリ叩き割って食べたら濃厚さが増してかなり美味しかったです。
すると、パンを持って来てくれました。食欲なかったんでヘーゼルナッツとオリーブオイルを効かせたのと
はちみつ入りのんだけにしました。(とってねーのはフランスパンだけっした。爆)
パンに関してはフツーに美味しかったです。あまり注意を払ってなかったんでコメントできずすみません。
次に「夏鮪のバトゥータ」が出てきましたが、これは、少し酸味の効いた鮪のタルタルっぽいものでした。
しかしそこは「トロワグロ」さん、刻んで混ぜた野菜(ピクルス?)ジュレなどがさっぱりしており、鮪の味を
隠してしまわないよう工夫されていました。ただ、鮪は良い物を使っておられるのでしょうが、その工夫が
若干仇となってすこ~しマグロさんの嫌なとこが出ていましたが、要求がハイレベルなんで、味としては
もうフツーに美味しかったです。
ここで2杯めはLADOIX GRECHO 2008でした。ワイン詳しくねーから端折りますネッ!
魚が続いて、天然スズキのラケが出てきました。(ラケって結局はポワレみたいなものですね。間違ってたらごめんね)
これは、酸味が効きつつも濃厚なソースがマッチして美味かったっす。
スズキも負けていないところが凄い!
やっぱヤンキースに行っただけある。(そっちはイチローってツッコミ待ってました。)
食べてる間にピッチが早まったのか、次いでGIVRY GRANDE 2009をいただきました。
これ、ワインよくわかんねーワタシにとっては一番うまかったっす。
さて、ここまで、ゆっくりと付かず離れずの素晴らしいサービスを受けながら、スマホでメールチェックと会社の
やり取りしていた”りなおパパ”です。食事中に申し訳ございません。でも、一人で食事してると美味しい物を
味わいながらでも、時間余るんですよね~。(決して、周りに不快感を与えるようなことはしておりませんので
ご容赦ください。)
さて、お肉は「越し鶏のシュプレーム」です。薄っぺらいのが上にかかっててよく見えないんで、解剖写真も
載せました。(笑)
このお肉のソースもクラシカルなもののように見えたのが、やはり肉の味を生かせるように控えめに軽く作ってあり
あ~やっぱフレンチってソースが大事だよな。などとエラソーに思ったりいたしました。
お肉の焼き具合も写真でお分かりの通り完璧で、ギリで火入できているため味わいを残しながらその柔らかさに
驚かされました。ですから、臭みや生焼け感は全くなかったです!
そうこうしている内に何と、「データ通信量が10万ウォンを超えましたので遮断いたします。」とのメッセージが、
(ビックリ!)
慌てて、ソムリエさんに電話をかけれるところに案内してくださいといって、入り口のウェイティングスペースで
メッセージ送り先の韓国の通信会社に怒鳴りこみっす。(おっさん、ちゃんとプラン設定しとけっていうんですよね。)
いきなり、会社とのやり取りをぶち切られたおっさんは韓国語でウェイティングスペースとはいえ、ちょっぴり大声で
さっさと繋げってやりあっちゃいました。まぁ結局、1週間だけの無制限プランに変更して事なきを得ましたが。。。
そして、5,6分の間(と思っておりましたがID確認や何やらで実際には10分以上経ってたようです。)席を外して
いると、驚きの事実が、、、、
席に戻ったら、何と解剖したはずの「越し鶏」ちゃんがまた、元に戻っておるではないですか???????
ソムリエさんに「えっこれは?」と言うと、「せっかくのお肉が冷めてしまいましたのでお作りしなおしました。」だって!
オットコマエ~、コレにはチョットカワイイ声が出てしまいました。(さっきまで韓国語で叫んでたおっさんが何を言う!)
お礼を言って、再度、食べ始めましたがワインの量が合わずGIVRY GRANDE 2009をもう一杯頼んじゃいました。
やっとメインが終わったところでりんごのシャーベットfだったっけ?(チョット酔ってます。)が出てきました。これも、
タダでは済ましておらず、下にワサビの隠し味が、、、、、こういった変化球は以前からお得意でしたよネ!
ついでエスコフィエのメルバだったっっけ??(相当酔ってます。)モモの香りを楽しみつつ、一緒に付いてきた
ジェラートとともに美味しくダブルのエスプレッソでいただきました。
そして、食べ終わると、まだ小菓子類ちゃんが出てくるではないですか。エスプレッソ飲み終わったのに~って
思っているとすかさず、おかわりお持ちしましょうかだって!!!むちゃくちゃ男前やん~。
そういやー、初めての時もあー美味しかったって思ったあとにワゴンでガーッとチーズなどを持ってこられて
驚いたのを思い出しました。
さて、大満足の食事を終えたりなおパパは、初の5つ星を決めながら、ふらふらと、夕方の赤坂ツアー目指して
お店をあとにするのでした。(おい、研究会どうなってんねん! と言うのは両親いや、良心の叫びというやつです。)
ゴチソーさんでした。V(^^)V
+++++ 以下は前回のものです。なお、今回の口コミはわかりづらいので結構修正しました。m(_ _)m++++
最後の訪問からずいぶん時間が経っているのですが、初めてのクチコミ投稿なので、やはり美味しかったところからと思ってミッシェル・トロワグロさんにしました。
以前から出張で東京に行くときは、ハイアットリージェンシーに宿泊することが多かったのですが、初訪問は昨年の夏に2日続けておっさん一人での訪問でした。
(やっぱり1度の訪問だけであれこれ言えませんですし、気になるところはできるだけ2回続けて行くようにしてます。)
そして、3回目の訪問が震災の2日後の日曜日でした。
今回もおっさん一人での訪問でしたが、当然変な顔をされることもなく丁寧な対応をして頂きました。
今回はコースでお願いしましたが、ひとことで言うと、非常に美味しかったです。
昨年の初訪問の時は軽い感じの変化球的な印象が優っていたのですが、今回はドッシリとした味わいのある皿もあり、久し振りに美味しいフレンチを食べたという気になりました。
他のクチコミにもありますが、多少のアタリハズレはどのお店でもあるのでしょうね。
5年ほど海外在住ですので、日本での食事は接待以外は殆どが一人で食べることもあって、入りやすいイタリアンで食べることが多かったのですが、近頃は人目が気にならないおっさん化が進行してまして、フレンチもおいしく頂けるようになってきました。
次回の東京出張があれば、ぜひ、伺いたいお店の一つです。