りなおパパさんが投稿したクイントカント(大阪/福島)の口コミ詳細

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りなおパパのレストランガイド

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りなおパパ (男性・兵庫県) 認証済

この口コミは、りなおパパさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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クイントカント渡辺橋、肥後橋、福島(阪神)/イタリアン

1

  • 昼の点数:4.6

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.1
      • |サービス 5.0
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.5
      • |酒・ドリンク 4.9
1回目

2014/01 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.1
    • | サービス5.0
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.5
    • | 酒・ドリンク4.9
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

十数年ぶりのヨメとのデート! ワインとサーブと話に酔いしれてせっかくの料理の印象薄くなっちまった~!(TT)

ちと、順番が違うのですが、最近マイレビュアー様方がこぞって口コミをアップして
おられる「クイントカント」さん、完全に出遅れましたが数件飛ばしてアップします。
いつもの超長文、お気をつけ下さい。m(__)m


旧正月で自宅に帰った次の日、以前から行きたいと思っていたクイントカントさんの
口コミを食べログで見ながら、ふとオンライン予約のページを開いてみると明後日の
火曜日にランチなら席があるではないっすか!

これは、ムリだろうと思いながらもヨメに「なぁ、行きたいレストランあるんやけど
タマにはランチでも付き合ってくれはんか~?orz(土下座状態、爆)」と聞いてみると
「ええよ~。」って一瞬耳を疑っちまいましたぜ。

結婚して子供が生まれてからというもの、二人で食事に行くことはあってもグランメゾン
のようなトコにはゼッテー付き合ってくれんかったんですが、サスガに単身赴任の旦那の
我儘に偶には付き合ってやろかいなと「〇〇の目にも涙」ってパパが涙ぐんじゃいましたぜ。

で、当日になり、お気に入りのメガネをなくしたので今も売っていないかとレストランに
行く前に茶屋町の「白山眼鏡店」に寄って行くことになりました。ですが、かなり変わった
形のオリジナルの古いものだったので今は生産していませんでした。

と言うことで、ウェリントンタイプのを合わせてもらって、レンズも標準ので間に合うって
ことだったので(まだ老眼は進んでなかったぜ~。境目のないやつ必要だって言われたら
どうしようかと思ってたんです。^^)ランチの帰りによるまでに作成をお願いして茶屋町
からテクテク、テクテクと中之島まで歩いて行きよったとです。

さて、余りおっさんパパには縁のない街(北浜から中之島、肥後橋辺り)だったものです
からチョット迷いながらも「おお有ったど~!^^」と見つけるもなんかコレは”入り口”
じゃぁねえなって感じだったんでソコから中を伺うとやはり「勝手口(そんなんあるんか?)」
のような位置だと悟った田舎者夫婦は周りを回って見てやっとエントランスを見つけることが
出来ました。

あとでその裏口のようなドアに近い一番奥に席を用意いただいたパパ・ママペアは中からは
その裏口から外がハッキリ見えるので、さっきおっさんが両手を顔の横で光を遮るようにして
中をのぞき込んでる様子が中からは丸見えで、すっげーアホな感じだったはずだと気づき
まさしく穴があったら入りたい状態になってしまいました~。恥や、大っ恥や~。(T^T)

前置きえ加減にせいっ!とお怒りの声が聞こえましたので、さて、本文です。

入り口から白を基調とした雰囲気の良いレストランですね。名前を告げると案内して下さり
中に入ったパパですが、店内は想像してたよりも幅は広くはなく奥行きのあるレイアウトで
したが天井が高いので狭い感じはせずゆったりと食事ができそうでした。

ほぼ満席のテーブル席の間を通って、一番奥の右手の例の裏口がよく見えるテーブルに着席
しました。どうもその裏口はたばこを吸われる方ようの出入口のようでした。

さて、さっそく噂の藤巻さんにテーブルに来て頂いてオーダーです。と言っても昼のコース
は5000円一本だったので、別に夫婦ともに好き嫌いもない方ですから飲み物だけお願い
すればよかっただけですが、、

そこで、ヨメは余り飲まないので最初にグラスシャンパンを夫婦で頂いて、その後はヨメは
ガス入りを、パパは藤巻さんに料理に合わせておまかせでワインを選んで頂けるようにお願
いしました。

それで、最初に自然派のシャンパンを提供頂いて話をしていておっさんがオーガニック、
ビオって言うのが好きなんだと気づいてくれたんでしょうね、最後まで色々な自然派ワイン
を合わせてくれていました。

では、料理写真は少ないのですが、以下に出てきた皿とそのコメントを簡単に。。。

シャンパン : FLEURY BRUT NATURE FLEUR DE L'EUROPE
      自然派シャンパーニュとのことでした。スッキリ飲みやすいですね。
      なおトーシロ意見(主観)なので、ワインのコメント突っ込まねいで下さいね。
      いや、やさしくご指摘受けるのであれば大変ありがたいですが。。。。

一皿目   : フォアグラのウェハース、ビーツと雉のカルド
      フォアグラのウェハースはレモンのジャムと相まって冷たくしてあるのでまる
      でアイスクリームのような口当たりでまさしく溶ける感じでしたね。
      全くフォアグラの臭みのようなものはなく、ココならテリーヌで出てきても凄く
      美味しくいただけそうだなと思いましたね。
      雉のスープは濃厚で、ビーツの香りや苦味みたいなものがアクセントになって
      コレも美味しくいただけました。

アンティパストミスト:青唐のグリルと鱈+白いんげんと赤玉ねぎ+人参のスフォルマート
          +ヤリイカのテリーヌにクスクス、セロリ
      青唐とたら、にんじんのスフォルマートが美味しかった。スフォルマートは
      まったりとしてワインに良くあいますな。

一杯目の白 : ZIDARICH
      少し白濁した自然派ワイン、スッキリと飲みやすいです。

ニ杯目の白 : SASSAIA 2012
      トーシロのおっさんも知っている自然派ワイン、’07年のものに比べ少しも白濁
      した感じもなく色も浅い目でちょっと頼りないくらいの感じでしたね。
      ’07年のマグナム置いておもいっきり飲んでみたいなぁ。

本日のパスタ1 : 赤エビとレンズ豆のパスタ
      赤エビとレンズ豆を煮込んだものを幅広のパスタで巻いて上にアーモンドスライス
      が載せてありキレイに仕上げて居られますね。ただ、余り印象に残らなかったです。
      ヨメと喋り過ぎなのか、藤巻さんとそのサーブに注意が向いていたからなのかも。。

パン    : 白くてふんわりしたパン。美味しかったです。^^
 
ガス入り  :  フェッラレッレ/Ferrarelleじゃぁなかったかなと。。。
      グラスが変わっていて、思わず写真を取りましたが料理写真取れってんですよね。
      ヨメが最初以外はガス入り飲んでて、おっさんも少し飲んだので計2本飲んだので
      会計2千円で、ふと去年の東京での水が800円だとかの騒動思い出しました。(笑)

三杯目の白 : MARIE ヴィーノ ダ ターヴォラ ビアンコ
      モスカート100%で芳香が凄かったです。このワインだけ1/3(他は1/2)で
      提供されました。

クッキアイオ: 馬肉のヒレにリコッタ、リンゴ、ヘーゼルナッツなどを合わせて赤ワイン
           ビネガーのジュレで。
      馬肉のフィレにはトリュフオイルを合わせてあり、荒く刻んだ感じのパン粉の食感が
      アクセントになってた様な気がします。美味しいのですがパパには印象薄かったっす。

一杯目の赤 :Luigi Tecce Satyricon
      どっしりとした感じでスパイシーさも有ったようなんですが、少し甘かったのでそんな
      に重く感じなかったですね。

本日のパスタ2: 鹿のラグー、ギターのパスタ(キタッラ)で
      キタッラがバターで和えてあり、鹿のラグーがクルミ、イチジク、胡桃などと相まって
      なかなか歯ごたえもよく美味しいパスタでした。鹿の肉がサイズにばらつきがあり
      当たりが違っていてこの食感も面白く、カシスのジャムをチョット加えて楽しむことも
      出来ましたね。

      最後にシェフが挨拶に来られて美味しかったというと「何が一番美味しかったですか?」
      と聞かれ慌てたおっさんは「ちょっとした事なのですが鹿のラグーのが良かったです。」
      って言っちゃいました。メインとか色々あるのにねぇ。。。

      因みにおっさん以上にパニクるであろうと思われたヨメはあっさりと料理名を言って
      いて「こいつヤッパリ旦那より根性座っとるわ。」と見なおしたのでございました。
      パニクってたパパはヨメが何をあげたのか全く耳に入っておりませんでした。^^;;

四杯目の白 : サンセミヨン
      サントリーが作らなくなった畑を買って島之内フジマル醸造所が造っているワイン
      らしいです。濾過していないので白濁していて果実味タップリのようですが、普通の
      ブドウというよりマスカットとリンゴを合わせたようなフレッシュな感じでした。

ズッパ ディ ペッシェ: 大阪のスズキを使ったズッパ
      大麦を下に敷いて、スズキとムール貝を載せ、ビーツの葉オレンジの皮と一緒に
      絞ったオリーブオイルを使って仕上げてあります。想像通りのお味でした。

ニ杯目の赤 : Brunello di Montalcino 2006 Il Paradiso di Manfredi
      トスカーナの有名なブルネッロ・ディ・モンタルチーノのですね。
      これも自然派ワインがあるんですね。次の仔羊に合わせていただきました。香りが
      芳醇でしたが、やはりビオはおっさんには喉にグッと来るという感じはなく重厚な
      感じながら飲みやすいです。
      まぁ思い込みかもなぁ。。。

仔羊のストゥファート: 仔羊を65℃で12時間かけて炙ったもの
      仔羊の部位は肩ロースでした。ストゥファートはストーブの語源というだけあって
      じっくり調理したものですね。ですが残念ながら味の方はあまり記憶に無いのです。

五杯目の白 : Malvasia Frizzante Secco 2011 Camillo Donati
      微発泡の白でした。おっさんにとっては甘いのですが微発泡なのでキレがあって
      さっぱりと飲めました。最後に調度よい自然派ワインですね。

サルサ ポモドーロ: ランチの最後に量を選べるポモドーロ(30g,60g,90g)
      ワンコースしかないので調整用にも最後に量が選べるポモドーロって良いですよね。
      しかし、パパが「では30gで。^^」って言ったあとにヨメは「90gで。^^」
      って、「お、ちょっ、待てよ~。」ってキムタク見たくなりそうっした。
      久々の高級レストランだからといってどんだけ食べんねん。。。まぁコッチはワイン
      しこたま飲んでるからチョット違うかもしれんが。。。う~ん、娘たちの食欲は
      ママ譲りやったんや。ブツブツ・・・・
  
      ポモドーロはチーズを使っていないと聞いたのに、その割にはコクがあるんだが?
      って考えましたがトマトがいいんでしょうね。。。ま、適当に考えただけっすけど。

本日のドルチェ:ウバ茶のムース、リンゴとチョコにハイビスカスのパウダーをかけて。
      添えてあるのは、リンゴのジャムのようです。

最後の皿  :アーリア ディ ノッチョーラ(合わせてエスプレッソを注文)
      ヘーゼルナッツの空気という意味だそうです。軽い食感で珈琲などの「アテ」に
      調度よいですね。しっかりと濃いエスプレッソもグッドですね。

以上、長々と書いてまいりましたが5千円というコストでココまで凝った皿を出せるのはやはり
コース一本だけという制限によるものなのでしょうね。

今回は藤巻さんのセレクトされたワインを味わうとともにそのサーブのすごさに見とれながらヨメ
との十数年ぶりの食事を楽しませてもらいました。その分、料理の方の印象が薄くなったのが勿体
無かったです。

これからは予約がなかなか取れないと思うのですが、藤巻さんは「電話いただければ大丈夫だと
思いますよ。」っておっしゃってましたが、もう今現在でココまで全国的に名が売れてしまうと
やっぱ数日前予約ではこれからは難しいだろうなぁ~。

まぁ、日本に帰国したら平日ど真ん中にいけるのでドタキャンでも狙ってお一人様でも何とか
次はじっくり料理を味わえるように夜に潜り込もうかなと画策しているおっさんパパでした~!

  • お店の入り口っす。

  • 「裏口?」喫煙スペース用かな?最初コッチが入り口かと思って覗きこんだとです。恥ずかしぃ~。TT

  • 入ったらきれいなお花がありました~。

  • テーブルセッチング。。お洒落やなぁ。

  • 最初に頂いたシャンパン。ヨメはお酒は最初の一杯だけ。

  • フルーリー フロー・ド・ロープってのらしいっすけど美味しいです。natureって自然派なんですね。^^

  • 本日の「メニュー」っす。

  • ビーツとキジのカルド。あれっ美味しかったフォアグラのウェハースの写真がないや~ん。コレはブレとるし。。(~~);

  • 一杯目の白は:ZIDARICH 

  • これも自然派ワインですね。若干白濁していますが凄くスッキリと飲みやすいです。

  • 二杯目の白はトーシロのおっさんが知っていた:SASSAIA^^

  • ’12年のものでした。おっさんの好きな’07年のものより色も味わいも軽い感じ。

  • 本日のパスタ1:赤エビとレンズ豆のパスタ

  • パンはソフトな感じでしたね。

  • 次の白: MARIE ヴィーノ ダ ターヴォラ ビアンコ

  • モスカート100%で香り良しっす。^^

  • ガス入りは:フェッラレッレ/Ferrarelle だったと思うんですが、、よく覚えてません。

  • グラスの形が変わってて面白いが、、料理写真取れよっ!つー感じっすね。orz

  • 次の赤:Luigi Tecce Satyricon

  • どっしり目でスパイシーだったけど少し甘いからかそんなにも重く感じなかった。

  • 次の白は:サンセミヨン、サントリーが作らなくなった畑を買って大阪の島之内フジマル醸造所が造っているらしい。

  • 無濾過で葡萄の味わいがそのまま出るんでしょうが、たしかに果実味豊かでした。

  • 次の赤:トスカーナのBrunello di Montalcino 2006 Il Paradiso di Manfredi

  • おっさんには高級ワインでした。凄く芳醇な香りでどっしりと落ち着いた感じのワインでしたね。これも自然派ワインのようですね。

  • 仔羊のストゥファート。肩ロースを12時間低温で炙っています。

  • 最後の白は:Malvasia Frizzante Secco 2011 Camillo Donati

  • 微発泡の白でした。おっさん都の会話でビオが好きだと思われたのでしょう、最後まで自然派ワインを選んでくれてましたね。アガリにはちょうどよかったです。^^

  • 〆のポモドーロ。おいっ!90gも喰うんかい!

  • パパはおとなしく30gって飲み過ぎとりますからね。

  • ウバ茶のムースにりんごとチョコのハイビスカスパウダーがけ、りんごのジャム沿え。

  • エスプレッソと小菓子。

  • アーリア ディ ノッチョーラ。ヘーゼルナッツの入った小菓子

  • パパ・ママペアの隣が一番奥でセラーと例の裏口があります。恥や、恥の上塗りやっ!(爆)

2014/04/22 更新

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