湘南の宇宙さんが投稿した吾妻家(東京/新日本橋)の口コミ詳細

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湘南の宇宙の旨い店探しの日常!湘南と東京

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湘南の宇宙 (男性・神奈川県) 認証済

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移転吾妻家新日本橋、小伝馬町、神田/焼き鳥、丼、居酒屋

1

  • 夜の点数:4.1

    • ¥4,000~¥4,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.3
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
1回目

2012/09 訪問

  • 夜の点数:4.1

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.3
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥4,000~¥4,999
    / 1人
  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

変化しないことの素晴らしさ!ボロは着てても心は錦の絶品焼き鳥コース(泣ける)

吾妻家

吾妻家ファンの皆様、ショッキングなニュースです!
あの昭和の殿堂的なあばら家仕様の【吾妻家】は9月20日をもってあの場所での営業を終了
移転します。
新規オープンは10月になるそうです。
ちょっと泣けてきました。

あえて聞かなかったのですが、聞けなかったんですけど、日本橋再開発とかの影響で、移転するのではないでしょうか。
まあ、新店舗でも今までのスタイルは一切変えることは無いとおっしゃっていたので、安心してもらって大丈夫だと思います。
・・・が・・・今の店舗との付き合いが長かっただけに、泣けてきます。

旧店舗最後の夜(知らずに行って神のお導きかと思うくらい偶然)を味わいました。
いつもの半コースの砂肝と合鴨チェンジで
1.ささみ・・・レア、目の前で山葵一本を摩り下ろしてのっけてくれる本物の逸品。塩で。甘旨+サビ風味!
2.レバー・・・ジューシーかつ臭みゼロ。くどくないタレとの絡みが絶品。なかなか食えないぜ!この味。
3.合鴨・・・これまた鴨の風味たっぷりな間ねぎとのコンビが当たり前ながら最高。
4.うずら・・・箸休めには贅沢過ぎる一品。
5.ねぎまき・・・トムソーヤのいかだみたい。ジューシーな肉とねぎがたっぷり堪能できる無くてはならない4番バッター。
6.だんご・・・荒挽きつくね、山椒の実、軟骨のハーモニー。最高級のだんご。
7.かわ・・・肉付きたっぷりのジューシーな皮。もはや大トリにふさわしいハーフの〆。

これで物足りなかったらフルコース(この倍のメニュー)でよろしく!

新店舗でも何一つ変わらずに、元気に頑張って欲しいと思います。
社長と奥様のご健康を心よりお祈りしております。
魂の焼き鳥をお願いいたします!
吾妻家サイコ~!

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【2012年6月22日】

昨日は、敬愛する食べロガーである I love Europe さまと、その同僚の方、こちらはわたくし宇宙とその友人の4名で、焼き鳥の「吾妻家」へ!
もともと知り合うきっかけが、この店のレビュー。
楽しいひと時ありがとうございました。

ということで、いつも通り、半コースをオーダー。
6時ちょい前に入ったのですが、狭い店内は即満席。雨も上がったので、露天席(即席のビールケース仕様)も賑わっております。

半コースから砂肝を合鴨にチェンジ。
最近、この頼み方が定番になりつつある宇宙でございます。

焼き鳥は相変わらず絶品。
備長炭による炭の香りと焼き過ぎない絶妙な焼き加減、鶏肉自体の旨味、そしてべたつかず、甘すぎない秘伝のタレ!
文句なしでございます。
Europeさまのお連れの方も「旨い!」を連発してらっしゃいました。
とにかく熱燗が進みます。これが合うんです。
Europeチームは麦焼酎ロックですか?
これまたグイグイ進んでおりました。

ささみ(中はレア、山葵との相性抜群、塩の甘味が引き立つ)
レバー(これは抜群、臭みなし、とろける食感+部位によって歯ごたえもあり)
合鴨(薄ダレで肉の味が引き立つ、かもねぎとはよく言ったもの、ステーキだわ!)
うずら(これが旨いんだわ、これから後半戦)
ねぎ巻(戦車のようないでたち、正統派の醍醐味、ボリュームもしっかり)
だんご(粗挽き、軟骨入り、山椒の実、このつくねは他店では味わえない逸品です、大根おろしとの相性も良い)
かわ(しっかり身の付いた皮、脂と身のバランス良し、旨いんです)

これ以降はアラカルトで!

なんだかんだ呑んで食ってお腹も満たされ、ご飯ものまでたどり着けず、それでも5,000円以内は優秀。
串ものは大きめなので、けっこうボディーブローのように効いてきます。
塩もみキャベツ、きゅうり、大根おろし、鶏スープはサービス、おかわりもできます。

やっぱりこの店は神です。
また再会を誓って、終了!

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2012年5月7日 昼

そばに行く機会があり、一人で立ち寄っちゃいました。
行き方は面倒なので、日記の方に詳細あげときます。

12時ちょい過ぎ、行列・・・サラリーマンルックの男性のみ・・・
座席数が少ないとはいえ、人気店です。

店は社長に社長の奥さん、パートの男女で構成。
昔は専務がいましたが残念ながら退任。
それ以降はパートさんを入れてやられています。

昼のメニューは簡単
①焼き鳥定食1,300円(焼き鳥5本+白飯、鶏スープ、塩もみキャベツ)
②焼き鳥そぼろ丼1,100円(焼き鳥3本+そぼろ丼、鶏スープ、塩もみキャベツ)
③焼き鳥丼800円(焼き鳥3本、鶏スープ、塩もみキャベツ)
④そぼろ丼800円(鶏スープ、塩もみキャベツ)
※スープ、キャベツはおかわり自由

ぱっと見いい値段ですが、串は大きめでボリュームがあり、CPは悪くありません。

ん十年ぶりの吾妻家ランチ、昔はなかった②を注文。
まずは鶏スープとキャベツが登場。
これが旨い!
スープは出汁が良く出ているが全く臭くなくて、くどくない。したがっていくらでも飲める、おかわりしてしまう。
キャベツもちょっと酸味のあるアッサリ味でバリバリ、イケちゃいます。刻まれた緑色の漬物と紫蘇の実が入っていてアクセント。

食べてる間に焼き鳥(ネギ巻、もも肉、だんご)が到着。
紀州和歌山の備長炭で焼きあげた香ばしく食欲を誘う焼き鳥の群れ。
・ネギ巻・・・鶏肉とネギのハーモナイズ。ししとう、しいたけがアクセント。ボリューム満点。
・もも肉・・・いわゆる正肉。ジューシーで癖が無い。誰でも美味しくいただける定番。
・だんご・・・店の売りの逸品。荒挽きのミンチ、山椒の実、砕いたナンコツが入った歯ごたえの良い味わい深い絶品。

そして大盛りのそぼろ丼。
豪快に大量にのった鶏そぼろは、甘辛い下味が大変良く染みたスーパーご飯が進むくん。
紅ショウガ、海苔との相性も抜群。
半分ぐらい食べると、そぼろ茶漬けにしてくれる。
ここには擦り下し山葵と刻みネギが加わって鶏スープを大胆にぶっかけた、全く別物のもう一品として楽しめて2倍お得。

ハッキリ言って食い過ぎ注意報発令されます(笑)

感想
何十年も変わらない味、技術、場所でやり続ける確かさが味わえます!
店があばら家なので敬遠する方もいらっしゃるかと思いますが、人生損してます。是非食べてみてください。
まずは昼のメニューで気にいったら夜のコースで!
CPも良く、夜も4,000円ぐらいで飲み食いできます。
昭和の焼き鳥飲み屋が嫌というほど味わえる数少ない名店です。

なお、焼き鳥おみやげテイクアウト3,000円をもれなく購入。
家へのゴマすりサービスです(笑)
・ささみ・ネギ巻・もも肉、合鴨・かわ・手羽・だんご2 レバーがなかったのが誤算・・・


9月7日
再訪問

今日は仕事仲間と打ち合わせも兼ねて訪問。
先日、過去の回想をUPしているうちに無性に行きたくなって、来ちゃいました。

例によって半コースにビールから日本酒熱燗。

社長も奥さんも元気でよかった!
バイト?のおじさんもね!

僕は、仕事関係の方をこの店に連れてきちゃいます。
ボロッちい見た目とその美味しさのギャップ(これギャップじゃなく、こうだから美味しいんよ)の反応を楽しんじゃいます。

例によって半コースでは、砂肝と合鴨をチェンジ!

相方はレギュラーコース。

店内はいっぱいなので、露天ビールケース特別席を設営。

あとは、ビルの谷間の夜空を眺めながら、おいしい焼き鳥をあっという間に半コース。

相変わらず美味しかったのですが・・・
今日の味付けが、いつもより濃い?
体調がよくなかったこともあってか、いつもより濃く感じました。

ここの社長(・・・といっても焼く人、お酒燗する人、片づけする人兼任ですが)はたぶん、京橋の伊勢廣で修業されていたとか以前聴いたことがあります。
焼き鳥のスタイルが似てますもんね。
表参道の鳥政も同系だと思われます。
どこも美味しいですが、何十年もこのあばら家で、欲をかくこともなく、同じな感じが本当に素敵です。

そんな成長拒絶系と思いきや、昔はなかった、〆のWサービスは、凄い食いすぎます。

丼ぶりの白飯に、そぼろと海苔を敷き詰め、紅ショウガをぱらっとのっけた、そぼろ丼を上ものを中心に半分ほど食べたら、今度はそこに、鳥スープをぶっかけて、柚子と山葵で下味した新味の茶漬けをWで食せる(食わせられる・・・お腹が苦しい)〆の域を超越した恐ろしい、でも美味しい逸品です。
いつも最後は、どっちにしようか迷ってたのに、どっちもかよ!?
みたいな過剰サービスが嬉しいです。

この茶漬けのスープはラーメンやうどんで食べても抜群なのではないでしょうか!

そしてやっぱり家族サービスで、焼き鳥8本お持ち帰り(2800円ぐらいだったような)。
これで翌日も焼き鳥丼自宅versionです。


(2011年6月)

総武線快速の新日本橋駅から徒歩3分ぐらい、大江戸という有名な鰻の名店の店の一本裏の道にあります。

目的が無いと絶対分からない、一元さんには厳しい店構えの焼き鳥屋の名店です。


外観はあばら家的。 本当に古い店です。
数十年前から、この外観、内容も含めて全く変化しないシーラカンスの様な店。
周辺の様子は様変わりしましたが、ここだけは、いつまでも昔のまま。
古き良き昭和の風情が本当に素敵です。

ただ、こんな外観ですから、女子にはなかなか受け入れられないものがあるかもしれません。

店内はカウンターが一列。そして固定ミニテーブルが二つで10人も入ると一杯になる狭さ。

よって、天気が良い時には、店先の道路にビールの収納ケースを積み上げて臨時のテーブルに丸椅子で、勝手に席ができあがります。

ここがけっこう居心地よくて、進んでこちらに行っちゃう場合もあります。

煙くないしね。

さて、酒のメニューは簡単です。

瓶ビール、日本酒、焼酎&サワー。

複雑な飲みのものはなく、いたってシンプル。
お奨めは、最初はビールで、すぐに熱燗。
これ最高です。獲物の焼き鳥がけっこう量が多く、ビール飲み過ぎだとお腹が膨れて終了になっちゃいます。

おまちかねの焼き鳥ですが

ここは基本コースで頼みます。
フルコースとハーフがあります。
フルコースは12本+αで、けっこう凄い量です。
ハーフでも十分。最後に〆の茶漬けやそぼろ丼も入れられるちょうどいい分量。

この日はハーフを選択。

焼きあがるまでのお通しはキャベツの浅漬け。
これがうまい。
おかわり自由なので3~4回はいっちゃいます。

そして

1本目:ささみ(塩)
塩焼きに、ワサビ。ミディアムレアな焼き具合。素材の良さが生きるシンプルな仕上がり。
この1本だけで、鳥の良さが実感できます。
ほんのり甘みのある塩加減にすりワサビが最良のコンビネーションです。

2本目:レバー(タレ)
これは絶品です。ミディアムレアは基本ですが、フォアグラなみの食感。もちろん臭くないのは当たり前ですが、とろとろで甘みのある良質なレバーは苦手な人でもいけちゃいそうなぐらい。
タレは薄味でサラッとして甘辛のベタベタの正反対。素材をより生かす出過ぎない美味さ。
助演男優賞。 

3本目:砂肝(塩)→合鴨(タレ)
気分で砂肝から合鴨にチェンジ。
最初に言っておけば、マイナーチェンジが可能です。
合鴨、なんにも言えねえ・・・北島選手も真っ青な美味さ。これはやばい。 KOです。
もちろん、ここの砂肝も凄いのですが、合鴨の勝ち!

4本目:うずら(タレ)
炭の香ばしさとタレの旨味。うずら食い過ぎコレステロール注意報発令。

5本目:ネギ巻き(タレ)
長ネギを鳥肉で巻いたものが2組。間をししとう、シイタケで結んだ合わせ技一本の美味さ。
これは焼き鳥の大ごみが味わえる逸品。
ネギと鳥の相性って素晴らしいと感じさせてくれrます。

箸休め
きゅうりの浅漬け&大根おろし
大根おろしはつくねとの相性抜群。

6本目:だんご(タレ)
つくねです。
荒挽きの肉+軟骨+山椒の味が入った歯ごたえ抜群の味。
ここのつくねを食べたら練り物のようなそんじょそこいらのつくねは食えなくなります。
このへんで美味しい鳥スープが出てきます。

7本目:皮(タレ)
ここの皮には周辺の肉がへばりついていて、通常の店の皮とはイメージが異なります。
これは肉です。
ジューシーな肉です。
香ばしくて、カリカリした食感が素晴らしい。

そしてこれでハーフは終了です。
一本の量が多いので、けっこうお腹いっぱいになります。
でもさらにチャレンジしたければ、残りのハーフに突入しても、単品で追加してもOKですので、お腹と相談して決めてください。

ちなみに残りは、合鴨、ぼっち、正肉、手羽、うわもも、ナンコツなどです。

ここのナンコツ凄いです。
肉です。骨付きカルビです。骨ごとカルビです。

想像しただけで全部食えません。
昔は食えたのに・・・

〆は
鳥茶漬けか、そぼろ丼です。
ここで焼き鳥丼を頼むつわものはいないと思いますが・・・

鳥茶漬けは、へヴィでしたら鳥抜きも可ですし、だんご茶漬けもOKです。
スープと山葵、ごはんのハーモニーは幸せです。

また、ここのそぼろも素晴らしいので是非チャレンジしてみてください。

そして家にお土産を買って帰ります。
焼き鳥6本+そぼろ+スープ。

ちなみにけっこう呑んで、ハーフ食べて4,000円ぐらいです。

同じ場所に何十年も同じやり方で美味しいものを提供し続けることの素晴らしさを是非味わってください。
材量が無くなると終わっちゃうので、18:00ぐらいには入店しておきたい店です。


  • ささみ

  • レバー

  • あいがも

  • うずら

  • ねぎまき

  • ねぎまき裏

  • だんご

  • かわ

  • スープ

  • 移転先

  • おいしそうな焼き鳥たち

  • おいしそうに焼かれてます。秘伝のたれも

  • 絶品レバー

  • 名物だんご

  • ねぎ巻きとうずら

  • 合鴨でございます

  • 身がたっぷりのかわ

  • スペシャル

  • ランチ 焼き鳥そぼろ丼1,100円

  • 山盛りなそぼろ丼

  • そぼろ茶漬けに変身

  • 焼き鳥のテイクアウト3,000円

  • 名脇役のスープと漬物

  • ささみ 山葵のせ new

  • レバー

  • 合鴨

  • うずら new

  • ねぎ巻 new

  • ねぎ巻 裏側

  • 卵管(サービス)

  • だんご new

  • かわ new

  • そぼろ丼

  • 変身 柚子山葵茶漬け

  • ささみ 山葵のせ

  • uzura

  • ねぎ巻

  • だんご

  • かわ

  • 熱燗

  • 夜のコースメニュー

  • 一見さん吃驚の店構え

  • 青空席からの夜空

2012/10/12 更新

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