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お通しの目鯛の白子豆腐
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〆鯖
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ブルーチーズ茶碗蒸し
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キスと季節の野菜の揚げだし
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鯛兜煮
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揚げじゃがいも酒盗のせ
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自家製デザート
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エビス生
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純黒（芋）
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冷酒のコンディションボックス
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カウンターから見た厨房
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ずらっと並んだ日本酒群
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テーブル席
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瀟洒な感じの入口
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貴馳走坊 あ・うん
知らないままだったら、ちょっぴり不幸だったかもしれません
長所：お手頃な価格で、本格的な割烹料理が楽しめる
短所：気軽に行けない人気店なので予約必至
KEN21さんのホームグラウンド大船。
彼がお奨めの割烹系の店、貴馳走坊 あ・うんに二人で行ってまいりました。
彼は完全に「顔（かお）」でした（笑） 有名人です。
厨房前のカウンター席とその後ろにあるテーブル席2卓というシンプルでコンパクトな店です。
小さいけれど、そこには凛とした一本筋の通った何かが存在してるようです。
場所は大船東口、昔ながらの仲通商店街の裏手にあるミステリー地帯（笑）にある、お世辞にも綺麗とは言えない雑居ビルの2階。
こんな場所に、旨い割烹店があること自体想像がつきませんでした。
カウンター右端の2席に着座。
一番乗りでしたので、ガランとしていましたが、既に大体の席は予約表が立っており、人気をうかがわすに十分な状況。
これは楽しみでございます。
厨房には若いけれど、芯の強そうなご主人が腕をふるいます。
料理、接客、すべてをしっかりとこなしていきます。
手伝いに若い男の子がいますが、まだ十分戦力にはなっていない模様。
その分だけ、店の切りまわしと客への目配せは大変そうです。
まずはビール（笑）、この日は大変暖かく、ビールが旨い！
まずはお通しから
目鯛の白子豆腐
立派で綺麗な白子自体もクリーミーで美味しかったのですが、豆腐自体にも練り込んだ白子と大豆のハーモニーが絶品でした。
まるで濃厚なレアチーズを食しているかのような滑らかな味わい。
勿論、脇役の海老やブロッコリーなども華を添えています。
このお通しの本気度こそ、この店のポテンシャルの高さを物語っています。
〆鯖 950円
皿の盛りつけのさり気ない美しさがとてもいいです。
そして鯖は〆過ぎず、酸っぱ過ぎず、しっかり脂が乗っていてバランスがいい味です。
芋焼酎の純黒（薩摩の薫）600円、天珠600円を飲み
ここで生酒、原酒などの普段なかなか飲めない代物が続々登場。
一気に日本酒モードに…やばい予感（笑）
なぜかKEN21氏と飲むとペースが速い（笑）
どれくらい飲んだかもよく分からないので銘柄は省略。
KEN氏が正しく書いてくれるでしょう（＾＾；）
たぶん、白露すい珠、亀泉、蜻蛉あたり。
ブルーチーズの茶碗蒸し 800円
これはKEN氏の強力プッシュメニューです。
凄く濃厚な、そしてマイルドな、旨味たっぷりの出汁が効いた、まるで甘くない温かいプリンの様な逸品。
これはEver Greenですね！毎回頼んじゃいそうです。
キスと春野菜の揚げだし 980円
コレも旨かったです。揚げ出しというよりライトな揚がり具合の天ぷらが、薄味もしっかり出汁の効いた汁に浸ってる感じ。
汁だけ飲むと極上の京風うどんのスープの様。
これでうどんが食いたいと真剣に思っちゃいました。
キスもウドもフキノトウも、どれも食材の力を感じるものでした。
サービスで出てきた鯛兜酒蒸し
やっぱり出汁がいいからどれも一定以上のクオリティになっちゃってます。
味の浸みたエノキの旨いこと。もちろん鯛も。
揚げ新じゃがの酒盗のせ 680円
酒の肴としては究極の一品でしょう。ハッキリ言って今日も飲み過ぎですってば（＾＾；）
板長のこだわりアイス 500円
苺が乗ったシャーベット。自家製でサッパリ。なかなかやるな～お主。
こんな感じで初あ・うんは無事終了。
大船にあって、これは貴重な、ちゃんとした店です。
今度はおまかせで6,000円のコースを家族でチャレンジしてみますかね。
さすがKEN氏の見立ては間違ってないと実感しました。
素晴らしい！