湘南の宇宙さんが投稿した孝虎（神奈川/大船）の口コミ詳細

孝虎

6年ぶりでしたが健在でした！強くお勧めできる大人が寛げる店です！コロナ対策も万全！！

2020年7月16日現在　食べログ評価　3.53

歴史好きのマイレビュアー様と大船切通しツアーを堪能♪
その様子は一つ前のレビューをご参照ください（爆）

ディナーはあらかじめ大船の名店候補を提示して選んでいただきました。
そして勝ち残ったのがこちら！

『孝虎』
八丈島料理をベースにした割烹のお店です。
大船にしてはかなり上品。
それだけに少しばかりお値段は張りますが、それに見合うクオリティなので安心して要人を接待できる店だと断言できます。

私の見立てでは大船ではトップランクであると断言しておきましょう。
それが証拠に過去に3回ほど利用しております。
ただし、なんと6年ぶりというご無沙汰ぶりで（爆）
ただこの月日をもってしても、色褪せることは一切なく、相も変わらず美味しい料理とお酒を提供してくれたことに、恐れ入谷の鬼子母神でございました！！

17時からの営業ですが少し前に入店。
扉前に消毒液、テーブルにも、トイレにも、あちこち至る所に。
マスク着用。
検温もあります。
大将と若い女性の2名体制。
元々ゆとりのあるテーブル配置でしたが、こんな良店にもかかわらず、滞在中は我々だけでした。
やはり少なからず新型コロナウイルスのダメージがあるということでしょう…
財力のある大手ならまだしも、個人店でこの状況は心配です。

ただし感染リスクは著しく低減。
お店には申し訳ありませんがリラックスして食事をすることができました。
なにしろ家族以外との外食は5か月ぶりですから。
緊張しないかと言えば嘘になります。

まずはビールで乾杯♪
生ビールは「プレミアムモルツ」649円税込
暑い中を歩いたので喉に染みわたります♪
その後はそれぞれ好みのお酒を。
美味しい刺身にはやはり日本酒ですよね。

地酒はなんと！90ml330円から揃っています。
実は決して高くはないんですよね。
もちろん一合でも飲むことはできますが、色々飲み比べができるという意味では、実に嬉しいシステムです。
ラインナップも中々♪
私は神奈川・海老名の純米原酒「いづみ橋」495円を。
海老名産の山田錦を使用、旨みの濃い辛口です。
もう1杯は超辛口の純米酒「酔鯨」440円ですっきりキリリ。
その後は焼酎ロックにチェンジ。
まず八丈と言えば「八重椿」550円です。
麦をベースに芋をブレンドした八丈ならではの味。
流刑の島だったからこその麦と芋の出合い。
麦の香ばしさと芋のまろみの融合。
おかわりは麦の「情け島」550円。
もう八丈島オールスターズを堪能♪
思いの外酔っぱらっちゃいましたがww
たぶん超々久々の外呑みも影響しているのかもしれません。

お通し…モズク酢　432円
よくあるお通しと思うなかれ。
さっぱりとした甘さを控え、かつ穏やかな酸味の出汁。
そこいらのポン酢でちょちょいってやつとは異なり、それだけでもハイレベルです。
太めで柔いのにコシのある食感もグッド♪

水なす　858円
大阪・泉州産の正に初物。
調理は施してません。
まさにフルーツです♫
瑞々しくて糖度も高く、まるで果物のごとし(ﾟ∀ﾟ)
八丈の島唐辛子と味噌を和えた特製ディップをつければ茄子の甘みに味噌の塩味、そして島唐辛子の辛味が融け合い、極上の酒の肴にグレードアップ！！

明日葉の黒ごま和え　660円
本当は天ぷらが食べたかった明日葉でしたが、この日は欠品とのこと(;'∀')
たぶんコロナの影響もあり仕入れをギリギリで回しているんでしょうね。
残念ですがこういうこともあります。
しかしそのおかげで極上のお浸しと出合うことができました♪
八丈と言えば明日葉ですが、こんなに旨いお浸しは初めてかもしれません。
独特の癖を殺さず、しかし旨みを十分に引き出した匠の技。
黒胡麻とクルミで香ばしさ倍増。
何時までも食べていたい逸品でした。

お造り盛り合わせ（二人前）2,200円
もちろん八丈の近海ものです。
そこいらにある凡百な内容ではありません。
ここでしか食べられない味のオンパレードです。
・イサキ
釣りイサキのようです。
旬の味ですね。
臭みなど皆無、適度に脂も載ってます。
滅多に出合えない美味しいイサキでした♫
・金目鯛
身の柔らかい上品な味わいです。
皮目を炙る場合も多い金目ですがストレートでも旨いですね！
・赤さば
腹身と背中の2種類を味わえます。
赤鯖とは想像するような一般的な鯖ではなく「はちびき」のことで、八丈では「赤鯖」と呼ばれています。
見た目は「鯖」感は全くなく、赤身で鮪のように見えます。
食べれば鯖みたいかと言えば全くそんなことはなく、印象としてはメジマグロと鰹を足して2で割ったような。
美味しいです♫
部位の違いは食感の違いで腹身は脂がのっているとか、ではなく比較的さっぱりとしていました。
どれもこれも鮮度は抜群。
塩と山葵と醤油、どれも味の魅力を引き出してくれました。
八丈の味を堪能！！

八丈島ムロアジくさや（超熟成干物）1,650円
あれ？写真がナイ…涙
目玉だったのにい…
マイレビュアー様にお任せいたしますw
大きいムロアジです。
癖が強く苦手な人も多いくさやですが、その癖が堪りません♫
おまけに食べやすい！！
旨味が凄いです。
さすが八丈専門店であることを十二分に堪能させてくれます。

島寿司三貫セット　858円×2
赤鯖を特製の醤油ダレで漬けにしてシャリには山葵ではなくカラシを塗った八丈仕様。
文句なく旨いです。
たぶん目を瞑って食べたら魚を特定することは不可能な、上質な赤身の味わい。
さっぱりしているのでいくつでも食べられちゃいました♫

佐賀牛ミスジの握り　550円×2
こちらへ来たらコレを食べないとね！！！
ということで、薄くスライスした上質な黒毛和牛を軽く炙ってシャリに載せた握らない寿司ですw
口に入れた瞬間からとろけていきます。
青葱、塩、胡椒、特製ダレで。
肉の甘みが堪りません。

以上で2名で13,206円
一人当たり6,600円ですが、クオリティの高さを考えるとハイCPと言えるでしょう。
大船では間違いなく行くべき店として強く推奨いたします。
八丈島料理が食べられるのは湘南でも希少だと思いますしね。
そして大人が楽しめる点もポイントですね。
やかましい宴会には向かないかな。

客入りが悪かったのが心配ですが、絶対に無くなって欲しくない店なので、今後は定期的に通おうと思います。
6年も来ていなかったのに覚えてくれていたことに驚きでした。
それも3回とも（笑）
座った場所まで。
それだけクセが強いということでしょうか（笑）
まあ影が薄いよりいいですかね(ﾟ∀ﾟ)

マイレビュアーさんとは楽しい時間を過ごすことができてHappyでした。
歴史、食べログ、競馬、よもやま話に花が咲きww
またお願いします。

味偏差値　74
居心地度　70　
食べログ評価＜＜＜体験判断

常連向き　□■□□□　一見向き
男性向き　□□■□□　女性向き
庶民向き　□□■□□　高級志向
ハイＣＰ　□■□□□　ローＣP　

孝虎

もはや湘南でもトップレベル。

2014年10月3日現在　食べログ評価　3.87

約1年ぶりです。
こんなイイ店に1年も行ってないんだからなァ…
それなのに、しっかりと私の事を覚えていてくれて（嬉）
更に訪れた回数まで（驚）
もっと足蹴なく通わないと罰が当たっちゃいますよね。

この日は極楽寺の「KAO」での会食の後、我が家親族の飲兵衛だけ4人で二次会での利用です。
『飛び込み予約せず』でしたが運よく4人テーブルが空いていました。
残りの席は予約を含めてほぼ満席になったので、間一髪でした。
人気ありますね^^）

けっこう既に散々呑んでいるのですが、リスタートは生ビールで（爆）
まるでココが初めてかの様です。
ビールはめっきり幅を利かせているプレミアムモルツ（627円）です。
お通しは牛蒡を酢であっさりと煮たもの。

◎特撰お造り盛合せ（二人前）2,160円
6点盛りです。4人なのでジャンケンで順番を決め好きなものから食べていくという（笑）
なので全てを食べていません。
でも食べた刺身に関してはどれもさすが孝虎という感じの鮮度と仕事ぶり。
・さわら炙り
・金目鯛
・いさき
・すずき
・秋刀魚
・鰹たたき
やはり4人分頼めば良かったか…でも、お腹は満たされているんだよなァ。

◎真鯛昆布締めカラスミ和え　1,059円
何時食べても絶品ですね！
このカラスミによる塩加減！
熟成してアッサリ〆た鯛の旨味。
絶対に日本酒でしょ！

酔鯨（高知）特別純米　735円
冷たくて辛口ですっきり！
カラスミが旨い^^）

◎カリッとお麩の酒粕トーストうにのせ　1,512円
まるで軽快なバゲットの様な麩に酒粕をバターの様に塗ってトーストしたものに無添加の雲丹を載せて食べます。
もう不味かろうはずがなく、料理としてのアイデアも素晴らしい！
雲丹の鮮度もヤバいです！

◎八丈島明日葉の天ぷら　1,296円
鮮やかなグリーンの明日葉とサツマイモ、そしてカボチャ。
ご覧いただければ分かる通り、薄衣でカリッカリに揚がった素晴らしい天ぷらです！
明日葉は口に入れるとホロホロと崩れて無くなります。
塩が合うんですよね！
八丈の店に行ったらマストなメニューですね！
特にここのは上出来ですよ！

ここで芋・黒霧島ロック594円にチェンジ！

○水茄子（大阪泉州産）843円
フルーツの様な甘くて瑞々しい水茄子！
青唐辛子味噌で食べると口の中は八丈島です！^^）

○孝虎特製厚焼き玉子　843円
出来立てのアツアツです！
そして出汁をたっぷり含んだ定番の旨さ！
ちょっと甘めで万人向き。

◎リブロースの握り　519円
塩胡椒されたトロケル和牛のリブロースの薄切り炙りを酢飯に載せたもの。
いやあ！もうこれは極楽です！
明日死んでもいいです（ウソ）

○くさやチーズといぶりがっこ　843円
臭くないっす！
これは止まりません。
この塩分と滑らかさが堪りません！
クラッカーに載せてサクッ。

◎A5和牛サーロイン寿司4貫セット　1,728円
3貫がデフォルトですが、人数に合わせてアレンジしていただきました。
すごい霜降りで口で溶けちゃいました！
ポン酢に塩と本山葵で。
炙り具合も絶妙！

この間、焼酎を何杯飲んだことか…
さらに最後はビールに戻ってたような気が（爆）

この日は私のおごりで散財しました！！！
せっかくのオヤジを偲ぶ会ですから。
長男として当然でしょう^^）

それにしても、湘南ではトップクラスの店なのは間違いのないところでしょう！
ちょっとずつ高めの値段設定ですが、それに見合うクオリティなので満足度は高いと思いますよ。
大人が多く落ち着いて飲食ができるのも◎
裏切りませんね！

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翌日の体重増減　+0.8kg
累計体重変動　　-0.6kg

昼は法事で極楽寺の「KAO」で食べまくり・呑みまくり
続けて2次会は大船「孝虎」で食べ呑みまくりのダブルヘッダー。
案の定の1kg近い体重増。
ここのところ毎日が乱高下です。

翌日の血圧　124-82

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2013年8月

大船での用事を済ませて、夕飯でも食べて行こうという事になりました。
どうせなら美味しいところがいいという真っ当なかみさんの要求もあり、以前好印象だったこちらの店へ。

決め手は、ゆったり落ち着けて、清潔感があり、煙くないところ。
もちろん味のレベルの高さは言うまでもありませんが。

そんな条件にぴったりだったので！

今回はカウンターの右端へ。
ご主人が前回のことを覚えていてくれて、いろいろ話が弾みました。
まあ、変なルックスだから覚えられ易いんですよね…（いいのか悪いのか）

今回のオーダーは以下の通り。

○お通し
おくらゼリー寄せ・雲丹乗せ
出汁の効かせた青い香り溢れるおくらを閉じ込めたゼリーにミョウバンを使用していない天然の雲丹を乗せたレベルの高いお通し。

◎トロトロ半熟青豆豆腐　380円×2
前回も食べた逸品。大豆の風味が生きていて旨いです。
オリーブオイル、天塩もいいですが、そのままが一番かな。

◎パリパリ揚げ牛蒡のサラダ　880円
和風ドレッシングの葉物野菜（レタス、サラダ菜、水菜等）とミニトマトにカリカリに揚げた牛蒡、さつま芋を乗せた歯ごたえのいい一品。ビールのツマミにピッタリでした。

・酔鯨（特別純米）　680円
冷やで。
精米歩合55%
辛口で酸味あり。

◎特選お造り盛り合わせ　2,000円
ほうぼう・黒ムツ・鎌倉産蛸・真鯛・こち・いさき（6種類）
どれも鮮度がよく、美味しい地魚の盛り合わせですね。
ただ、かみさんにはどれも似たような種類に映ってしまったようで、もう少し分かり易い変化も欲しいところですかね？
蛸は茹で加減も旨味も絶品でした。

・獺祭50（純米大吟醸）　780円
冷やで。
山田錦　精米歩合50%
フルーティなのにすっきり。

◎◎豚の角煮　980円
肉と脂が交互に断層をなした、甘くて旨味しっかりな角煮。
…にも増してじゃが芋のネットリした旨さに吃驚。

◎鯛の昆布ジメ・カラスミ和え　980円
前回に続いてオーダー。しょっぱくなくて濃厚なコク。正に日本酒の為にある飲兵衛の肴。

◎2種のしんじょ揚げ　980円
海老しんじょ＆ウニしんじょ。肉厚な椎茸との合体です。仕事を施したものもレベル高し。
レモンを絞って。椎茸が美味。

・吉兆宝山ロック　650円
グラスが小さめで、割高に感じました。
焼酎のオーダーは今後躊躇しそうです。

◎◎リブロースの握り　480円
佐賀牛だそうです。
口に入った瞬間、とろけちゃいました。
これはヤバいです。必食の一品です。

◎◎塩水生うにの握り　580円×2
北海道積丹半島美国沖のミョウバンを使用していない極上ウニの握り。
この日の出色の逸品でした。

◎◎A5和牛サーロイン三貫セット　1,200円
佐賀牛サーロインA5の炙り寿司です。
塩山葵で。
こちらもリブロースに負けず劣らず、口に入れると甘くとろけました。
魚を食べに来たつもりが、すっかり肉の虜に…

どれも美味しい料理ばかりで、初めて来たかみさんも満足したようです。
今回はカウンターだったこともあり、いろいろ楽しい話を聴けたので満足度もアップ（＾＾）

土曜日だったからか、以前より人員が増強されていました。
（前回も土曜だったっけね）
接客女子は2名、カウンター内2名、厨房は見えないので不明。
以前よりも活気が出て、店も軌道に乗って来た感じが伝わって来ました。

どの席も埋まって、予約の客もいるようで、すっかり人気店に変貌していました。
今後は予約した方が間違いなさそうです。

かみさんは冷茶のみ。
二人で13,000円。
これで相方も呑み助だと、中々の価格になっちゃいそうですね。
価格に見合う質の高さを伴っていますので納得ではありますが、少し計算しておかないと後で吃驚しそうな気もします。

価格は消費税別ですので、思っていたよりも会計時に高く感じるのは難点。
来るべき消費税アップに向け、その点が不安材料…

しかし、2回目で、前回の好印象は確信に変わりました。
こちらは我が家の大船お気に入り上位ランク店です。
もちろん再訪は確実。贔屓店ですね！


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大船に、こんなにいい店があったとは！　驚きです！

海辺の肴さんのレビューを読んで気になったのでBMしていましたが、KEN21さんと二人で行ってみました。
地元開拓ツアーです（＾0＾）/

孝虎は八丈島の郷土料理と割烹的な要素を合わせ持った素敵な店です。

場所は大船駅東口の真ん中を大船中央病院、鎌倉芸術館方面に延びる芸術館通りの左側にあります。
ビルのちょっと奥まった感じで店の入り口があるので、見落とし注意！

昨年の12月にオープンしたばかりだそうで店内は大変綺麗、かつゆったり落ち着いています。
居酒屋という感じではなく、多少高級感があり、センスも良し。。。の店ですね。

店の奥が板場でカウンター席、手前にテーブル席、右手に小上がりの掘り炬燵席という感じに綺麗にすみ分けられています。
ごちゃごちゃしていないスッキリとゆとりがあって好印象。

まだ食べログではレビューが2件と少なく評価点もついていないので、知名度も高くないかと思いきや、きっちりお客さんがついているようで、家族連れ、年配ご夫婦、若者男女、カウンター使いのお一人様など、実にバラエティーに富んでいて、客筋もいい感じです。
ある意味大船らしくない感じが漂っています。

店は板さんであるご主人と、サポートをする奥様？それに接客のGAL2名が郷土衣装？を身にまとって頑張ってました。
若いご主人は八丈島出身で大変実直そうな方。女性陣も一生懸命さが伝わってくる好感度の高い接客でGoodです。
料理の説明を要する品（刺身盛り合わせ等）の時はご主人自らが皿を運び、魚の種類を丁寧に説明していただけたりして、ちゃんとした作法が感じられ、好感度アップです（＾＾）

旨い魚と日本酒をウリにしているだけあって、魚の鮮度はピカイチ、日本酒もけっこういい品揃えです。

まずはビールから、久保田、酔鯨、吉兆宝山、熱燗など

お通し：きびなごの刺身
生姜醤油で。身はしまっていて肉厚。繊細な魚のイメージじゃないみたい。

トロトロ半熟青豆豆腐
豆の風味たっぷりで半熟の名の通りとろとろりん。
最初はプレーンで、その後は塩、そしてオリーブオイルをかけて。
どの食べ方も旨かったですが、好みは塩。豆腐が甘く感じる！

特選お造り盛り合わせ
これは旨そうです。見た目が違います。
特に吃驚がイサキ。
イサキってこんなに脂が乗ってるやつを見たことがありません(*ﾟOﾟ)
素晴らしいです！

盛り合わせは左上から、平政、銚子の金目鯛、石鯛、左下から山口産の真鯛、ほうぼう、イサキ。
もっとも衝撃的だったのはイサキ。
見た目と同様、凄い脂です。まるで白身のトロの様。とろけます。こんな旨いイサキは初めてです。
金目も見た目と同様に濃厚な脂質を味わえますが、鮮度が違います。コレも旨い。
あとは石鯛もほうぼうも新鮮そのもの。
唯一平政が普通だったかも。
それにしてもレベルの高い刺身でした。

明日葉と季節の野菜の天ぷら
明日葉は口に入れると溶けていきます。
パリッパリです。
グリーンの鮮やかさもハンパなく、盛り付けも繊細で素晴らしいです。
タラの芽、フキノトウ、紫芋も文句なし。特に紫芋の上質な甘さにウットリでした。

鯛の昆布〆カラスミ和え
これが絶品。
酒飲みのバイブルです。
白身はその時々で違うようですが、この日は真鯛。
しっかり〆られてアミノ酸出まくりな鯛と甘味すら感じるカラスミとの相性は抜群でした。

厚焼き玉子
やや甘めではありますが焼き立ての旨い玉子焼きです。
万人向けの味ですね。

島寿司
一人前が3貫。漬けの魚はイナダです。
山葵の代わりにカラシを使用していますが、もう少し多めでもいいかも。
でもいい仕事してます！

この後もう一軒予定してましたので、〆て店を後にしました。
店主にご挨拶され見送られ（＾＾）

金額的には7,000円/1人と少し高めですが、けっこう飲みが多かったためで、もう少し大事に呑めば若干安くあげられそうかな？
しかし、価格に見合ったレベルの高い料理が食べられるので、文句なしにいい店だと思いました。
バリバリ再訪ありです！
今度はカウンターでやってみたいですね。