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うな重
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うな重
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うな重
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うな重
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うな重の肝吸い
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きも焼き（タレ）
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きも焼き（タレ）
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うな重の漬物盛り合わせ
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重箱
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かなり美味しいお茶
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急須で飲み放題
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箸置き
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卓上調味料
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店内
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店内
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看板
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店舗
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店舗
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パーキング案内板
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メニュー2021/12
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メニュー2021/12
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メニュー2021/12
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メニュー2021/12
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メニュー2021/12
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メニュー2021/12
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うなぎ亭 友栄
重量級のうな重！一口目で心奪われること120％確実
2022年1月1日現在 食べログ評価 4.21
謹賀新年
一昨年、昨年は、未曽有の大災難、新型コロナウイルスに翻弄されまくった最悪の2年間でした。
今年も年初からオミクロン株の猛威に晒されそうな1年になりそうですが、皆様が感染せず健康でいられることを祈るばかりです。
駄文の連続ではありますが、今年もよろしくお付き合いくださいm(__)m
さて、2022年のスタートは昨年12月のレビューになります。
一泊旅行で箱根へ。
宿は「エクシブ箱根離宮」です。
湯河原離宮、山中湖、初島、伊豆、軽井沢に続き、これでXIV（エクシブ）の利用も6軒目になりました。
あいにくの悪天候のため、当初の旅のスケジュールから変更し、昼食を鰻の名店『友栄』で堪能した後は、あちこち散策せず、芦ノ湖周辺をドライブした後、早めの14時にチェックインしました。
夕食はホテル内の中国料理「翆陽 3.71」を予定。
まずは自宅から車で国道1号線を延々走り『友栄』のある小田原市風祭へ。
店舗は1号線沿いで、蒲鉾でお馴染みの「鈴廣 かまぼこの里 3.27」の数百m先。
鈴廣周辺は、正月の風物詩、箱根駅伝の4区と5区の中継地点、小田原中継所で有名です。
ここから先から緩やかに上っていき、湯本から先、本格的な5区の山登りが始まります。
数々の波乱、大逆転劇に、山の神まで生み出した往路では花の2区と並ぶ最重要区間のひとつです。
私の母校は超伝統校で、最多優勝回数、史上初の6連覇など、数々のタイトルホルダーでありながら、ここ10年ほどは鳴かず飛ばずであり、最多連続出場記録が途絶え、現在では予選会常連校に落ちぶれていますが、今年やっと上昇気流に乗り始め、9年ぶりに出場した全日本大学駅伝では10年ぶりにシード権を獲得できるまでに復活しました！
遂に今年は箱根でもその雄姿を目にすることができそうな予感で楽しみこの上なく！！
毎年のことですが、2日・3日は朝からTVに釘付けです。
今年は駒澤大学と青山学院大学の2強を中心とした優勝争いが展開されそうですが、母校の目標は5位、最悪でもシード権の確保だそうで、実に楽しみな正月となりました！！
そんな国道1号線の「鈴廣」の先の風祭の交差点を200mほど行った左手に店はあります。
黄土色の日本家屋風の建物で「小田原 友栄 うなぎ」の看板が目印です。
店先がパーキングになっていますが、既に満車状態だったので、この先でＵターンして、通り向かいにある第2駐車場へ車を停め、歩道橋を渡って店へと向かいました。
平日でこの混み様ですから…
うなぎ亭 友栄
既に1200件もの食べログレビューがあり、もう今更私が何を書いたところで、こんな駄文など意味をなさないことは明白なので、ダラダラと長文の解説は止めておき、ポイントだけ押さえておくことにします。
【席の予約は不可】
まず、席の予約はできません。
…ですが、「鰻」の取り置きはできます。
ここが重要で、取り置きしなければ訪店時に、その日の入荷数が終了していればアウトです。
…なので、事前に「取り置き」だけは絶対にしておきましょう！
加えて大体の訪店時間を告げておきます。
これさえしておけば、ありつけないことはありませんが、席の予約ではないので空きが出るまで待つことになります。
【臨機応変な対応】
到着は12時頃と事前に告げてあったのですが、思いの外道中空いていたこともあり11時15分頃に早々と到着してしまいました。
これでは凄く待つことになるんだろうな～？？？と心配していた処、臨機応変に順番を繰り上げていただけて10分ほど待って入店することができました。
悪天候だっただけに助かりました。
たまたま運が良かっただけなのかもしれませんが、土日の混雑はこんなものではなく、まるで戦争のようだと仲居さんがおっしゃってましたが、百戦錬磨の経験からかオペレーションは相当巧みだと感じました。
さすがは名店だなと！
【席はゆったり】
これも運不運があるのかもしれません。
我が家は入ってすぐ左のフロアの4人掛けテーブル席が3卓しかない処に案内され、実にゆったり食事ができました。
席の間隔もあり、客も年配の落ち着いた方ばかり。
でも場合によってはカウンター席の時もあるようなので、予約できない現状、すべてはタイミングによる運不運なんだとは思いましたね。
【注文】
既に確保されてた2匹分の「鰻」を「うな重」か「しら焼御膳」にするかをまず尋ねられます。
我が家は迷わず「うな重」5,940円にしました。
「割きたてのきも」880円が要るや否やも聴かれます。
私は肝好きなので一人前だけ注文。
タレか山葵かの選択を迫られ、迷いに迷った末「タレ」で。
これが最良の選択だったかどうかは確信が持てませんが…
【メニュー周りで気づいたこと】
「天ぷら」2,200円もあるんですね。
ただし「何」の天ぷらかは記載がありません。
鰻の？？？
だったらこんな安くはないですよねえ？
正解は他のレビュアーさんをご参照ください。
ちょっとしたツマミもあるので酒飲みにはイイかもですが、ハンドルキーパーの私には目の毒でしたww
地酒もピンキリで揃えてます。
【サービスのお茶】
この緑茶がかなり旨かったんです。
上品な甘味が感じられ香りのよい、イイお茶使っているものと想像。
途中から急須でのサービスに替わりました。
お茶好きの我が家には嬉しい限りの飲み放題です♫
【割きたてのきも】
肝焼きのことです。
これ、友栄初心者には感動の味わい！！！
変なクセが全く無く、苦味も感じられず、無垢な生命の弾力を実感できるんです。
卵黄を絡めて食べるのですが、そのままで一つ、塗して一つ。
濃いめのタレを緩和するのが卵黄の役割。
しかし旨いです。
間違いなくポン酒ですね。
これが運転手の最大の泣き所…
妻は肝が苦手なので一つだけ味見。
苦手な人ほど正しい判断ができるもので、すんなり食べられ、生涯で一番美味しかったそうですww
肝の鮮度はもちろんですが、焼き加減の妙とタレとの絶妙なハーモニーは確かに過去を振り返ってみてもNo.1だったかもしれません。
卵黄はお酒を飲まない人の和らぎですが、もし地酒を所望できたなら、このくらいの濃さで丁度よかったのかもしれません。
【うな重】
いよいよ主役のお出ましです！！
うな重、肝吸い、香の物の盛り合わせの3点セット！
第一印象は、お椀の中のデカい肝(ﾟ∀ﾟ)
ここからも鰻のサイズが想像できようというもの。
漬物の豪華で華のある盛り合わせっぷりも見事！
しかし最大のメインキャストである重箱の蓋を開ければ、それらは脇役であることが正しく認識できることになるのです！！！
そう、蒲焼がものすっごい迫力♪♪♪
音符3つ進呈しましょうwww
まずコメが見えません！
それどころか鰻が重なってますww
つまり重箱を覆い隠して余りあるボリュームであるということです。
ご飯を大盛りにもできますが、デフォにして失敗だったかと思わせる「鰻祭り」っぷり(*'▽')
実は足りなかったら「おかわり」できます…が、それも止めておきました。
周りの年配の方たちは常連っぽくてさっさと「綺麗に残してお持ち帰り」を要請ww
こちら、持ち帰り者が少なくないそうです。
我が家はこれから旅が控えているのでそういう訳にもいかず…
よって一心不乱に食べ尽くします…が、これが中々の強敵で！！！
まず鰻が実にふっくらしていて、まるでとろけるような上質な脂で溢れており、一口目で心奪われること120％確実です！
こんなの今まで食べたことがな～～～～いって気分に浸れます。
タレは甘さが行き過ぎることなく、どちらかといえば辛口かな？
ゆえに、コメがじゃんじゃん進みます。
そう、ファーストインプレッションは100点満点で、一目惚れは確実です！！
しかし、しかしです…
こんなにも麗しく美味しいのに、疑いもなく旨いのに、途中から飽きてきたのは一体？？？
満腹感が高過ぎるゆえか？
満たされ過ぎると人間の脳に反作用が働くのか？
美人過ぎると持て余してしまうイケてない男の宿命か？
身分相応ではない鰻なのか？
必死で食べ終わると、あんなに美味しかったはずなのに、心のどこかに不満が残ってる…
夫婦共通の感想は「1年くらい鰻食べたくない」でした。
その理由は定かではありませんが…
満足度が高過ぎるがゆえ、しばらく見たくもなくなる現象…
それって幸福なのか？不幸なのか？
よくできたお新香も、パーフェクトな肝吸いも認めます！
でも、こんなに美味しかったのにリピートしたい気持ちになれないのはなぜ？？
このお値段でも、このボリュームと充実の内容なら全く高くなんてないですし、CPは相当高いと思います。
分厚い肉質の鰻は今まで食べたことのないレベルですし。
コメもタレも文句ナシ。
食べログ評価4.21も素直に認めるクオリティだと思うんです。
でも、このまた来たいと心底思えないのはなんだろう？
こんな曖昧な気持ちになったのは食べログを始めて以降初めての体験です。
そのヒントは？
こちらでは通常の「うな重」での鰻の重量200g前後の約1.5倍、つまり300gのボリュームがあるとのこと。
確かに見た目だけでそれは十分感じ取れました！！
そして「鰻界」でも最上級と評価される「青鰻」かそれに準ずるものを使用しているとのこと。
青鰻は品種名ではなく、腹目が白くて背中が青色の上質な鰻の俗称なんだそうです。
まあ、今までに食べたことのない脂の乗りと食感の柔らかさであったことは間違いのない事実！
鮪で言えば大トロを腹いっぱい食べたらどうなるのか？
それと一緒なのではないかと。
つまり過ぎたるは及ばざるがごとし。
皆さんが半分持ち帰る真実がそこにあったのです。
あとは好みと食欲の問題だと思います。
私の評価点の高さと感想の曖昧さの矛盾がなんなのかの鍵はそこにあるのではと。
でも本当に素晴らしい体験をさせていただきました！！
案の定、ホテルでの夕食時に空腹は訪れず…
すっごい破壊力でした！！！
そして翌朝の体重は1.1㎏増…
※うなぎ亭 友栄の「うな重」を音楽で表現すると？
Biohazard 「Shades Of Grey」
https://www.youtube.com/watch?v=-uGCWT2wvUI
ヘヴィ過ぎるぜ♪
味偏差値 77
居心地度 61
食べログ評価＞体験判断
常連向き □□□■□ 一見向き
男性向き □□■□□ 女性向き
庶民向き □□□■□ 高級志向
ハイＣＰ ■□□□□ ローＣＰ