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kamuraのレストランガイド
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1回
夜の点数:4.1
2013/05 訪問
いつか今度は温泉付きで
沼津駅から少し歩き、隠れ家のような白壁のレストラン、ヴェルジュへ。秘密の国の扉のような不思議なドアを開けると、そこは別世界。お店の女性に、二階のウェイティングバーに案内され、まずはシャンパンで乾杯を。「こだま」で沼津にやってきた。フレンチはラ・ブランシュであなたを含めた数人で頂いて以来。あなたも私も着なれないドレスで、ハイヒールを履いてきた。シャンパンにあわせてだされた岩牡蠣。さわやかなジュレが、磯の香りをきわだたせる。シャンパンの気泡を眺めていると、‘遠く’まで来た実感が、胸の底から立ちのぼってくるようだ・・・しばらくしてお料理の準備も整い、私たちはシェフの仕事がすべて見える特等席の二人掛けのカウンターへ。シェフにえらんでいただいた白をグラスで。フォアグラのスモーク・蜂蜜のソーストマトの冷たいスープ赤ワインをいただく。イベリコ豚の生ハム・白トリフ駿河湾のしらすのオリーブオイル漬イベリコ豚をぶどうの葉でつつんだものあわびキノコノマリネアスパラソバージュホワイトアスパラ鱒の子をアレンジした魚のポワレ子牛お料理ひとつひとつのポーションは上品ではあるが、贅沢な食材を、ふんだんに使ったもの。素材をいかすように味付けは控えめになされている。ともすればパンチを失ってしまうかとも思えるが、食材ひとつひとつの味がくっきりしているため、濃い味のものがダメだったり、フレンチがたとえ苦手な方でも、抵抗なくいただけるお料理だと思う。食材のよさを最大限に引き出す、シェフの繊細な腕を感じる。こちらは、食材の輸入販売を行っているため、レストランでいただいた食材を、宅配してもらうこともできるそうだ。シェフの説明を受けながら、お料理をいただいたにも関わらず、お料理の名前も素材も失念してしまったものが多かったが、メモをとるのも無粋な気がしたのだった・・・私たちはこの夜、すべてをシェフにまかせて美味しく、ただ楽しく、良いワインと、お料理に酔っていった。帰らないでよければいいのに。女同士いつまでもあなたと話していたいし、飲んでいたい。今度は温泉とセットで来たいね…パンもおかわりしていただき、私たちは満足した。そして、足に食い込んだガラスの靴を脱ぎ捨てたくなる前に、三島までタクシーを急がせた。最終の新幹線で東京に戻る。まだ私たちはドレスも来ているし、ヒールも落としてはいない。まだ0時前。お互いの夢を明日まで、そしてそのずっと先まで持って行こうね…私たち女同士…
2013/05/29 更新
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ペット可
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家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
沼津駅から少し歩き、
隠れ家のような白壁のレストラン、ヴェルジュへ。
秘密の国の扉のような不思議なドアを開けると、
そこは別世界。
お店の女性に、二階のウェイティングバーに案内され、
まずはシャンパンで乾杯を。
「こだま」で沼津にやってきた。
フレンチはラ・ブランシュであなたを含めた数人で頂いて以来。
あなたも私も着なれないドレスで、ハイヒールを履いてきた。
シャンパンにあわせてだされた岩牡蠣。
さわやかなジュレが、磯の香りをきわだたせる。
シャンパンの気泡を眺めていると、
‘遠く’まで来た実感が、胸の底から立ちのぼってくるようだ・・・
しばらくしてお料理の準備も整い、
私たちはシェフの仕事がすべて見える特等席の二人掛けのカウンターへ。
シェフにえらんでいただいた白をグラスで。
フォアグラのスモーク・蜂蜜のソース
トマトの冷たいスープ
赤ワインをいただく。
イベリコ豚の生ハム・白トリフ
駿河湾のしらすのオリーブオイル漬
イベリコ豚をぶどうの葉でつつんだもの
あわび
キノコノマリネ
アスパラソバージュ
ホワイトアスパラ
鱒の子をアレンジした魚のポワレ
子牛
お料理ひとつひとつのポーションは上品ではあるが、
贅沢な食材を、ふんだんに使ったもの。
素材をいかすように味付けは控えめになされている。
ともすればパンチを失ってしまうかとも思えるが、
食材ひとつひとつの味がくっきりしているため、
濃い味のものがダメだったり、
フレンチがたとえ苦手な方でも、抵抗なくいただけるお料理だと思う。
食材のよさを最大限に引き出す、シェフの繊細な腕を感じる。
こちらは、食材の輸入販売を行っているため、
レストランでいただいた食材を、宅配してもらうこともできるそうだ。
シェフの説明を受けながら、お料理をいただいたにも関わらず、
お料理の名前も素材も失念してしまったものが多かったが、
メモをとるのも無粋な気がしたのだった・・・
私たちはこの夜、
すべてをシェフにまかせて美味しく、
ただ楽しく、
良いワインと、お料理に酔っていった。
帰らないでよければいいのに。
女同士いつまでもあなたと話していたいし、飲んでいたい。
今度は温泉とセットで来たいね…
パンもおかわりしていただき、私たちは満足した。
そして、足に食い込んだガラスの靴を脱ぎ捨てたくなる前に、
三島までタクシーを急がせた。
最終の新幹線で東京に戻る。
まだ私たちはドレスも来ているし、ヒールも落としてはいない。
まだ0時前。
お互いの夢を明日まで、そしてそのずっと先まで持って行こうね…私たち女同士…