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kamuraのレストランガイド
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1回
夜の点数：4.8
2015/06 訪問
地下に吹く風
2015/05雨の夜、久しぶりの酒徒庵。乾杯はいつものしゅわしゅわ。あては季節の空豆、水茄子、にらたま、カキフライ、生牡蠣、たらこのしおから、牡蠣グラタン、きびなご、リゾットバジルポテサラ、牡蠣の燻製お酒は、風の森、花陽浴、龍勢、慶酒、謎の酒、瀬戸雄町、東北泉備忘録ですみません。ただただ好きなお店です。：：：：：：：：：：：：：：：：2014/11この月には2度こちらに伺った。その夜はこの地にゆかりのあったメンバー3人で、16年ぶりに飲んだのだった。しゅわしゅわのflight of wharfで乾杯。いつものようにバジルポテトサラダ、山うに、豆腐のあんかけ、牛の煮込み、雲丹、冷しトマト、牡蠣のリゾット、グラタンなどをいただく。もちろん生牡蠣も。それぞれが自分の出身地に近い牡蠣を選ぶ。昆布森のエロティックなほどの海の香り。お酒はおまかせで次々と。秀鳳、男山、わかむすめ、宮寒梅、鍋島…この夜は金滴彗星を飲むことが出来て嬉しかった。相変わらず、どなたに対してもかわらぬ、ひょうひょうとしたサービスが素敵な店主。そして地下でありながらおだやかで澄んだ空気の店内。16年ぶりの3人での邂逅。この地のこのお店で乾杯できたことに感謝の夜だった。:::::::::::::::::::::::2013/11待ち合わせまで時間があって、懐かしい街まで、職場からお濠端を歩いてきた。ランナーの邪魔にならないように、歩道のはじっこを運動靴に履き替えて。ずっと来たかったお店。スタイリッシュなボトルの風の森で乾杯。お通しはもずく。こちらの常連さんであるメンバーがバジルポテトサラダ、クリームチーズの酒盗のせ、いぶりがっこ、セロリのピクルス、牡蠣のオイル漬けなどをオーダーしてくれた。店内は明るくて、あたたかな空気が流れている。私はお店の中の空気感にかなりこだわるほうなので、それが肌にあわないと駄目なのだ。こちらのお店の空気は、抜群によい。ひさしぶりに「空気」に感動する。お酒はおまかせで次々お料理にあわせて出していただく。リーチインクーラーはいくつもあり、ぎっしりと入ったお酒の数々。思わず全部覗いてみたくなるようだ。鍋島から数種。どれも旨酒だった。店主がひとりでまわされている店内。実にかろやかな店主の動き。ひらりと現われてお酒やお料理をおいて行かれる。厨房にもうお一方の男性。バジルポテトは目からうろこだった。以前にわさび入りのポテトサラダをいただいたことがあったが、バジルもあうものだ。ポテトは変幻自在な食材なのだと思わせられる。クリームチーズ酒盗のせといぶりがっこは、いちどきに口に入れて、全部のハーモニーをたのしむのがよいと教わる。いや、メンバー凄すぎ。お酒をよく知った方たちなのである・・・生牡蠣は当夜10種あって、ひとつづつ10個をたのんだ。せーの！で指さして、かぶったらじゃんけんで、などと楽しいルールを作っていただく。私は的矢と小長井をゲット。牡蠣と日本酒があわないわけもないのだが、牡蠣にあうお酒をということでまた選んでもらいつ・・・うまく書けないのだが、必ずなんとしても、もう一度来たいお店だと思う。いろいろなお店を知りたいし、美味しいお酒も飲みたいと常々思っているが、ここには近いうちに再訪したい。しなければとまで思わせられるお店だった。
2015/06/07 更新
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2015/05
雨の夜、久しぶりの酒徒庵。
乾杯はいつものしゅわしゅわ。
あては季節の空豆、水茄子、にらたま、カキフライ、生牡蠣、たらこのしおから、牡蠣グラタン、きびなご、リゾット
バジルポテサラ、牡蠣の燻製
お酒は、風の森、花陽浴、龍勢、慶酒、謎の酒、瀬戸雄町、東北泉
備忘録ですみません。
ただただ好きなお店です。
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2014/11
この月には2度こちらに伺った。
その夜はこの地にゆかりのあったメンバー3人で、16年ぶりに飲んだのだった。
しゅわしゅわのflight of wharfで乾杯。
いつものようにバジルポテトサラダ、山うに、豆腐のあんかけ、牛の煮込み、雲丹、冷しトマト、牡蠣のリゾット、グラタンなどをいただく。
もちろん生牡蠣も。
それぞれが自分の出身地に近い牡蠣を選ぶ。
昆布森のエロティックなほどの海の香り。
お酒はおまかせで次々と。
秀鳳、男山、わかむすめ、宮寒梅、鍋島…
この夜は金滴彗星を飲むことが出来て嬉しかった。
相変わらず、どなたに対してもかわらぬ、ひょうひょうとしたサービスが素敵な店主。
そして地下でありながらおだやかで澄んだ空気の店内。
16年ぶりの3人での邂逅。
この地のこのお店で乾杯できたことに感謝の夜だった。
:::::::::::::::::::::::
2013/11
待ち合わせまで時間があって、
懐かしい街まで、職場からお濠端を歩いてきた。
ランナーの邪魔にならないように、歩道のはじっこを運動靴に履き替えて。
ずっと来たかったお店。
スタイリッシュなボトルの風の森で乾杯。
お通しはもずく。
こちらの常連さんであるメンバーがバジルポテトサラダ、クリームチーズの酒盗のせ、
いぶりがっこ、セロリのピクルス、牡蠣のオイル漬けなどをオーダーしてくれた。
店内は明るくて、あたたかな空気が流れている。
私はお店の中の空気感にかなりこだわるほうなので、
それが肌にあわないと駄目なのだ。
こちらのお店の空気は、抜群によい。
ひさしぶりに「空気」に感動する。
お酒はおまかせで次々お料理にあわせて出していただく。
リーチインクーラーはいくつもあり、ぎっしりと入ったお酒の数々。
思わず全部覗いてみたくなるようだ。
鍋島から数種。
どれも旨酒だった。
店主がひとりでまわされている店内。
実にかろやかな店主の動き。
ひらりと現われてお酒やお料理をおいて行かれる。
厨房にもうお一方の男性。
バジルポテトは目からうろこだった。
以前にわさび入りのポテトサラダをいただいたことがあったが、
バジルもあうものだ。
ポテトは変幻自在な食材なのだと思わせられる。
クリームチーズ酒盗のせといぶりがっこは、いちどきに口に入れて、
全部のハーモニーをたのしむのがよいと教わる。
いや、メンバー凄すぎ。
お酒をよく知った方たちなのである・・・
生牡蠣は当夜10種あって、ひとつづつ10個をたのんだ。
せーの！で指さして、かぶったらじゃんけんで、などと楽しいルールを作っていただく。
私は的矢と小長井をゲット。
牡蠣と日本酒があわないわけもないのだが、
牡蠣にあうお酒をということでまた選んでもらいつ・・・
うまく書けないのだが、
必ずなんとしても、もう一度来たいお店だと思う。
いろいろなお店を知りたいし、美味しいお酒も飲みたいと常々思っているが、
ここには近いうちに再訪したい。
しなければとまで思わせられるお店だった。