Net Tourerさんが投稿したラジオ ステーション(静岡/沼津)の口コミ詳細

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ラジオ ステーション沼津、大岡/バー

1

  • 夜の点数:3.6

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 3.5
      • |サービス 3.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2016/01 訪問

  • 夜の点数:3.6

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス3.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

住宅街にひっそりと佇む隠れ家的なショットバー

【バー紀行より全文転載】

http://ra-menkikou.net/ra-men.php?sitekbn=1&misecode=30&kaisu=1

沼津市内と言うのは本当に多くのバーが存在している。

創業40年を超える老舗バーから、出来たばかりの新しいバーまで、業態も多種多様である。
バーというのは大抵は駅前に店を構え、地元客や出張などで市外・県外から来られた客を迎えている。
沼津市内もご他聞に漏れず、沼津駅周辺に多くのバーが存在する。
オーセンティックバーもあれば、ショットバーなどの気軽なバー、ガールズ・バーなどもあって、私の地元、三島市内とはまた毛色の違う楽しさがある。

そんな駅前からは相当離れた場所にバーがあると聞いたのは、かれこれ3年ほど前になるであろうか。
バー紀行に既に掲載されている、「hateruma」というバーのオーナーバーテンダーから聞いた話だった。
彼曰く、師弟関係はないのだが、ご自身のバーの師匠であると思っている方で、沼津で古くからバーを営んでいるという。

駅から離れている事もあり昼間、車で教えてもらった住所に行ってみた事があるのだが、全然判らなかった。
結局、タクシーを使って沼津駅から店に向かったのだが、閑静な住宅街にひっそりと店はあった。
前面ガラス張りで店内が丸見えだが、逆に中からも外が見渡せる状況。
そもそも人通りが少ない場所なのである意味、地域の防犯にも一役買っているのか?なんて思いながら入店した覚えがある。
初来店が2014年8月と言う事で既に1年半近く経過しているのかと時の早さを感じずにはいられない。

その店を「RADIO STATION」という。人が集う、情報の発信場所になれば良いという思いが込められているとバーテンダーから聞いている。

事前に話を聞いた中での私のイメージは「若者向けのショット・バー」という印象が強かった。
前述の「hateruma」のオーナーバーテンダーも当時は20代後半の若者だったこともあってか、勝手なイメージを抱いていたのだが、実は営業して既に20年を超える中堅所のバーであることや、オーナーバーテンダーが私と大して歳が変わらないと聞いた時から、妙な親近感を持っている。
特に、私が興味を持ったのが、その「hateruma」のオーナーバーテンダーの話の中で、ウイスキーのストレートをショット・グラスで出した時、テイスティング・グラスで出す様に薦められたという話。
お客の立場に立ち、どうお酒を楽しんでもらう事が良いのか。そんな姿勢の良さが感じられた件であり、「どんな人がやっているバーなんだろう」という興味がムクムクと沸いた瞬間だった。

店内に入ると当初抱いていた印象と違わず、初心者でも入り易いショットバーである。
6名程度が座れるカウンターとテーブル席。また、奥にも団体で座れるテーブル席もある。
照明は全体的に暗めであるが、カウンター席だけはスポットライトがあたり、カクテルやウイスキーの入ったグラスを際立たせている。

バックバーにはスタンダードなウイスキーやブランデー、リキュールの類が並ぶ。
また、カクテル等のオーダーにも対応する。
ショット・バーなので、値段もリーズナブルで、気軽にお酒を楽しむことが出来る。

オーナーバーテンダーは年齢のせいもあるのか、沼津の若手バーテンダーのアニキ的なイメージで、人を惹きつける魅力を備えている。
師匠と慕う人もあれば、一緒に酒を酌み交わすバーテンダーも多い。

チャームは決まってスープにバケットやパンが出てくる。
私はクラムチャウダーやビシソワーズといった白系統のスープが多かったのだが、実はミネストローネなどの赤系統のスープも出たりするようで、それを知ったのは随分後になっての事だった。
特に日替りという訳でもないのだろうが、たまたまらしい。
また、パスタ、ソーセージ、チーズなどの軽食やミックスナッツなどの乾き物も用意がある。

今回、私がオーダーしたのは「ケサディージャ」というもの。はじめて聞くメニューである。
小海老とベーコン、チーズなどが挟まったタコスで、サルサソースやパラペーニョが添えてある。
この店の長い歴史の中には「タコス&バー」として営業していた時期もあるらしく、その頃の名残がこのメニューなのだそうだ。
アツアツに焼かれたそれをサルサやパラペーニョを添えながら頂く。
アツアツ、ピリ辛の口の中へ冷えたコロナ・ビールを流し込むと至福の時が訪れるのである。

この店に通う中で、歳は60に近いお客様や同年代の男女、勿論、若い方が来店されている様子も見てきている。
アニキを慕う若者から、私達50手前のオッサンまで、幅広いお客様が集うバーである。

  • カウンター席

  • カクテルのご用意もあります

  • ケサディージャ

  • チャーム

  • 店奥にあるテーブル席

  • バックバー

  • 店内に飾られたモンキー(バイク)

  • 店内

2016/01/17 更新

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