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夜の点数:3.5
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¥4,000~¥4,999 / 1人
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2017/09/09 更新
2017年8月1日より六本木7-18-11に移転
テキーラは400種類ほど
メスカルも50種類程度置いてある
以前の店内の雰囲気をほぼそのままに再現しているそう
1杯¥2000程度のものから¥4000するものまでピンキリ
テキーラは輸入量が限られる為か数年経つと見かけなくなる銘柄も多い
テキーラの原料はサボテンと勘違いしがちだが
アガベ・アスールが原料 51%使用
英語ではブルーアガベと呼ばれている
正確には agave tequilana weber variedad azul という学名で
数百種存在するリュウゼツランの一種
リュウゼツランはスペイン語でマゲイとも呼ばれる
アガベは6-10年かけて栽培される
植苗から最短でも5年、長くても10年かけて
アガベ・アスールを育てる
収穫したパイナップルの様な形をしたピニャは
1/4程度に割られて蒸留所に運ばれる
運ばれたピニャはオーブンなどで蒸し上げる
焼き上げるとテキーラではなくメスカルの製法となる
メスカルはウイスキーでいうスモーキーなフレーバーが特徴的
こちらにはメスカルのボトルも50種類程度置いてある
焼き上げるとアガベのでんぷん質が糖化する
そして発酵させるとアルコールは7%前後になる
発酵させるときに使う酵母は各蒸留所が代々伝わる
自家製の培養酵母をもっている
その後は蒸留する過程を経てテキーラの完成となるが
蒸留は2回することがほとんどだそう
テキーラのアルコール度数は35~55%
更にオーク樽で熟成させる
◆レポサド(最低2ヶ月間熟成)
◆アニェホ(最低1年間熟成)
◆エキストラ・アニェホ(最低3年間熟成)
昼夜の寒暖差が激しいハリスコ州では樽熟成のスピードが
スコットランドの5倍の速さで進む
この樽熟成をするときに...
ドンフリオはアメリカンオークの新樽を使用している
クエルボはシェリー樽を使用している
シェリー樽は中古でも新樽より高額でゴージャスな香りがする
ちなみに樽熟成しないもの、または樽熟成しても60日以内を
ブランコと呼ぶ
テキーラのテロワールは大きく分けて
パジェス地方、ロスアルトス地方の2つ
パジェス地方は250年の歴史があり
標高は1200mある
繊維質な若いアガベを使用
スパイシーな香りと口当たり
ロスアルトス地方はまだ90年の歴史で比較的新しい地区
標高2000mの高地
糖分の多い長期栽培アガベを使用
スムースでスイートな口当たり
◆Casa Cuervo クエルボ NOM1122
最古の蒸留所で作られるテキーラ
◆Sauza サウザ NOM1102
クエルボのライバル蒸留所
初めてアメリカにテキーラを輸出した
バーテンダーのカクテルベースに指名されることも多い
日本ではシルバーやゴールドが人気
◆Herradura エラドゥーラ NOM1119
アマティタン地区最大の蒸留所
アガベは買い付けずに全て自社農園で栽培していて
酵母は使わずに自然発酵させてつくっている
◆Orendain オレンダイン NOM1110
テキーラ地区ではクエルボとサウザに続く老舗
◆Patron パトロン NOM1492
プレミアムテキーラののブレイク後に最も成功したテキーラ
超高級ラインのグランパトロンは3回蒸留
◆Cazadores カサドレス NOM1487
アメリカンオークのミディアムチャーを使用していて
20℃に保たれた熟成庫で寝かされる
メキシコでは大人気のテキーラ
◆EL TESORO ラ・アルテニャ NOM1139
栽培年数の長いアガベを使用、搾汁にタオナを使用して
発酵過程でガバスを使用することが特徴
エルテソロを嫌いな人はいないのでは...
◆OLMECA オルメカ NOM1111
アランダス地区のペルノ・リカール蒸留所で造られる
◆EL Viejito1937 エル・ヴィエヒート NOM1107
アトトニルコの老舗蒸留所 名の通り1937年から
造り続けている
テキーラにはメキシコで伝統的な飲み方がある
手の甲の親指と人差し指の間のところをテキーラで濡らして
その場所に塩をふり、その塩を舐める
塩が口に残っている間にテキーラを飲む
そのテキーラが残っているうちにライムをかじる
※塩はテキーラの甘さを増幅させる作用がある
メスカルを飲むときはライムの代わりにオレンジを舐めたりする
※ライムにはアルコールから喉を守る効果がある
チェイサーをすすめられたのでここではサングリータという
ノンアルコールドリンクをオーダー
味わってみた感じ、トマトジュース、レモン、塩、こしょう
オレンジジュースなどが入っているのがわかった
朝ゴクゴク飲める感じである