13回
2025/10 訪問
久しぶりに味わう村瀬の鮓
春にお邪魔してからなかなか来れなかったのですが、やっと来て感じたのは、店の雰囲気がアットホームになって変わったことです。キレの良い動きにゆとりが出てきてとても良い。
カウンターのお客様もワイワイがやがや。
で、最近、江戸前寿司屋を語る店がどんどん出来て、あそこがどうのと言われるが、儲けるために江戸前寿司屋を始めた店と鮨の道を追求する店とは雲泥の差。
その違いは、ひとくち口に入れた時の感動でわかる。
魚の厚み、鮮度、熟成度合い、下処理。シャリの硬さ、旨味、酢の具合。素材と技術、経験知の色々な要素が総合的に押し寄せてきて、瞬時に脳が判断する。いやぁ、大変美味しかったです。
小肌は、感動。白身について言えば、今回はあら、ひらめでしたが、大将はポン酢でと言われますが、私は是非、わさびを沢山乗せて、マルドンの塩で頂くことをおすすめします。魚の良さを感じられる。
この技術と魚の良さ、品数、そしてお値段。
高騰している江戸前界隈で頑張ってくれている。
嬉しい限りです。
2025/10/22 更新
2023/07 訪問
やはり村瀬の鮨は文句なし
この1か月で2回目の訪問。今回は、同伴して頂いた方が日本酒がお好きだということで、いつもの「竹雀」の純米と「房島屋」の純米吟醸を持ち込みさせて頂きました。
最近、他のお店でお鮨を食べて欲求不満状態に陥っていたので大変美味しく頂きました。
村瀬が素晴らしいのは金に糸目をつけない店が出すネタではなく良い素材を厳選し魚の旨みを最大限に引き出している熟成の技はトップレベル。
5万、6万する高い素材やエンタメもたまには良いでしょうが私は唸る事が出来る店が一番。
今日も何回か唸らせて頂きました。
なんか今回は、違うなぁと感じたのは店の雰囲気。
スパルタンな大将の本質は変わらないんだろうけれどチームワークが妙に良い。ピリピリ感が無くなっている。私は目にも止まらぬ機敏さが好きだ。鮨屋でダラダラしているのは鮨にも現れて来る。
また、来月よろしくお願い申し上げます。
2023/09/07 更新
2022/03 訪問
1年ぶりにやっと味わえた唸る味
久しぶりに味わう村瀬さんのお鮨は予想以上に脳にダイレクトに旨さがきて言葉が出ませんでした。最初に出る手巻き寿司のウニの美味しさから始まり、白身の握りは旨味が十二分に引き出されていてネタの質の良さに加えて手の加え方が申し分ありません。シャリもアルデンテで噛んでると旨味が出る。ノドグロのお椀はふっくらとした中で脂ののりかたは絶品です。定番のフワトロのあん肝も美味しいかったですね。少しお邪魔できなかった間にマグロが増えていましたが漬は最高でした。持ち込みさせていただいた岐阜の純米生原酒との相性も抜群で至極のひと時を過ごさせて頂きました。また、寄らせて頂きます。
2022/03/25 更新
2021/01 訪問
2021年初のお鮨頂きました。
毎月お世話になっています。今回は仕事仲間と2名で訪問。日本酒は何にしようかと考えている間に時間がなくなってしまい、四谷の鈴傳さんまで買いに行く時間が無くなったため麻布十番の長谷川酒店に行く。
冷蔵庫を色々見ていると京都の澤屋まつもとさんの守・破・離が目に入り私自身が好きな言葉でもあるので守・破・離に決めあとはどの米にするかで、「Saido 」に決定。
最初の一口は、若干甘い感じがするが芳醇なしっかりとした濃さとドライなさっぱりとした辛さが高い次元でバランスが取れており、村瀬さんのお鮨にぴったりと合っていて大変お美しく頂きました。
HPからの引用
―兵庫県上東条秋津地区― 別格最上級の山田錦を半世紀以上栽培し続けている特級地域。秋津地区は南から『古家』『常田』『西戸』の3つの村から成り立っています。『Saido』は最北端の西戸村の山田錦を醸した日本酒です。
2022/03/17 更新
2019/05/02 更新
前回から、ひと月空いていないので、メニューが同じかなと思ったのですが、秋の季節も終わったと言うことで、土瓶蒸しがなくなりカニに変わっていました。
六本木や西麻布の他の店でお寿司を食べるのとは、やはり違うなぁと毎回感じるわけですが、これも技術の差なのでしょうか?いつも感動しています。
店のお客さんも、一時期はインバウンドで海外の人が多かったのですが、最近は日本人の人が増えてきて喜ばしい限りです。