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夜の点数：4.5
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￥6,000～￥7,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.5
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|CP 3.5
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|酒・ドリンク 3.5
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［ 料理・味5.0
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.5
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| 酒・ドリンク3.5 ］
席に着いたら、まずは「鳥恵豆腐」と「手羽餃子」！
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名物の鳥恵豆腐 わさびでいただきます。
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名物の手羽餃子 一人前（４８０円）は２本です。こちらは２人前。
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焼き鳥はなんと！１２０円！
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2013/10/16 更新
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２０１２年２月来訪
大船にある、鳥肉屋の居酒屋「鳥恵」に行ってきた。
涙が出るくらい懐かしい、１５年以上ぶりくらいになろうか。
懐かしすぎて、この地点で、★★★★★（←ウソです＾＾；）
私がまだ、美しき？女子だったOL時代、毎週のように通っていた。
オジサマたちでにぎわう大衆居酒屋で、花ざかりの女子２人が行くのだから、ちょっと目立っていた。
（今でこそ、きれいな女子も、牛丼屋に入る時代にはなったが・・・。）
店主（おじさんと呼んでいたが）からは、わけあって、「ナタデココのお姉さん」と呼ばれ、他の店員さんたちからは、下の名前で呼ばれていた。
（ナタデココが流行した時代。あだ名ですら、歴史を感じますね＾＾；）
オジサマたちに混じって、カウンターに座り、２人で食べる、喋る。
とにかく楽しかった。
とにかく美味しかった。
この日のために、仕事を頑張ってこれたように思う。（←志が小さい）
そんな鳥恵に、ひょんなことから、今回、行けることになった。
雨降りの月曜、オープンの１７時。
ちょっと緊張しながら、扉を開ける。
・・・・・・・あれ？静か。
元気な声で出迎えてくれる、店主がいない。今日はお休みなのかな？残念。
いつも満席だった店も、さすがに雨降りの月曜、ガラガラである。
店内は改装されたようで、座敷席は、掘りごたつになっていた。
テーブル席もハイカラになり、明るい雰囲気で、オジサマ臭さはない。（←そういう自分も今ではオバサマ）
これなら、女子会でも出来そうな雰囲気だ。
メニューを見ると、もしや、昔と変ってないかも・・・。
迷わず、鳥恵豆腐（４５０円）と、手羽餃子（４８０円）を注文。
この店の名物料理だ。
あとは刺身と、焼き鳥を頼めば、間違いない。
刺身は、黒板に書かれているので、本日のおススメを選ぶ。活造りがあるので、とても美味しい。
今回は、アジの活造り（６８０円）注文。骨は、後から揚げて、骨せんべいにしてくれた。うんまい。
焼き鳥は、焼き鳥専門店のように炭火焼きの、とびきり美味しいそれと比較すると、そこまでではないが、美味しい。
とびきり美味しいわけではないが、とても美味しいのだ。
驚くべきは値段。
全て、１２０円という破格の安さ！
ほかに、チーズ揚げと、ビール、日本酒などなど。
何より、しばらくぶりに、鳥恵豆腐と、手羽餃子を食べられたのは嬉しかった。
この鳥恵豆腐をマネして、何度、家で作ったことであろう。
なかなか、この味が出せないのである。
鳥のダシが効いて、濃厚で奥深い味わいのスープ。
手羽餃子は、鳥肉で、餃子をくるんで揚げている。カリカリ・ジューシーで美味！
それに添えられた、たっぷりのキャベツ。
あの当時、このキャベツを残したら、「ちゃんとキャベツも食べなきゃダメだよ」って、言われたっけ。
今は、もうそんな風に言ってもらえる歳ではない。少し寂しさを感じながら、キャベツを口にした。
満席の店内を、「今日のおススメは○○だよーーー！早いもん勝ちーーー！」と、勧めて周る、店主のおじさんがいなかったこの日は、どことなく普通で、ちょっと残念だったが、料理は相変わらず美味しくて満足。
一つ、気になったのは、会計時に、レシートをもらえなかったこと。
もちろん、私が言えば、頂けただろうが、その時はすっかり忘れていた。
そういえば、飲みに行って、レシートが欲しいなんて、若い頃は思わなかったな。
料理も、値段など見ずに、食べたいものだけ、注文していた。
いろんな面で、歳を感じたひとときであった。
懐かしさのひいきも加わり、やや高評価気味にはなっているかもしれないが、食べログで調べると、かなり上位にランキングされている。
週末は行列必至というのだから、やはり、今でも名店なのであろう。
元気な接客と、明るい店内、リーズナブルで美味しい料理。
このご時世に、１５年以上も、同じ料理を提供し、変わらぬ人気を保てるのは、それだけの実力があるからこそ。
きっと、これからも繁栄されることであろう。
夜はそう頻繁に行けないが、いつかまた行きたい。
これからは、「ナタデココのオバサン」になるが・・・。