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1回
夜の点数：4.4
2008/06 訪問
最高のキャビアと、美しく華やかな料理の数々。
ひらまつグループのイタリアンとして1997年オープンしたリストランテASO。総料理長は阿曽達治氏。今では、本店と同じコンセプトお店アルジェントASOを銀座に、カジュアルラインのASOチェレステを日本橋と二子玉川に、地方でも博多にリストランテ天神をオープン。また、ボタニカやアイコニックの料理も監修するなど、ひらまつグループ内でも最大のグループとして成長した。2008年度ミシュラン東京では、本店を超える2つ星を獲得。ひらまつグループの中でも重要旗艦店の一つと言える。普段私はあまりイタリアンを食べないのですが、もともとレストランひらまつを贔屓にしていて、ひらまつ系列の作るイタリアンとはどのようなものだろうと興味を持っていました。特に気になっていたのはキャビア。キャビアだけの一皿で、20gで10,000円。ASOで出している一番高いコースメニューが20,000円だと言うのに、これを追加するだけで半分もの価格になる。なお、2007年頃までは、確か30gで10,000円、5年経った2013年に確認したところ、20gで16,000円に値上がりしていました。この日はキャビアを一番の目当てとして訪問。一番高いコースの20,000円に、さらに前菜をチェンジでキャビア20gに。実はキャビアを乗せた冷たいカペリーニもキャビアの量は同じ20gらしいのですが、単品のキャビアだとベルーガ。カペリーニに合わせたものだとオシェトラになるらしい。・キャヴィア（ベルーガ）20g・フォアグラのテリーヌ・からすみのスパゲッティ・本日の魚・熟成和牛・シャンパーニュ ドゥラモット・白ワイン （銘柄忘れました）・赤ワイン シャトーモンテュス初めはキャビア。最高級のベルーガのフレッシュキャビア。金属の食器で匂いが移らないよう、きちんと象牙のスプーン供されます。見た目も大粒で、大変美しい。適度な塩味に、甘みと旨味が凝縮されている。パンやレモンもついてくるが、キャビア単体で食べるのが一番美味しいと思う。これに合わせるのはドゥラモットのシャンパーニュ、ブランドゥブランのひらまつラベル。ひらまつでも何度か頂いていたが、上品で爽やかで整ったシャンパーニュ。次はフォアグラのテリーヌ。花が添えられていて本当に華やかな一皿。テリーヌはとろけるような甘さ。それに合うワインをと頼んだら、完璧なマリアージュの同じ香りのする甘口のワインを出していただけました。フォアグラだけで1グラスだと少し多いからとの計らいで、1グラス分を2人で分けてくれました。最後の熟成和牛もとても素晴らしい。柔らかいが、脂のしつこさはなく、肉の味がしっかりと閉じ込められた熟成の味わいに、香ばしい炭火の香り。これに合わせたのはシャトーモンテュス。強い香りの炭火の熟成和牛にも負けない力強い味わい。なおワインリストはかなり充実しているのですが、フランスワインがメインで、イタリアワインが若干少ないような気はしないでもないです。いま同じメニューを食べようと思うと一人3万円以上。文句無しに美味しいですが、ちょっとCPは悪いかな…。
キャビア
2017/07/08 更新
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ひらまつグループのイタリアンとして1997年オープンしたリストランテASO。
総料理長は阿曽達治氏。今では、本店と同じコンセプトお店アルジェントASOを
銀座に、カジュアルラインのASOチェレステを日本橋と二子玉川に、地方でも博多
にリストランテ天神をオープン。また、ボタニカやアイコニックの料理も監修する
など、ひらまつグループ内でも最大のグループとして成長した。
2008年度ミシュラン東京では、本店を超える2つ星を獲得。ひらまつグループの中
でも重要旗艦店の一つと言える。
普段私はあまりイタリアンを食べないのですが、もともとレストランひらまつを
贔屓にしていて、ひらまつ系列の作るイタリアンとはどのようなものだろうと
興味を持っていました。
特に気になっていたのはキャビア。キャビアだけの一皿で、20gで10,000円。
ASOで出している一番高いコースメニューが20,000円だと言うのに、これを追加
するだけで半分もの価格になる。
なお、2007年頃までは、確か30gで10,000円、5年経った2013年に確認した
ところ、20gで16,000円に値上がりしていました。
この日はキャビアを一番の目当てとして訪問。
一番高いコースの20,000円に、さらに前菜をチェンジでキャビア20gに。実はキャ
ビアを乗せた冷たいカペリーニもキャビアの量は同じ20gらしいのですが、単品の
キャビアだとベルーガ。カペリーニに合わせたものだとオシェトラになるらしい。
・キャヴィア（ベルーガ）20g
・フォアグラのテリーヌ
・からすみのスパゲッティ
・本日の魚
・熟成和牛
・シャンパーニュ ドゥラモット
・白ワイン （銘柄忘れました）
・赤ワイン シャトーモンテュス
初めはキャビア。最高級のベルーガのフレッシュキャビア。
金属の食器で匂いが移らないよう、きちんと象牙のスプーン供されます。
見た目も大粒で、大変美しい。適度な塩味に、甘みと旨味が凝縮されている。
パンやレモンもついてくるが、キャビア単体で食べるのが一番美味しいと思う。
これに合わせるのはドゥラモットのシャンパーニュ、ブランドゥブランの
ひらまつラベル。ひらまつでも何度か頂いていたが、上品で爽やかで整った
シャンパーニュ。
次はフォアグラのテリーヌ。
花が添えられていて本当に華やかな一皿。テリーヌはとろけるような甘さ。
それに合うワインをと頼んだら、完璧なマリアージュの同じ香りのする甘口
のワインを出していただけました。
フォアグラだけで1グラスだと少し多いからとの計らいで、1グラス分を2人で
分けてくれました。
最後の熟成和牛もとても素晴らしい。
柔らかいが、脂のしつこさはなく、肉の味がしっかりと閉じ込められた熟成の
味わいに、香ばしい炭火の香り。
これに合わせたのはシャトーモンテュス。強い香りの炭火の熟成和牛にも負けない
力強い味わい。
なおワインリストはかなり充実しているのですが、フランスワインがメインで、
イタリアワインが若干少ないような気はしないでもないです。
いま同じメニューを食べようと思うと一人3万円以上。
文句無しに美味しいですが、ちょっとCPは悪いかな…。