5回
2023/09 訪問
オーボンヴュータンの傑作ウィークエンド。唯一無二の存在。
東京滞在最終日の夕方に高島屋日本橋店に寄り、予約しておいたものを受け取る。新幹線に乗る直前に。
今回は、久しぶりにウィークエンドにした。
ウィークエンド 税込2140円
焦がしバターとレモンのケーク。
しっとりとしてきめが細かい。口当たりこそふんわりと優しいが、バターとレモン、どちらも負けじとがんがん来る。世間一般のレモンのケークと比較したら、衝撃を受けると思う。
外側は、あんずのジャムと糖衣がけ。
上面には刻んだピスタチオ。(飾り)
以前は、1800円+税で1944円だった。若干の値上げがあって2140円になったが、まだ安い。がんばって踏みとどまっているのではないか。
2023/09/25 更新
2023/09 訪問
狙っているものがある場合は、事前に予約をしておくか朝一(10:30)に行くかの2択なので、ハードルは高い。
事前に電話で予約しておいたものを受け取った。予約する場合、直前過ぎると受け付けられない。現時点で受け付けているのは何日以降の分なのかを聞こう。
私は、今回の予約をした際にモンブランが始まっているかを聞いた。まだ始まっていなかったが、日本橋店にも何日から開始という詳しい情報はなく、分からなかった。もし、モンブランがあれば2~3個くらい買おうと思っていたのに。
私は、14時に行ったが、その時点で売り切れていなかった商品は、焼き菓子の一番大きい缶(8000円超え)が2種類、マロングラッセ、パート・ド・フリュイの箱、ヌガー。
ケークは、ケーク・ショコラ・オランジーナ、ケーク・アングレ大、スメンヌ等まだいろいろあった。
シャルキュトリーの方は、ソーセージが各1袋ずつ、パテが少し。
生菓子は、大きいホールケーキ(アントルメ)が2つだけ。
フランボワゼ
日本橋店に行ったら必ず買いたいもの。生菓子の中では一番好き。
酒の香りは、しっかりするものの、オーボンヴュータンの中では強くはない。(他に強いものがあるので、これはたいしたことないと感じてしまう。)
柔らかいムース+濃縮した甘酸っぱいソース。
小さいので、1度に2個ずつ買いたい。
デリス
アーモンドパウダーを使ったぼそぼそとした重たいアーモンド生地にピンク色のフランボワーズ入りバタークリームを塗ったもの。重たいケーキ。
きめが細かくてふかふかした柔らかいスポンジとは真逆のもの。
夜に食べたのだが、保管していた冷蔵庫内の香りを吸着してしまい、本来のうまさが減ってしまった。
フリアンディーズ(12個入り)
生菓子のプティ・フール。こちらは12個入りの小さい方。
小さいながらもオーボンヴュータンで長らく作り続けられている「アリババ」や「オペラ」も入っている。
シューは、中のクレーム・パティシエール(カスタード)のラムが強くて驚く。見た目とは裏腹に。
じゃがいもを模したパタットもラムが強い。アーモンドパウダーと砂糖、レーズン、ラムを混ぜたもの。
くるみが乗った茶色のものは、砂糖がじゃりじゃりしてまるでコンフィズリーのよう。
これぞオーボンヴュータンっぽいと感じられる商品だった。
今回は、地下鉄銀座線で行った。銀座線の改札を出ると1分もかからず高島屋地下1階の「地下鉄口」から入れる。オーボンヴュータンは、その地下鉄口という出入口に近い場所にある。
浅草線の日本橋駅から高島屋へ行ったこともあるが、時間がかかる。改札を出た後も地下通路を歩くことになるので銀座線がおすすめ。
2023/09/25 更新
2022/09 訪問
日本橋店でしか買えないエクレール、フランボワゼ
エクレール・カフェ
コーヒークリームが入ったエクレール。
私は、シュー・パリゴーよりもエクレールの方が好きだ。上にかけたフォンダンは、かなり甘い。それがいい。
エクレールは、チョコレート、コーヒーのどちらを買ってもはずれはない。
パラディ
こちらは、ムースでありながらふわふわしていない、こってりしたケーキ。軽くない。
中のピスタチオやフランボワーズソースが濃い。
フランボワゼ
こちらは、軽いムース。酒の香りがする。濃いフランボワーズソースが絶品。
安いけど、小さい。1個だとたりないので、2個買うときもある。
ケーク・ショコラ・オランジーナ
日本橋店でもよくウィークエンドを買っていたが、たまには違うケークを。
チョコレートのケーク。ふんわりとしている。ウィークエンドほどどっしりしていない。
短いサイズ1種類しかない。
2022/09/17 更新
2022/06 訪問
東京駅から新幹線に乗る直前に購入、車内で食べる。
事前に電話で予約し、17時に受け取りに行った。平日なので、プティ・ガトー(小さい生菓子)は2種類だけあった。あとはアントルメ2種類。アントルメは、夜に行ってもまだ残っていることがある。
日本橋店では、当然種類は限られているが、日本橋店でしか買えないものもあるので、行くことは多い。フランボワジェ、エクレール、クール・ショコラ(アントルメ)など。
今回もフランボワジェ、エクレールを買ったが、これらは私の好きなケーキ。エクレールは、カフェとショコラの2種類あり、どちらかしか入荷していないようだ。この点は、不明瞭なところであり、スタッフ氏に聞いても何が入荷するか事前に知らないようだ。しかし事前に予約する際にはどちらにするか選べた。だからショコラにした。この日に入荷するエクレールは私の選択によって全てショコラになったのか?
さて、フランボワジェもエクレールも小さい。だから2個ずつ買う。
フランボワジェは、その名の通り、フランボワーズ(木苺)ムース。上面には、すっぱくてはっきりしたフランボワーズソース。これが秀逸。
エクレール・ショコラは、上に塗ったフォンダンが素晴らしい。かなり甘い。中のチョコレートクリームは、甘さに負けないチョコレートの香りがある。
デリスは、尾山台店でも売っている。バタークリームのケーキ。アーモンドパウダーを使ったぼそぼそとした重たくてしっとりした黄色い生地にピンクのバタークリーム。
アーモンドをふんだんに使ったフランス菓子。「日本の洋菓子」にはないものであり、オーボンヴュータンの特徴が良く出ていると思う。オーボンヴュータンは、ナッツがおいしい店。
さて、バールドールもアーモンドを使ったぼそぼそとしたスポンジにバタークリームを重ねたもの。外側は、グラニュー糖を焦がして香ばしい香りを付けた。キャラメリゼ(カラメル化)した外側は、グラニュー糖のじゃりじゃりという音がする。
地味だがしみじみおいしい。これもオーボンヴュータンらしい商品。
なお、バールドールも尾山台店で販売している。
他にケークも買ったが、良く知られた商品であり、今更コメントすることもなかろうと、省略。
バールドール
バールドール
バールドール
バールドール
フランボワジェ
フランボワジェ
フランボワジェ
デリス
エクレール・ショコラ(別の日に購入、撮影した画像)
エクレール・カフェ(別の日に購入)
モカ
2022/06/22 更新
昨年のうちに電話で予約しておいたものを取りに行った。
15時に行ったので、多くの商品は売り切れていた。
今後買いに行く人の参考になればと思い、15時の時点でまだ残っていたものを列挙する。
ソーセージ(2本入り)、パテ(2種類)、パート・ド・フリュイ、マロン・グラッセ
つまり、焼き菓子は1つも残っていなかった。
ソーセージ、パテは、たいてい夕方でも売り切れていないことが多い。
予約をしていない場合は、開店(10:30)突を推奨したい。
フランボワジェ 税込351円
キルシュという酒の香りが強い。軽いムース。かなり小さい。
日本橋店で取り扱う生ケーキの中ではトップクラスに美味。
モンブラン 税込530円
色は白いが上から粉糖をかけて白いわけではない。細く絞り出したマロンクリームもその下の生クリームも白い。中心には唯一硬いバター入りマロンクリーム。一番下には薄い焼きメレンゲ。
和栗ではないので、栗のほくほく感は無い。泡立てたクリームを混ぜたなめらかで柔らかいモンブラン。
アリババ 税込450円
ラム入りシロップでびちゃびちゃ。オーボンヴュータンの中でも特に酒が強い方。
カスタードクリームが挟んである。上にはオレンジの皮の千切りとレーズンがトッピングされている。
私は酒にかなり弱いのだが、たまに怖いもの見たさで。
エクレール 税込461円
オーボンヴュータン日本橋店にはショコラとカフェの2種類のエクレールがあるのだが、今回はショコラ。まず、シュー生地が他店とは違うよね。中のクリームも硬めだった。
シュー生地の上から掛けたチョコレートのフォンダンがおいしい。それが目当てでシュー・パリゴーではなく、エクレールを買っている。