彩葉 遼さんのマイ★ベストレストラン 2012

ホテルをチェックアウトし、近くでレンタカーを借り那覇から南下。

ひめゆりの塔へ立ち寄った後に来訪しました。

こちらはとんねるずの番組で知りました。
登録有形文化財に指定されている建物で、ニューウェーブな沖縄そばを味わえるというところに惹かれました。

すぐ近くの駐車場へ車を停め、お店へ向かいます。
外観から情緒がありますね。

靴を脱ぎ店内の座敷へ上がります。
平日でしたが、ランチのお客さんでけっこう混み合っていました。

昔、ちゅらさんで観た沖縄らしい古民家。
イイですね！

メニューからアーサそばセット（\980）と、ラフテー（\450）を注文。

沖縄の海藻であるアーサを練り込んだ自家製麺。
つるっとしたのど越しと、コシの強さを兼ね備えています。

トッピングは三枚肉とアーサ。
沖縄そばのアーサバージョンといった逸品。

スープにもアーサの旨味が生きており、優しい味わいです。

セットということでじゅーしー、小鉢３品（もずく、じーまみ豆腐、漬物）が付いています。
体に優しい食材がたくさん使われていますね。

そして特筆すべきはラフテー。
三つ入っていますが、一個一個が分厚くビックサイズ。
筋に逆らっても箸で簡単に切れるほど、軟らかく煮込まれています。
味も絶品!!
こんなに美味いラフテーを食べることができて感無量でした。

食べ終わる頃にはお客さんのほとんどが帰られており、空いた店内でぼ～っとする時間がありました。
なんともスローな時間、素敵な空間。

テレビで拝見したお店を実際に体験でき、一気に屋宜家さんのファンになってしまいました。
ノンアルコールでも大満足！
ご馳走様でした。

日曜日の昼下がり、バイクでひとっ走り箱根湯本のこちらへ訪れました。

もうすぐ到着という頃、「普通の住宅地だけど、お店があるんだろうか？」と半信半疑になりましたが…。
そんな立地が、ともあれ隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。

駅から歩くとすると、そこそこ距離がありそうですね。

バイクを停め、お店を見てみると並んで待っている先客が一組ほど、10分強で店内に入れました。

店内はそれほど広くはないですが、14時前でも満卓です。
エヴァ関連のポスターやグッズなどが豊富にありますね。

注文してから10分ちょっとで配膳して頂きました。
心-cocoro-スペシャル（\1580）です。
まず全体を覆うほどに豚カツが乗った黒みがかったライス、そして熱々の鍋に別盛されたカレーが登場。

スプーンを手に取り、まずはルーを一口。
辛みの程度は中辛でしょうか。
スパイスが多重奏に効いていて、なるほど！これはイケる。
一センチ弱の厚みの豚カツにルーを纏わせ、ライスとともに頂くと、もうたまりません。

野菜はアスパラ、ニンジン、ナス、ジャガイモ、ブロッコリーが別調理されてゴロゴロと後乗せされており、温泉卵と豚の角煮も存在感が抜群です。
赤や緑と彩りも綺麗。
全体的に野菜独自の食感が丁度よく残されており、アスパラはサクッと、ニンジンは甘みがあり、ナスは油で素揚げされて旨味があり、ジャガイモとブロッコリーはルーを纏いやすいですね。

温泉卵は黄身を割り、豚の角煮はスプーンでホロホロと切れるので、一緒に食べるとやはり合います。

後半になっても耐熱容器なので、カレーの温かさが十分に残っています。
最後まで美味しく頂きました。

カウンターもありますが、使用されてないのかな。
単身で四人掛けのテーブルは恐縮しましたが、店員さん方のホスピタリティ溢れる接客が、居心地の良さを提供してくれます。
初めての来店で、一発でファンになってしまいました。

お値段は高めなのかもしれませんが、それ以上の満足感に浸りながらお店を後にしました。
またぜひとも再訪したいです。

かなり久し振りに来訪しました。
唐辛子ダレの効いた、博多豚骨ラーメンのお店。
平日のランチタイムで、近隣で働くサラリーマンの方々がメインの客層。
カウンターへ座りラーメンを注文。
2分ほどでの着丼、さすがのスピーディーさ。
端からスープをすくい飲んでみると、程よい油分と豚骨の旨味のバランスが秀逸。
元ダレも効いていてコクがあり、病み付きになりますね。
麺は極細ストレート。
固めでお願いしました。
具材はチャーシューと青ねぎ。
途中から唐辛子ダレを溶かしながらいただきます。
辛味がジンワリと効いてきて、スープの旨味も変化していくのが楽しいです。
替玉は100円と嬉しい限り。
安定の豚骨ラーメン、ご馳走様でした。

朝ラーで元祖長浜屋、温泉で体を休めた後、昼はこちら鳳凛へ訪れました。

場所は国体道路より路地へ入り、すぐの所にあります。

お昼過ぎに訪れましたが、先客は３割ほどでした。
カウンターへ座り、ラーメン(\590)をオーダー。
こちらは券売機はありません。
お冷やもセルフです。

数分後に提供され、一年振りの鳳凛のラーメンをいざ実食です。

チャーシューに青ネギとキクラゲ、中央には特徴ともいえる唐辛子ベースのタレが鎮座しています。

まずは端からスープをすすります。
じんわりと身体に染み渡る、上品な味わいの豚骨スープですね。
和食の手法で作られているそうですが、豚骨の臭みを取り除いて、旨味だけを残していると思います。

唐辛子ベースのタレをスープに溶かし混んでいくと、決して辛味だけではない、深い味わいにレベルアップします。

麺は細麺ですが小麦粉の風味もしっかりと感じられ、スープとの相乗効果で箸が止まりません。

細麺と好相性の薄めのチャーシューは、存在感控え目ですが、キクラゲと青ネギと合わせて名脇役ですね。

トータルバランスが高く、これで590円とはCPが素晴らしいと思います。

ご馳走様でした。
ちなみに替玉は\100ですが、博多駅での新幹線乗車前に軽く一杯と思い、今回は替玉なしでお店を出ました。

また再訪します！

平日の夜に単身で来訪。

新橋の方も利用させて頂いておりますが、こちらは二回目です。
東急田園都市線の青葉台駅から徒歩５分ほどでしょうか。
環状４号線沿いにあります。

外観からとてもお洒落で、海外のリゾート地にありそうな雰囲気。
５月になり気候が温暖になってきたということで、入り口近辺のテラス席が開放されていました。

単身ということでカウンター席へ通されました。

日本の地ビールや外国のゲストビールにも惹かれますが、やはりここに来たらアサヒスーパードライです。
グラスで\650。

一見すると値段が高いように感じます。
しかし、ピカピカに洗浄されたグラスに注がれ、徹底的な温度管理がなされたスーパードライは、さすが一味違います。
もともと辛口が売りの銘柄ですが、キレのある喉越しが最高！
泡まできめ細やかで、飲みすすめていくとバブルリングが付いていきます。

ピンチョスが一品、小皿で提供されます。
お通し代として\150、薄くカットされたバゲットに甘くないクリームが塗ってあり、ビールのお供にちょうど良かったです。

この日、ぜひとも食べてみたかった「小海老とマッシュルームのアヒージョ」（\790）をオーダー。
店長さんとのお話の中で、「バゲット ｂｙ COPPET」も一緒に頼むことにしました。

一杯目のビールを飲み切り、二杯目でバスペールエール ハーフパイント（\650）を注文し、ほぼ同時にフードも到着。
熱々の鉄板から立ち上る、強烈なガーリックの香りが鼻腔をくすぐります。

バスペールエールはイギリスのビールで、喉越しがやわらかく、フワッと良い香りのするエールタイプのビールです。

アヒージョはガーリックオイルでソテーしたスペイン風料理。
オイルをパンにつけてどうぞ、とメニューにありました。
小海老は熱々で食感もプリッとしており、冷たいビールとも好相性です。
マッシュルームはダシが良く出る食材としても知られていますが、ガーリックオイルを吸収し纏っており、パンに乗せて食べるのに適していました。

カウンターの嬉しい特権で、店長さんからビールの事など色んなお話を聞くことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。

カジュアルな空間で味わう最高のスーパードライ、バリエーション豊富なビールやお酒たち。
そんな数多いお酒にぴったりと合う、しっかりと作りこまれた美味しい料理のラインナップ。
家族が上京してきた際には、ぜひ案内したいと思わせてくれたお店でした。

日曜日の夜に来訪。
熊本駅で家族と合流後、車で南下し直接向かうと30分くらいでしょうか。

田んぼの中にお店がありますが、カーナビがあれば迷うことはありません。

店構えはたいへん立派な造りで一軒家、夜はライトアップされており期待感が高まります。

店内に入り、靴を脱ぎ部屋へ向かいます。
靴の数からして、おそらく２〜３組の先客だったかと思います。
部屋は広い和室の個室で、掛け軸や立派な木製の置物なども配されています。

お店は家族が予約をしており、コース料理の内容が事前には分からなかったのですが、次から次へと出てくる料理の見た目の美しさと、美味しさが卓越しており、心から感銘を受けました。

鯛の尾頭付きの唐揚げには、ドンと大皿に乗り金粉が塗してありました。
とにかく豪華で、繊細な仕事が施してあるので、お祝い事には最適な料理ですね。

還暦のお祝いでしたが、それにちなんだサプライズもあり（詳細は伏せさせていただきます）、家族共々とても楽しい時間を過ごすことができました。

料理はもちろんの事、店員さんたちの接客も大変に素晴らしく、またの祝いの席には間違いなく候補になる逸店です。

2012年５月、初めての沖縄での夜、どこで飲もうか…。
事前にリサーチしていた中から、こちらまーちぬ家さんを選びました。

宿泊したホテルからも比較的に近く、本格的な沖縄料理を味わえるということで、21時台に来訪。
お店は美栄橋から徒歩圏内ですが、住宅街といいますか周囲はとても暗いです。

ケータイの地図を頼りに辿り着きました。
外観はウッディーな感じで、ライティングも含めて良い感じです。

扉を開け店内へ入り、カウンターへ通されました。
けっこう暗めな照明。
小上がりの座敷には地元の方と思われる方々、カウンターには観光客と思われる方々、どこもかしこも盛り上がっていて活気があります。

ビールは沖縄といえばこれでしょう！
オリオンドラフトビール(\500)です。
雑味がなくあっさりとしていて飲みやすいですね。

メニュー表が和紙を使われているのか、とても手触りが良く味があります。
フードも沖縄の代表的な品がほとんど揃っていました。
泡盛も都内で良くみるのはもちろんですが、見たことない銘柄がたくさん並んでいます。

アサヒとカゴメが共同発表した、トマトが酔い覚ましに効果があるという報道を見たこともあり、スライストマト(\450)と沖縄料理でも特に大好きなゴーヤチャンプルー(\650)を注文しました。
店員さんからゴーヤチャンプルーに対して「普通だとボリュームが多いので、少なめにもできますよ。」と言って頂いたので、ぜひにとお願いしました。

お通しとビールを楽しみながら、待つこと10分。
まずはゴーヤチャンプルーを提供して頂きました。
自宅でも素を使ってたまに作るのですが、本場ということでかなり期待していました。
しかし、その期待さえも遥かに上まるお味!!
具材、作り方は基本一緒なんでしょうけど、なんでこんなに違うんでしょうか。
ソースは絶妙で濃厚な味わい、ゴーヤはけっこう厚切りで食べ応えがあり、苦みがしっかり残されています。
昔は苦手だった苦みも、お酒の味を覚えた今では味覚も変化し大好きになりました。

トマトスライスはカットされたトマトと、まるまるそのままのミニトマト、そしてキュウリとボリュームがあります。
小皿のマヨネーズにつけて頂きます。
沖縄はゴーヤもそうですが、特に夏野菜が新鮮で最高に美味ですね！

ラフテー(\600)を追加注文。
少し小さめでしたが、しっかりと煮込まれていて箸でホロっと切れます。
味がこれでもかと凝縮されていて、噛むたびにコクと旨味が溢れ出て、これがビールと合わないわけがありません。

そして、素晴らしいと思ったのが店員さんたちの接客です。
とても心温まりました。

隠れ家的な立地とゆっくりとお酒と美食を楽しめる空間、次はいつになるか分かりませんが、ぜひとも再訪したいです。
楽しい思い出をありがとうございました。
ごちそうさま！

金曜の夜、無謀にも単身で来訪しました。

吉田類さんの酒場放浪記のHPでこちらの紹介を読んで以来、ずっと行きたいとチャンスを窺っていました。

食べログでも高評価の大露路さん。

JR新橋駅を下車しお店を目指しましたが、細い路地の迷路に迷います。
彷徨いながら何とか発見…しかし歓びもつかの間、明らかに店内は満席でした。

これは仕方ないと諦めて、駅の方へ戻ります。
他のお店へ立ち寄るも満席で断られたり、なかなか魅かれなかったりと、路頭に迷いました。

そこでせっかく新橋まで来たのだから、ダメで元々と思い踵を返しもう一度戻ってみたら、ラッキーなことにギリギリ入店することが出来ました。

店内は満卓でサラリーマン、ＯＬ、業界の方々が楽しそうに呑まれています。
ザ・大衆酒場のまさしく理想的な雰囲気♪
バック類はテーブル席下のスペースへ。

とりあえず生ビールを注文。
タンブラーに入ったアサヒスーパードライで\450です。

お通しはピリ辛もやし(\0)で、お酒のアテにピッタリ。

フードメニューは予習してきた通り、ハムカツを注文。
ママさんから「ハーフにできますよ」と言って頂いたので、ハムカツ＆メンチカツでお願いしました。

５分強で揚げたての登場、とにかくサイズの大きさに驚きました。
ハムカツは分厚く、４分割にカットされ、香ばしい薄い衣が付いています。
歯ごたえに程よい弾力があり、噛むごとに口の中に旨味が広がります。
ソースも良い感じで美味い！

メンチカツは２分割、挽肉の旨味にカレー粉が混ざっており、えもいわれぬ肉汁が溢れ出てきます。
これもまた美味い！

両方ともビールとの相性が抜群です。

そして一緒に頼んだゴーヤ炒め。
更に５分後に提供していただきました。

ゴーヤチャンプルーのように、ゴーヤ・豚肉・豆腐の組み合わせで炒められた一品。
ヘタな居酒屋や沖縄料理店で頂くよりも、断然美味しかったです。
ゴーヤはしっかりと苦味が抜かれていていました。

そして、ビールの後にはこちらの名物らしいトマトハイを頼んでみました。
ジョッキが真っ赤です。
ご周知の通り、トマトは抗酸化作用があり、体脂肪を燃やしてくれる成分を含む健康食品なんですよね。
初めてでしたが、後味が少しピリッとして、トマトジュースが苦手でもスッキリと美味しく飲めます。

初来店かつ単身でしたが、ママさんの細やかな気配りのおかげで、居心地よく楽しい時間を過ごすことができました。

大満足でお会計、なんと2,000円以下とは…。
フードと酎ハイ系が均一料金300円ですから、かなりのＣＰの高さです。
そして味も確か!!
諦めないで再トライして良かったです。

個人的には2名や4名での来店がベストかと思いました。
まだまだ他にも味わってみたいメニューが多数あり、再訪確定です。

福岡でのライブのため、福岡空港へ降り立ち、土曜の14時過ぎに来訪しました。

ランチとしては遅目でしたが、駐車場はほぼ満車で、店内に待ち人がいました。
しかし回転が良いのか、はたまた入れ替えのタイミングが良かったのか、３分ほどでカウンターへ着席。
足元へ置こうとした大きな荷物を、店員さんが快く預かってくれました。
忙しい中でも対応が丁寧で嬉しかったです。

初めて魁龍のラーメンを食べたのは約10年前、新横浜のラーメン博物館でした。
もともとトンコツ好きですが、パンチ力のある濃厚なスープに衝撃を受けました。

それから、無性に食べたくなる時があり、今回は２年振りの来訪です。

14時過ぎでも、次から次へとお客さんの来店があるという事は、今も変わらずの人気店ということなんですね。

店内は至って普通の内装ですが、壁一面にビッシリと貼られたサイン色紙には、今も業界で活躍している名前がたくさんあります。

４人掛けのテーブルや小上がりもあって、ファミリーやグループにも対応。

メニューから全部のせにも惹かれましたが、チャーシューメン(\920)を麺カタめで注文。
４〜５分ほどで供されました。

スープの色合いはもはや白ではなく、塩トンコツを思わせる白銀。
とろみがあり、箸で持ち上げる麺に絡みつきます。

チャーシューがとにかくたくさん、青ネギとメンマとガッツリ系です。

スープをすすり、麺を食らう単純なのに幸せを感じます。

替玉(\160)を一番硬い玉で注文。
こちらのお店では、店主さんの意向でバリカタ、ハリガネ、粉落としの言葉はタブーなんですね。

追加用のタレ、紅ショウガを加え、白胡麻、白胡椒を振り掛けて満喫しつつ完食！

その濃厚さ故に、好き嫌いはハッキリと別れると思いますが、関東に支店が無いのが惜しい本当に惜しい…。

今回も美味しかったです。
ごちそうさまでした。

平日の夜に単独で来訪。
この近辺は幾度となく通りかかったことはありますが、こちらのお店、地下に降りたのは初めてでした。

一階から正面には白をベースとした看板、地下に歩を進めていくと、次第に喧騒が聞こえてきます。
喧騒というと言葉が良くないかもしれませんが、それは決してマイナスな要因ではなく、なぜか期待感を膨らませてくれるものでした。

店内に意を決して入ってみると、満席の大にぎわい。

年齢層は幅広く、女性の方もいらっしゃいます。
一見するとオヤジたちの聖地だと思うんですが、その懐の深さを窺い知れます。

入口から奥に進みながら、お会計を済ませて、帰られる先客の後へ入れ替わり滑り込み、変形型のカウンターへ落ち着きます。
店員さんとファーストコンタクト。
即、生ビールとコール。

そういえば、キャッシュオンデリバリーだったかと、財布を手探りながら、壁にあるメニューに目を配ります。
迷いそうなかなりの品数ですが、ここは迷わず期待を込めて、煮込みをオーダー。
ものの数分で来ました。
主役のモツを筆頭に、大根、人参、ごぼう、こんにゃく、ねぎと根菜の割合が高いです。
味噌ベースですがあっさりと味わうことができ、これで350円のお値段とは恐れ入ります。

ちなみに、生ビールはサッポロ黒ラベル、450円でした。

一人酒を堪能しながら周囲を見渡してみると、みんながそれぞれ笑顔で語り合っています。
飲みすぎてダウンしている人や、トイレにこもっている人、絡み酒の人もいない、なんてスマートな空間なんでしょう。

お客さん同士の距離感も、店員さんとのやり取りも、なんだか不思議と心地よく感じる…。
そんなことを考えながら、二杯目のビールを飲み干すべく、ハムカツを追加オーダー。
揚げたてサクサクの食感で美味しかったです。

仕事帰りにふらりと立ち寄れる立地ですので、またぜひ再訪したいです。

食べログへの投稿を初めてもうすぐ１周年。
地域別・東京での口コミ、記念の100件目です。

お店は六本木の駅から徒歩３分ほど、東京ミッドタウンから外苑東通りを挟んで、向かいのビルの地下１Ｆにあります。

最初に訪れたきっかけは口コミでした。
単身で来訪しましたが、その時から居心地が良くそれ以来、通わせて頂いております。

重量感がある扉を開け、店内はテーブル席のみで個室はありません。
映画のキャシャーンや、ＧＯＥＭＯＮのポスターなど貼られています。
壁には大きなモニターが設けられ、スポーツ観戦も可能。

メニューはテーブルにあるパウチされたグランドメニューと、小さい和紙に書かれた“本日のおすすめ”があります。
熊本名物の馬刺や辛子蓮根など、ビールに合う一品が豊富に揃います。

職場関係の友人とグループで来訪。
前日までの予約で飲み放題&コース料理も可能ですが、今回はフリー。
この日は同じようにグループ客が多く、店内はほぼ満席状態でした。

生ビール(サントリーモルツ）で乾杯！
\514です。

○霜ふり生馬刺
名産地・熊本から仕入れられている新鮮な一品。
一切の臭みがなく、ネギなどの薬味、おろしショウガとおろしニンニクを添え、九州独特の甘めの醤油につけて頂きます。
都内のお店でこんなに美味しい馬刺しが食べれるとは、本当に嬉しい限り♪

○鮭はらす焼
たっぷりと脂の乗った柔らかい部位で、箸で簡単に切れます。
絶妙な焼き加減で口に含むと塩気と旨味が広がり、ビールがグイグイすすみます。

○手造りピザ
薄いクリスピータイプでサイズも大きめ。
トマトと溶ろけるチーズの競演で、本格的な一品です。
これもビールがすすむ～。

○焼きナス
鰹節がふんわりと乗り、繊維が驚くほど軟らかく口に含むとトロっと溶けてしまいます。
ほのかなナスの甘みが感じられます。

○クリームグラタンコロッケ
クリームコロッケの上に黒のデミグラスソース、白のタルタルソースがハーフ&ハーフでたっぷりと乗っています。
見た目も綺麗で、味わいも二種類それぞれ楽しめます。
ソースと共に頂くコロッケが混然一体となるのが最高です！

○しめさば あぶり刺
〆鯖が大好きという同僚のリクエストで注文。
噛みしめると旨味が溢れてきて、更にほどよい酸っぱさが良いですね。
ワサビ醤油で頂きます。

他にも色々と注文しましたが、ぶりきやさんは何を頼んでも美味しいです。
ごちそうさまでした。