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1位
5回
2024/02訪問 2024/03/09
お店の名前を冠するメニュー。
勝烈亭定食。
月曜のランチタイムはお得に味わうことができます。
日替りランチ 勝烈亭定食 (税込1,705円)。
ロースカツ、ヒレカツ、海老カツの3品が揃い踏みのメニューです。
卓上にはカツ用に2種類。
特製和風、元祖洋風のソースがスタンバイ。
キャベツの千切りにはドレッシングとして、フレンチ、ゆずの2種類。
その日の気分や好みで選べるのが良いですね。
ライス、赤出汁、キャベツの千切りにはお代わり自由なのも嬉しい限り。
今回はカツを味わうソースに、元祖洋風をチョイス。
上品な優しい酸味と、濃厚な旨みが特徴的です。
心地良いキレを感じます。
ロースカツは抜群の厚みと柔らかさ。
ヒレカツは食べやすいサイズ感と肉肉しさ。
両方の異なる肉質を比較できるのが良いですね。
海老はプリッとした食感と旨味。
タルタルソースがベストマッチ。
個人的には最初に提供される大根おろし、なめ茸も乗っていて欠かせない一品。
ランチとしてかなり満足度の高い定食。
このラインナップで上記のお値段は、かなりコスパが良いと思います。
ライスの炊き具合も素晴らしく、お代わり必至。
大満足でご馳走様でした。
何よりトンカツの揚げ具合、衣の加減が毎度素晴らしいんですよね。
また是非とも再訪したいと思います。
やはり最高。
この一言に尽きます。
久々に来訪しました。
勝烈亭は熊本に4店舗お店を構えています。
こちらの新市街の店舗が本店となります。
外観から内装まで立派でシックな佇まい。
気軽に行ける雰囲気もある一方、接待にも適している懐の深さがあります。
月曜から金曜にはお得なランチがあります。
日替わり 上ロースかつ定食 140g
1,380円、税込で1,518円
こちらをオーダー。
しばらくしての提供。
まずは大根おろし、ご飯、赤だしから。
メインの上ロースカツは流石の存在感。
千切りキャベツが実は冷え冷えで絶品。
シャキシャキ食感です。
こちらの千切りキャベツ、ご飯、赤だしはお代わりができます。
嬉しいサービスです。
上ロースカツは見た目にも満足度が高い肉厚さ。
サクッと食感の衣はやや薄め。
肉厚ながらサッと歯が通る柔らかさ。
揚げたて熱々。
これはまさに至高の味わいです。
大根おろしは最初に口の中をリセット、途中でのお口直しにもピッタリ。
赤だしもベストな相棒ポジション。
ご飯の炊き具合にまでこだわりを感じます。
大満足でご馳走様でした。
街中に来た際には、ぜひとも立ち寄りたい名店です。
休日に来訪。
ランチタイムをズラしたかと思いましたが、待ち人多数。
発券機を押して番号札を受け取ります。
待合室があり、なかなかの収容力を誇ります。
15〜20分ほどで呼ばれました。
2Fはテーブル席がメイン。
しっかりと隣とのプライバシーが確保されています。
メニューを拝見。
品数も豊富です。
冬の味覚のカキフライがあったことは、オーダー後に気付きました。
本日の一膳 : 厚揚げ ロースカツ膳(大) 180g (1,650円)
休日メニューのようです。
お新香、なめこおろし、すり鉢などがまずはテーブルに並びます。
卓上の胡麻をセルフですりおろし、和風か洋風のソースを自分好みでチョイス。
メインが登場するとテーブルの上が一気に華やかになります。
驚くほど厚切りのロースカツ。
サクッと軽やかな衣を纏い、簡単に嚙み切れるほどの柔らかさ。
しっかりとお肉自体に下処理が施されており、火入れも絶妙。
脂の旨味が一気呵成に押し寄せてきます。
そして、ソースの旨味と相まってご飯が進みます。
キャベツの千切りはとても優秀。
お口直しに抜群の効果を発揮します。
ドレッシングが二種類あるのもポイントが高いです。
ご飯も程よい硬さの炊き具合。
赤出汁もワカメ、豆腐が入ってホッとする味わい。
ちなみにご飯、赤出汁、千切りキャベツはお代わり自由と太っ腹サービス。
お腹も一杯!
大満足でご馳走様でした。
いつ来ても高いレベルを保っているのは流石ですね。
本日のおすすめ
日替わりサービス 平日16時まで
ロースとひれかつ定食 (1,242円)
熊本の中でもトップクラスの高評価を誇るお店。
地震の影響からも復活、外観も内装も綺麗になっています。
平日のランチタイムに来訪しました。
海外からの観光客も多く訪れているようです。
番号発券機があり人数を入力して発券。
しばらく待ちます。
店員さんが多く配され、連携良く動かれています。
席に着くと温かいお茶や大根おろし、タレ用の器などを頂きます。
待ち時間もありますが、お漬物もあり手持ち無沙汰にはなりません。
ロースとひれかつ定食 (1,242円)が配膳。
赤だしやご飯など全てが並ぶとなかなかに壮観です。
ロースかつ(90g)、ひれかつ(40g)が両方味わえます。
粗めのパン粉でカラッとサクッと揚げられています。
豚肉の厚みもなかなかのもので、食べ応えがあります。
脂身の旨味までもが秀逸。
ロースの方は肉肉しく、ひれはアッサリ。
その味わいの違いが楽しめるのは嬉しいですね。
ご飯、赤だし、千切りキャベツはお代わり自由とサービス満点。
行列必至の人気と実力を兼ね備えたとんかつ屋さん。
また時間を作って来訪したいと思います。
ご馳走さまでした。
2011年9月21日に来訪。
阿蘇熊本空港からは、車で約30分、熊本市内は新市街から少し入った路地にあります。
近くにはたくさんコインパーキングがあります。
前回は二年前くらいに単身で、今回は妹と甥っ子と4人で訪れました。
店内に案内され、奥の座敷へ。
小さい甥っ子は動き回りましたが、応対して頂いた店員さんご自身にも、同じくらいの御子息がいらっしゃったそうで、とても温かく接客して頂きました。
ありがとうございます!
メニューにも離乳食があり、とても好感が持てます。
自分は勝烈亭定食を頂きました。
揚げたての豚カツは外がサクサク、中はジューシー。
箸が止まりませんでした。
つい、ご飯をおかわり。
食後のコーヒー(平日は無料?)まで頂き、心から大満足でした。
リピート確定です。
2位
3回
2020/07訪問 2020/07/19
京都の一乗寺。
ラーメン激戦区です。
その中でも高評価を誇る極鶏。
カップラーメンも発売されているようです。
過去、鶏だくと赤だくは実食済み。
今回は黒だくを目当てに来訪しました。
平日の18時、店員さんが通りに立っています。
混んでいるのかな?と、思いきやまさかの一番乗り。
出入り口にある消毒スプレーを使用し、券売機にて黒だく 大盛 (900円)を購入。
カウンターへと案内されます。
ラーメンを待っていると、次から次へとお客さんがやってきます。
さすがの人気店、早くも店内はお客さんで席が埋まりました。
4〜5分での提供。
鶏だくをベースに黒のライン。
マー油がチャーシューの上からスープにかけて乗っています。
スープに沈み込まず、麺が浮いているビジュアル。
3回目ですが眼福です。
スープはドロリとポタージュ状。
鶏の旨味が凝縮しています。
味わいにブレが無く、毎度の事ながら飲み込んでしまうのが勿体ないと思ってしまいます。
本当に激ウマです。
麺はどちらかといえば低加水でしょうか。
スープを良く吸い込み、しっかりと絡みます。
まさに唇喜ぶ食感です。
マー油はスープ上に広がることはありません。
それだけ粘度が高いです。
特有の滋味深い風味が加わっています。
チャーシュー、極太のメンマ、白髪ねぎと具材の一つ一つのポテンシャルが高いこと。
後半になるに従い鶏の旨味が増していき、まさに至福の時。
一気に完飲完食。
大満足でご馳走様でした。
この極鶏で味わえる一杯のために、京都に来訪していると言っても、過言ではありません。
約一年振りの京都へ。
そして一乗寺の極鶏。
九州の人間としてDNA的には豚骨至上主義なのは否めませんが、美味しいラーメンへの探求はそれを超えます。
鶏だくに出会い感銘を受け、この度は辛味の赤だくを味わいたく訪れました。
京都は日本随一の出汁文化。
世界中、日本中から訪れる観光客。
ラーメンの名店が生まれる下地は十分に整っています。
金曜日の17時頃、軽く行列に並びましたがすぐに入店できました。
赤だく 大盛 (850円)をオーダー。
着席してから3分ほどでのスピード提供です。
やはり圧倒的なビジュアル。
萌えるような赤が映える一杯。
一面を一味唐辛子の層が覆い、レンゲですくうと濃縮された鶏スープがすぐさま姿を現します。
鮮烈な辛味と鶏の旨味の相乗効果。
これは期待値を軽く超える味わいです。
麺は中細ちぢれタイプで剛性感が高め。
スープとの絡みも抜群。
たっぷりの白髪ネギ、存在感のあるチャーシュー、極太のメンマ。
具材も選抜された猛者が揃います。
インパクトある見た目にまた味わいたくなるスープ。
次回は黒だくを味わってみたいです。
前回は日曜の来訪で整理券、今回は平日の早めの夕食ですぐ入店。
やはり後者を狙いたいものですね。
京都の一乗寺。
屈指のラーメン激戦区です。
この度、初めて降り立ちました。
駅を降りると住宅地。
とても落ち着いた街並みです。
一乗寺駅から徒歩10分ほど。
人垣が見えたので近づいてみると、店員さんから整理券をお持ちですか?との問いかけ。
配布して頂き、戻りの目安時間を聞き一旦、店先から離れることにしました。
街並みをぶらぶら歩いてみると、激戦区の噂違わぬ!
この界隈はラーメン店が多いですね。
時間が来て再度お店へ舞い戻り、整理券を手渡して列に並びます。
行列に並んでいる面々、年齢層は若めで女性の比率も高いようです。
店内はコンクリート打ちっ放し、スタイリッシュでお洒落な雰囲気。
席に案内されしばらく待ちます。
整理券&行列の待ち時間は長かったですが、店先で注文していましたので、席に着いてからの提供は早く感じました。
”極鶏 鶏だく”
おぉ〜、中央に山のように盛り立つ白髪ネギ。
鶏だくのスープに沈み切れなく浮いている麺。
こんなビジュアルのラーメン初めてです。
スープをひと啜り。
ポタージュのような、いやそれさえも超える驚く粘度。
濃厚で口の中にじんわり広がる鶏の旨味。
これは病みつきになる味わいです。
麺は固めで小麦粉の風味がしっかりと感じられます。
スープとの絡みも抜群。
具材はチャーシュー、メンマ、青ネギ、先述の白髪ネギとシンプルな構成。
追加でお願いした煮玉子は別皿での提供。
中は半熟でスープに浸して頂きますが、これまた美味しいですね。
しかしながら、一つ一つしっかり計算配慮されています。
バランスが秀逸!
頂上の一味唐辛子が徐々にスープに溶け出し具材と絡んでいくと、味わいが変わっていきます。
辛味が活きるスープに首ったけ、当然のように完飲。
ご馳走様でした。
この一杯を味わうために、またいつか京都・一乗寺へと訪れたいと思います。
3位
1回
2017/01訪問 2017/02/13
記憶に残るお店、生活圏には無いけどまた行きたいと思える一杯。
豚骨ラーメン大好きな自分にとってはまさに聖地、福岡県。
旅行とは非日常を謳歌する行為。
それは食も同じ。
九州随一のターミナル駅の博多駅。
その東側はあまり出たことがありません。
スマホの地図を頼りにお店へ向かいます。
大通りを歩いていると風に乗って豚骨の香りが…。
角を折れて200mほどの所にありました。
11時台でしたが店先には既に3名の行列。
一旦店内へと入り、券売機にて味玉ラーメン(700円)をポチッと。
外に出て行列に並びます。
店内を眺めて驚いたのは女子率の高さ。
確かにスタイリッシュな外観、長いカウンターとグループに嬉しいテーブル席。
入りやすさは抜群なのです。
そして店員さんたちの威勢の良さもちょうど良く好印象。
順番が来て入店、2〜3分で着丼。
茶褐色の豚骨スープをひと啜り。
美味い!
すかさずレンゲを入れスープリピート。
濃厚で中毒性高しの抜群の味わい。
まさに博多ラーメンの極致かと。
麺は固めでお願いしましたが、こちらも理想的。
低加水の麺はスープを吸い込み、口の中に幸せを運んで胃に収まっていきます。
具材はチャーシュー、キクラゲ、海苔、青ネギ、味玉です。
デフォルトで入るキクラゲは食感の幅を広げています。
黒子的な良い仕事をしています。
替玉は100円、もちろんお願いしました。
味変アイテムの紅生姜、胡麻、胡椒を投入。
ニンニククラッシャーはランチということもあり自重しましたが、次回は是非とも試してみたいですね。
お店を出ると行列が更に伸びていました。
実力の伴った人気店。
回転率が良いのも高評価です。
4位
5回
2020/02訪問 2020/02/14
冬場、コートを着たまま味わうおでん。
数年前、初めて訪れた屋台時代を思い出す。
夏以来の再訪です。
福岡に来る機会があると、可能な限り足を伸ばすお気に入りのお店。
2019年10月の消費税アップを受けて、ビールや日本酒などが値上がりした模様。
変わらないのは、筏に浮かぶ多種多様なおでん種と黒いスープ。
全部美味しそう。
この時期には菜の花など、春の味覚もあるようです。
週末でかなりの盛況振り、混雑した店内。
皆、思い思いにおでんとお酒を楽しまれています。
そんな中、女将さんたちは一つ一つのオーダーを粛々と捌いています。
瓶ビールを注文、500円です。
キンキンに冷えています。
喉が鳴りますね。
さて、毎回悩むおでんの選択。
メニューを眺めていると、その多彩さに驚嘆します。
品切れのものも出ているようです。
ばくだん (200円)、大根 (200円)、里いも (200円)をお願いしました。
ばくだんは初めてです。
巾着にはこちらの名物の一つ、牛すじがコマ切れで入っています。
この牛すじはやはり絶品。
小さくカットされても旨味が詰まっています。
そして、巾着の揚げには出汁が染みていて、ジュワッと口の中で拡散します。
これがまた堪らない美味しさ。
大根は大きいです。
サイズはコンビニの2倍以上あるでしょうか。
食べやすく切り込みが入れてあります。
こういった細やかな配慮が嬉しいですね。
ツユが中まで染みていて、大根の旨味を引き出しています。
最後に里いも。
あまりおでんに入れるイメージはありません。
しかし、これもまたネットリした食感が良いですね。
この日頂いたおでん、三者三様の美味さと魅力がありました。
混雑していたのでサクッとお会計。
短い滞在時間でも、毎回感じる充足感。
好きですね、博多のおでん。
ご馳走様でした。
冬場の厳しい寒さも、おでんを味わうには絶好の調味料。
☆0.5アップです。
中洲の夜。
個人的に外せないのは博多のおでん。
春夏秋冬、旬の食材も熱々のおでんで楽しめるお店です。
久々の来訪。
ということで、今回は定番のものを。
瓶ビール (400円)、すじ (200円)、とうふ (200円)を注文。
キンキンに冷えた瓶ビール。
小ぶりのコップに注ぎ、黄金色に光った液体を流し込めばキュッと喉が鳴ります。
うだるような暑さで汗をかいても、この一杯で身体も気持ちもリカバリー。
特に最初の一口は格別です。
さて、すじはトロトロ食感で噛むごとに旨味が口の中一杯に広がります。
ビールのピッチが上がるアテ。
豆腐はほのかに香る大豆の甘みと、幾重にも重なった出汁の旨味が結合して、ジンワリととろけます。
こちらは日本酒に合う味わい。
ビールを飲み干したら、今度は剣菱へ。
すっきりクセがなく飲みやすい日本酒です。
おでんとの相性が素晴らしい。
ちびちび飲んではおでんに箸を伸ばし、女将さんたちとの会話を愉しむ時間。
あっという間に過ぎていきます。
クーラーが稼働していますので、居心地も良し。
屋台時代、寒さ凍える時期に訪れたことがあります。
口へと運ぶおでんから湯気が立ち上り、吐く息の白さと混じり合い…しみじみ。
その時にマスターと女将さんの温かさに触れてからは、博多に来るとなるべく足を運んでいます。
今回もご馳走様でした。
2017年12月以来、久方振りの来訪となりました。
こちらは夏場でもメインたるおでんを提供。
屋台の頃からお伺いしていますが、その味わいはそのままに、ビルの1Fの奥にあるという隠れ家的な雰囲気に。
荒天時でも営業可能、空調を備えているので夏はクーラー、冬は暖房と過ごしやすくなっています。
それでも、やはり屋台時代の良さも捨てきれません。
今回はビール (400円)をオーダー。
アサヒスーパードライで334mlの瓶と、小ぶりのコップが提供されます。
手酌でまずは一杯、ゴクッとノドを潤します。
おでんからタコ (600円)、里いも (200円)をお願いしました。
タコのお値段は500円から100円アップした模様です。
確かにスーパーで見ていても、以前に比べて相場が上がっているようなので、これは致し方ありません。
提供前に串から外された、一口サイズの食べやすいタコ。
まずは辛子を付けないでそのまま頂きます。
抜群の弾力と、噛むごとに溢れ出る出汁とタコの旨み。
辛子を付けるとツンとした辛味がアクセントとなります。
里いもは初めて。
ねっとりとした食感、特有のほのかな甘みがたまりません。
ビールも進み、日本酒の剣菱 (400円)を注文。
博多のおでんに来たら必ず頼みます。
そして、すじ (200円)もお願いしました。
大ぶりなのも嬉しい限り。
トロトロと柔らかく、旨みも抜群。
剣菱とも好相性です。
大満足でご馳走さまでした。
暑い夏でも美味しいおでんを堪能できます。
今度は近いうちに再訪したいです。
久しぶりの福岡、夜になったら一番の目的地へ。
博多のおでんです。
屋台から形態が変わり、建物に入って営業されていますが、天候に左右されなくなりました。
寒空の下で頂く温かいおでんも味がありましたが、真っ黒い筏に浮かぶ豊富なおでんだね。
およそ50種類あるそうです。
定番から変わり種、季節の野菜まで揃っています。
日本酒を頂きます。
冷やでキュッと、五臓六腑に染み渡る剣菱。
まずお願いしたのは、すじと大根。
こちらのすじはとにかく大振り。
じっくり柔らかく煮込まれ、つゆの風味を纏い、凝縮された旨味の爆発力は流石です。
大根はホロっと柔らかく、とってもジューシー。
追加で豆腐をお願いしました。
大振りカットで食べ応えがあります。
少量でも辛味が強い練り辛子とも相性抜群。
日本酒が進みますね。
ホッコリ暖かくなります。
寒さの厳しい冬だからこそ、愛しくなるおでん。
また是非とも再訪したいと思います。
屋台時代からたびたび立ち寄らせて頂いていた博多のおでん。
店舗形態になってからは初来訪です。
場所柄、スナックの居抜きでしょうか。
出入り口は開け広げてあり、「こんばんは〜」と入店。
屋台の時と変わらない筏が目の前に。
壮観な眺めです。
まずは剣菱から注文。
言わずと知れた兵庫の地酒で400円です。
黒いツユに浸かったおでんダネは多種多様。
すじ(200円)、豆腐(200円)をお願いしました。
銀の皿に乗って登場。
卓上のからしは相当辛みが効くので少量ずつ。
すじは柔らかく煮込まれ、しかしながら心地良い弾力があり、噛むごとに溢れる旨み。
一切れが大きいので食べ応えがあります。
豆腐はしっかりとツユの旨みを吸い込み、口の中でホロっと広がります。
変わらぬ美味しさに喜びを噛み締めつつ、剣菱で喉を潤します。
おでんと日本酒の相性は最高ですね。
剣菱をお代わり、糸コン(200円)を追加注文。
糸コンは一口大に二分割、カットされていて食べやすくなっています。
こちらは小気味の良い食感。
黒い色味ほど塩気は感じないので、あっさり頂ける博多のおでん。
大満足でご馳走様でした。
また再訪したいと思います。
シュワシュワなドリンク、ハイボールもメニューに追加されていました。
色んな組み合わせを試してみたいです。
5位
1回
2017/11訪問 2017/11/30
ずっと行きたいと思っていた、念願だったラーメン店へ。
四条大宮にあるセアブラノ神です。
お店は居抜きのような造り。
白を基調としたスタイリッシュな外観と内装。
出入口の券売機で購入するシステム。
背脂煮干そば 太麺 (750円)を購入。
土曜のオープン間もない時間でしたが、スムーズに入ることができました。
照明も暗めで落ち着いた雰囲気。
5分ほどでの提供です。
背脂が主張する一杯。
見た目には濃厚コッテリ系ですが、スープを飲んでみますと何と出汁感が素晴らしいことか‼︎
ベースは豚骨、鶏ガラでしょうか。
カエシの塩梅も抜群です。
麺は太麺。
ピロピロ平打ち麺で若干の縮れがあり、多加水麺故の口当たりの良さも特筆できます。
具材には存在感抜群のチャーシュー。
やや赤みがありますが、食感も柔らかく上品な脂の旨味。
ご馳走さまでした。
6位
5回
2024/12訪問 2024/12/28
2020年以来4年振りの京都。
久々の京都、真っ先に行きたかったこちらへ。
庶民 四条大宮店です。
正午過ぎで先客は2名、空いている状態でした。
カウンターへ通され、まずはドリンクから。
キリン一番搾り生ビール (300円)をオーダー、
グラスをセット、機械が自動的に注いでいます。
とてもスピーディーな提供です。
季節ものの一品、かき酢 (350円)をお願いしました。
こちらも早い提供。
見た目にも新鮮で中ぶりな牡蠣が3個、タレに漬かっています。
青ネギの緑が映えますね。
つるんとした口当たり、溢れ出る旨味。
酸味がかったタレも良い塩梅です。
冷え冷え状態なのも良いですね。
チューハイ プレーン (250円)をお願いしました。
4年前と比較しますと、ドリンク価格に物価高の影響が反映しています。
それでも250円とはその企業努力、頭が下がります。
フードメニューから、牛すじ煮こみ (250円)を追加オーダー。
たっぷりの牛すじ肉が入っています。
醤油ベースでしょうか。
濃厚な味付けがチューハイとベストマッチ。
お酒のピッチが上がります。
チューハイのレモン、ライムとお代わり。
こちらもしっかり炭酸です。
かき酢、牛すじ煮込みどちらとも頼んで文句無しの一品でした。
4年振りの庶民、大満足でご馳走様でした。
ちなみに、あれよあれよと訪れるお客さんで、8割方の席が埋まっていました。
数多ある立ち飲み屋の中でも、個人的に今後とも通い続けたい一店です。
京都に来たら必ず立ち寄っている立ち飲み屋。
庶民。
四条大宮の駅の近く、路線バスが乗り入れするロータリー側。
アクセス抜群の好立地。
お客さんで溢れかえっています。
平日のお昼時、何とか滑り込むことができました。
生ビールはキリン一番搾りで250円。
相変わらず安過ぎます!
キャッシュオンデリバリーのシステムだったかと思ったのですが、感染症対策で後精算に変更されたようです。
メニューには既に品切れのものも出ていました。
ただ、時間の経過と共に新しく追加されたりしますので、その変化も楽しみの一つ。
庶民ならではですね。
はまち造り (250円)をオーダー。
相変わらず厚切りで嬉しい限り。
新鮮なのは言わずもがな、淡白な白身魚の良さを引き出しています。
焼き万願寺 (150円)も追加。
京野菜の一つで、この時期にスーパーにもお目見えしますね。
大きめサイズが3本、鰹節がゆらゆらと踊っています。
温かくほのかな苦みがあり、しっとりとした口当たり。
生姜醤油でサッパリ頂けます。
チューハイ レモン (200円)。
チューハイ プレーン (200円)。
チューハイ ライム (200円)とお酒も展開。
先述した新たに追加されたおでんから。
出し巻き (50円)、ロールキャベツ (50円)をお願いしました。
かつお節の出汁がじんわり身体に染み渡ります。
おでんで出し巻きは初めて頂きました。
出汁と出汁の足し算、いや掛け算ですね。
ホワッとした口当たりと優しい味わい。
お気に入りのメニューになりました。
ロールキャベツは中の挽肉にまで出汁が染みています。
キャベツの繊維もソフトになり、サイズ感も小さめで食べやすいです。
大満足でご馳走様でした。
庶民。
京都を代表する立ち飲み屋さん。
四条大宮にあります。
京都への旅行の際には、必ずと言っていいほど工程に組み入れています。
ゴールデンタイムには入れないこともある人気店。
時間をずらして来訪。
平日の15時過ぎ。
それでも8割以上の客入り。
相変わらずの盛況振りです。
客層はご年配の方が多い印象ながら、女性の方も見かけます。
こちらは女性客に話しかけるのはNG行為として、店内の張り紙でアナウンス。
さて、酒場に来たらとりあえず生。
生ビール中(一番搾り) (250円)です。
いつからか、ジョッキをセットしてボタンを押すと自動で注ぐ機械が導入されたんですね。
250円とはコスパ抜群。
◯愛媛 はまち造り (250円)
こちらのお刺身系は新鮮なのはもちろんのこと、厚切りなのが嬉しいです。
5切れとボリュームも満点。
2杯目:プレーン チューハイ (200円)
氷がたっぷり入り、料理の味をダイレクトに感じられるプレーンは良いですね。
◯牛すじ煮こみ (200円)
こちらはあらかじめお皿に盛られた状態でカウンター上に待機。
提供前にチンされます。
清涼感抜群の青ネギも良い仕事をします。
柔らかく旨味抜群の牛すじ。
まさに酒のアテとして完成された味わいです。
3杯目:芋 さつま白波 水割り (200円)
芋焼酎は2種類あります。
最後の一品に備えます。
◯さんま塩焼き (200円)
秋の味覚、秋刀魚です。
しかし200円って安過ぎでしょう⁉︎
塩の加減もちょうど良く、まずはそのまま、次は大根おろしと共に。
後半は醤油を垂らしてと、色んな味わいで楽しめます。
総じてリーズナブル。
これからも長らく続いて頂きたい名酒場。
また立ち寄りたいと思います。
京都へ来たら必ず立ち寄りたいお店。
四条大宮の駅近にあり、アクセスも色々と便利な立地。
最早、京都へ来る理由の一つといっても過言ではない、大好きな立ち飲み屋です。
紅葉シーズンで大勢の観光客が訪れる11月の京都。
以前にも増して外国の方がかなり増えたように感じます。
ホテルに荷物を預け、12時前に入店。
11時開店のこちら、早くも3〜4割ほどの客入り。
奥に伸びるカウンター。
店員さんたちは黙々と仕事に勤しんでいます。
ひとり飲みにとってはこれ以上ない空間。
生ビールを注文、キリン一番搾りで250円。
移動の疲れが一気に吹き飛びます。
平日のランタイムからの一杯、妙に五臓六腑に染み渡ります。
こちらに来たら、やはり刺身系は外せません。
かんぱち造り (250円)を注文、愛媛産のよう。
こちらは身に歯応えがあるので厚切りではありません。
しかしながらしっかり5切れと、お値段からしてもやはりコスパ抜群。
豚の角煮 (250円)は厚切りの豚バラと茄子が入っています。
箸でも簡単に切れるくらいの柔らかさ。
チューハイプレーン (200円)で脂の旨味と共に流し込みます。
まさに至福。
エビフライ (150円)を頼み揚げ待ちにチューハイレモン (200円)もスタンバイ。
2尾のエビフライはサイズも十分。
レモン、タルタルソースでそれぞれ味わいます。
揚げたて熱々のフライはやはり美味い!
次から次へと訪れるお客さん。
客層は幅広く、地元の方から観光客、女性おひとり様まで。
ここはお店の方針で、男性客から女性客へ話しかけるのは禁止されているので、安心感があるんだと思います。
サクッと切り上げて明朗会計、さすがにお安いです。
また再訪します。
2016年3月に再訪。
オープンの11時に合わせてやってきました。
さすがの人気店、入口では2人の待ち人。
店内に入ると明るい挨拶で出迎えられ、思わず笑みがこぼれます。
カウンターに立ち、まずはドリンクから。
生ビール(250円)はキリン一番搾りでドンと中ジョッキ。
昨夜のお店では品切れで泣く泣く諦めたひらめがメニューにあるではありませんか。
◯天然ひらめ造り (350円)
こちらは和歌山産のようです。
薄造りではなく、嬉しい5切れの厚切り!
弾力があり歯ごたえを楽しめ、ほんわり優しい甘みがたまりません。
エンガワの部分も少量ですが味わえました。
コリッとした食感が絶妙なんですよね。
◯牛すじ煮込み (300円)
前回は調理中ということで諦めた一品。
じっくりと甘めに煮込まれた牛すじは繊維がホロホロと崩れます。
糸こんにゃくの食感も良いアクセント。
そしてやはり青ネギは欠かせません!
関東圏だと白ネギなんですが、どちらも甲乙つけ難いです。
◯カキフライ (200円)
揚げたての熱々の牡蠣が3個。
タルタルで頂きます。
サクッした厚めの衣、滋味深い牡蠣の苦み。
お酒が進む一品ですね。
ご馳走様でした。
昼呑みをじっくりと堪能させて頂きました。
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【2015年6月】
京都にある多種多様の酒場。
立ち飲みにおいて、自分の中で間違いなくナンバーワンになりました。
四条大宮の”庶民”さんです‼︎
お店は四条大宮の駅近く、バスロータリーに面しています。
立地としても分かりやすくアクセスも良いですね。
約1年ほど前、夜に来訪した際には満員御礼の大混雑で踵を返したことがあります。
そのリベンジで予定を組み替えてお昼時を狙いました。
しかしながら、常連と思われる年配の方が多数。
さすがの人気店です。
奥に伸びるカウンター、右手には壁際に設置された2人用スペースが並びます。
出入り口付近の厨房では牛すじ煮込みを調理中、完成は夕方からということで残念ながら頂くことはできませんでした。
ただ、こちらは豊富な刺身メニューからお酒のアテにピッタリの一品料理が揃っています。
生ビールを注文、キリン一番搾りで250円です。
しっかりと中ジョッキでまさに驚愕プライス!
ちなみにお通しはないようですね。
造り3種盛り(500円)をオーダー。
高知・本まぐろ、チリ・サーモン、青森・〆さばという盛合せでした。
驚くのはその切身の分厚さで、他店のゆうに2〜3倍はあります。
本まぐろは中トロ部分でしょうか、赤身と脂のバランスが秀逸です。
サーモンも厚切りですが口の中で溶ろけます。
〆さばはしっかりと酢で締められており、旨味がしっかりと閉じ込められています。
お酒のお代わりはチューハイ プレーン(200円)をお願いしました。
グラスですが十分な量が入っており、何より値段が安過ぎます。
茄子揚げ煮(150円)をオーダー。
作り置きで冷やされたものがスピード提供。
出汁に浸かった冷たい茄子が、降り掛かった鰹節と相まって美味しいですね。
最後にチューハイ レモン(200円)を注文、飲み干しお会計。
ここは通いたくなるメニューで溢れています。
今回は新鮮で分厚い刺身をメインに堪能させて頂きました。
自分が滞在したランチタイム、マグロが1番人気でしたが3種盛りでいただけて良かったです。
ご馳走様でした!
京都へ訪れた際には、再訪確実の立ち飲み店です。
7位
1回
2017/12訪問 2017/12/30
休日ともなれば行列ができる人気店。
平日の休みに来訪。
駐車場もあちらこちらに設けられています。
この界隈には飲食店が集中。
店内にはスムーズに入ることができました。
最近は熊本市内でも味わえる店舗が増えてきた、あか牛丼が一番人気のお店です。
しかも創業100年。
建て替えはされているかもしれませんが、熊本県下でも指折りの老舗です。
お店はカウンターもありますが、テーブル席がメイン。
二階もあるようです。
平日とはいえ、客足が途絶えることはありません。
老若男女、とても幅広い客層です。
メニューを拝見すると、食堂メニューが幅広く揃います。
しかしながら、やはりここはあか牛丼を注文。
大盛りで1,770円です。
7〜8分での提供。
お味噌汁、漬け物も付いてきます。
メインのあか牛丼はまさに花びらの如く、一口大にカットされたレアなステーキが重なり合っています。
見た目にも豪華。
さらに味わいは素材の良さを最大限に引き出しており、箸が止まりません。
タレがアッサリめで最後まで飽きが来ません。
温泉卵を崩すと黄身が融合してまろやかになります。
ご飯も美味しく、大盛りでもペロリと平らげました。
大満足でご馳走さまでした。
8位
1回
2017/10訪問 2017/10/24
京急本線の横須賀中央駅。
外国の方々も多く見掛ける港町。
目指したのは駅から徒歩1分の中央酒場です。
土曜日の11時過ぎに訪れましたが、8〜9割の客入り。
これは凄いの一言。
客層は幅広く、単身で来ている人が多めでした。
昼から飲んでも許される雰囲気。
ドリンクをオーダー、黒ホッピー (500円)です。
キンキンに冷やされたジョッキで三冷ホッピーを飲むことができます。
喉越しがキリッと爽やかでたまりませんね。
牛すじにこみ (450円)を注文、すぐに提供されます。
店員さんたちの連携がとってもスピーディー。
醤油ベースで大振りにカットされた牛すじは柔らかく煮込まれています。
コンニャク、絹豆腐、白ねぎも脇を固めていてボリュームもあり食べ応えがある一品。
黒ホッピーとも好相性です。
お代わりはホッピー (500円)、氷入りでお願いしました。
牛すじ煮込みももう少しで食べ切るところで、にらレバー炒め (450円)をお願いしました。
こちらもタップリのレバー。
一切の臭みが無く、一口サイズの豚レバーはちょうど良い塩味。
ニラの炒め具合も抜群です。
卓上のソースや一味唐辛子を投入しつつ味変。
短時間ではありましたが、満喫いたしました。
数多くのメニューにまたいつか再訪をすることを胸に決め、お店を後にしました。
最高の酒場です。
9位
4回
2021/02訪問 2021/03/08
油そば 200gを実食です。
かなり久々の来訪となりました。
大仙はラーメンと油そばの二本立て。
どちらも主役を張ることが可能な実力店。
お値段は880円。
ボリューム満点の一杯です。
提供の直前に尋ねられ、今回も背脂とニンニクをお願いしました。
まさに背脂チャッチャ系。
見た目にも食欲をそそります。
たっぷりの野菜と生卵、丼の底からグルリとかき混ぜます。
タレを纏った浅草開化楼の極太ちぢれ麺。
剛性感が抜群の噛みごたえと旨味がたまりません。
モヤシとキャベツをメインとした食感も加わり、ますます箸が止まりません。
食べ応え抜群の極厚チャーシューは、ほろりと崩れる柔らかさ。
生卵を溶かすと全体がまろやかになり、一体感が生まれます。
具材の一つ一つにこだわり、まさしく高評価がブレない完成された一杯。
大満足でご馳走様でした。
10周年を迎えられたとのこと。
おめでとうございます!
これからも、美味なる一杯を楽しみに通いたいと思います。
一年以上振りの来訪となってしまいました。
店主が東京でラーメン二郎に巡り合い、地元に出店され人気店となったラーメン店。
券売機が新しくなっていました。
ちなみに、増税を受けてメニューも少々値上がりしている模様です。
かなり久々となってしまいました。
ラーメン (豚1枚) 200g (850円)を購入。
行列に並びます。
客層は幅広く、女性の割合が高いのも変わらずです。
季節柄でしょうか。
油そばよりラーメンの方が多く注文されているようです。
さて、15分ほどでカウンターへ。
出来上がる直前で野菜、ニンニク、背脂の好みを聞かれます。
以前に、テレビで紹介されていた際に店主さんが語っておられましたが、豚骨と豚肉、香味野菜からとったスープ。
マイルドながらパンチ力のある豚骨醤油。
ニンニクを溶かし込むと更に味わいアップ。
山盛りの野菜を崩しながらワシワシと頂きます。
まさに無限もやし。
箸が止まりません。
ようやく麺に辿り着くと、持ち上げに力を要する重量感ある極太ちぢれ麺。
東京は浅草開化楼特製麺。
小麦粉の密集度が高く、噛みごたえ抜群。
極厚のチャーシューもホロホロほぐれる逸品。
熊本にも二郎系ラーメンが増えましたが、こちら大仙の一杯は素材一つ一つにこだわりが詰まった一杯。
大満足でご馳走様でした。
ぜひともコンスタントに再訪したいと思います。
油そばが味わえる一店。
まだまだ熊本にはお店が少ないながらも、こちらは評価も高く、期待感を持って来店。
券売機で油そば 200g (800円)を購入、店員さんに券を手渡します。
ニンニクと背脂増量が無料とのこと。
サーブ前のタイミングで聞かれます。
茹でられたモヤシとキャベツがタップリと入り、背脂、卵黄を麺と絡めながらかき混ぜます。
フワリと鼻腔を擽る醤油ダレの香り。
嫌が応にも食欲を刺激します。
混ぜた後は何ともジャンクなビジュアル。
厚切りの柔らかなチャーシューもたまりません。
極太縮れ麺を啜れば野菜の食感も小気味よく、箸が止まりません。
ボリュームも十分で味わいも確か。
大満足でご馳走さまでした。
まさに麺を楽める一杯です。
スープが無いので、実はカロリー的にはラーメンよりも低めなんですよね。
熊本にも数店舗ある二郎インスパイア。
ここはその中でも一つ一つの素材にこだわり抜いたお店です。
市街地からは車で30分以上の距離。
平日のランチタイムに来訪しましたが、満席で行列ができていました。
評価の高さのみならず、しっかりお客さんがついているようです。
店先と店舗の裏側(砂利)に駐車スペースがあります。
券売機でラーメン(豚1枚) 200g (780円)を購入
。
メニューはラーメンと油そばの二本立てのようです。
行列待ちは約10分。
カウンターへ座って5分ほどの着丼です。
店内POPを拝見してますと、こだわり材料一覧というものがありました。
【麺】 東京都台東区 浅草開化楼(特注麺)
【豚】 熊本県菊池市 七城産艶ポーク
【醤油】 神奈川県川崎市 カネシ醤油
【ニンニク】 青森県三戸郡 田子町特産
【もやし】 大分県竹田市 名水美人(太もやし)
【キャベツ】 熊本県上益城郡 JAかみましき
【ねぎ】 熊本県 各地農家
【たまご】 熊本県球磨郡 あさぎり町
地元の素材にもこだわりつつ、全国各地からも取り寄せられています。
これは期待感が高まります。
スープは大量の野菜を浸しても決して主張を崩しません。
カネシ醤油をベースとしたスッキリとした旨味、甘味を兼ね備えています。
これは本家よりもこちらのスープが自分好みの味かもです。
麺は極太縮れ麺、小麦粉の凝縮感が高く、噛むごとに鼻腔に抜ける香り。
スープとの絡みも抜群です。
具材はたっぷりのもやしとキャベツ、極厚のチャーシュー。
茹で加減も抜群のシャキシャキ感を保っています。
脂身まで美味しく仕上げられたチャーシューもたまりません。
具材のこだわりが詰まった一杯。
大満足でご馳走様でした。
次回は油そばを味わってみたいですね。
10位
3回
2021/12訪問 2022/01/02
かなり久し振りに来訪しました。
人吉市から東側に伸びる県道33号線沿い。
つねまつラーメンです。
お冷とおしぼりがセルフサービス。
冬場は熱々のおしぼりが嬉しいですね。
外観と店内の雰囲気が昭和な感じで落ち着きます。
以前と変わらない佇まいです。
メニュー構成も変わらず。
お値段がとてもリーズナブル。
大盛ラーメン (550円)
王様ラーメンと迷いましたが、こちらをオーダー。
丼が新しいタイプに変わっていました。
豚骨スープの香りがたまらないですね。
来来ラーメンの系譜のようです。
控えめな主張にとどまるニンニクチップが浮かんでいます。
しかしながら、こちらの存在が欠かせないのです。
普段は卓上にある塩胡椒を中盤辺りに振り掛けるのですが、この日は使用せず。
以前頂いた味の記憶より、まろやかで美味しく感じました。
麺もたっぷり。
中細ストレートでスープともしっかりと絡みます。
チャーシュー、キクラゲ、海苔、青葱の具材構成。
優しくもコクの感じられる一杯。
大満足でご馳走様でした。
また立ち寄りたいと思います。
ソウルフード再び。
一年以上空いての再訪です。
前日に友人たちと飲んでいた時に話題に出たつねまつラーメン。
無性に食べたくなりまして、さっそくランチタイムに訪れました。
4人掛けのテーブルが二つ、小上がり席と逆L字型カウンター。
昔から一切変わっていないレイアウト。
店内にはテレビが流され、新聞や雑誌が備えられています。
メニューを拝見すると、若干の値上げをされているようでした。
それでも十分にお安いと思います。
マスターと女将さん、この日はアルバイトの子もいました。
初めて見たかも。
もし叶うのであれば、つねまつラーメンを継いでくれる方が現れて頂きたいですね。
焼豚ラーメン (550円)をオーダー。
メニューを拝見すると、基本の来来ラーメン(450円)、王様ラーメン(580円)、餃子(350円)、おにぎり(2個)(150円)でした。
5分ほどでの着丼。
昔から変わらないビジュアル、そして鼻腔を擽ぐる香り。
豚骨100パーセントでは無いようですが、何ともスッキリとした後味。
サラリとした口当たり、抜群の中庸さを誇る中太ストレート麺が自然に絡みます。
チャーシューも本当に昔から変わらない。
脂身が控えめながらしっかりと肉感の主張をしてくる。
発祥の久留米、替玉を広めた長浜、発展の博多、ニンニクチップやマー油で独自の進化を手にした熊本。
そんな熊本県の南部で、長らく愛されこれからもまた通いたいと願う”つねまつラーメン”。
まさに愛に溢れたソールフードな一杯なのでした。
【2014年1月】
久々の来訪で、王様ラーメン(530円)を頂きました。
昔から変わることのない、あっさりとした味わいの豚骨スープは抜群の安定感。
”王様”と冠が付くと、チャーシューの枚数が増えて丼の全体を覆い、中央に生卵が落とされます。
豪勢な感じになり、満足度のレベルがアップしますね。
星を0.5UPさせて頂きます!
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2011年9月24日に来訪しました。
私にとっては幼少の頃からお世話になっている、地元では唯一の飲食店。
親しい友人は親しみを込めまして、「つねラー」と呼んでいます。
九州自動車道の人吉インターからは、車で約30分、県道33号線沿いにあります。
つねまつラーメンの凄いところは、昔からラーメンが400円の据え置き価格なこと。
味もずっと変わらず、いつ行っても安定した美味しさを楽しめること。
これって凄いことですよね。
特徴についてですが、今や熊本ラーメンの代名詞となったマー油は、主張しない程度にスープの上に浮かんでおります。
(この少しの量が、あっさりした豚骨スープを、更に際立たせています。)
麺は食べごたえのある中太ストレート麺。
具材は海苔、キクラゲ、葱にチャーシューとバランスが良いです。
今でも出前をされているのでしょうか?
ご夫婦で営まれている、これからも末長く通いたいラーメン屋さんです。
2017年、バイクツーリングで九州各県を巡りました。
東京、神奈川、千葉や京都にも訪れ、事前に行ってみたいと計画したお店にも順調に訪問できたのは幸運の極み。
ベスト10を決めるのはなかなかに大変です。
また是非とも訪れたい気持ちを選定の一番の基準にしました。
2018年も機会をうかがいつつ、新規開拓にも励みたいと思います。