彩葉 遼さんのマイ★ベストレストラン 2018

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彩葉 遼のうまいもの探訪記

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彩葉 遼 (40代後半・男性・熊本県) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

コメント

2018年。
広島、京都、大阪、東京、札幌、福岡と各都市へ訪れました。
”食”の楽しみは行く前から始まっています。
候補を検索している時間。
現地を訪れたときの店舗の空気感。
絶品の料理に舌鼓を打っている時間。
鮮烈に残った刺激と記憶を、文章化して投稿する一連の流れ。
マイベストレストラン2018を投稿するにあたり、一年をまるまると振り返ることができました。
ラーメン、立ち飲みと一貫して自分好みのお店に立ち寄ることができ幸いです。

マイ★ベストレストラン

1位

いなせや (京都、七条、五条(京都市営) / 立ち飲み、海鮮)

2回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 昼の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥2,000~¥2,999

2020/07訪問 2020/07/25

京都駅エリアの人気立ち飲み屋

こちらへは2回目の来訪です。
京都で立ち飲みの魅力を知り、たつみや庶民に伺いながら、こちらのお店と出会いました。
立地は京都駅からほど近く徒歩圏内。
京都タワーのお膝元です。
お店は昼飲みも可能で、夜ともなれば多くのお客さんが押し寄せます。
その魅力は多々ありますが、ドリンクがリーズナブかつ、料理の種類が多く美味なところでしょう。
まさに飲食店に肝となる部分が素晴らしいのです。
夕方に来訪しカウンターへ。
出入り口は完全に開放されています。
まずは生ビール 中 (280円)から。
火照った身体をクールダウン。
最初のアテに、まぐろ中落ち (350円)をオーダー。
見た目にも綺麗で新鮮さが伝わります。
ねっとりとした口当たりとマグロの脂の旨味が口の中に広がります。
刻み海苔とワサビも良い仕事をしています。
サワー プレーン (200円)を追加でお願いしました。
トマトスライス (120円)はサッと提供されるスピードメニュー。
シンプルながら一品あると嬉しいサラダ系。
お値段もリーズナブルなので気軽に頼めます。
さて、メイン料理はリブロースステーキ (500円)。
この日のオススメの一品です。
大根おろしと青ネギが添えられている和風ソースで頂きます。
ペッパーと塩で焼かれたリブロース。
中はしっとりミディアムレアな焼き加減。
これは絶品です!
脂身加減はちょうど良く、厚さは1センチほどで噛みごたえも心地良し。
噛むごとに溢れる旨味が堪りません。
合わせたのはバクダン(赤) (200円)。
赤ワインベースのサワーです。
後味は微炭酸でサッパリですので、まさにマリアージュ。
お酒も進み、懐かしの下町のサワー (200円)。
締めには出し巻き玉子 (250円)です。
こちらは初回の時に感銘を受けた一品。
柔らかい玉子の層から、染み出でる出汁の優しい風味。
大根おろしと紅生姜が良いアクセント。
総じて満足度の高い料理の数々と充実したサワー類。
ご馳走様でした。
小一時間ほどでお店を後にしましたが、さすがの立地と人気ぶり。
次から次へとお客さんが来店していました。
またいつか来訪したい、優良立ち飲み屋さんです。
京都駅エリアにて理想郷に出会えました。
"いなせや"
かなりのキャパシティを誇る立ち飲み屋です。
週末ということもあり店内はぎっしり。
店員さんたちは厨房、ホールとチームワーク良く機敏に対応されています。
とても明るい雰囲気で、心地良い活気があります。

○ビール キリン一番搾り 生中 (280円)
キンキンに冷えている生ビール。
喉越し爽やかです。

○ポテトサラダ (150円)
ゴロゴロ食感のジャガイモ、キュウリ、人参、玉ねぎ、コイン型カットされたソーセージ、茹で卵と具沢山。
マヨ感は控えめなタイプです。

○なすの煮浸し (180円)
しっとり出汁を吸った柔らかい茄子。
噛むごとに旨味が溢れてきます。

○バクダン (赤) (200円)
京都の酒場で見かける一杯。
赤ワインの酎ハイ割り。
色味が薄い赤、微炭酸でやや甘めのテイスト。

○出し巻玉子 (250円)
この日、一番注文が入っていた一品。
カウンターほぼ目の前の特等席。
流れるように調理をされている様子を拝見していますと、ぜひとも味わってみたくなりました。
まさにライブキッチンの醍醐味です。
出来立て熱々の出し巻玉子は、箸で持ち上げることが出来るギリギリの固さ。
口の中に運ぶとホロリと崩れ、茶碗蒸しのような優しい出汁の味わいが、ジンワリと感じられます。
プレーン、大根おろし、紅生姜、醤油との掛け合わせ、組み合わせで様々な楽しみ方ができます。
こんなにも美味しい逸品が250円とは…驚愕の価格破壊!

○チュウハイ 生レモン (220円)
ドリンクも全般的にリーズナブルですね。
レモンの酸味でスッキリ、炭酸も強めです。

ほぼ全ての席が埋まっている時にざっと人数を確認してみると、自分も含めておよそ40人のお客。
対して厨房5名、ホール2名で対応されていました。
とにかく回転率が良いですね。
接客にも好印象。
ぜひともまた訪れたいと思いました。

  • 生ビール (280円)
  • まぐろ中落ち (350円)
  • ドリンクメニュー

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2位

ビールスタンド重富 (銀山町、胡町、松川町 / ビアバー、立ち飲み、ビアホール)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 5.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2018/05訪問 2018/05/18

ビールの旨みに酔いしれる

広島への旅行を計画した際に、ぜひとも行ってみたいと思っていたお店へ。
営業時間が17時から19時までの2時間。
計画の段階から第一順位に据えていました。
到着すると13名の行列。
流石です。
基本的には酒屋さんということもあり、お店の右側にある倉庫には、数え切れないほどの酒樽が並び、2メートルの高さまで積まれています。
圧巻の迫力。
おひとり様2杯までのルールがあるこちら。
30分以上待ちましたでしょうか。
後にも行列ができています。
それではいざ入店です。
マスターの目の前にはビールサーバー。
かなりの年代を感じるテーブル、渋いです。
客席は完全立ち飲み。
テーブルは何ともお洒落な樽です。
手荷物を掛けることができるフックが付いています。
細やかなところですが、とても便利なアイテム。
コースターとおしぼりが置かれ、オーダーの順番待ち。
店内のPOPは見ているだけでも楽しいです。
5月21日からは、一杯500円から550円に値上がりするとのお知らせもありました。
◯ 一度注ぎ (いちどつぎ)
やはりまずはこちらから。
しっかりと冷えたグラス。
まずは全体が冷水にどっぷりと浸かり、引き上げグラス全体を湿らせ、その後サーバーから注ぐスタイル。
タオルでグラス底の水気をサッと切り、コースター上へ。
マスターからは、今日一日の中で一番良い姿勢で、銭湯で牛乳を飲むようにグイッとどうぞ。
…と言われます。(こんなニュアンスだったかと思います)
喉越し爽快!泡まで美味いアサヒスーパードライ。
黄金色に輝く液体、心地良い苦味、麦の旨味に身体が震えます。
◯ 二度注ぎ (にどつぎ)
メニューにも書かれているように、爽快感に旨味を更にプラスされた一杯。
同じ銘柄のビールでも、注ぎ方ひとつで味わいが見事に変化することに青天の霹靂。
泡がもっちり、本当に奥深い飲み物です。
裏メニューまであるようですが、次回の宿題となりました。
研究熱心なマスターは、スマートな接客と面白い口上で場を和ませてくれます。
おつまみ系は一切無い潔さ。
まさにビールを楽しむための空間、心より素晴らしいと思いました。

  • 外観
  • 一度注ぎ
  • 樽のテーブルも味があります お店の名刺と絶品のビールと共に

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3位

博多一幸舎 総本店 (博多、櫛田神社前、祇園 / ラーメン、餃子、居酒屋)

1回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2018/11訪問 2018/11/18

博多豚骨ラーメンの真骨頂

札幌への旅も終わり、福岡で軽く一杯。
やはり締めにラーメンを食べたい気分になります。
この博多駅、その周辺には多くのラーメン店が集います。
激戦区といっても過言ではありません。
とはいえ、中州や天神エリアのように、これもまた名物の屋台は見当たりませんね。
博多駅からもほど近い場所にオープンした、博多一幸舎 総本店。
カプチーノ豚骨で名を馳せるお店です。
県内や全国各地に支店を展開。
ニュージャンルに挑戦したラーメン店なども出店されています。
総本店であるこちら。
周囲は高層ビルに囲まれたビジネス街の一角。
ウェルカムボードには「熟成 羽釜だき豚骨ラーメン」とあります。
券売機でラーメン(700円)と、替玉(150円)を購入。
画面には見本が出ています。
店内は木の温かみを感じる明るい雰囲気。
L字型のカウンターに腰掛けます。
2〜3分ほどでのスピード提供。
スープ表面が泡立っています。
まずはスープから。
元ダレの優しいまろ味、豚骨の濃厚な風味の融合。
これは美味しい!
レンゲが止まりません。
麺は平打ちタイプの極細麺。
固めでお願いしました。
ツルツルとした口当たりと喉越しがたまりません。
具材はややピンクがかったチャーシュー、食感が心地良いキクラゲ、フラッシュな青ねぎです。
替玉は150円、バリカタでお願いしました。
卓上にあるニンニクをクラッシャーで潰して、スープに投入。
胡椒と生姜も追加して、スープの味わいが更に一段階深まります。
スープまで完飲。
作り手の腕、スタッフ同士の連携、接客対応まで非の打ち所がありません。
大満足でご馳走さまでした。

  • ラーメン (700円)
  • 麺リフト
  • 替玉 (150円)

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4位

立飲みカドクラ (京成上野、上野御徒町、仲御徒町 / 立ち飲み、居酒屋、ダイニングバー)

9回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 ¥2,000~¥2,999

2022/10訪問 2022/12/15

システムが変わっても居心地の良さは不変

昼酒天国の上野。
抜群の人気と集客力を誇る立飲みたきおか。
出入り口にて検温と手指消毒を済ませて入店。
席は店員さんに案内され、指定された場所へ。
メニューを拝見すると、常連向けの新サービスを展開。
いろいろと変化していますね。
もともとはキャッシュオンデリバリーでしたが、カウンター横でのオーダー&精算するシステムへ。
新しいサービスはチケットを先払い購入。
席でのオーダーが可能なようです。
混雑時にはレジで並ぶこともあるので、分散化できて良いと思います。

ホッピー白 (450円)
牛すじ (200円)

まずはオーダー。
注文時に席を伝えます。
たきおかにて久しぶりに飲むホッピー。
お店の雰囲気と相まって、格別な味わいに感じられます。
牛すじは以前に比べるとお値段が上がっています。
トロトロ柔らかく煮込まれた牛すじ。
醤油ベースでホッピーとも好相性です。

ねばねば野菜 300
なか(替え焼酎) 150

続きまして、ねばねば野菜。
なめこ、オクラ、モロヘイヤが入っています。
ポン酢の味付けでサッパリと頂けます。

レバニラ炒め (400円)

最後は鉄板焼きメニューから。
たっぷりのレバーをもやし、ニラと共に。
ホッピーで流し込みます。
大満足でご馳走様でした。
やはり、上野のたきおかにて過ごす時間は最高です。

アメ横の昼呑み天国エリアへ。
真昼間から各々のお店が活気づいています。
東西南北、どちらを見渡しても人が多いです。
さて、この日は友人と二人で来訪。
出入り口に設置された検温器で検温を済ませて、店員さんに席へと案内されます。
オーダー方式が変わり、集中して混み合う時には注文にも多少時間を要することもあります。
ホッピーやおつまみ系をお願いして、まずは乾杯。
身体に染み渡るこの一杯。
基本的にマスク装着、手指の消毒も小まめに、必要な距離感をしっかり。
ソーシャルディスタンスを基本に、多方面に気を配りながら頂くお酒。
賛否両論はあって然り。
しかしながら、やはり語り合いながら頂くお酒は美味しい物です。

酎ハイ (250円)
牛すじ (150円)
ハマチ刺 (450円)

その他にもこちらで頂いたことがなかったメニューを堪能。
一人飲みでは味わえない醍醐味。
特にハンバーグは特別感がありました。
もともと焼肉店も経営されているので、食材の上質さに妥協はありません。
つなぎは無いように感じ、かなり肉肉しい味わいでした。
デミグラスソースを掛ける際にも跳ねますので注意が必要です。
さすがは上野の中でも屈指の人気を誇る立飲み屋ですね。
大満足でご馳走様でした。
上野は昼から呑めるお店がたくさんあるエリア。
アメ横はまだまだ以前ほどではありませんが、観光客も戻りつつあるような印象を受けます。
こちらカドクラさんにはかなり久し振りの来訪。
店先には厚手のビニールシートで防寒対策。
入店すると体温を測る機会が設置され、消毒液もありしっかりと感染症対策に取り組まれています。
キャッシュオンデリバリーで手早く精算。
こちらのシステムがガラリと変わったようです。
厨房手前に移動して、店員さんにオーダー。
右手の精算機でお金を投入。
可能な限り、非接触なセルフサービス。
席番を伝えることで、店員さんが配膳。
中(焼酎)お代わりの際には、ジョッキを持っていきます。
最初はさすがに戸惑いましたが、徐々に理解できました。
まずは黒ホッピー (350円)をオーダー。
最初の一品目はモツ煮込み (150円)。
変わらぬビジュアル。
安定のセット内容。
昼から一人呑みの開戦です。
豚モツが味噌で煮込まれている煮込み。
まずはお値段がリーズナブル。
味わいはしっかり飲兵衛仕様。
柔らかに煮込まれた豚モツ、旨味が抜群です。
なか (150円)とねばねば野菜 (250円)を追加オーダー。
ねばねば野菜は前回いただいて気に入った一品。
なめこ、オクラ主体です。
さて、酔いもまわり〆モード。
なか (150円)、トンテキ(ハーフ) (500円)。
トンテキは肉質がしっかり。
甘めのタレがポイントですね。
鉄板での調理でしっかりと焼き上げられています。
大満足でご馳走様でした。
さすがはカドクラ。
システムは激変しましたが、ホッピーと料理の味わいと、居心地の良さは変わらずでした。
上京の度に訪れている、カドクラ。
2日前には向かいにある立飲み たきおかへ伺いました。
上野にはお酒が楽しめるお店がたくさん集まる激戦区。
お互いに切磋琢磨されているではと思います。
人の往来も多いアメ横。
お店の入れ替わりもあるのでしょう。
こちらには、かれこれ5年近く通っています。
平日はお昼頃の来店。
店内は7〜8割ほどの客入り。
まずはホッピー白 (350円)をオーダー。
そして、煮込み (150円)もお願いしました。
冬場にはこの組み合わせで昼呑みスタート。
提供スピードは相変わらずの速さ。
BGMは店内に設置されたテレビから流れる民放。
たっぷりの柔らかな豚モツ、大根と白ネギというシンプルな構成。
味噌ベースの優しい味わいで、ホッピーとも好相性です。
全体的に値段に変更無しとは凄いですね。
さて、メニューを見てみますとニューフェイスがありました。
ねばねば野菜 (250円)です。
なか (150円)も追加オーダー。
粘り気のある野菜やキノコが入っている小鉢。
なめこ、オクラ、モロヘイヤの3種類の組み合わせ。
ゆず香るぽん酢で和えてあります。
これは個人的に当たりでした。
さっぱり箸休め、お口直しにも最適な一品。
鉄板メニューは毎回悩みます。
レバニラ (350円)をお願いしました。
店先の鉄板からはチャッチャッと金属音と、ジュージューと焼かれる音が聞こえてきます。
聴覚で食欲が更に湧いてくるというのは、あまり無い体験。
たっぷりの豚レバー、ニラ、もやしを甘辛い味付け。
熱々を頬張れば、心の底から「ウマっ!」。
そのままホッピーを流し込めば、まさに至福の味わい、マリアージュ。
大勢で訪れても良いですが、お一人様で自由気ままに食べたいものを思案し、それを堪能するのもまた良し。
大満足でご馳走様でした。
東京・上野の昼呑みは止めることができませんね。

区切りの1,500件目の投稿です。

数多ある立ち飲み屋の中でも、良くお伺いしています。
御徒町と上野の間。
様々な飲食店や酒場が集う激戦区。
昼間から飲んでもオールOKな雰囲気がムンムン。
その中でも屈指の人気を誇る一店です。
14時過ぎでも店内は満員御礼。
回転が良いので、しばらく待って入ることができました。
客層はまさに老若男女と幅広く、訪日客も見かけます。
いつの間にかワールドワイドになっています。
まずはホッピー白 (350円)からお願いしました。
定番のキャッシュオンデリバリー。
今日はいつものように単身ではなく、友人とシェアをしましたので、味わったフードメニューは多岐に渡ります。

◯ 赤玉ネギスライス (150円)
◯ ゴマ塩レバー (400円)
◯ 築地直送 たこ (350円)
◯ ハムカツポテトサラダ入り チーズ入り (300円)
◯ カシラ (2串) (300円)
◯ 焼うどん
…などなど。

赤たまねぎはフレッシュで、ポン酢と鰹節との組み合わせで抜群の酒のアテに。
たこ刺しは新鮮で弾力が心地良く、レバーはボイルされ特有の臭みはしっかり消してありました。
ハムカツはハムが幾重にも重なるミルフィーユ状のもの。
とろけるスライスチーズも、主役を喰う存在感を放ちます。
揚げたて熱々でホッピーもピッチがうなぎのぼり。
兎にも角にも、どれもがリーズナブルかつ満足度高し。
お酒も進みホッピー黒へとシフトチェンジ。
けっこう長居してしまいました。
それでも一人当たり2千円ちょっと。
是非とも令和の時代にも通い続けたいと思います。

2018年の締めくくり。
大晦日に来訪しました。
この時期のアメ横はかなりの人出。
真っ直ぐ歩くことはまず無理です。
お目当てのお店は立飲みカドクラ。
こちらも店内ほとんどの席が埋まっています。
さすがの人気振り。
まずは入り口付近で立ち止まり、店員さんの視野に入ることが肝要。
空いている席へと案内されます。
回転が良いので次から次へとお客さんが入れ替わります。
それ故に案内されたらまずはドリンクから。
フードメニューに目を通してオーダー。
スマートにキャッシュオンデリバリー。
ホッピー黒 (350円)、なかは150円。
相変わらずリーズナブル。
まずは喉を潤します。
以下、頂いた料理。
◯牛スジ煮込み (150円) …スピード提供。
柔らかく煮込まれた牛スジが150円とは思えないほどたっぷり。
透明なスープはさっぱり風味。
冬場に嬉しいあったかメニューです。
◯カキフライ (400円) …熱々の揚げたてでの提供。
中粒サイズが3個、キャベツの千切り添えなのが嬉しいです。
カットレモン、タルタルソース、卓上の中濃ソースで味変も楽しめます。
◯ホルモン炒め (350円) …モツ、ニンジン、モヤシ、ニラ、キャベツが辛味噌ベースのタレで炒められています。
しんなり柔らかい野菜と、特有の食感を持ったモツとの対比が良いです。
ホッピーとも抜群の相性。
ご馳走様でした。
小一時間ほどでサクッと退店。
2019年も食べ呑み歩きを大いに楽しみたいと思います。

上野にある立飲みカドクラ。
幾度か伺っていますが、週末はまず激混みの人気酒場です。
今回来訪した日は平日、しかもお昼過ぎでしたので空いていました。
とはいえ、平日にも関わらず3〜4割の客入りはさすがだと思います。
昼酒に一切の罪悪感を持つことのない雰囲気。
女性人気も高いようですね。
カウンターへ案内され、まずはホッピー 白 (350円)と、マカロニサラダ (150円)をオーダー。
キャッシュオンデリバリー。
マカロニはホッピーとほぼ同時のスピード提供。
千切りキャベツも添えられています。
あっさり薄味のマカロニサラダです。
◯築地直送 お刺身 たこ (350円) … 厚切りで新鮮な蛸が3切れ。
歯応え抜群、大きい吸盤の食感もたまりません。
◯煮込み (150円) … こちらは豚モツがメイン。
味噌ベースで大根も入っていています。
塩気が強めでホッピーにも合いますね。
ピッチも上がり、焼酎お代わりのなか (150円)をオーダー。
◯レバニラ炒め (350円) … カドクラといえば名物の鉄板料理から。
注文が通ってから調理に取り掛かります。
調理中の音が遠くから聞こえ期待感を煽ります。
大振りカットの豚レバーがたっぷり。
シャキシャキ食感のモヤシ、クタッとしたニラ。
まさに三位一体、タレの風味も抜群です。
大満足でご馳走様でした。
また是非とも再訪したいと思います。
北の玄関口、上野。
最近はパンダの赤ちゃん、シャンシャンで盛り上がっているようですね。
そんな上野動物園とは駅を挟んで逆側。
アメ横の東側にある立ち飲みの聖地へ。
平日でも多い人通り。
昼から呑めるお店があちらこちらで間口を広げています。
立飲みたきおかへ久し振りの来訪。
寒い時期には厚手のビニールシートが張られています。
店内に入ると6〜7割ほどの客入り。
テレビで流れるは平昌オリンピック。
しかも男子フィギュア。
二人の店員さんがホールを華麗に捌いています。
キャッシュオンデリバリー。
こちらも事前準備を怠らないよう留意。
スムーズにやりとりができると気持ちが良いです。
まずはホッピー 白 (350円)を注文。
散策して一汗掻いたので、ここぞとばかりに喉を潤します。
身体に染み渡りますね。
牛スジ煮込み (150円)とポテトサラダ (150円)をお願いしました。
柔らかく煮込まれた牛スジ。
醤油ベースの甘めな味わい。
ポテサラは作り置きですかね。
しっかり硬めに成型されています。
マヨ感は控えめです。
アテが美味ければお酒も進みます。
中は150円。
締めはやはり鉄板焼メニューから。
(カドクラ特製) バラ焼 (350円)をオーダー。
甘めのタレに柔らかバラ肉とサクトロ食感の玉ねぎ、青ネギがアクセント。
これまたホッピーがすすみます。
大満足でご馳走さまでした。
上野にはレベルの高い立ち飲み屋が揃いますが、こちらには率先して足が向いてしまいますね。


一週間の仕事も無事に終わり明日から休み。
今までに行きたかったけど入れなかった立ち飲み屋を思い浮かべ、その中で一番に心残りだったお店。
あいにくのお天気も、入店率が高まると期待。
JRの御徒町駅から上野方面へ北上。
徒歩10分弱ほど掛かりました。
有名な飲み屋の集合地帯、やはりどこも混んではいました。
ビニールシートを開け入店、店員さんから少しお待ちくださいと一言を受けて待機。
客層は様々で幅広く、とても活気ある雰囲気。
良いですね!
壁掛けのテレビは民放が流れています。
カウンターへ案内され、さっそくホッピー黒を注文。
キャッシュオンデリバリーで350円です。
(ちなみに17時以降の入店で最初の一杯がホッピー注文で、お代わり焼酎一杯が無料とのこと)
初来訪で知らなかっただけにラッキーな気分に。
○牛スジ煮込み (150円) …もつ煮込みが品切でしたのでこちらを注文。
透明度の高い塩スープで煮込まれ、程よい柔らかな食感になっています。
○ポテトサラダ (150円) …思っていたよりもボリュームがありました。
食感が滑らかなタイプです。
お酒のアテになりますね。
○レバニラ炒め (350円) …多々ある鉄板料理。
色々と気になるメニューがあり、たいへん悩みました。
銀の皿に盛り付けられています。
ソースで炒められた香ばしいモヤシとニラ、そしてメインのレバーはたっぷりと入っています。
三位一体の味わいが良いですね〜。
焼酎お代わりは150円。
3品のフードメニューでお腹も膨れ、外1中3のホッピーで心地良くホロ酔い。
ご馳走様でした。
リピート確実!理想を絵に描いたような立ち飲み屋です。

  • ホッピー黒でスタート
  • 牛すじ煮込み (200円)
  • ねばねば野菜 (300円)

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5位

けやき すすきの本店 (豊水すすきの、すすきの(市営)、すすきの(市電) / ラーメン)

2回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/11訪問 2018/11/13

辛旨!ニラ豆板ラーメン

約2年振りの再訪。
札幌の味噌ラーメン、自分にとっての基準点となるお店。
場所は北の都の最大の繁華街・すすきの。
夜ともなれば、飲んだ後の〆に訪れるお客で行列を成す人気店。
用事の前の腹ごしらえ。
夕方16時頃に訪れましたが、カウンターのみの店内はほぼ満席。
あえて空いてそうな時間を選んで来ましたが、これは一本取られた感じ。
さすがの人気振りです。
券売機にて今回の目当てのメニュー、ニラ豆板ラーメン (930円)を購入。
カウンターへ案内されます。
調理は中華鍋を用いて、強力な火力で野菜を炒める手法。
スープも一緒に火入れをしていくので、一体感が抜群。
長さが少し短めで剛性感のあるたまご縮れ麺。
心地良い食感がたまりません。
濃厚で病みつきになる味わいの味噌スープ。
キャベツをはじめとした野菜の旨味がしっかりと抽出されています。
後味はまろやかさを感じます。
そして、このラーメンの肝である豆板ニラ。
スープに溶かし込んでいくと、なんとも滋味深くも濃厚な辛味が脳を刺激します。
また味噌との相性も良いのでしょう。
ジンワリ来る唐辛子ベースの辛味が病みつきになります。
卓上にはトッピングが自由の粗みじん切り唐辛子もあり、追加投入することで三段階の味変を堪能できます。
食べ終わる頃にはカプサイシン効果でジンワリ汗をかいていました。
大満足でご馳走さまでした。
本場札幌の味噌ラーメンはやはり最高です!

2016年7月に再訪しました。
かなり久し振りの札幌。
たくさんのニューウェーブのラーメン店がオープンしたのですね。
しかしながら、懐かしの一杯を求めてこちらへ。
味噌ラーメン(870円)+味玉子(60円)。
フライパンで調理されるスープは、味噌の風味がとても香ばしいです。
麺は表面が滑らかなたまご麺。
挽肉、キャベツ、もやし、玉ねぎ、人参、白髪ねぎ、味玉子の具材。
懐かしく温かな一杯、ご馳走様でした!

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

少しばかり昔を思い返しまして、3年前の北海道ツーリングから、こちらをピックアップさせて頂きます。
新横浜のラーメン博物館にも出店されていたと聞いていましたが、一度も訪れることがありませんでした。
2009年7月のすすきの店への初来店。

寒さの厳しい冬でも行列が絶えないらしいこちら。
しかし昼前の開店直後の11時の来店だったため、並ばずに入れましたが、それでもカウンターの7割方は埋まっていました。
オーダーから提供までに10分ちょっとはかかったでしょうか?

丼の中央には白髪ネギがたっぷりと乗り、甘い味噌の香りが食欲をそそります。
スープを一口、濃厚なんですけど口当たりが良く、次から次へと欲しくなる味わいです。
関東では出会ったことの無い、レベルが抜きん出た濃厚かつマイルドな味噌の味。

麺を持ち上げてみると、黄色みがかった中太縮れ麺です。
固さもちょうど良く、濃厚なスープとしっかり絡んでいます。
食感はツルっとしており、札幌ラーメンの王道ですね。

スープにはモヤシやニンジン、キャベツと挽肉も浮かんでいて、実に食べごたえのある一杯。
ずっと昔にテレビで厨房で作られている様子を拝見したことがあるんですが、中華鍋で具材とスープを一緒に炒めて作られていたので、味に抜群の一体感が生まれるのは必然かと思います。

ノンストップで食べ切ってしまいました。
大満足でご馳走様でした。
ホテルへ戻って苫小牧のフェリー乗り場を目指します。

今度はいつ行けるか分かりませんが、ぜひとも再訪したいラーメン店です。
北海道はつくづく美味しいものに出会える素晴らしい土地だと、心より実感させられた2009年のツーリングでした。

  • ニラ豆板ラーメン (930円)
  • ニラ豆板をアップ
  • 安心安定の縮れ麺

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6位

庶民 四条大宮店 (四条大宮、大宮、四条(京都市営) / 立ち飲み、居酒屋、海鮮)

5回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2024/12訪問 2024/12/28

早い時間帯の来訪が吉

2020年以来4年振りの京都。
久々の京都、真っ先に行きたかったこちらへ。
庶民 四条大宮店です。
正午過ぎで先客は2名、空いている状態でした。
カウンターへ通され、まずはドリンクから。
キリン一番搾り生ビール (300円)をオーダー、
グラスをセット、機械が自動的に注いでいます。
とてもスピーディーな提供です。
季節ものの一品、かき酢 (350円)をお願いしました。
こちらも早い提供。
見た目にも新鮮で中ぶりな牡蠣が3個、タレに漬かっています。
青ネギの緑が映えますね。
つるんとした口当たり、溢れ出る旨味。
酸味がかったタレも良い塩梅です。
冷え冷え状態なのも良いですね。
チューハイ プレーン (250円)をお願いしました。
4年前と比較しますと、ドリンク価格に物価高の影響が反映しています。
それでも250円とはその企業努力、頭が下がります。
フードメニューから、牛すじ煮こみ (250円)を追加オーダー。
たっぷりの牛すじ肉が入っています。
醤油ベースでしょうか。
濃厚な味付けがチューハイとベストマッチ。
お酒のピッチが上がります。
チューハイのレモン、ライムとお代わり。
こちらもしっかり炭酸です。
かき酢、牛すじ煮込みどちらとも頼んで文句無しの一品でした。
4年振りの庶民、大満足でご馳走様でした。
ちなみに、あれよあれよと訪れるお客さんで、8割方の席が埋まっていました。
数多ある立ち飲み屋の中でも、個人的に今後とも通い続けたい一店です。
京都に来たら必ず立ち寄っている立ち飲み屋。
庶民。
四条大宮の駅の近く、路線バスが乗り入れするロータリー側。
アクセス抜群の好立地。
お客さんで溢れかえっています。
平日のお昼時、何とか滑り込むことができました。
生ビールはキリン一番搾りで250円。
相変わらず安過ぎます!
キャッシュオンデリバリーのシステムだったかと思ったのですが、感染症対策で後精算に変更されたようです。
メニューには既に品切れのものも出ていました。
ただ、時間の経過と共に新しく追加されたりしますので、その変化も楽しみの一つ。
庶民ならではですね。
はまち造り (250円)をオーダー。
相変わらず厚切りで嬉しい限り。
新鮮なのは言わずもがな、淡白な白身魚の良さを引き出しています。
焼き万願寺 (150円)も追加。
京野菜の一つで、この時期にスーパーにもお目見えしますね。
大きめサイズが3本、鰹節がゆらゆらと踊っています。
温かくほのかな苦みがあり、しっとりとした口当たり。
生姜醤油でサッパリ頂けます。
チューハイ レモン (200円)。
チューハイ プレーン (200円)。
チューハイ ライム (200円)とお酒も展開。
先述した新たに追加されたおでんから。
出し巻き (50円)、ロールキャベツ (50円)をお願いしました。
かつお節の出汁がじんわり身体に染み渡ります。
おでんで出し巻きは初めて頂きました。
出汁と出汁の足し算、いや掛け算ですね。
ホワッとした口当たりと優しい味わい。
お気に入りのメニューになりました。
ロールキャベツは中の挽肉にまで出汁が染みています。
キャベツの繊維もソフトになり、サイズ感も小さめで食べやすいです。
大満足でご馳走様でした。

庶民。
京都を代表する立ち飲み屋さん。
四条大宮にあります。
京都への旅行の際には、必ずと言っていいほど工程に組み入れています。
ゴールデンタイムには入れないこともある人気店。
時間をずらして来訪。
平日の15時過ぎ。
それでも8割以上の客入り。
相変わらずの盛況振りです。
客層はご年配の方が多い印象ながら、女性の方も見かけます。
こちらは女性客に話しかけるのはNG行為として、店内の張り紙でアナウンス。
さて、酒場に来たらとりあえず生。
生ビール中(一番搾り) (250円)です。
いつからか、ジョッキをセットしてボタンを押すと自動で注ぐ機械が導入されたんですね。
250円とはコスパ抜群。

◯愛媛 はまち造り (250円)
こちらのお刺身系は新鮮なのはもちろんのこと、厚切りなのが嬉しいです。
5切れとボリュームも満点。

2杯目:プレーン チューハイ (200円)
氷がたっぷり入り、料理の味をダイレクトに感じられるプレーンは良いですね。

◯牛すじ煮こみ (200円)
こちらはあらかじめお皿に盛られた状態でカウンター上に待機。
提供前にチンされます。
清涼感抜群の青ネギも良い仕事をします。
柔らかく旨味抜群の牛すじ。
まさに酒のアテとして完成された味わいです。

3杯目:芋 さつま白波 水割り (200円)
芋焼酎は2種類あります。
最後の一品に備えます。

◯さんま塩焼き (200円)
秋の味覚、秋刀魚です。
しかし200円って安過ぎでしょう⁉︎
塩の加減もちょうど良く、まずはそのまま、次は大根おろしと共に。
後半は醤油を垂らしてと、色んな味わいで楽しめます。

総じてリーズナブル。
これからも長らく続いて頂きたい名酒場。
また立ち寄りたいと思います。



京都へ来たら必ず立ち寄りたいお店。
四条大宮の駅近にあり、アクセスも色々と便利な立地。
最早、京都へ来る理由の一つといっても過言ではない、大好きな立ち飲み屋です。
紅葉シーズンで大勢の観光客が訪れる11月の京都。
以前にも増して外国の方がかなり増えたように感じます。
ホテルに荷物を預け、12時前に入店。
11時開店のこちら、早くも3〜4割ほどの客入り。
奥に伸びるカウンター。
店員さんたちは黙々と仕事に勤しんでいます。
ひとり飲みにとってはこれ以上ない空間。
生ビールを注文、キリン一番搾りで250円。
移動の疲れが一気に吹き飛びます。
平日のランタイムからの一杯、妙に五臓六腑に染み渡ります。
こちらに来たら、やはり刺身系は外せません。
かんぱち造り (250円)を注文、愛媛産のよう。
こちらは身に歯応えがあるので厚切りではありません。
しかしながらしっかり5切れと、お値段からしてもやはりコスパ抜群。
豚の角煮 (250円)は厚切りの豚バラと茄子が入っています。
箸でも簡単に切れるくらいの柔らかさ。
チューハイプレーン (200円)で脂の旨味と共に流し込みます。
まさに至福。
エビフライ (150円)を頼み揚げ待ちにチューハイレモン (200円)もスタンバイ。
2尾のエビフライはサイズも十分。
レモン、タルタルソースでそれぞれ味わいます。
揚げたて熱々のフライはやはり美味い!
次から次へと訪れるお客さん。
客層は幅広く、地元の方から観光客、女性おひとり様まで。
ここはお店の方針で、男性客から女性客へ話しかけるのは禁止されているので、安心感があるんだと思います。
サクッと切り上げて明朗会計、さすがにお安いです。
また再訪します。

2016年3月に再訪。
オープンの11時に合わせてやってきました。
さすがの人気店、入口では2人の待ち人。
店内に入ると明るい挨拶で出迎えられ、思わず笑みがこぼれます。

カウンターに立ち、まずはドリンクから。
生ビール(250円)はキリン一番搾りでドンと中ジョッキ。

昨夜のお店では品切れで泣く泣く諦めたひらめがメニューにあるではありませんか。

◯天然ひらめ造り (350円)
こちらは和歌山産のようです。
薄造りではなく、嬉しい5切れの厚切り!
弾力があり歯ごたえを楽しめ、ほんわり優しい甘みがたまりません。
エンガワの部分も少量ですが味わえました。
コリッとした食感が絶妙なんですよね。

◯牛すじ煮込み (300円)
前回は調理中ということで諦めた一品。
じっくりと甘めに煮込まれた牛すじは繊維がホロホロと崩れます。
糸こんにゃくの食感も良いアクセント。
そしてやはり青ネギは欠かせません!
関東圏だと白ネギなんですが、どちらも甲乙つけ難いです。

◯カキフライ (200円)
揚げたての熱々の牡蠣が3個。
タルタルで頂きます。
サクッした厚めの衣、滋味深い牡蠣の苦み。
お酒が進む一品ですね。

ご馳走様でした。
昼呑みをじっくりと堪能させて頂きました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【2015年6月】

京都にある多種多様の酒場。
立ち飲みにおいて、自分の中で間違いなくナンバーワンになりました。

四条大宮の”庶民”さんです‼︎

お店は四条大宮の駅近く、バスロータリーに面しています。
立地としても分かりやすくアクセスも良いですね。

約1年ほど前、夜に来訪した際には満員御礼の大混雑で踵を返したことがあります。
そのリベンジで予定を組み替えてお昼時を狙いました。
しかしながら、常連と思われる年配の方が多数。
さすがの人気店です。

奥に伸びるカウンター、右手には壁際に設置された2人用スペースが並びます。

出入り口付近の厨房では牛すじ煮込みを調理中、完成は夕方からということで残念ながら頂くことはできませんでした。

ただ、こちらは豊富な刺身メニューからお酒のアテにピッタリの一品料理が揃っています。

生ビールを注文、キリン一番搾りで250円です。
しっかりと中ジョッキでまさに驚愕プライス!

ちなみにお通しはないようですね。

造り3種盛り(500円)をオーダー。
高知・本まぐろ、チリ・サーモン、青森・〆さばという盛合せでした。

驚くのはその切身の分厚さで、他店のゆうに2〜3倍はあります。

本まぐろは中トロ部分でしょうか、赤身と脂のバランスが秀逸です。

サーモンも厚切りですが口の中で溶ろけます。

〆さばはしっかりと酢で締められており、旨味がしっかりと閉じ込められています。

お酒のお代わりはチューハイ プレーン(200円)をお願いしました。
グラスですが十分な量が入っており、何より値段が安過ぎます。

茄子揚げ煮(150円)をオーダー。
作り置きで冷やされたものがスピード提供。
出汁に浸かった冷たい茄子が、降り掛かった鰹節と相まって美味しいですね。

最後にチューハイ レモン(200円)を注文、飲み干しお会計。
ここは通いたくなるメニューで溢れています。

今回は新鮮で分厚い刺身をメインに堪能させて頂きました。
自分が滞在したランチタイム、マグロが1番人気でしたが3種盛りでいただけて良かったです。

ご馳走様でした!
京都へ訪れた際には、再訪確実の立ち飲み店です。

  • キリン一番搾り生ビール (300円) 安い‼︎
  • かき酢 (350円)
  • 新鮮そのもの

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7位

博多のおでん (櫛田神社前、中洲川端、祇園 / おでん、立ち飲み)

5回

  • 夜の点数: 5.0

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 5.0
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥1,000~¥1,999 -

2020/02訪問 2020/02/14

ばくだん初体験

冬場、コートを着たまま味わうおでん。
数年前、初めて訪れた屋台時代を思い出す。

夏以来の再訪です。
福岡に来る機会があると、可能な限り足を伸ばすお気に入りのお店。
2019年10月の消費税アップを受けて、ビールや日本酒などが値上がりした模様。
変わらないのは、筏に浮かぶ多種多様なおでん種と黒いスープ。
全部美味しそう。
この時期には菜の花など、春の味覚もあるようです。
週末でかなりの盛況振り、混雑した店内。
皆、思い思いにおでんとお酒を楽しまれています。
そんな中、女将さんたちは一つ一つのオーダーを粛々と捌いています。
瓶ビールを注文、500円です。
キンキンに冷えています。
喉が鳴りますね。
さて、毎回悩むおでんの選択。
メニューを眺めていると、その多彩さに驚嘆します。
品切れのものも出ているようです。
ばくだん (200円)、大根 (200円)、里いも (200円)をお願いしました。
ばくだんは初めてです。
巾着にはこちらの名物の一つ、牛すじがコマ切れで入っています。
この牛すじはやはり絶品。
小さくカットされても旨味が詰まっています。
そして、巾着の揚げには出汁が染みていて、ジュワッと口の中で拡散します。
これがまた堪らない美味しさ。
大根は大きいです。
サイズはコンビニの2倍以上あるでしょうか。
食べやすく切り込みが入れてあります。
こういった細やかな配慮が嬉しいですね。
ツユが中まで染みていて、大根の旨味を引き出しています。
最後に里いも。
あまりおでんに入れるイメージはありません。
しかし、これもまたネットリした食感が良いですね。
この日頂いたおでん、三者三様の美味さと魅力がありました。
混雑していたのでサクッとお会計。
短い滞在時間でも、毎回感じる充足感。
好きですね、博多のおでん。
ご馳走様でした。

冬場の厳しい寒さも、おでんを味わうには絶好の調味料。
☆0.5アップです。
中洲の夜。
個人的に外せないのは博多のおでん。
春夏秋冬、旬の食材も熱々のおでんで楽しめるお店です。
久々の来訪。
ということで、今回は定番のものを。
瓶ビール (400円)、すじ (200円)、とうふ (200円)を注文。
キンキンに冷えた瓶ビール。
小ぶりのコップに注ぎ、黄金色に光った液体を流し込めばキュッと喉が鳴ります。
うだるような暑さで汗をかいても、この一杯で身体も気持ちもリカバリー。
特に最初の一口は格別です。
さて、すじはトロトロ食感で噛むごとに旨味が口の中一杯に広がります。
ビールのピッチが上がるアテ。
豆腐はほのかに香る大豆の甘みと、幾重にも重なった出汁の旨味が結合して、ジンワリととろけます。
こちらは日本酒に合う味わい。
ビールを飲み干したら、今度は剣菱へ。
すっきりクセがなく飲みやすい日本酒です。
おでんとの相性が素晴らしい。
ちびちび飲んではおでんに箸を伸ばし、女将さんたちとの会話を愉しむ時間。
あっという間に過ぎていきます。
クーラーが稼働していますので、居心地も良し。

屋台時代、寒さ凍える時期に訪れたことがあります。
口へと運ぶおでんから湯気が立ち上り、吐く息の白さと混じり合い…しみじみ。
その時にマスターと女将さんの温かさに触れてからは、博多に来るとなるべく足を運んでいます。
今回もご馳走様でした。

2017年12月以来、久方振りの来訪となりました。
こちらは夏場でもメインたるおでんを提供。
屋台の頃からお伺いしていますが、その味わいはそのままに、ビルの1Fの奥にあるという隠れ家的な雰囲気に。
荒天時でも営業可能、空調を備えているので夏はクーラー、冬は暖房と過ごしやすくなっています。
それでも、やはり屋台時代の良さも捨てきれません。
今回はビール (400円)をオーダー。
アサヒスーパードライで334mlの瓶と、小ぶりのコップが提供されます。
手酌でまずは一杯、ゴクッとノドを潤します。
おでんからタコ (600円)、里いも (200円)をお願いしました。
タコのお値段は500円から100円アップした模様です。
確かにスーパーで見ていても、以前に比べて相場が上がっているようなので、これは致し方ありません。
提供前に串から外された、一口サイズの食べやすいタコ。
まずは辛子を付けないでそのまま頂きます。
抜群の弾力と、噛むごとに溢れ出る出汁とタコの旨み。
辛子を付けるとツンとした辛味がアクセントとなります。
里いもは初めて。
ねっとりとした食感、特有のほのかな甘みがたまりません。
ビールも進み、日本酒の剣菱 (400円)を注文。
博多のおでんに来たら必ず頼みます。
そして、すじ (200円)もお願いしました。
大ぶりなのも嬉しい限り。
トロトロと柔らかく、旨みも抜群。
剣菱とも好相性です。
大満足でご馳走さまでした。
暑い夏でも美味しいおでんを堪能できます。
今度は近いうちに再訪したいです。


久しぶりの福岡、夜になったら一番の目的地へ。
博多のおでんです。
屋台から形態が変わり、建物に入って営業されていますが、天候に左右されなくなりました。
寒空の下で頂く温かいおでんも味がありましたが、真っ黒い筏に浮かぶ豊富なおでんだね。
およそ50種類あるそうです。
定番から変わり種、季節の野菜まで揃っています。
日本酒を頂きます。
冷やでキュッと、五臓六腑に染み渡る剣菱。
まずお願いしたのは、すじと大根。
こちらのすじはとにかく大振り。
じっくり柔らかく煮込まれ、つゆの風味を纏い、凝縮された旨味の爆発力は流石です。
大根はホロっと柔らかく、とってもジューシー。
追加で豆腐をお願いしました。
大振りカットで食べ応えがあります。
少量でも辛味が強い練り辛子とも相性抜群。
日本酒が進みますね。
ホッコリ暖かくなります。
寒さの厳しい冬だからこそ、愛しくなるおでん。
また是非とも再訪したいと思います。


屋台時代からたびたび立ち寄らせて頂いていた博多のおでん。
店舗形態になってからは初来訪です。
場所柄、スナックの居抜きでしょうか。
出入り口は開け広げてあり、「こんばんは〜」と入店。
屋台の時と変わらない筏が目の前に。
壮観な眺めです。
まずは剣菱から注文。
言わずと知れた兵庫の地酒で400円です。
黒いツユに浸かったおでんダネは多種多様。
すじ(200円)、豆腐(200円)をお願いしました。
銀の皿に乗って登場。
卓上のからしは相当辛みが効くので少量ずつ。
すじは柔らかく煮込まれ、しかしながら心地良い弾力があり、噛むごとに溢れる旨み。
一切れが大きいので食べ応えがあります。
豆腐はしっかりとツユの旨みを吸い込み、口の中でホロっと広がります。
変わらぬ美味しさに喜びを噛み締めつつ、剣菱で喉を潤します。
おでんと日本酒の相性は最高ですね。
剣菱をお代わり、糸コン(200円)を追加注文。
糸コンは一口大に二分割、カットされていて食べやすくなっています。
こちらは小気味の良い食感。
黒い色味ほど塩気は感じないので、あっさり頂ける博多のおでん。
大満足でご馳走様でした。
また再訪したいと思います。
シュワシュワなドリンク、ハイボールもメニューに追加されていました。
色んな組み合わせを試してみたいです。

  • 瓶ビール (500円) キンキンに冷えています
  • ばくだん、大根、里いも (各200円)
  • 冬場でも扉開放で出迎えてくれます

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8位

ケイズコパン (おかどめ幸福 / 居酒屋、洋食)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2018/05訪問 2018/05/10

人吉・球磨に突如と現れた、新生の洋食屋さん

ケイズコパン。
フレンチとイタリアンのカラーを彩った両面の看板。
前身は居酒屋の建物を居抜きしてのリノベーション。
そして広めの駐車場を完備。
場所柄、自家用車での来訪が鉄板かと。
お店の中はテーブル席と小上がり席のレイアウト。
店内の造りやインテリアにも、粋なセンスの良さを感じます。
お店に入り着席、不思議と落ち着きます。
ランチメニューを拝見。
7種類のラインナップ。
サラダバー付き、コーヒー飲み放題とのこと。
とんかつカリー (1,500円)をオーダー。
さっそくサラダバーのコーナーへ。
下に氷が敷き詰められたボウルに、見た目にも新鮮な野菜が盛られています。
ドレッシングはおろしオニオンポン酢、オーロラ、ごまの3種類。
シャキシャキと水々しいキャベツ、レタス、人参、キュウリ。
歯応えの良いワカメと甘いコーン。
おろしオニオンポン酢をかけましたが、程よい酸味とオイリーな感じ。
サラダを食べ終わり談笑していると、いよいよメインの登場です。
ボリューム満点のとんかつカリー。
サフランライスにビーフカレー、中央にはとんかつが鎮座。
奥深いカレーの味わいに自然と笑みがこぼれます。
1.5センチの十分な厚みがあるとんかつは、スプーンでカットできる柔らかさ。
パン粉はサクッとカラッと揚がっています。
程よい繊維、そして脂の旨味がたまりません。
カレーに牛スジが含まれており、トロリと溶ける柔らかさと旨味が秀逸でした。
食べ終わるとお腹も一杯、満足感に浸る至福なひととき。
コーヒーとお冷のお代わりはセルフです。
ご馳走様でした。
他のメニューも是非とも味わってみたいですね。
本格的な洋食が楽しめる一店です。
夜には予約制でコース料理が味わえるとのこと。
ワインメニューも拝見しましたが、こちらも厳選されたラインナップ。
ぜひとも夜にも訪れてみたいと思います。

  • とんかつカリー (メイン) サラダバー、コーヒー飲み放題 1,500円
  • 冷え冷えのサラダ ドレは3種類
  • コーヒー

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9位

蒙古タンメン中本 品川店 (品川、北品川、高輪台 / ラーメン)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 4.5
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2018/02訪問 2018/02/17

辛ウマ!北極ラーメン

品川駅から徒歩3分。
人気と実力を兼ね備えたラーメン店が軒を連ねる品達。
今回は蒙古タンメン中本へ訪れました。
平日の13時の来訪で4人の行列。
この日、他の店舗では行列を見ませんでしたが、やはり人気がありますね。
客層は近隣で働くサラリーマンやOL、観光客も見受けます。
女性が多いのが印象的でした。
店員さんたちは元気の良い接客。
入店して右手に券売機、北極ラーメン(830円)を購入。
麺の固さを選べますが、普通でお願いしました。
5分ほどでの着丼。
まさに真紅のビジュアル。
スープを飲む前からその見栄えに辛さを感じます。
意を決してレンゲでひと啜り。
脳天を貫く刺激、これは凄いです。
ここまで辛いのは人生初かも。
しかしながら、しっかりと旨味もあってこれは病み付きになります。
辛味は味覚ではなく痛覚といいます。
初めての方はご遠慮くださいというアナウンスには納得いきます。
麺は中太縮れ麺。
唐辛子パウダーをたっぷり纏っています。
麺を啜ると当然ながら辛味の追撃が来ます。
具材は豚肉ともやしがたっぷり。
蒙古タンメンにも入っていますが、クタクタに煮込まれたニンニクも美味しいです。
ゆっくりと時間を掛け食べ切りました。
滴る汗と不思議な高揚感に包まれます。
後客で北極ラーメンの辛味2倍や5倍を頼む人がいました。
自分にはまだまだ無理な領域。
ここまで辛味を追求した一杯に脱帽です。
ご馳走さまでした。

  • 北極ラーメン (830円)
  • 麺リフト
  • 外観

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10位

好来ラーメン (人吉、人吉温泉 / ラーメン)

3回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 5.0
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 5.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - ~¥999

2023/01訪問 2023/02/14

復活後2回目の来訪

唯一無二。
人吉を代表する一杯。
令和二年豪雨で多大な被害を受けられた店舗を解体。
同じ場所に新しく再オープン。
店内のレイアウトも壁に向かってのカウンター、テーブル席と配置。
新築の店舗ながら、以前からのもやし大盛りの、変わらない一杯を提供されています。
さて、この日はそれほど待つことなく店内へ。
しかしながら、店内は満席状態。
行列こそありませんでしたが、さすがの人気の高さ。

ラーメン (750円)をオーダー。

別の席では大盛りを頼むお客さんも多数。
普通盛りでも2玉分の麺が入っていますので、大盛りとはいかがなものでしょうか。
2022年8月1日に価格改定があったようです。
茹でられたもやしがたっぷりなビジュアル。
スープはマー油が溶け込んでいます。
まずはレンゲで一口。
豚骨の風味はあっさり目。
しかしながら、しっかりとしたコク、旨みも兼ね備えています。
マー油が加わることで、滋味深い一面も見せてくれます。
もやしは熱々なスープに浸しつつ、単体で、時には麺と共に。
その麺は自家製麺。
しっかりとしたコシがあり、表面が滑らか。
小麦粉の凝縮感も感じられ、麺の旨味が秀逸です。
卓上にある輪切り唐辛子とペッパーを投入。
味変も楽しめます。
チャーシューとキクラゲが脇役のようにもやしの下に。
しかしながら、欠かせない具材です。
大満足でご馳走様でした。
お腹も一杯、やはり自分には大盛りは無理筋のようです。

ラーメンWalker 九州 2019
熊本での人気ランキング、堂々の3位。
人吉にある"好来ラーメン"です。
なんつっ亭の店主の修行先というのは、あまりにも有名なお話し。
厳選されたメニュー構成。
というか、ラーメンしかないのでは⁉︎
週末、多くのお客さんが訪れます。
地元民や観光客、そして以前には見かけなかった海外からの観光客も、少なからず訪れている模様。

本日の一杯 : ラーメン (600円)

卓上にはトッピングの輪切り唐辛子、白胡椒、ラーメンたれが揃っています。
5分ほどでの着丼。
もやしの盛り具合は前回よりも低くなった印象。
それでも十分にボリューミー。
まずはスープから。
真っ黒なマー油と優しい味わいの豚骨スープ。
まさにザ・好来といった特徴的な風味。
麺はたっぷり250g。
普通のラーメンでも特盛りクラス。
中太で食べ応えも抜群。
スープとも良く絡みます。
具材の中でもチャーシューが特に素晴らしい。
厚みがあり噛みごたえが良く、スープに浸して頂くと、えも云われぬ味わい。
輪切り唐辛子は辛味がガツンと来ます。
インパクトのある辛味が病みつきになりますね。
入れ過ぎには注意ですが、もやしで辛みが程よい感じに中和されます。
ご馳走さまでした。
人吉市で評価点も人気もトップクラスのラーメン店。
その味わいはより奥深いものになっていました。
つくづく、この一杯で600円とはコスパ良すぎでしょう。

(前回より☆0.5アップです)
記念区切りの150店目の口コミ投稿です。

JR人吉駅からも十分に徒歩圏内、バスセンターからも同様です。
国宝に指定された青井阿蘇神社の近くにあり、参拝の際にも立ち寄れる立地。
少し狭いですが、駐車場も完備していますので、車やツーリングでの来訪でもOKです。

神奈川県の秦野に開店し、マー油豚骨ラーメンの一時代を築いた、なんつっ亭の店主・古谷さんの修業先でもあります。
自分の地元では長らく営業していて、そこにあるのが当たり前というラーメン店ですが、なんだか嬉しいですね。

店内は昔ながらのといった趣で、それが自然なので不思議と落ち着きます。
カウンターとテーブル席というレイアウトで、一人客からファミリーまで来店しています。

メニューは潔いほど絞られていて、ラーメンを注文しました。

10分くらいで提供して頂きました。
普通のラーメンですが、大きめの丼で、中央には茹でモヤシの山がそびえています。
スープは真っ黒…といっても表層部分にマー油が浮かんでいるんです。
マー油はニンニクを油で黒くなるまで炒めたもの。
とはいえ焦げた感じはあまりなく、独特で濃厚な調味料へ変貌を遂げています。

大量のモヤシをスープに溶かしつつ食べるので、極地に相反した味の融合は、徐々にえもいわれぬ味になっていきます。
シンプルに濃厚かつあっさり。

麺は熊本ラーメンらしく、表面はツルっとしており、中太麺で伸びにくい仕様になっています。
モヤシと麺はほぼ同じ太さながらも、食感が違うので楽しいですね♪

具材はシャキシャキとした食感が小気味良いキクラゲ、噛み応えのある小ぶりのチャーシュー、清涼感ある青ネギ、このお店の代名詞といえるモヤシ。
バランスはデフォルトでも最適です。

食べ進めていく毎に無心にラーメンと対峙し、食べ終わった時にただ残るのが十二分な満腹感と満足感。
これでたった500円台とは!?

地元の人に愛され、ラーメンフリークの方や観光客の方にも食されているであろう、人吉代表の好来ラーメン。
数多くラーメン店が乱立している東京・関東圏においても、この味を堪能できる所はありません。

帰省して味わえる歓び、今後とも噛みしめたいです!


  • ラーメン (750円)
  • もやしの盛り具合
  • 輪切り唐辛子をオン

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