momochan0806さんが投稿したそば工房 玉江(東京/駒込)の口コミ詳細

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掲載保留そば工房 玉江駒込、千石、本駒込/そば、日本料理

1

  • 夜の点数:4.4

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.5
1回目

2013/04 訪問

  • 夜の点数:4.4

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.5
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

そばの七変化をたんのうしました…たぶん「とりぱん」のおかげ

ジゲンACEさんから、予約すら1、2年入れられないそば屋でのオフ会に誘われました。

たぶん、以前なにかのコメントで、
「『はっと』というのは、東北で食べる、伸ばした練り粉のはいった汁物ですね」
みたいなことを書いたので、覚えていてくださったのでしょう。

これもすべて、岩手在住の作者による日本唯一の野鳥マンガ「とりぱん」を愛読していたおかげです。

天気予報は暴風雨、駒込駅から傘をさし、てくてくとかなり歩いて、およそ飲食店など見当たらないような住宅地を訪れました。

この日のメンバーは、食べロガー6名、立派なかたぎの方3名という混成チーム。

ヘンなニックネームで呼び合いながら、新しい料理が出るたびにカメラでぱしゃぱしゃやる我々を、かたぎの皆様は目を丸くして見つめておいででした。

テーブルには各自の氏名のはいった、きれいなメニューが!
なんてしゃれたおもてなしでしょう!

料理はそのメニューに沿って紹介します。

なお、酒はビールで始まり、にごり酒、焼酎と進んでいきました。
焼酎は韃靼そば茶割を勧められましたが、私は普通のロックの方が口に合いました。

1.焼きみそ
そばの実を練り込んだ味噌をしゃもじに塗りつけて火であぶり、しゃもじのまま一人1本出してくれます。
しょっぱくて香ばしくていいですね、酒が進む!

2.そばサラダ
うまく写せませんでしたが、カリカリに揚げたそばと、そばの茎のサラダです。
『そばの茎はなぜ赤い』という、有名な民話がありますよね」
と、長野県民として当然の発言をしたら誰も反応せず、ローカル民話であることを初めて知りました。
せっかくなので、皆様にあらすじを披露しました。

3.焙炉(板わかめ)
順番としては、実はこれが最初でした。
ジゲンさんが慣れた調子で行燈の引き出しをあけ、
「この白熱電球でわかめをあぶっているんだよ」
とどんどん配ってくれました。

4.そばクレープ
きれいに焼かれた、ほそーい錦糸卵です!
その他、カイワレダイコン、ネギ、キュウリの千切りがあり、肉味噌をたっぷりとつけて巻きます。
皮がそば粉のクレープで、ふんわりした食感です。

5.早そば
そばがきなんですが、中に千切りの大根がはいっており、意外性がありました。
わさび、ネギ、ノリ、たっぷりの薬味でいただきました。

6.鴨の南蛮漬け
鴨にそば粉をつけて揚げ、ネギの焼いたのを並べて南蛮のタレに漬けた冷たい料理です。
けっこう量もありました。
でも、うーん、鴨はこういう料理法じゃない方がうまいんじゃないかなあ、と唯一この日、首をかしげた一皿でした。

7.そば法度
そばを切る前の姿と言ったら伝わるでしょうか。
見た目はこんにゃくか妖怪ぬりかべ、形は一反木綿です。
だし汁はあくまでやさしく味付けがされ、野菜がよく煮えていて、美味でした。

8.そば掻き揚げ
ちっちゃいピロシキの具のないやつ、という感じでした。
外はさくっとして、中身はもっちりでした。

9.なすのそばみそ掛
揚げ茄子に甘味噌、うまくないわけがありません!
味噌にはそばの実がはいっており、食感を楽しめました。

10.せいろそば
更科をいただきました。
つゆともよく調和し、小気味良いのどごしでした。
大将、とうとうそばの栽培までやり始めたそうです。
もうおなかがパンパンでしたが、皆さんがお代わりをするので、つられてもう1盛り、ひきぐるみも味わいました。

11.デザート
ふるふると震える、レモンのゼリーです。
トッピングは韃靼そばの実です。
カリカリします。

非の打ちどころのない上質なコースを、6000円で、愉快な仲間たちと一緒に味わうことができました。

さて、この日はひとつりこうになりました。
長野県出身者として、そばは好物ですし、そば茶も常備しています。
しかし、その実の形が異なる理由がずっとわかりませんでした。
大将に質問すると、
「食べるそばは三角の実だけど、そば茶にするのは、粒の細かい韃靼そばなんですよ」
と、あっさり教えてくださいました。
別の種類だったんですね。

  • 住宅街にぽつんとある、店らしくない店

  • 照明も和紙テイストで

  • 一人一人の名前入りメニュー

  • おひとりさまセット

  • ムーディーな灯り

  • 引き出しを開けたら何かはいっています

  • 焙炉から出てきた板わかめ

  • 配給されたわかめ

  • しゃもじに塗られた焼きみそ

  • 玄そばとむきそば

  • ずばり、にごり酒

  • そばサラダ

  • そばクレープ

  • 美しい錦糸卵

  • 肉みそ

  • 北京ダックのように皮にのせて

  • おくるみ

  • 焼酎にいきます

  • 韃靼そば茶割

  • 早そば

  • 早そばのアップ

  • そばがきの中の大根

  • 鴨の南蛮漬け

  • 鴨のアップ

  • ネギのアップ

  • そば法度

  • はっとのアップ

  • そば掻き揚げ

  • ピロシキみたい

  • 中はもっちり

  • なすのそばみそ掛

  • なすのアップ

  • そばの薬味

  • そばつゆとおちょこ

  • せいろそば、更科

  • 更科のアップ

  • まず、塩で

  • せいろそば、ひきぐるみ

  • ひきぐるみのアップ

  • デザート

  • つぶつぶはさくさくした韃靼そば

  • そば打ち場

  • 石臼

2013/04/12 更新

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