1回
2019/06 訪問
独特の理論でネタの旨さ引き出した鮨と富山愛が醸し出すハーモニー
越中バイ貝の刺身
梅ソースが乗った茶碗蒸し
アラとノドグロ（メス）のしゃぶしゃぶ
甘エビとシロエビ
オコゼの握り
アジの握り
甘鯛の焼き物
ヒラメの握り
サクラマスの握り
アオリイカの握り
白子とうにといくらのミニ丼
カワハギの手巻き寿司
佐渡産のマグロ（築地やま幸）
コハダ
ホタルイカとバイ貝肝の酒粕練り
紅ズワイカニの握りとノドグロ（オス）の串
ナマコの内臓
八尾の高野もなかと石川のマルガージェラート
2019/06/11 更新
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以前からお邪魔したかった鮨人。
富山駅、街中心部から離れた郊外にこの店はある。
路線バスで最寄りの西田地方から歩いて2,3分。
夜の部18:00からなのだが、早く着き過ぎた(^^)
お店の近くを散歩する。
お店の玄関から中をのぞくとお店の人が入店まで
しばらくお待ち下さいとのこと。
しばらくすると店内へ案内され、カウンター左奥の
1番席に座る。
越中バイ貝の刺身
塩、すだちから追いわさびでとの事でした。
塩、すだちははじめから少量かけてありましたが、
3切れあるうちの1切れ目の塩が強かった。
梅ソースの茶碗蒸し
出汁の効いたあえて、具材を入れないシンプルな
茶碗蒸しの上には梅の香りがほのかに感じられる
梅ソース。
僕は梅や梅干しが苦手ではあるが、このソースで
あれば、美味しく食べられた(^^)
アラとノドグロのしゃぶしゃぶ
アラの柔らかさ、ノドグロのメスのしなやかさと
旨味の詰まった程よい脂が下に添えてあるネギに染み
込んで美味しかった(^^)
甘エビとシロエビ
紅の甘エビと白のシロエビが紅白の感じで、
縁起良くそれぞれの甘みを比べながら味わえた。
オコゼの握り
ハゼ科のおこぜは焼きものでは食べたことがあった
が、刺身や握りでは食べたことがなかった。
白身の繊細な味わいと適度な弾力と言うか歯ごたえ
が絶妙であった。
甘鯛の焼きもの
水分が多いため、水を抜いて昆布に付けた後、焼い
ている。きゅうりの漬物と一緒に箸休めとして食べて
くださいとのことでした。
ヒラメの昆布締めの握り
ヒラメは肉厚で、昆布の締め具合はこの締まりすぎ
ないなかにも味が染みているのがいい。
アオリイカ握り
飾り包丁が細かく、にきりが綺麗に入っている。
大将いわく、このアオリイカはそのままで出すと
硬いため、一旦冷凍して解凍したあとに仕事を施
して、包丁を入れた上で出すとのこと。
カワハギの手巻き寿司
マグロの赤身の握り
築地やま幸から仕入れた新潟県佐渡産の定置網で
とれたマグロです。
コハダ
銀色に輝いていて、酢締め加減が抜群である。
マグロとコハダのあたりから生ビールではなく、
日本酒を飲んでおけばと後悔。
大将に日本酒の冷酒を頼んで、オススメの満寿泉
の純米酒を頂く。米のエキスを感じながら、後味が
軽いお酒です。
なまこの内臓
ナマコの卵巣を幾重にも重なるように扇型に仕上げ
て乾燥させたのがくちこですが、１つのナマコから
少量しか取れない内臓も塩漬けにして酒のあてにさ
れています。少しずつ味わって食べて下さいとの事
でした。
椀もの
魚のアラや色々な食材を煮詰めた旨味の凝縮された
ものです。日本酒とも相性がバッチリ
デザート
最中アイスで最中は富山市八尾にある高野もなか店
の最中を使用してます。これだけでも感動してます。
もなか店にも行って最中アイスを食べましたから。
中のアイスは石川県珠洲市の珠洲の塩が入った
マルガージェラートです。口当たりが良く、ミルク感
が自然なアイスでした。
はじめはカウンターの端っこなのかあと思っていましたが、ここが最高の席であり、真横から大将の仕事を堪能でき、享受される握りを存分に味わえることができた。