5回
2025/08 訪問
担担麺×トマト×パクチー×チーズで世界が広がる―金須屋 梨圓、唯一無二の異国風麺体験
松戸市小金原の交差点、カフェのような外観と開放的な空間が目印の「金須屋 担担麺 梨圓」。全席カウンターのオシャレなお店で、「とまと&パクチーとチーズの担担麺」を注文しました。
運ばれてきた瞬間、鮮やかな緑のパクチー、コクのあるチーズ、真っ赤なトマトの色合いが目を引きます。挽き肉、ゴマベースの濃厚担担スープにトマトの爽やかな酸味が加わり、その上にどっさり盛られたパクチーが香りを引き締めます。
まずスープひと口。胡麻の香ばしさと練りごまの濃厚なとろみ、上品な辛味が口の中に広がります。そこに、トマトの甘酸っぱさがさっぱりと後味をリセット。添えられたチーズはスープに溶けると一気にコクが増し、担担麺の常識を覆すクリーミーな仕上がりが絶品です。
もちもちの麺はスープをしっかり纏い、パクチーとの絡みも抜群。パクチー好きにとってはたまらない爽快感ですが、ゴマとチーズがベースなので意外とクセが緩和されて食べやすいのも特徴です。挽き肉は粗めで、ゴマやラー油と絡み、コクと旨みを存分に楽しめます。ごまの香ばしさ、トマトの酸味、チーズの濃厚さ、パクチーの爽やかさが一体となる、まさに“グローバル担担麺”。
口コミでも「ありそうでなかった」「担担麺のイメージが変わる」「パクチー増量もできる」など好評。紙ナフキンや細やかな気配りも嬉しく、女性ひとりでも入りやすい雰囲気で、ランチ時も満席になる人気店です。駐車場も3台分あり、アクセス便利。
松戸・北小金エリアはラーメン激戦区ですが、梨圓は遊び心と完成度が両立。辛さ控えめなのでパクチー&チーズ好きはもちろん、担担麺初心者にもおすすめです。刺激・濃厚・爽快が同居した新体験、多国籍な味わいが楽しめる唯一無二のお店です。
2025/08/17 更新
2025/07 訪問
胡麻の香りと肉の旨み、最後まで飽きさせない白胡麻担々麺
平日の昼下がり、小金原の交差点そばに店を構える「金須屋 担担麺 梨圓」。おしゃれなコの字カウンターに迎えられ、券売機で「辛増し角煮乗せ白胡麻担々麺200g(1,250円)」を選びました。やや太めの麺の上には、大ぶりの角煮やたっぷりの挽き肉、鮮やかな白ごま。運ばれた瞬間、胡麻の厚みある香りと唐辛子の刺激が鼻を抜け、期待感が一気に膨らみます。
スープは胡麻のコクがしっかりとありつつ、辛増しにしたことで適度にピリッと締まっています。ベースは濃厚ながらも後味は軽やかで、ご飯(セルフで一杯無料)との相性も抜群です。角煮は箸でほどける柔らかさで、じっくり染み込んだ味付けがスープにも映え、噛むほどに肉の甘さが広がります。中太麺もしっかりと弾力があり、具材やスープを余さず楽しめるのが嬉しいです。
店内は清潔感と開放感があり、女性一人客やファミリーの姿も目立ちます。郊外型ながら駐車場も用意されており、利便性も十分。ランチタイムは地元の方を中心にすぐに満席になることも多く、その人気ぶりもうなずけます。
このエリアは担々麺専門店自体が少なく、複数の口コミサイトを見ても「担々麺ならここ」という声が目立ちます。特に白胡麻担々麺の濃厚なコクや角煮のボリューム感は、他店にはない魅力。辛さやシビレ具合も自分好みに調整できる点で、幅広い層が支持している様子です。
2025/07/20 更新
2025/07 訪問
麺もご飯も主役級!専門店ならではの担々麺ラインナップ
2回目の「金須屋 担担麺 梨圓」さん。今回は看板メニューの三元豚炸醤の汁なし担々麺と、サイドの角煮丼を注文しました。
汁なし担々麺は、まず見た目からして食欲をそそります。たっぷりの肉味噌と刻みニラ、白ごまが鮮やかに盛られ、麺の下にはラー油とごまダレがしっかりと。麺は中太でもっちりとしていて、タレと具材がよく絡みます。花椒の痺れる香りと、ラー油の鮮烈な辛さが口の中に広がり、三元豚の肉味噌は旨味が強くてジューシー。食べ進めるごとにごまの香りや肉の甘みが感じられ、最後まで飽きずに楽しめました。
角煮丼は、しっかり煮込まれた豚バラ肉がゴロゴロとご飯の上にのっています。脂身はとろけるようで、赤身はホロホロ。甘辛いタレがご飯に染みていて、ひと口ごとに肉の旨味とご飯の甘みが広がります。仕上げの白ごまと青ネギが香りと食感のアクセントになっていて、箸が止まりません。
担々麺専門店らしい個性的なメニュー構成と、三元豚や角煮のクオリティの高さが際立つ一軒です。駅からは少し歩きますが、駐車場もあり、また足を運びたくなるお店です。
2025/07/14 更新
2025/06 訪問
香りより奥行き。辛味より滋味。素材勝負の白胡麻担々麺。
平日の15時前、閉店ギリギリの時間帯に滑り込みで来店。にもかかわらず、店主の方は嫌な顔ひとつ見せず、にこやかに迎えてくれました。こうした接客の丁寧さは、食事の満足度を左右する大きな要素だと改めて感じます。
注文したのは「白胡麻担々麺(920円)」。まずはスープをひと口──その瞬間、他店の担々麺との違いが一気に押し寄せます。白胡麻の濃厚さが桁違いで、滑らかな舌触りと深いコク。香りも芳醇で、胡麻の香ばしさとともにじわりと花椒の痺れが広がります。辛さは控えめで、辛党というよりも“旨味重視派”に刺さる味わい。
麺は中太のストレート系。スープとの絡みが非常によく、啜るたびに胡麻の旨みが濃密に絡んできます。具材の挽き肉はたっぷり、表面には炒りごまが惜しみなく振りかけられており、噛むたびに香ばしさが加速。シャキシャキとしたもやしや青菜の歯ごたえが、濃厚な一杯の中で良いリズムを生み出してくれます。
店内はカウンター主体で、清潔感があり落ち着いた雰囲気でした。
松戸は担々麺激戦区ですが、金須屋 担担麺 梨圓の担々麺はその中でも独自性が際立っています。辛さで勝負するのではなく、胡麻の旨味と粘度のあるスープで魅せるスタイルは、まさに専門店の本気を感じさせる一杯でした。
2025/06/13 更新
5回目の金須屋担担麺 梨圓。初心に戻って白胡麻担々麺をオーダー。写真のように、着丼と同時に立ちのぼる胡麻の芳香がまず脳裏を刺激します。
表面を覆う濃厚な胡麻スープは舌触りもまろやかで、一口目からコクがガツンとやってきます。もやしとたっぷりのミンチ肉、ふりかけられた白ごまが食感にアクセントを加え、麺をひとすくいした瞬間からワクワクが止まりません。濃密な旨みがしっかりと包み込んでくれる感覚は、何度食べても飽きず、まさに“ダントツの安定感”。
カウンターオンリーの店内は、気取らずサクっと入りやすい雰囲気。ガラス越しに光が差し込み、スープの色合いやトッピングのきらめきを一層引き立てています。食べ進めるごとに、辛味と旨み、胡麻の香ばしさが複雑に絡み合い、最後までスプーンが止まりません。
この“白胡麻担々麺”、他のメニューに浮気しても必ず戻ってしまう中毒性の高さ。写真で伝わる美しい見た目と、食べた瞬間の満足感が絶妙にリンクした、自分史上きっと一番の担々麺体験です。