I love Europeさんが投稿したカンティネッタ バルベーラ(大阪/東梅田)の口コミ詳細

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閉店カンティネッタ バルベーラ東梅田、大阪梅田(阪神)、北新地/ワインバー、イタリアン、ダイニングバー

1

  • 夜の点数:4.2

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.1
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.5
1回目

2014/02 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.1
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.5
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

大阪北 お初天神 バルベーラというイタリアの葡萄品種が飲める小さな酒蔵! イタリア通のマスターが魅力!

≪再訪2014 2月≫

シェフが今回は体調不良でリタイヤ

イタリア通のマスター全開の日となりました

年2~3回はイタリアに行き、知り合いの醸造家と合ったり、会合に参加したり お店が有るので、短期の滞在のようですが。。。

あきしろ さんからの2軒目 ボトルではきつかったのでグラスで  でしたが、やはりボトルでマスターお勧めを頂いた方が良いように思います  

少々 グラッパ をば今回は

◎ ブルネッロ ディ モンタルチーノ のグラッパ

今回の 出色の一品

トスカーナ 赤葡萄 サンジョベーゼ の搾りかすから蒸留したもの  元のモンタルチーノは、あまりにもイタリアワインでは有名

上品で繊細さのある香り 味 

_____________________________________

カンティネッタは、イタリア語で小さな酒蔵

バルベーラは、イタリア・ピエモンテ州 葡萄作付面積53,000haの35%を占める固有品種

お店の名前 カンティネッタ・バルベーラは、”バルベーラという品種のワインを置いている、小さな酒蔵”という意味になるのでしょうか。

ちなみに、ピエモンテ州とは、ピエ(麓(ふもと))、モンテは山。 モンテは英語のマウンテンを早口で言った感じで想像しやすい。
南アルプスのふもとの州 ブーツ型・イタリアの北西 フランスに近いところです。

バローロにいささか嵌まっている小生(チャラチャラしたイメージを最初イタリアワインには持っていましたが、ノンノン。生産量はフランスと世界一を争う!)  

大阪で一度行きたかったこちらで、バルベーラのお勉強を。

ちなみに バローロは以下にもある ネッピオーロという葡萄種です。 バルベーラとは産地(ピエモンテ)が同じで品種が違う。


バルベーラ
8000円位の(メニューの中では中位のランク)ものでお勧めをお願い。

DOCグレード(DOCGが最高と言われている)ですが、イタリアワインはわかりずらいらしい。 最下級グレードでも5万円のものもあるし、DOCGでも500円で飲めるものもある、と。    

またイタリアワイン業界の内情もありそう。。。

うーん(@_@;) フルーティな香り。 繊細な渋み。 ”こく”とそれらが非常によくバランスとれています。

スミレ、の香りと言われますが、スミレってどんな香りだったっけ?  目の玉が上の方にぐるぐる。 


料理の数々
単なるワインバーの域を超えてます。

イタリアンのシェフが居られる。  1人なので、早めのオーダーを、と。  パスタ(オマール海老のペスカトーレ)、鴨のローストをチューズ。

両品とも本格的! ワインに負けてません。 

チーズ(少し癖のあるタイプ)をお願い。   ブルーは特に秀逸!  

バーニャカウダーも、牛タンを隠し味にしたひと手間かけた一品。


お勧めワインバー です。


(以下出典 Wands Online No.150 May 2010  COLUMNIST 宮嶋 勲 バルベーラワイン考 より 多少小生付け加え有)

バルベーラは、チェリー、プラムなどの直截な果実と、スミレなどのフラワリーなトーンを持つ非常に“分かりやすい”品種で、誰にでも素直に気に入られる愛らしい香りと風味を持つ。

最大の特徴は酸が多いことで、そのため昔はマロラクティック発酵がうまく起こらず、非常に酸っぱい攻撃的なワインが多かったが、1980年代以降のバルベーラは、適切なマロラクティック発酵管理によってぐっと飲みやすいものとなった。

もう一つの特徴はタンニンがほとんどないことで、これはタンニンの多いネッビオーロ、ドルチェットなどのピエモンテ固有品種の中では際立った特徴である。したがってバリック熟成(ワインを熟成する樽の事、バニラのフレーバーをつけることが出来る)で適度のタンニンを与えると、ワインにしっかりとした骨格が加わり長期熟成の可能性が高まる。

バリックのバニラ、ロースト香が加わることでワインはより複雑なものとなる。ネッビオーロの繊細なアロマがバリック熟成で壊され易いのとは対照的に、バルベーラは小樽との相性が良い品種だ。だからバローロやバルバレスコは大樽熟成する生産者でも、バルベーラには小樽を使用する事がよくある。

  • チーズ盛り合わせ

  • グラッパ

  • グラッパ2

  • ワイングラス びっちり

2014/02/21 更新

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