レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/07訪問 2014/07/16
記念日利用ということで少し奮発したコースをいただきに。
和食では前から気になっていたミシュラン一つ星の三玄茶さんへ。
阪急の河原町から祇園の方へ数分歩いていくと細い路地のようなところにお店が。
さすがに雰囲気、風格を感じます。
中の廊下を歩いて中へ。
部屋に入ると少人数のカウンター席がありました。
厨房の様子もよく見えるし、カウンター脇には一面ガラス窓があり、坪庭が見えます。
なかなかの雰囲気です。
階段を登って二階には個室も。
子供連れのご家族が利用されていました。
ちょうど一年前の記念日では滋賀県のしのはらに寄らせてもらってこの時期は和食づいてるな〜と思いながらも記念日でないとなかなか思い切ったお店に行きにくいので良しとします(笑)
今回はランチの中でも高い方だった11500円/人のコースで予約していました。
大将が出て来られて、お弟子さん?らしき男性も二人出られてスタート。
ほぼほぼ12時で皆揃ってましたが少し遅めに入られる方も。とりあえず満席です。
■紫蘇茶
とりあえずサッパリとした紫蘇の香るお茶を。
■お酒
大将から一人一人盃についでいただくのが嬉しいです。
その他ビールや、徳利の滋賀県系の地酒も2つほどいただきました。
◼︎先付
湯葉豆腐に由良のウニ、じゅん菜など。
ウニが出るだろな〜と思ってたらスタートからウニ来ました〜!
しかも淡路島の由良のウニです。
たまりません。。
淡路島にも行きたくなりましたので行くことに決めました(笑)
■お椀
鱧真薯、柚子など。
だいたいこういうお店のお椀ものってダシがめちゃくちゃ美味しいですが、一際良かったように感じました。
柚子の皮の香りも効いていて心洗われます。
■お造り
豪華なお皿に二人前盛られて来ました。
マグロの炙り、タコ、イカ、車海老、鱧。
大将が一つずつ丁寧にどれをどんな楽しみ方したらいいかなど教えてくれるのが親切。
マスカルポーネチーズとポン酢で食べるマグロが新しいし、めちゃ美味しかったです。
伝統だけの古臭い和食じゃないな〜と感動してきました。
■蒸穴子
詳しい説明覚えてませんが、ご飯にフワフワの穴子。
■八寸
夏らしい彩り?
生ハムを巻いた洋風のものから、ハモの玉子でくるんだもの?
祇園祭が近いということもあってチマキには鯛の押し寿司が。
赤ワインに漬け込んだものも。オシャレです。
パンにクリームチーズをのせて。
完全に洋風ですね^ ^
■焼物
鮎の生姜醤油。
てっきり、定番の鮎の塩焼きと思ったらすごい香りが!
生姜醤油の香ばしい香りがたまらなく、酒にもめちゃ合います。
かなり美味しかったです。
■車海老、コーン、鱧の天ぷら
塩でももちろん美味しいですが、特製ポン酢も美味しかったです。何か普通のポン酢じゃなかったですね。
■炊き合わせは茶碗蒸し
ミョウガが効いてました。
■土鍋で炊いたご飯
鯛ふりかけや、シラス、鰻山椒でお茶漬けなど色々な食べ方でお代わりをして完食!
お米は大将の地元の滋賀県 鈴鹿付近のコシヒカリだそうです。
お吸い物と香の物も。
カルボナーラという裏メニューから最近通常メニューになりつつあるというものもいただきました。
プルプルの黄身と鰻山椒、海苔などでご飯をいただきます。
三玄茶TKGスペシャルと言ったところでしょうか。
■水物:パッションフルーツゼリーに白ワインジュレ
さくらんぼの実もしっかりで、白ワインジュレもかなり美味しかったです。
和食の店で食べられると想像していなかったスイーツクオリティでした。
さらに以下も。
ワラビモチ
世界一柔らかい羊羹
二人で食事、お酒ひっくるめて
ほぼ3万円といったところ。
今回、美味しさだけじゃなく店の雰囲気もいいし、
大将も直接教えてくださったり、お弟子さんらもいい感じの対応ということでかなりの満足感が残りました。
また伺いたいお店です!
2位
1回
2014/02訪問 2014/02/26
滋賀で鴨鍋を食べている方の写真を見て、気になって色々検索してみると滋賀県の郷土料理としては鴨鍋がかなり有名なことを知り探したお店。
滋賀の郷土料理って鮒鮨くらいしか知りませんでしたが。。
滋賀県で鴨鍋を探すと色々な地域でお店もたくさん出てくるのですが、家からも比較的行きやすく、お値段も何とか許容範囲。内容も良さげだと思えるこちらに鴨鍋のコースを予約して伺いました。
200年以上の歴史を持つ伝統的なお店だそうで、大将は7代目。
季節に応じて郷土料理を出されており、天然真鴨の鴨鍋は11月下旬くらいから2月末までが猟解禁となり楽しめるそうです。
3月でも鴨が食べられることは食べられるみたいですが冷凍になるそうです。
鴨ってあまりわかってませんでしたが
普段、蕎麦屋さんなんかで鴨なんばとして出てくるお肉は真鴨とアヒルの合わさった合鴨。
その合鴨ではない真鴨の中でも天然ものはシベリアから冬の間渡ってくるため、ロースの脂が薄めで非常にあっさりでいてヘルシー。
特に渡って来たてはガリガリに痩せこけているそうですが、日本に降り立ってまたシベリアに戻っていく期間の中で餌を食べながら太っていくみたいです。
鴨が食べられる期間の中でもやはり後半の2月くらいがいい具合なのかなという印象は受けました。
滋賀県では鴨鍋が郷土料理と言いながらも
今では鴨をとってはいけないそうです。
この日いただいた鴨も新潟で散弾銃ではなく網で捕まえた鴨だとか。
何かと規制があるようですね。
この日いただいたのは
冬のごちそうコース。税サ込10500円/人
基本的に鍋部分はまかないの方が一人つき、手厚いケアが受けられます。
前半はお婆さんが一品一品持ってきてくださり丁寧なお料理の説明。
◼︎胡麻豆腐
柚子のきいたミソのようなものと合わせて出されており取り合わせもいいし、胡麻豆腐そのものも美味しいです。
◼︎氷魚
琵琶湖の鮎のはしり、稚魚?みたいです。
郷土料理でかなりレアみたいですね。
ちょうど最近はいったということでいただけました。
ぽん酢と生姜も効いて、とても柔らかい身がアッサリ目でいただけます。
◼︎フナの造り
鯉の洗いくらいは食べたことありましたが、フナの造は初めてでした。
昔食べた鯉の洗いは若干臭った思い出がありましたが、
このフナの造りは全く臭くなくてクリーン。
卵をまぶした形で、コリコリまではいかない程度のいい食感。
◼︎鯉のお煮付け
海魚がなく、川魚で攻める珍しい構成!
さすが滋賀県の郷土料理屋さんといったところ。
鯉の胴体の断面を煮詰めて、卵の塊も煮詰めて真ん中にはめてありました。
何と言っても煮詰めの味が非常に奥深く、甘めで鯉が美味しくいただけました。
タレ?は代々継ぎ足しでつくられているものだそうです。
◼︎鴨鍋
いよいよメインの鴨鍋!
大輪の花のように盛られた美しい鴨肉の登場です!
葉っぱ?のような形に練り固められたツクネも。
ここからは7代目の大将が贅沢にもほぼつきっきりでのまかない。
一煮立ちさせて食べごろになったら、取り皿に全部すくい取れる程度の量ずつ、鴨のロース部分と、ツクネを仕込んでくれます。
滋賀の鴨鍋取扱店では鴨肉も野菜も全部すき焼きのように醤油と砂糖で煮込んでしまうタイプもあるようですが
このクラスの真鴨を味わうにはあまりにももったいない食べ方。
少しずつ美味しく食べさせてくれる大将にはホントありがたみを感じます。
ツクネは丸々の団子ではなく、万一入荷の手違いで散弾銃の弾が残っていないかも確認しながら少しずつ練って鍋に入れていかれます。
山椒がきいているのと、喉の部分の骨を砕いたものがゴリゴリ食感のアクセントになって鍋の味に飽きません。
一通り鴨肉を食べると
うどんが投入されて鴨なんばを。
続いて最高のおダシで雑炊に仕上げてフィニッシュです。
炭火や囲炉裏じゃなく、カセットコンロなので、少し色気がないところがありますが火力は安定してますし、
肝心の鍋は銅?なのか、薄手の金属であっという間にダシが炊き上がります。
◼︎デザート
フルーツとおひなさん用のお菓子が。
ネットを見て予約すると一品プラスデザートサービスということでこの内容でした。
その時々で内容が変わるかもですが、店舗のWebは要チェックかと思います。
天然の品質の良い真鴨に、心癒される接客にと、
なかなか素晴らしいお店に出会えました。
この日は車で行ってたからかお酒をどうするかすら聞かれずお茶だけでいただいてましたが
もちろん宴会も可能。
鮒鮨も3年もので仕込んだものもオーダーできるようです。
ハモや松茸のシーズンも機会があったら行ってみたいです。
3位
1回
2014/10訪問 2014/12/21
記念日利用で訪問しました。
ディナーメニューは
11500円/人と14500円/人の2つのコースがありますが
記念日利用ということで14500円のコースでお願いしました。
靱公園の南側の一角にあります。
あまりキバリすぎていない内装でいて
シンプルな高級感があります。
メニューは以下のようなものでした。
アミューズから
■チーズ系のチップスなど
■鴨の生ハム、フォワグラをベース状にしたようなスティックなど
■中にスープが入ったコロッケ
これは出てきた瞬間カランドリエを思い出しました。
スープが飛び出るので一口でいただきます。
シェフはカランドリエ出身でもあるそうです。
■紫のスープが目新しい前菜(何か忘れました・・・)
■カエルのから揚げを使った料理。
フレンチって確かにカエルやカタツムリも食べるイメージもありました。。
最近見ませんでしたが。。
味もしっかりと濃い目につけられさっぱりとしたカエルの肉によく合います
■ココット料理のアワビ
強烈にでかいアワビが鍋で出てきました!肉厚で迫力あります。
その後カットして、キレイな盛り付けで出てきます
ムニムニの弾力食感でこの日、一番美味しかったです!
■コンソメスープ
季節の野菜がたっぷりのお皿に、席でコンソメスープを注いでくれます。
トゥールモンドでも出されていたスープを思い出します。
こういう料理がスタンダードなものなのか、シェフが勉強されているから似ているのか分かりませんが
フレンチ店の総合ショップのような感じがする幅の広さです。
■メイン
小鳩のお料理と、鴨の料理をそれぞれいただきました。
特に小鳩のソースがコクのある濃厚ソースでした。
フレンチとくればソースが醍醐味だと思いますが
ソースは控えめでも十分だと思います。
料理:2人で31000円強
ドリンク込で41000円強+サービス料 10%
といったところ。
アワビを筆頭にかなり満足度の高いお料理でした。
4位
1回
2014/03訪問 2014/03/21
ヒラフステイ時に訪問しました。
ニセコ周辺で食べログ検索すると、評点でも目立ってますし、写真のピッツァも美味しそう!
会社の同僚からの噂も聞き、かなり気になっていました。
お店はニセコアンヌプリの山麓ゴンドラ駅から徒歩で200mくらい。
しっかり滑って予約の15分前くらいにゴンドラ駅から歩き始めて十分到着できると思います。
意外と近いなっという印象。
それなりの人気店ですので訪問時は予約がオススメです。
12時半までの時間であれば予約が可能。
それ以降は空いていたら入れるスタイルなので必然的に二回転目以降なら入れるかもと言ったところ。
我々が訪問したときも自分を含めて予約で満席でした。
お店は少しこぢんまりした緑色基調の建物で、店内はウッディなロッヂ風。
結構こぎれいでオシャレさもあります。
入り口入ってすぐの蒔釜が本格的でいい感じ。
料理は全てアラカルトでした。
ピッツァの種類も豊富で迷います。。
トマトソースから、ビアンカタイプはもちろん、
チーズも通常のモッツァレラから、水牛のチーズまでかなり素材にこだわっておられるようです。
詳細な名前は忘れましたが^^;
以下のような商品のオーダー
◼︎デルソーレの名前を関したマルゲリータタイプ
トマトソースタイプで、チーズは標準で水牛のモッツァレラが使われています
かなりそそります!
ナポリピッツァタイプです。
生地はかなりモチモチで
焼きがいいのか、オリーブオイルか、チーズもいいのかw
めちゃくちゃいい匂い!
チーズもトロットロで、こんな表現ありきたりでもうちょいいい表現ないんだろうかと思うくらい質と出来の良さを感じるピッツァでした。
◼︎ビアンカタイプ 生ハムとルッコラのピッツァ
トマトソースではなくチーズが敷き詰められているビアンカ。
生ハムも見た瞬間からそこらへんのものとは質が違うと感じる上質さ。
塩気がシンプルにきて、ビアンカタイプには良く合う気がします。
ルッコラもみずみずしくていい感じでした。
正直、かなりの出来の良さで大当たりでした!
午前中たっぷり滑ってお腹が減ってるのもあるのかもしれませんが
それを抜いてもかなりの出来。
少なくとも、現段階でピザ部門の食べログランキング全国一位に出てくるさくらぐみより、イケてると思います。
全ての素材から、全体の完成度までどことっても非のつけどころがない感じでした。
日本で最高のスキー場にサイコーのピザ屋があって嬉しくなりますね〜
5位
1回
2014/01訪問 2014/01/24
新潟の上越市を出発し、
ランチは富山のこちらで。
せっかく北陸の方に来たのでうまい魚を食べて帰りたいと思っていたのですが、
直江津や金沢の気になるお店はまだ年始で開店しておらず。
そんな中行ける店を発見!
富山には実家挨拶の土産用に鱒寿司を買うため、もともと経由する予定でした。
お店は一軒家で駐車場も3台分ほどありました。
店内は風格あるカウンターで気持ちも引き締まります。
メニューは3000、4000、5000円のコースから選択。
せっかくなので5000円のコースでオーダーしておきました。
コース内容はお値段に対してかなり充実したものでした。
寿司は初めての体験ですがシャリが赤酢。
◼︎茶碗蒸し
プルンプルンの茶碗蒸しの上には梅肉のスープ?みたいなものが。
茶碗蒸しに梅肉は珍しい気がしましたが
かなり合っていていきなり面白いな〜、美味しいな〜、という印象。
◼︎ブリの焼き物にスダチ、おろしを添え
◼︎香箱カニのチラシ寿司
次にカニの甲羅に入った香箱カニのチラシと、焼き物。
握りだけでなく、こういう一品系が色々出てくるとかなり楽しめます!
◼︎白エビと甘エビ
富山といえば白エビではないでしょうか!?嫁さんがペロリ。
一度白エビが食べてみたかったです。。
◼︎甘鯛
生のエビがアレルギーで食べられないのでこちらに代えて出してくれました。
◼︎寒ヒラメ
◼︎クエ
◼︎氷見のブリ
トロけます。。氷見ブリはトロですね。。
北陸へ、そして富山に来たな〜と思えるネタがいい感じ。
◼︎味噌汁
その前のブリの骨を炙ってだしたダシが非常に香ばしいまろやかな味噌汁。
かなり良かったです。
◼︎大間のマグロ 赤身
ここで大間のマグロに出会えるとは…
赤身の王道を行く味わい。
◼︎これぞ富山のマス寿司
冷凍してから塩漬けなどして作るんだそうです。
氷見ブリもいいですが、これは富山ならではという気がしますね。
◼︎まぐろの漬
◼︎鯛の昆布締め
◼︎アオリイカ
だいぶ、熟成が進んでいるせいか
噛まなくても口の圧力でスリ潰せるような柔らかさでした
◼︎巻物
ウナきゅう細巻き
◼︎デザート
海の塩ジェラート
丸っこくくりぬいたジェラートが最中に挟まれて出てきました。
見た目のシンプルさ以上に美味しかったです。
いわゆるアイスクリームではなく、ジェラートなので食感が野暮ったくなくて塩で締まります。
二人で10500円。
安いなぁ。。と思える内容でした。
対象は板場でキビキビとスタッフにも指示をだしながら、お客さんの様子もしっかり抑えて対応されています。
リーズナブルで、富山も満喫できるいいお寿司屋さんに出会えました。
6位
1回
2014/07訪問 2014/08/01
昨年、初めて寄らせてもらってからかなり気に入っている淡路島。
たまねき、淡路牛、由良の赤ウニ、ハモ、3年フグ、瀬戸内の鯛など魅力的な食材に恵まれまくったエリア。
個人的な感覚では東京、大阪、福岡等々の何でも集まる都市部以外で、地の利や産物をいかした良さが目立つのは北海道、高知、そして局地的ですが兵庫の淡路島が印象深いです。
今年も淡路島のウニが食べたいな〜と思い淡路島行きを計画しましたが、淡路島の食材が一通り楽しめそうな和食の店へ。
ランチでは5000、6000、8000円のコースがあるようですが、一番リーズナブルな5000円コースをお願いしました。
場所は都志港付近で、お店に入っていく最後の細い道の曲がり角がある場所に来て、お店と反対側に舗装されてない広い駐車場があります。
最初駐車場がわからなくて多少グルグル周囲を回ってしまいした^^;
お店に入ると新しい木の雰囲気とジャズなBGMでなかなかのオシャレな空気。
4人で使えそうな個室に入りました。
8人やそれ以上の大人数でも使える席があるようです。
料理は想像以上に都会的で出来がよく、食材は淡路島の幸がタップリ!
それでいてすごいコスパの良さときました。
これはなかなかいい店に出会えたという印象。
ちょっと高めのコースにしてこの店の全力味わいたかったという気持ちになりました(笑)
◼︎先つけ
ハモの玉子 柚子が香ります。
イチジクの田楽。フンワリイチジクに香ばしい味噌がここまで合うのか、、バリうま。
ハモの天ぷら 梅肉が効いてます。
◼︎腕もの
鱧の身がかなり大きくて食べ応えがある感じ。身はいい感じでホフホフ。
骨もしっかり処理されて意識することなしでした。
胡麻豆腐もトロトロでゴマの風味が良いですね。
お出しも美味しくしっかりしたお味。
◼︎お造り
ヨコワ。
コロダイ。
鱧の炙り。
お造りもいい感じの身ですが、特に鱧の炙りが最高でした!
ちょっとグミっと食感が強く、炙りが香ばしく鱧の食べ方ではかなり好きかも。
やはり安いコースにしたからか由良のウニは登場せず。。さみしいー
◼︎
イモタコ南京
コーン、煮こごりなど。
さっぱりした味付け。
◼︎焼物
またもハモw
甘めの香ばしいタレでうまい!
しかも肝の焼物まで!
ムニムニの食感で鰻の肝のような美味しさでした。
でっかい紀州梅はハチミツ?で甘酸っぱくお粥のせ。
◼︎煮物
イサキと夏野菜の煮物
◼︎ご飯
焼き餅をのせたお粥。
ご飯はおかわりも出来ます。
香の物。
◼︎デザート
プリン。
これまたしっとりと、上質。。
最後まで、5000円でこんなにたくさん質の高い料理が食べれんの?!という驚きでした。
再訪したいお店です。
7位
1回
2014/03訪問 2014/04/06
富士山周遊3日目。
甲府を出て再度山越えからの静岡入り。
富士五湖の一つ本栖湖へ。
千円札のデザインに使われているビューは、本栖湖からの眺めになります。
この日もいい天気で富士山の雪のつき方も千円札と全く同じ感じになっておりいいもの見させていただきました。
その後再度富士宮へ。
田舎道を進んでいくとホルスタインを飼育されている牧場の隣にこのレストランがありました。
レストランの周囲に野菜を自家栽培されており
シェフは猟銃免許も持たれているとのこと。
野菜は自身で摘みにいかれるし、ジビエも時には自身で狩猟されたものを出されるそうです。
メニュー全体通して富士宮の食材でいっぱいにした特色あるレストラン。
特に野菜推しで面白いと思います。
静岡の方にとっても誇らしいレストランと思いますし、旅の中で訪問される方もこの土地らしさが体験できて価値あるお店だと思います。
コースは昼、夜ともに兼用で
3000円代と8000円代のコースが。
3000円代のコースの場合は追加でアラカルトメニューを選択して充実させることが可能。
庭や店内からは周囲の畑や富士山の雪がかかっている先っちょの部分も見えて清々しい気分に浸れますのでディナーよりランチで訪問する方が価値があるように感じます。
この日は全部入り的な税込5%で8925円のコース。
店舗のWeb紹介によると、
Menu champetre
ビオスの周りに点在するたくさんの畑
その畑を毎日シェフ自らがめぐり
その日のメニューを考えながら収穫します
まさに今の畑を追求したストーリーのある
シャンペットルコース
シェフの感性にあふれた、その日のお楽しみコースです。
とのこと。
◼︎インカの目覚めのチュロス
先日、JA道央で購入したばかりでタイムリーだったインがの目覚め。
黄色くて甘いジャガイモで、チュロスでも優しいスタートって感じでした。
◼︎カブのムースと海老
◼︎3種のダイコンと自家製生ハム
これは見た目からかなり華やかでした!
ハムも一般的な豚の生ハムに加え、鹿と猪の生ハムが!
猪の生ハムはボタン鍋に出てくるような脂の分厚さで生ハムにしてもすごい滑らか。
ダイコンも歯ごたえのシャキシャキが楽しめる厚さでかなりこのメニュー良かったです。
◼︎葉物野菜と功刀さんが育てたニジマス
富士宮ではニジマスの養殖に取り組まれているそうで、そのメニュー。
炙った方は皮がパリパリでした。
あったかくなかったのが少し残念に感じましたがあえてなんでしょうか。
ツブツブのような身にしたタルタル仕立ての身はとてもムンニャリした柔らかさで美味しかったです。
◼︎シーザーサラダ
シャキシャキのレタスの大きな葉に炙りベーコンやチーズ、ソースをかけてホントにシーザーサラダが。
見た目のインパクトはでかいですし、確かにシーザーサラダでしたw
◼︎キャベツと仔牛の内臓
モツが入ったスープといった感じですが、上に巨大な山芋をすり潰して揚げたものが。
ハッシュドポテトというと安っぽいですが、それが山芋になったような美味しさ。
◼︎菜花とジビエ
ジビエ系は何が出るかな〜と期待していましたが
鹿肉のラヴィオリで、あまりジビエをいただいた感はなかったですね。
それでも食べると獣肉っぽい味が染み出して面白いものではありました。
◼︎ネギと富士山 岡村牛のロースト
これも富士宮の岡村さんという方が生産している黒毛和牛らしいです。
なかなかナイフで切れずに硬めのお肉でしたが、塩と胡椒が軽く効いてソースのバランスもよく、お肉の味はとても良かったです。トロける柔らかさとかじゃないですが、噛むとそんなに硬い感じもありませんでした。
◼︎大浦ゴボウのアイスクリーム
ガトーショコラを砕いたような上にゴボウの風味タップリのアイスがよく合って美味しかったです。
◼︎キャラメルのシュークリームとニンジンのアイス
キャラメルの風味のくるシュークリームと地元野菜のアイスで最後まで自慢の野菜推しでした。
◼︎コーヒー、紅茶、エスプレッソ、ハーブティー
小お茶菓子もついて満足のフィニッシュです。
富士宮素材で個性的な組み立てをみせてくれるレストランで非常にたのしめました!
8位
1回
2014/05訪問 2014/05/21
草津に行った際に訪問しました。
滋賀県では比較的和食で人気のお店で、価格帯も手が届きやすい範囲。
以前、訪問した近江八幡のしのはらと同じご出身という記事も読んでぜひ行ってみたいなと思っていました。
お店は一見、和風の居酒屋かな?とも見えるような入り口で駐輪自転車が転がっていたり、とっつきにくい感じではありません。
我々は予約でカウンターでの食事をしましたが、飛び込みで席空いてる?と入ってくるお兄ちゃん達も何組かいたくらいでした。
カウンターに座ると目の前に炭火の焼き場があり、カマドも多数。
ご飯が順番に炊かれていってました。
この辺は雰囲気がグッと上がります!
髪を後ろで結ったイカツイ風貌のご主人が優しく丁寧に説明しながらお料理も出してくれました。
やはり、カウンターはいろいろ聞いたり調理を見たり出来るので楽しいですね。
一人8500円の月コース×2
生ビール 600円×2
日本酒 喜楽長などいただいて
合計 20700円ってとこでした。
日本酒は滋賀の地酒にこだわって揃えておられます。
コースは6000円台と10000円台のコースもあったと思います。
アラカルトメニューだけでも可能。
8000円台のコースで椀ものや一品を、近江牛ミスジの炭焼きにかえることが出来たので事前にお願いしておきました。
◾︎八寸
GWでしたので子供の日にちなんだ菖蒲をあしらい、盛り付け。
米にカラスミをかけたものや、湖魚?の唐揚げ。野菜をライスペーパーで巻いたもの他…
いい感じのスタートです。
◾︎白味噌腕
甘くトロリとした白味噌汁
◾︎造り盛り合わせ
写真撮ってませんでしたがキレイな盛り合わせが
◾︎鯉の焼き物
目の前の炭火で魚を焼いてるな〜と思ったら鯉でした!
甘辛タレで臭みも当然なく美味しかったです。
以前、真鴨の鍋を食べさせてくれる郷土料理の店でも鯉の煮付けをいただきましたが、タレの感じも似ていて琵琶湖の鯉料理って滋賀では定番なのかな〜と思いました。
※ところどころでカマドで炊き上がりたてのご飯を、出してくれました。
まずは炊き上がり立てで蒸らす前!
リゾットなように軽く芯の残る食感で炊きたての喜びが味わえます!
◾︎小鉢
◾︎煮物
詳細忘れました^^;
◾︎近江牛ミスジの炭火焼き
塩やワサビ、胡椒、粒マスタードでいただけます。
香ばしいし、美味しいしたまりませんね。
◾︎ご飯
しっかり蒸らしたご飯を香の物やヘシコなどと一緒にいただきます。
おかわり自由!
さらにTKGにもしてくれます。
これはすごいサービスですし、カマドで炊きたてのご飯はこれだけで値打ちのある存在かと思います。
おコゲもいただけますよ。
◾︎デザート
抹茶アイスにイチゴ
全体通して、このお値段でこの内容、お味とくればかなりいいお店だな〜という印象でした。
個人的には通いやすければもっと頻繁に行ってみたいくらいです。
草津に訪問の際は是非オススメしたいお店です。
9位
1回
2014/01訪問 2014/02/07
神田からJRに乗り、東海道線で江ノ島方面へ。
途中、同行者のオススメで鵠沼海岸に降り立ち、カキ氷が有名らしいこちらのお店へ。
住宅地の中の普通の一軒を店舗に改装されており、
一階が厨房的に広々したキッチンと簡易的な食事テーブル。
二階は完全に普通の住宅の居間みたいな部屋にテーブルや椅子が並べられて飲食スペースになってました。
人のおウチにあがらせてもらった感覚です。
夏場はとんでもない行列が出来るそうですが、さすがに1月とあってそこまで行列はなし。
しかし、4〜5名ほどは並んでいました。
二階のテーブルに通されてオーダー。
カキ氷は全てフワフワのエアリー感と、乾燥と言うよりはしっとり感も併せ持つ氷。
フワっ、モフっ、といった感じです。
意味分からないですね^^;
そこに別添えの特製シロップがついてきます。
詳細の名前は忘れましたが…
◼︎イチゴミルク
白玉団子までオプションでつけました。
氷にはミルクがかけられている状態で真っ白。
そこに自分の配分でイチゴのシロップをかけていきます。
かなり味もイケてます!
しかも、食べ進むと中にはイチゴがたっぷりのイチゴゼリーが仕込まれていました^ ^
あぁ。。なんてな贅沢な氷イチゴミルク!
このお店に来たら一人はイチゴミルク頼んだ方がいいと思います。
◼︎白酒 あずきソース。
ちょっと変わったネタですね。
クリームチーズ風味?みたいな要素もあった気がしますが、やはり酒粕の香りが特徴的なミゾレでした。
単品でこれだけ食べたいとまでは思いませんが色々頼むならアリですね。
◼︎抹茶金時
王道でしょう。
個人的にはイチゴミルクには敵いませんが外さないお味です。
トッピングでつけた白玉は別添えですが、ちゃんとシロップもかけられており
浮いた味にならず
カキ氷とともに完成されたスイーツになります。
季節ごとにかなりのバリエーションを出されているようで
ピオーネとゼリーが入っているようなものもあるそうです。メチャ食べたい。。
年中通っても飽きないだろうな〜という気がしました。
自分の発想だけではこんな駅で降りることも、この店と出会うことも一生なかったと思いますが普段と違うメンバーと旅をすると驚きの出会いもあります。
いい経験をさせてもらいました!
10位
1回
2014/03訪問 2014/04/10
2014.03
久々の再訪。
14本のコースと造り盛り合わせ、焼きおにぎりなど。
かなりの満腹感!
前回も思いましたが
ここのマスターは焼きが素晴らしいですね。
炭火の育て方からかなり丁寧でムラがないですし、
焼き場も広くないので一本一本がジューシーで香ばしくしっかり仕上がってきます。
ホントに美味しい。
焼きおにぎりも何度も何度も醤油?醤油系のタレ?をかけては焼き上げてカリっとしたコーティングのような焼きおにぎりに。
アラカルトで安めに飲むことも出来るのでまた寄りたいお店です。
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2013.05
会社の飲み会の帰りに仕事帰りの嫁さんと合流して訪問。
北新地の焼き鳥屋さんで少し気になっていたお店。
お店は、北新地内でもかなり大きめの立体駐車場の西側。
雑居ビルの1階にあります。
狭いカウンターのみのお店ですが
比較的新しいお店とのことで、焼鳥屋さんとは言っても北新地らしい高級感と清潔感があります。
偶然、伺う前に電話をしたところ空いてたのでカウンター2席抑えられましたが
終始、席は満席でした。
うまいこと隙に入れてラッキーでした。
今回は以下をオーダー
■造り盛り合わせ1200円
ささみ、ずり、はつ、白肝が。
鮮度も良さそうな色、瑞々しさをもった盛り合わせ。
結構希少な白肝の造りが嬉しい!
やはりゴマ脂と塩で食べる生肝は最高です。
■7本コース1700円
単品の串は
1本が200円、300円、400円といった価格帯になっており
メジャーなパーツは良心的なことに200円の範囲内に集中しています。
普通のリーズナブルな焼き鳥屋さんであれば
希少部位扱いされるような部位でも、通常価格の200円なので
単品で10本くらい頼んでも十分に楽しめると思います。
今回の1700円コースは200円の串を主体に300や400円の串からも少々。
お得感のある組み合わせで出してくれました。
メス鶏のテール、はごいた、金針菜、背肝、豚バラの生姜巻き、ソリレス
等々、素材も良ければ焼きもばっちり!
大将はシェフと仰っているそうですが、
それが理解できる仕上げの良さを感じました。
正直、結構イケてますw
空腹でも、オッサンならじっくり飲みながら
7~10本くらいでも、ちょうどよいかもしれません。
ドリンクは
シャンパンが1200円くらい。
ビールや焼酎などが500円程度。
ビールは上品なサイズではありますが高すぎなくて安心w
グラスは薄はりの高級感を感じるグラスで新地っぽいです。
サラリーマンのちょい飲みには少し高級ですが
高すぎる訳でもない、嬉しい焼鳥屋さんに出会えた気がしました!
また訪問したいと思います!
ベストレストラン2014の投稿です。
昨年はなぜか12月のレストランなどを反映できる以前に締め切りが終わっていたため
ベストレストラン投稿が出来なかったのですが今年はちゃんとクリスマスディナーくらいまでは投稿できるようになったようでよかったです。
今年は2013年頃から和食や郷土料理・鍋などにも目覚め
前から好きな旅の中で見つける現地らしさを推したお店が入りました。
こうやって見直すと、改めて日本は素晴らしいところだなと思わされます。
今年の後半は家庭環境の変化や仕事がかなり忙しくなったり社内試験に・・・と
集中力が散漫にならないように、しばらく食べ歩きと食べログ活動を抑制したところもありますが落ち着いたらまた日本の美味しいものをたくさん体験しにいきたいと考えています。