ゆきおとこ28号さんのマイ★ベストレストラン 2015

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ゆきおとこ28号のレストランガイド

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ゆきおとこ28号 (男性・大阪府) 認証済

マイ★ベストレストラン

レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!

マイ★ベストレストラン

1位

レフェルヴェソンス (表参道、乃木坂、広尾 / フレンチ)

1回

  • 夜の点数: 4.9

    • [ 料理・味 4.9
    • | サービス 4.5
    • | 雰囲気 5.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク 4.0 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/02訪問 2015/03/27

火入れの素晴らしさと洗練された独創空間

東京訪問時に記念日利用?ということで訪問しました。

ミシュラン二ツ星でカンテサンスと並んで、前からかなり興味があったお店。
嫁さんが予約しておいてくれました。
週末はなぜか嫁さんが大阪から参戦(笑)

外観からリゾート別荘のようなあったかみがあり、風格があります。

中も広くて待合スペースはイームズのチェアが並んでいたりや天井の高い造りになっていてかっこいいです。

すぐに席に案内されました。
店名の意味となる「泡」をモチーフとした壁面の装飾の目立つ一番奥の席へ。
ちなみにフロアの真ん中あたりにある階段を降りるとトイレと、8人くらいで使える大きな半個室テーブルがあります。
セレブが食事会に使っているようでした。

【願いと光】
最初に舌ならしということで、オリーブにオレンジの風味をつけまものと、ノーマルと。
繊細な味わいに向けて、神経をアップさせます!

■あん肝、根セロリ、セロリを2口で~
あん肝の鼻を抜ける風味と、セロリのさっぱり感と。

■アップルパイの様に#18
猪、南瓜を3口で
某ファーストフードのアップルパイにも似た出しかた。
ファーストフードへのアンチテーゼも含んでいるんだとか。
サクサクのパイ生地にムニュッとした食感のミートパイ。

■とっても寒い日~
 鱈の白子のポワレと桜肉のクリュ、長葱のビュレ
 芽キャベツ、銀杏、ビモンデスプレット、紫蘇

この辺からきましたね~。
この冬は実に白子の美味しさに出会いました。
大きすぎない温かでトロトロの白子を生ハムのような食感の桜肉でくるんでいただきました。
美味です。

■定点~
 丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、
 バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ

シェフの定番のお料理で、季節を問わず出されるそうです。
火入れに定評あるお店ですが、すっとナイフが入り程よく柔らかくなりながらも
めちゃくちゃ水分たっぷりでジューシーでした。
サービスの方が、夏の蕪の方がいいんですよ、とか言ってくるのでKYやなコイツと思いつつも、
別の季節も来たいと思わせるトークのつもりなんだろうと自分なりに消化(笑)

■ふきよせ~
 鮟鱇のロティ&大根、ムール貝、白味噌、辛子水菜、百合根、柚子

■◼フォワグラのナチュレルと金柑のコンポート
 生姜、フロマージュブラン、菊芋のピュレとクリュ、春菊の葉

■右と左で~
 金宣烏龍茶
説明するよりすぐに飲めと言うので飲んでみるとなんと、右と左であったかいのと、冷たい烏龍茶が一緒に入っているじゃないですか!
仕切りがあるわけでもないのにとても不思議な体験でした。

■炎~
 フランス・シャラン産胸肉のロティ、
 ビーツのピュレ&日本酒に漬けた干し柿、カーボロネロ、シャントレル茸、黒胡椒

フランスにはもともとない、焼鳥で皮をカリカリにサックり焼き上げる技術と絶妙のお肉の火入れを融合した鴨肉。
見た目からは圧倒的な存在感がありましたが、味も最高級でした!
赤いビーツのピュレで爽やかにもなりますし、実に美味しいお肉でした。
フレンチの鴨肉では、大阪のハジメで食べたビュルゴー家の鴨に次ぐくらい印象的な料理となりました。

■厳選チーズ(あるいは時季のお野菜)
野菜も気になりましたが、色々なクセのあるチーズも含めてワインとともに。。
たまりません。。

■熟成和栗のクリームと竹炭プララン、
 ブールノワゼットのアイスクリーム、黒オリーブ、タカラ牧場の「小さなトム」のムース

サクサクのメレンゲの板達の下に栗のアイスクリーム。

■玄米甘酒のソルベと白玉糖のムース、ボンカン、サツマイモ

■カフェ、紅茶 ミニャルディーズ

嫁は酒が飲めないのでノンアルコール系を少々。
私はシャンパンやワインもいただいて二人で六万近く。

基本的にはサービスもしっかりしていますし、箱も素晴らしい。
外国人客もそれなりに来るので言語対応もバッチリ。
内装の良さから、もちろんなんといっても、素晴らしいお料理達で文句なしでした。
ディナー 16,200円/人(税込)+サービス料10%が基本。

これは絶対に間違いないレストランだと思います。

  • シャラン産鴨のロティ。パリッと香ばしく焼いた皮と絶妙の火入れでジューシーなお肉
  • 舌ならし
  • あん肝、根セロリ、セロリを2口で~

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2位

比良山荘 (大津市その他 / 日本料理、オーベルジュ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 2.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥20,000~¥29,999

2015/01訪問 2015/02/25

琵琶湖西の山荘であま~い脂の熊(月鍋)をいただく

前々から気になっていた滋賀県で月鍋をいただけるお店。
BMもしていましたが、ある日テレビで紹介されたのをきっかけに即時TEL(笑)

数ヶ月後の一月下旬に予約が取れました。
山荘ということで、宿泊もできますが、
食事だけでこられる方が多いかもしれません。
この日はかなり大人数の宴会も入ってました。
一人20000円以上かかるのに団体宴会で使えるなんてすごい。。

周りに特に観光地はなく、登山をされる方はいるようです。

冬は雪がよく降りますのでスタッドレスは必須。
この日は道は大丈夫でしたが、山荘の庭や周辺には残雪が結構ありました。

◼山の辺料理(熊) 一人20000円
奉仕料15%
消費税
車なので二人ともお茶だけでしたが二人で5万円弱といったところ。

冬はこの熊肉を出す月鍋のコース一本となります。

二階の個室に案内され、サービスの方は基本的にほほぼ固定でした。
途中で月鍋やオジヤを出してくれるときは大将や料理人の方が来てくれました。

◼先付
冷製の和会席的な先付では、近くで採れた山菜やキノコが。
特に鮎のなれ寿司が珍味でした。
さすが滋賀県ということで、鮎版の鮒寿司といったものです。
匂うチーズ的な存在で、むにゃりとした食感。
酒が飲めたらもっと楽しめそうですw

◼お造り
これまた近くの山でとられた鹿、鯉、あと、なんだったか。。
地元食材を使ったお造りを楽しめます。
鹿肉は非常にねっとりした赤身でした。
鯉は臭くないですが独特の風味はします。

きれいに仕上げられた炭火の七輪が運び込まれて鍋が温められている間に次の料理。

◼琵琶湖のうなぎ白焼き
厚みのあるぷっくりとしたウナギ。
しのはらでも琵琶湖のウナギを味わって美味しいなーと印象に残っていましたが
これまたふっくらぷっくりと香ばしいウナギでたまりませんでした!

◼月鍋
野菜盛りのあと、満を持して月鍋の熊のお肉が登場!
圧巻の存在感。。
美しすぎますね。。
大将がじきじきに説明や最初の何杯かの調理をしてくれました。
熊肉は煮込みすぎると固くなるため、少しダシに泳がせては10~20秒くらいであげてくれます。
柔らかく、ほとんど脂身の肉ですがじつに甘みが出て味わい深い。。
そもそもダシがかなり美味しいですね。

この時期は熊鍋のコースのみのため、いい熊を仕入れ続けるのは大変だそうです。
確かに近所の山でこんなに毎日状態のよい熊が狩猟できるなんてある意味すごい気がします。

同じく滋賀県の郷土料理である天然真鴨はかなりとれなくなったようなので月鍋文化はずっと地元の熊で続くことをいのります。

その後は
◼リンゴを猪肉でまいた料理
中のリンゴをさくっと。
肉はジューシーに香ばしく。

鹿、熊、猪と山の獣肉三昧!

◼おじや
昔から〆はうどんだけだったそうですが
雑炊も最近はじめたそうです。
貴重なおだしをしっかり吸った雑炊をいただきました。

◼デザート
柿のアイスクリーム

柿はそんなに好きじゃないですが、そんなにクセもなくさっぱりとしめられました。

料理そのものが特別にすごいといった感じの店ではないですが
この地ならではの素材、郷土料理が味わえるお店で楽しめました。

  • 圧倒的な存在感。THE月鍋
  • どくだみ茶
  • (説明なし)

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3位

やまぐち (祇園四条、京都河原町、三条京阪 / イタリアン、イノベーティブ)

1回

  • 夜の点数: 4.7

    • [ 料理・味 4.7
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    ¥20,000~¥29,999 -

2015/01訪問 2015/02/25

やり過ぎなくらい豪華食材を投入するパワフルなコース料理!

秋口にひょんなことから、やまぐちにお招きいただく機会がありランチで訪問。

一見さんはお断りで紹介がないと訪問できないようなので、この機に一月のディナーを予約して夫婦で再訪しました。

ちなみに食べログサイトに記載の通り、ホテルなどからの紹介でも予約できるようですね。

二階の個室はテーブル席で会食も可能。
今回のディナーは一階のカウンターで。
7席あり、目の前でシェフが静かに料理されていました。
床暖もきいて、木のあったかい雰囲気のある部屋でした。
この日のメニューは以下のようなものでした。

◼フォワグラをトリュフ風に加工した上に本物トリュフの超厚切り。
いきなり初っぱなからインパクトがあります!
こんな厚切りトリュフ見たことありません。。
ムニュ~と柔らかいフォワグラにポリポリっとした食感で最高に香るトリュフがたまりません。

◼ジュレの上にハマグリ
本当はハマグリの代わりにカニなんですが、私が甲殻類アレルギーのため、ハマグリに。
冷製でさっぱりと。
肉厚のハマグリもいい感じでした。

◼お造り、とろろと大量のウニ・キャビア
見た目から分かりやすいインパクトです!
お造りの上にとろろ芋をまぶして、やり過ぎなくらいのウニとキャビアが。。
ウニの甘み、キャビアの塩気とそれぞれいい感じにはたらいて堪能!

◼巨大白子
ユリネなどの上にこんがりと香ばしく炙られたトロットロの白子が盛られて出てきました。塩昆布のような

白子は大好きです。
しかし、こんなデカイ白子見たことありません。。
翌月、東京のミシュラン二ツ星のレフェルヴェッソンスに訪問した際も白子と鹿肉のお料理が出ましたが、素材のインパクトと堪能できる度合いではこちらが上に感じたくらいため息ものでした。
割るとトゥルんトゥルんの中身が現れて超濃厚でまろやかなお味。

◼アワビたっぷりのパスタ
これまた、ため息ものです。。
九月に食べた時もかなりデカイアワビが食べられましたが、
これまた、これでもか!と言わんばかりの量の食べごたえあるアワビが。
しかも、トリュフもふんだんにかかっていて香りもたまりません。
今日どこまで豪華食材に埋もれさせるんですか、、という状態です。

※パンは独特の布の袋に入れられて出てきました。
パリパリの皮と、特に中のモチモチ具合が際立っていたので嫁さんがどこのパンか聞いてくれと。
以前は違うところから仕入れてたようですが、あるタイミングから縁あって変わったそうで、
ル シュクレ クールのパンを出されていました。
納得の美味しさです。

◼白魚のパスタ
温かいパスタ。存在感ある白魚がたっぷりです。
自家製カラスミを好きなだけかけていただきました。自家製で塩分控えめだそうで、かなりカラスミをかけましたがいい味わいのままでキツイ味にもなりません。面白いです。

◼近江牛ヒレ
入店前から火入れしていた超柔らか仕上げのお肉です。
カウンタに座った時から目の前の厨房でずーっとじっくりじっくり焼き上げておられていたので嫌でも目に入ります。
すごい肉の塊!
こんなに柔らかいのにも驚きで、ワサビ、ソース、お塩などで。

◼トロットロのタンシチュー
もうかなりお腹も限界に近づいていましたが、もう少し食べられるならと、最後のメニューで出していただけました。
キッチンの小さな鍋で何か作ってるのかなと思っていたのがこのタンシチューでした。
トロットロです。
他のお客さんはヒレ肉でコースを終わられ、デザートに入っているようでした。
正直、全体通してポーションはしっかり目に出て来ます。

◼紅まどんなのゼリー
最後は愛媛の新種?
紅マドンナの香りが鮮烈なゼリーを。
嫁さんが会社の愛媛県出身の知人に紅マドンナを教えてもらったところだったらしくタイムリーな出会い。
きつくない、甘めの柑橘で爽やかに〆。

シェフもおっしゃってましたが
自分の食べたいものを出しているだけです(笑)
なんてスタイルで集まったのがこの豪華食材を投入し過ぎているコースでした。

フォワグラ、トリュフ、ウニ、キャビア、白子、アワビ…とよくこんなに揃えてきたものです。。
嫁さんもかなり満足したようで良かったです。
大満足のお料理でした。

  • 1月夜:フォワグラのトリュフ風にトリュフの超厚切り。
  • 1月夜:ジュレ状の上にハマグリがのってます
  • 1月夜:お魚の上に山芋と大量のウニ・キャビア!

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4位

昭恋館 よ志のや (京丹後市その他 / 料理旅館、かに、海鮮)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.8
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 2.0
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 昼の点数: 4.0

    • [ 料理・味 4.0
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 2.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    - -

2015/01訪問 2015/04/05

丹後半島で幻の間人ガニをいただける温泉料理旅館

以前、テレビでめっぽうウマいズワイガニのブランド、
間人(たいざ)ガニというブランド蟹があるというのを見て
一度食べてみたいなと思っていました。

最近、食べてみたかったものを食べつくすような活動に出ていたので
思い切って丹後半島北側にあるこちらの宿へ。
小さな漁港町といった雰囲気です。
間人港では5席だけ、この間人ガニの漁をおこなっている船があり
現地料理旅館などで出されるブランド蟹となっています。
こちら、間人以外で食べられるのは、東京と京都市内に1軒ずつしかないのだとか・・
(そんな希少でも東京には行くんだな・・とある種驚きですがw)

お宿はそんなに新しくもないですが
古びすぎてるわけでもありません。
大きな温泉が男女別にそれぞれ朝と夜で切り替わるため両方堪能できますし
お料理は2階が宴会場・個室群になっていて
普通の家族などは個室の掘りごたつでサービスを受けながらいただけます。

今回のコースは以下のものでした。
【こでまり】<1.2kg特大蟹を0.6杯> 幻の間人蟹フルコース 女性に人気の美味少量♪
43200円/人

(さすがにこれは高いなと震えました^^;)
お料理自体はフルフルの量で出ますが、間人ガニが使われる部分だけカニの量が60%くらいに
抑えられています。
これでもかなりヤバい量がありましたので、よっぽど若いカップルとかでなければ
このコースで十分かと思います。
ただ、焼きガニとカニすきあたりはもう1~2本ずつ
太い足があったら良かったなぁとも思える内容でした。

【お品書き】公式HPも参照しています。
・茹で蟹
当館独自の冷やし方・調理法で、更に旨味を引き出し、蟹の本当の味をご堪能頂けます。とのこと。
2階の食堂フロアに行くと席に置いてあったので
ちょっとだけそこが残念に感じました。
高いにので、蒸して冷やしてある料理でも席について順に持ってきてもらった方が
嬉しいかと思いますね。
ただ、蒸し蟹の身とカニミソをあえて食べると一気に気分上昇!
今回、色々な食べ方でカニミソをたくさんいただきましたが
こんなにカニミソが美味しいと思ったのも初めてでした。
食べ方はかなり研究されてるんだろうなと思います。

ちなみに間人ガニには
ブランドを保証する緑のタグがついています。
5隻あるどの船が揚げたかも書いてあるので
余計希少な感がありました。
演出かもしれませんが、なんとなく嬉しいタグです。

・蟹刺し
長年の研究の末、完成した蟹刺しと特製醤油。美食家の概念をガラッと変えた当館オリジナル蟹刺し。とのこと。
私は生の甲殻類アレルギーのため、かわいそうなことにこのカニが食べられません(T_T)
食べた嫁はプリップリで美味しかったです。。

・ブリカマ
生のカニが食べられないので、かわりに超脂ののった
今まで食べたブリカマの中で一番美味しいと思えるブリかまを出してくれました。
身ははふ~っくらジューシーで、分厚い・・・
間人はカニだけでなくお魚もかなり美味しいので他の季節も来てくださいとのことでした。
他の季節の良さもうなずけるブリの良さでした。

・炭火焼
焼蟹に適した火加減・香ばしさを実現させる為、厳選した炭を使用致します。
焼き加減もスタッフがレクチャー致します。とのこと。

カニの汁気が落ちてしまわないように
ジューシーさを保った焼き方を指導してくれました。
香ばしいし、味もつまった感じでジューシーさも残り
かなり美味しかったです

・蟹味噌ごはん
濃厚な焼いた蟹味噌と特Aランク丹後コシヒカリのコラボ。贅沢すぎる逸品に毎年多くのお客様が虜に。とのこと。
カニの甲羅で焼いたたっぷりのカニミソをご飯の上にのせて
いただきました。
ハンパない甘さでカニミソの変な臭さもなくて香ばしく、たまらんご飯でした。

・甲羅蒸
蟹味噌と蟹身をたっぷり使用した風味豊かな味わいの蒸物。とのこと。
当然、美味しいですが
比較的他の料理に比べると、まぁ茶碗蒸しといったところでしょうか。

・蟹みそスープ
某料理テレビ番組や海外の料理雑誌に取り上げられ賞賛された黄金ダシに、濃厚な蟹味噌を入れた当館特製スープ。このスープの為にお越し頂ける程の人気があります。とのこと。

カニみそをスープにとくと、花開くような形になり
そのスープと一緒にいただきます。
カニスキの出しに使われるスープですが、カニミソの甘さと相乗効果で
こちらも美味!

・かにすき
蟹の旨味を最大限引き出すべく完成した当館オリジナル黄金ダシに、地物野菜の旨味がプラスされた極上のかにすき。とのこと。

もう、カニの味にも大分なれてきましたが
かにすきは、かにすきの良さがありますね。
素材が良いということは、本当に可能性が広がります。

・雑炊
蟹エキスと野菜の旨味が効いたダシと特Aランク丹後コシヒカリを使用した雑炊。とのこと。

カニエキスが詰まりまくった雑炊でフィニッシュです。

・甘味
旬のシャーベット、季節のフルーツ等

ドリンクでいただいた自家製すだち酢ソーダがかなりイケてたので
お土産もの物販で買って帰りました。
ソーダ水で割って今もたまに味わってます。

正直、この兵庫県の北の方や、石川県の加賀の方でも
美味しいズワイガニがあったので、間人ガニがどれほど違うかまでは
私ごときではわかりませんが、かなり一級品のズワイガニが味わえるのは間違いありません。

ちなみに
翌日の朝食もお造り、干物の焼き物、湯豆腐など
高品質な食事で美味しかったです。

またいつの日か食べてみたいなと思いました。

  • 夜。間人ガニを食べに行ってきました。
  • 朝。和食の定食です。
  • (説明なし)

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5位

一如庵 (榛原 / そば、日本料理)

1回

  • 昼の点数: 4.3

    • [ 料理・味 4.3
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥4,000~¥4,999

2015/11訪問 2016/01/13

蕎麦だけでなく1品ごとの料理にこだわりを感じる

美味しいお蕎麦が食べたいなということで少し気になったこちらへ。
大阪からだと高速にのってちょっとした旅でした。
静かな木造建屋は大広間にいくつものテーブルが並んでおりゆったりとした空間の和室。

今回はお昼でお蕎麦2皿(もり、手挽き)を含む6品のコースを。
蕎麦は期待どおり間違いないクオリティでしたが1品1品の料理も本格的で意外な驚きでした。

おこわから、一品の盛り合わせの中にあった鯖寿司もなかなかのもの。
黒豆の処理1つ1つまで丁寧な仕事を感じるものでした。

全体を通してクオリティが高いのにお安いなぁとコスパの高さを感じるお店です。

  • 1品1品の力の入れよう、味わいが半端なかったですね。
  • (説明なし)
  • 2皿目の手挽きのそば

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6位

一保堂茶舗 喫茶室 嘉木 (京都市役所前、神宮丸太町、三条 / カフェ)

1回

  • 昼の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.0
    • | 酒・ドリンク 4.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥1,000~¥1,999

2015/03訪問 2015/05/30

出しのような甘さがやってくる世界一というお茶

京都御苑に行ったあと、美味しいお茶が飲めそうだと思い行ってみました。

老舗のお茶屋さんで宇治茶の高品質な品揃えをされています。

持ち帰りの茶葉が買えるエリアと喫茶どころと二エリアあり、満席だったので少し並んでから通されました。

◼玉露 天下一 1800円
最高級 玉露 濃厚な旨みはまるで出汁のよう。とのアピール
急須と複数の茶碗が出されお湯を複数の茶碗を通すことでお茶を出すのに最適な60度くらいまで下げます。
最後に急須にお湯を入れてお茶を出していただく。

出しのような甘さがやってくる世界一というお茶。
口に入れるとお茶らしいかすかな苦味風味に
トゥルンとゼリーのような、まろやか甘みが乗っかった味が・・・
なんだこれは!?
日本のお茶でこんな味が出るのか!?と衝撃・・を受けました。
高いですが、普通のお茶だったらこのお店に行く意味が薄れそうなのでぜひオススメしたい一品でした。

◼濃茶  北野の昔(京都限定) 1000円
 華やかな香りとまろやかな旨み
お菓子もついてきて特別感まではないものの、しっかり確実に美味しいお茶でした。

外国人観光客も多く、スタッフさんもややこしいお茶をいれる手順を英語で説明されたりしていました。
教育も行きと届いてますね。

また、いつの日か世界一を飲みに行きたいです。

  • 玉露 天下一
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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7位

丹波篠山 近又 (篠山口 / 日本料理、郷土料理、料理旅館)

2回

  • 夜の点数: -

    • [ 料理・味 -
    • | サービス -
    • | 雰囲気 -
    • | CP -
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 昼の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 4.0
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク 3.5 ]
  • 使った金額(1人)
    - ¥10,000~¥14,999

2022/02訪問 2023/04/26

丹波篠山の猪鍋ならここで間違いなし

だいたい毎年冬になると猪鍋を食べに訪れる丹波篠山。
年によって色々めぐってみましたがやはりここが一番かと最近は落ち着いてきました。

ロース 一人前、11000円のコース
どんどん値上がりしていますが、それも仕方ないかなと思えるクオリティ。
猪鍋とその周辺をかためるコース。
建物やゆったりした個室でのサービス。
家族連れでもゆっくりとできます。
それでいて、これだけ見た目もうつくしく美味しい猪鍋がいただけるので文句ないですね。

今後も何度か訪問しそうです。
季節の美味しい郷土料理が食べたいということで、
以前囲炉裏で美味しいボタン鍋が印象的だった丹波笹山エリアでお店を探して訪問。

皇室来訪もあったようで由緒正しきお店だそうですが訪問後に今年ミシュラン掲載もされたということでちょっとラッキーな出会いでした。

建屋はリノベーションもされておりかなり新しくキレイな旅館のよう。
座敷もあり、離れの個室もありました。
掘りごたつ形式で、うちは小さな子供もいたので個室でこのような料理が楽しめるのは本当に助かります。

セッティングはすでにカセットコンロがセットされており
部屋に通されると同時に美しい猪肉が。

この辺の丹波笹山周辺のボタン鍋事情を調べるとある程度美味しそうなロース肉のボタン鍋を出す店で5000円/人前後。

こちらのお店はサイドメニューというか軽くコースメニューにもなっているため最上肉のロース肉のコースで8800円でした。さらに猪の焼肉もついたプランで10,000円超えで少し高級感があります。

作付け的なお料理では当然のごとく黒豆が。
お鍋の野菜にはこの地方でとれるネットリ感の協力な里芋が印象的。野菜も全体的にしっかりしています。

当然メインの猪肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなるそうで
甘辛の濃いめの味噌スープと馴染んで実にうまいです。
山椒も強めにきいていて独特の美味しさですね。

お店の居心地も、部屋の過ごしやすさもなかなかのものでした。丹波笹山でボタン鍋を楽しむならトップクラスにオススメでしるお店です。

  • (説明なし)
  • (説明なし)
  • (説明なし)

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8位

Matasaburo (長居 / 焼肉、ステーキ、ホルモン)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ¥6,000~¥7,999 -

2015/03訪問 2015/04/29

圧巻の熟成肉

2015.03
長居公園に桜を見に行き、その後は近所の又三郎に再訪。
前回は熟成肉と焼肉を楽しむコースでしたが
このお店にわざわざ行くなら焼肉は別のお店で楽しめるので
熟成肉オンリーの方がいいなと、熟成肉コースを。

コース料理ですが
前菜の盛り合わせも熟成肉がたっぷり出てきますし
ミートパイはお土産で買えるタイプと違ってフォワグラも練りこまれており
非常に美味しいです。

熟成肉は2種類いただけましたが
やはり圧巻の存在感で、失敗のない完成されて焼き上げ方で出してくれます。

コース料理そのものは、とんでもなく美味しいタイプではないですが
お肉は本当に楽しめます。
また、たまには訪問したいですね。

------------------------------
2014.09
最近、あまり旅行や美味しいもの食べに行く機会が減ってきたところで
久しぶりに美味しいお肉を食べにいくことに!

熟成肉の焼肉屋さんで有名な又三郎さんを予約して訪問。
他の方も書いてましたが焼肉屋さんという雰囲気ではありません。
結構高級なレストラン風の店内です。

アラカルトでもいけますが
まずは安心の熟成肉も焼肉も楽しめるコースをオーダーしました。

前菜のレベルもしっかりしています。
◼︎キムチ、ナムル
◼︎サツマイモの冷製スープ
◼︎熟成肉と生野菜のサラダ

◼︎熟成肉
この日は宮崎県産のうちもも。
焼く前に見せてくれた数十cmある肉の塊は、超厚切りで
外側が乾燥変色して黒くなった状態。
貫禄があります。
こちらを奥で改めてカットしてこられて席においてある
真ん中が盛り上がった独特の網で焼いてくれます。
さすがに他の焼肉の肉と違って最新の注意を払って焼き上げてくれるので嬉しいですね。
一度さげられて、お皿に盛られて肉が出てくるのですが
真ん中がうっすらピンクがかったお肉でめちゃキレイ!
噛んでは結構プリンとしたしっかりした食感があり
味はたまらんジューシーです。
熟成肉はさすがの完成度でした。

◼︎焼肉五種
タレ系で一種一人一枚ずつ。
噛む必要がないくらい口の圧力だけでトロケそうな
柔らかいお肉が揃ってました。
一種一枚だけなんで惜しみながら食べますw

◼︎梅だし茶漬けor ご飯とワカメスープ
我々は梅茶漬け好きなので二人とも梅茶漬けを。

◼︎デザート
クリームブリュレ
季節のフルーツのシブースト
この日はパイナップルでした。
デザートも全体的なコースを落とさないレベルの
ある程度しっかりしたものでした。

コースで楽しめると安心なんですが
もっともっと熟成肉を味わいたい気持ちが残りました。

次回は熟成肉を堪能するコースか
アラカルトで焼肉も出来るので
そこから熟成肉の種類を増やしてオーダーなんかもいいかなと思いました。

焼肉ジャンルで全国で1番の店舗と言われるとちょっとハードルが上がり過ぎな気がしますが
熟成肉の楽しませ方ではきっと日本でトップクラスなんだろうなと思えるお肉でした。

  • この日いただく2種類の熟成肉
  • スープ
  • (説明なし)

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9位

鶏 soba 座銀 本店 (肥後橋、渡辺橋、淀屋橋 / ラーメン、つけ麺、鳥料理)

1回

  • 夜の点数: 4.5

    • [ 料理・味 4.5
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 4.0
    • | CP 4.0
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2015/02訪問 2015/02/25

上質を極める鶏ポタージュスープラーメン

2015.02
また、このラーメン屋さんが忘れられず会社帰りに訪問。。

醤油鶏白湯ラーメンを。
鶏と海老、時々煮干しとの名前でイメージが湧きます。
これは、鶏白湯のクリーミーポタージュスープとは大分雰囲気が変わって
醤油がしっかりと際立った香ばしい醤油魚介風味の鶏白湯ラーメン。
麺のちょうどよい具合のコシや
具材にのったレンコン揚げ、丹波の若鶏むね肉の低温68度仕上げチャーシューなど完成度は相変わらず高いです。
満足でした。

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2014.11
会社帰りに寄りました。
嫁さんがおススメだということで教えてもらったお店。

中之島を少し南の方へ。
高級なレストランなども多くなるエリアですが
ちょっとかっこいい雰囲気のラーメン屋さんが。
少しお客さんも並んでいましたが、我々が食べ終わって出るころには(20時頃?)
さらに行列が伸びていました。

高級感、質感高い店内でLEDダウンライトがまぶしい感じです。
■鳥SOBA
 玉葱を薄く細長くスライスしたものが揚げられており
 香ばしい薬味。
 スープは見た目からたまらないクリーミーポタージュスープ!
 久しぶりにかなりタイプなラーメン屋さんに出会いました。
 全ての仕上げが高品質感を出しています。
 麺は思ったより柔らかくて普通な感じでしたでしょうか。

 サブメニューでつけた鳥天も美味しいです。

■鳥SOBAつけ麺
 つけ麺もマイルドなスープでいい感じです

ただ、ここはやっぱり鳥SOBAでしょうか。
全体的な完成度が高いのでクリーミーなタイプや
鳥白湯が好きな方には試してほしいお店でした。

  • 鳥soba クリーミーポタージュスープがたまらん!
  • 鶏と海老 時々煮干しの鶏soba。 醤油がたったしっかり目の鶏白湯メン。これも捨てがたい!
  • 鳥soba 800円に鳥天3個セット

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10位

世界一暇なラーメン屋 (渡辺橋、肥後橋、大江橋 / ラーメン、油そば・まぜそば、餃子)

1回

  • 夜の点数: 4.2

    • [ 料理・味 4.2
    • | サービス 3.5
    • | 雰囲気 3.5
    • | CP 3.5
    • | 酒・ドリンク - ]
  • 使った金額(1人)
    ~¥999 -

2015/05訪問 2015/05/28

麺が主張してます。あっさりなのにコク深いスープ

2015.05再訪
カンコドリ 900円

いわゆる混ぜソバです。
1.5玉にしましたが、これでようやく普通くらいです。1玉だと少ないかも。
ラーメンよりは細目ですが、存在感は予約ないしっかりした麺。
何より深い丼から香る、炙った鶏肉の香ばしさと、ゆず胡椒のきいたつけダレが食欲を増殖させます!
どれも美味しいです。

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2015.02再訪
キャプテンゴールド800円

あっさりの醤油味に鰹の香味油が効いています。
あっさりすぎません。
なおかつ、さっぱりした風味も感じられいい感じ。
麺も他のラーメン同様食べごたえがありますし、チャーシュー、メンマといいですね。

今後もちょくちょくお世話になりたいです。


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2014.08
夜食で利用しました。
◼︎クロフネ800円
こちらは色も黒く醤油らしさが際立つ醤油ラーメン。
チャーシューや麺の美味しさは相変わらず。
醤油の酸味も目立ちます。

個人的には以前のレッドがまろやかさや旨味があって好きかなというところ。

また、そのうち別のメニューも試してみたいです。
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夜食で利用しました。

中之島ダイビルの二階にあるやたらオシャレな立地のラーメン屋さん。

店の名前も気になりますし、毎日放送のせやねん。でも出てたので気になっていました。

カウンター数席と、テーブル席は割と多め。
メニューはレッドとかブラックとか、一見何がどんな味かイメージがわかない表現ですが
まずは店のオーソドックスな味というWHICHI'S RED 800円を。
醤油系のあっさり系ということでした。

出て来て器の大きさ、存在感に驚き。
存在感あります!
大きなチャーシューが器の半周を覆っており、カイワレ、メンマで麺が見えません。

中から麺を引き出すと全粒粉のつぶつぶが麺に目立つ気持ちのよいコシがある中太麺。
これはかなりタイプです!

スープは醤油系であっさりとは言うものの貝のダシが効いてコク深いまろやかさがあります。
スープもかなり好きですよ。

これは他のラーメンも必ず試してみたいと思いました。
また寄りたいと思います。

  • カンコドリ。1.5玉。混ぜそばです。炙りで香ばしい鶏肉とゆず胡椒のピリ辛風味が美味!
  • キャプテン ゴールド800円。淡い醤油味に鰹の香味油が効いてかつ、さわやかなラーメン
  • WHICHI'S RED 800円 醤油ベースのあっさりさに貝のダシがまろやかさを。
  • クロフネ。800円。醤油の効いた醤油ラーメン。
          醤油の酸味、甘みなど活かした醤油らしさ

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