ゆきおとこ28号さんが投稿した天寿し 京町店(福岡/小倉)の口コミ詳細

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ゆきおとこ28号 (男性・大阪府) 認証済

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天寿し 京町店小倉、平和通、旦過/寿司

1

  • 夜の点数:4.8

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/05 訪問

  • 夜の点数:4.8

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

九州旅行14:九州へ旅した目的地。芸術的な寿司と心地よい空間

長崎県から福岡県入り。小倉。
九州旅行のクライマックスです。
偶然400件レビューのキリ番となり、勝手にめでたい気分に浸っていますw
そうだ!九州旅行に行こう!と考えたのは
このお店に行きたいのが半分以上の理由だったかもしれません(^_^;)
全国のレビュアーさんの評価もよく、寿司店ランキングでも限りなくTOPに近く君臨し
気にならない訳がありません。

小倉についたら今後は都市部での生活になるので
900km弱の鹿児島からの車移動は終了となりレンタカーは返却。
その後イソイソと予約していた時間の少し前にお店へ到着。
前の時間帯のお客さんが帰る手前くらいでした。

片付けが済んだら席に通されました。
カウンター席でたった5席。
大将のドまん前の特等席です。
カウンターの目の前には
チョロチョロと水が流れ、握りを触った手を洗えるようになっています。
心地よい緊張感が存在します。

12,600円(税込)/人 
おまかせの寿司14貫、玉、お吸い物or赤出汁、デザートつき
追加オーダーも可能です。

大将含め女将さん?や他のスタッフも感じがよく
大将は色々な話題の話に楽しく、優しく応えていただきながら
握りの速度なども、食べる早さにあわせ調節されていきます。
カウンター5席のため、もう一組入られたお客様もあわせて
自然に会話が膨らみます。
心地よい空間で最高のお寿司をいただけました。

「お写真とってもいいですか??」の質問にも
「そうですね~。ルールがあるんです。
 美味しそうに撮ってくださいねw」
と。
ホッとしながら、撮りながらいただきました。

内容は以下のとおり。

■きゅうり
 箸休めとして出してくれた超みずみずしいキュウリ。
 軽くスダチを絞ったもの。
 塩を軽くつけていただきますが大変美味しい。
 最初、一品目の品かと思いあっという間に全部食べてしまいましたがw
 いつでも追加で出してくれます。

■トロ
 いきなりフルスロットルですねw
 とても美しいトロ。溶けてなくなるような柔らかさではなく
 軽く身のしまりも感じるトロでした。

 全体通してシャリは小さめで女性でも
 問題なく一口で食べられるサイズだと思います。
 
■イカ
 天寿しといえば、この芸術的な包丁が入ったイカが象徴的じゃないでしょうか。
 見た目のインパクトは素晴らしいものがあります。
 ネットリ、ぬちっとした良い歯ごたえに、甘さ。
 スダチ?カボス?が効いた爽やかな風味。
 長崎で食べたイカの活け造りよりよほど旨かったです(^_^;)

■ボタンエビ
 私はアレルギー対応でフルボイル。
 普通はハーフボイルでまだプルンっと身が動くような状態です。
 嫁さんは触ろうとしてビックリしていました。

■鯖
 ミョウガと羅臼昆布を刻んだものがのっています。
 青魚をミョウガでさっぱりさせるだけでなく
 旨みを上乗せします。

■ヒラメ
 ヒラメの身にヒラメの肝をのせています。
 ムハ~ッと鼻にぬける肝の濃厚さが
 サッパリ目のヒラメの身にあいます。

■タイラ貝
 こちらは炙ったたいら貝(タイラギ)にウニをのせてます。
 香ばしさとウニの濃厚さがたまらん。

■太刀魚
 梅肉がのっています。
 こちらも炙りが入っていてフックラしておりいい感じ。

■マグロ漬け
 ここまで柑橘系の味付けでしたが一転して
 マグロのダシでつけたという珍しい漬け。
 見た目の照りも素晴らしい美しさがありますが
 食べても、テュルンッっと口に滑り込むような感じ。
 今回一番印象に残った1貫でした。

■キス
 こちらも炙り。

■アジ
 醤油の粉末と生姜がのっています。
 ムラサキだと先に醤油の味がくるが
 醤油の粉末だと、ネタの味を味わったあとに醤油の味が現れる。
 大阪の有名フレンチである「カハラ」のシェフに教えてもらった技法とのこと。
 カハラのシェフが食べに来られたお礼に、大阪のカハラにも食べに
 行かれたそうです。
 なんとなくこういう交流があって美味しいものが生まれていくことに
 嬉しさを感じます。
 カハラもその内、行かなければ!改めて思いました。

■エビのカシラ
 前半に出たエビのお頭を焼いてくれました。
 カリッと煎餅風に焼かれた中に、ジューシーなミソなどの味がしみだします。

■サザエ
 オクラには柑橘味が。

■お椀
 吸い物と赤出汁が選べます。
 
■タイ
 こちらも軽い炙りが入っています。
 肉厚でふっくらプルンっ!として香ばしく。
 これもなかなか好きでした。

■赤ウニ。
 これから夏にかけてさらに肥えてくるとのこと。
 甘いですね~。
 海苔も全然違う。きめ細かく、香ります。

■アナゴ
 超ふっくら、甘めのタレ。
 女性用は半分くらいに切った食べやすい握りに
 しれてくれていました。

■玉
 甘くて美味しいです。

■デザート
 メロン。超熟していてトロける美味しさ。
 こんな美味しいメロンは初めて食べました。
 煎茶も。

大将としては
先代からの教えで、九州のネタに、カボスなど
九州らしい素材を使っていくことで
この店ならではの寿司になっていくという
地産地消的な考えを大切にされているそうです。
東京の寿司屋で「玄海灘でとれた○○です~」などと出された時は
少しガッカリしましたねwなんてエピソードも出され納得!

確かに寿司の楽しみは地元ならではのネタも重要なところ。
そういった考えはもちろんのこと、
穏やかな空間で、全くスキのない芸術的で美味しすぎる寿司をいただけて
ホントに心が満たされました。
※お腹にはもう少し入ったかもしれませんがw

唯一、イケてなかったのは
寿司が一貫出されるごとにデジカメで撮影する私の行為くらいでしょうか(^_^;)
少人数空間ということもあって、リズムが悪い自分の下衆な行動に
申し訳なく、恥ずかしく感じました。。

食べログをやっているとついつい全ての料理などを撮りたくなるのですが
今度来たときは写真を撮らずゆっくり楽しみたいと思います!

  • トロ

  • 実際はこれが最初。箸休めのキュウリ。軽くスダチを絞って超瑞々しく爽やか。塩で食べると美味しい

  • 天寿しといえばコレ!ともいうべき芸術品のようなイカ。超ネットリで甘い。 スダチでサッパリと

  • ボタンエビ。アレルギー持ちのためフルボイルで。通常はハーフボイルでプルンと動く程の身がでます

  • サバ。ミョウガと羅臼昆布をのせて

  • ヒラメ。ヒラメの肝のせ

  • たいら貝。ウニ乗せ

  • 太刀魚。梅肉のせ

  • マグロの漬け。マグロのダシでつけたもの

  • キス

  • アジ。粉醤油と生姜をのせて

  • 前半に食べたエビのお頭焼き。カリッと煎餅風に焼かれた中にジューシーな味噌が。

  • サザエ。オクラには柑橘味が。

  • お吸い物。

  • タイ

  • 赤ウニ。ちょっと痩せてるかな。夏に向けてぐんぐん肥えていくそうです。

  • 穴子

  • デザートのメロンと煎茶

  • 小倉駅からすぐです。

2013/05/19 更新

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