ゆきおとこ28号さんが投稿した鮨 おさむ(福岡/福岡市南区その他)の口コミ詳細

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ゆきおとこ28号 (男性・大阪府) 認証済

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鮨 おさむ高宮、西鉄平尾、大橋/寿司

1

  • 昼の点数:4.7

    • ¥6,000~¥7,999 / 1人
      • 料理・味 4.5
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2013/05 訪問

  • 昼の点数:4.7

    • [ 料理・味4.5
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥6,000~¥7,999
    / 1人

九州旅行19:驕らず真摯な姿勢の大将が握る九州らしいお寿司

鹿児島からスタートした長い九州旅行も最終日。
小倉に2泊した後、最終日はA.M.から博多へ移動。
帰りは博多駅から新幹線です。

博多に移動してからまずはランチ。
マイレビュアーさんの訪問内容などから探っていって
手頃なお値段で、内容はかなり良さそうだなぁと思っていた
こちらのお寿司屋さんを予約していました。

アクセスはバスかタクシーくらいになるかと思います。

夜はツマミからお寿司に流れるスタイルで12000円/人だそうですが
昼はお任せ寿司12貫に茶碗蒸し、デザートがついて5000円/人
追加のネタも相談しながら出していただけます。
ちなみに事前予約でお願いしておけば、昼でもツマミ有りのコースにすることが可能だそうです。

今回、お酒はいただいていませんが、お酒も拘りのラインナップを
されているようで、店名と同じ「おさむ」という酒も用意されています。

正直、かなりお得で内容の良いランチだったと思います。

天寿しと違ってカウンター席は10席以上あったでしょうか。
恥ずかしいながらも、大将の目の前でもないし
今回はそこまで気負わず撮りながらいただきましたw

内容は以下のとおり
■ガリ
 生姜 新芽が入ったということで
 スライスしたガリ以外に根っこ?みたいな部分が。
 ツンとした酸っぱさじゃなく、ついついツマミに食べてしまう感じで
 美味しいガリでした。

■茶碗蒸し
 まずは茶碗蒸しから。
 大きな紀州梅が入っており、ゆりねや銀杏、モチなど
 意外な取り合わせでもあり、なかなか美味しかったです。

ここの御寿司も基本的に全て仕事がしてあり
手巻き寿司の時だけムラサキを指定されるので
つけて食べます。
ムラサキも2種類あり
江戸前的なサラッとした醤油と
九州的な甘めの濃い醤油。
2つをあわせることで九州らしさが出るそうです。
そういえば、熊本くらいから馬刺しを食べても醤油が甘いなぁと思ったり
長崎でイカの活け造りを食べた醤油も甘めでした。
これが九州の特徴でしょうか。
個人的には結構好きです。

ここから握り。
シャリは小さめ。
ネタも天寿しと比べると結構薄めですが、バランスはいいと思います。
■ヤリイカ
 塩と柑橘の味わい。

■ナツフグ
 今回の旅ではフグのシーズンが終わっており諦めていたのですが、ここに来て想定外のタイミングで味わえました!
 嫁さんともに大満足!
 強力なテッサとでもいうか、すごい弾力の身と
 味付けがたまらなく、いつまでも食べていたい河豚でした。
 ちなみに、前日に下関の海響館という水族館に行きましたが
 他の地域では考えられないくらいたくさんの種類のフグが展示されていましたw
水族館は土地柄が出て、地元の海や川の環境を再現するケースが多いので面白いです。
 昨日見たフグのうち、どれだったんだろう・・・などと思いながら食べるw

■タイ
■カワハギ 肝のせ
 肝のせは大好きです。
 肝の濃厚さが鼻にぬけて、あっさりした身との合わせ技としては
 セオリーどおりというところなんでしょうか。

■サヨリ
■漬け
■中とろ
基本的に九州のネタは白身系が多く
玄海灘ほかの近海から揚げたもののようです。
マグロは壱岐のあたりだとか。
と言っても、回遊してますしどこで水揚げされるかですね~なんて話も。
大間のマグロも、同じ場所から揚げられるが
大間では一本釣り、北海道側からははえ縄漁といった具合に水揚げ方法が違うと。
従って、体に受けるダメージが違うなどの違いから、ずいぶん値段が変わるようです。
ブランドマグロ名にも惹かれますが、安くて美味しければ何よりです(^^)

■唐津の赤ウニ
これも美味しかったですね~。
海苔がないので要らない味が入らなくて嬉しい。
ウニはほんとに甘く濃厚。塩がカリッと感じる程度に入っていて
ウニの甘みを引き立てます。

■玄界灘の車海老
でかっ!
なかなかのインパクトでした。
ボイルの車エビですが身もしっかりしていて美味しい。

■赤貝
張りのある身の食感!
■ネギトロ巻
 写真撮っておらず(^_^;)
ここでムラサキを使うご指示が。
 漬けとトロ、白髪葱を全てあわせた手巻き。
 めちゃトロけます!

■カイワレの昆布締め
 酸っぱくしめられています。シャキシャキと。

ここで一旦、終了。
追加がなければこの後デザートです。

この日はサバやアジが、いいの入ってないということで
残念ながら食べられず。。
福岡だから、とにかくサバ食わしとけ・・みたいな
商売っけでは営業されてないようです。
すごく誠実そうで、仕事にマジメな大将。
このあたりは職人気質を感じます。
 
「なんか、いいのを2貫くらい握ってください!」
大将にお任せで追加しました。

■蒸アワビ
 柔らかくてムニュムニュした食感。
 これもいいですね~。

■アナゴ
 よくある焼きの穴子ではなく、プルプルで柔らかい穴子。
 
■稲荷寿司
 あれ?これも追加でしょうか?
 稲荷寿司はこのお店の名物らしく
 事前予約しておかないと買えないようなレビューも見たので
 どうなんだろうと思いながらも、食べてみたかったのでペロリ。
 上品な稲荷寿司でした。

これで握りは終了。

■デザート
ほうじ茶と甘夏のゼリー
どこかから取り寄せられてるんでしょうか。
お寿司に対してもレベルを損なわない爽やかな味わいのあるゼリー。

2人で結局15貫ずつ食べて
13800円でした。
このレベルの寿司で、一人7000円未満ならかなりコスパ高く感じます。

あとは、天寿しの大将でも思ったことですが
ここの大将は特に人柄がいいです。
九州がそうなのか?福岡の人は優しい人が多い気がします。
(勝手にw)

それなりのお歳だと思いますが
我々のような見た目ペーペーでも真摯に対応してくださいます。
寿司にも真剣。経験や情報も豊富。
納得いかないものは出さない。

寿司そのものだけではない満足感に包まれ
お店を後にすることができました。

  • テーブルセット。ガリは通常のガリに加え、新芽が美味しい

  • 紀州梅の入った茶碗蒸し

  • ヤリイカ

  • 夏フグ。すごい弾力!

  • タイ

  • カワハギ。カワハギの肝のせ

  • サヨリ

  • 壱岐のマグロ漬け

  • 同じくマグロ。中トロ

  • 唐津の赤ウニ

  • 玄海灘の車海老。デカイ!

  • 赤貝

  • カイワレの昆布締め

  • 追加でお願いした蒸しアワビ

  • 追加でお願いした穴子。

  • 稲荷寿司。名物のようで通常は予約がいるようです。

  • ほうじ茶と甘夏のゼリー

2013/05/24 更新

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