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天然の真鴨と奥がつくね
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ゴマ豆腐
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琵琶湖の氷魚(鮎のはしり)
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フナの造り
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鯉のお煮付け
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うどんで鴨なんば
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雑炊
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デザート
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滋賀で鴨鍋を食べている方の写真を見て、気になって色々検索してみると滋賀県の郷土料理としては鴨鍋がかなり有名なことを知り探したお店。
滋賀の郷土料理って鮒鮨くらいしか知りませんでしたが。。
滋賀県で鴨鍋を探すと色々な地域でお店もたくさん出てくるのですが、家からも比較的行きやすく、お値段も何とか許容範囲。内容も良さげだと思えるこちらに鴨鍋のコースを予約して伺いました。
200年以上の歴史を持つ伝統的なお店だそうで、大将は7代目。
季節に応じて郷土料理を出されており、天然真鴨の鴨鍋は11月下旬くらいから2月末までが猟解禁となり楽しめるそうです。
3月でも鴨が食べられることは食べられるみたいですが冷凍になるそうです。
鴨ってあまりわかってませんでしたが
普段、蕎麦屋さんなんかで鴨なんばとして出てくるお肉は真鴨とアヒルの合わさった合鴨。
その合鴨ではない真鴨の中でも天然ものはシベリアから冬の間渡ってくるため、ロースの脂が薄めで非常にあっさりでいてヘルシー。
特に渡って来たてはガリガリに痩せこけているそうですが、日本に降り立ってまたシベリアに戻っていく期間の中で餌を食べながら太っていくみたいです。
鴨が食べられる期間の中でもやはり後半の2月くらいがいい具合なのかなという印象は受けました。
滋賀県では鴨鍋が郷土料理と言いながらも
今では鴨をとってはいけないそうです。
この日いただいた鴨も新潟で散弾銃ではなく網で捕まえた鴨だとか。
何かと規制があるようですね。
この日いただいたのは
冬のごちそうコース。税サ込10500円/人
基本的に鍋部分はまかないの方が一人つき、手厚いケアが受けられます。
前半はお婆さんが一品一品持ってきてくださり丁寧なお料理の説明。
◼︎胡麻豆腐
柚子のきいたミソのようなものと合わせて出されており取り合わせもいいし、胡麻豆腐そのものも美味しいです。
◼︎氷魚
琵琶湖の鮎のはしり、稚魚?みたいです。
郷土料理でかなりレアみたいですね。
ちょうど最近はいったということでいただけました。
ぽん酢と生姜も効いて、とても柔らかい身がアッサリ目でいただけます。
◼︎フナの造り
鯉の洗いくらいは食べたことありましたが、フナの造は初めてでした。
昔食べた鯉の洗いは若干臭った思い出がありましたが、
このフナの造りは全く臭くなくてクリーン。
卵をまぶした形で、コリコリまではいかない程度のいい食感。
◼︎鯉のお煮付け
海魚がなく、川魚で攻める珍しい構成!
さすが滋賀県の郷土料理屋さんといったところ。
鯉の胴体の断面を煮詰めて、卵の塊も煮詰めて真ん中にはめてありました。
何と言っても煮詰めの味が非常に奥深く、甘めで鯉が美味しくいただけました。
タレ?は代々継ぎ足しでつくられているものだそうです。
◼︎鴨鍋
いよいよメインの鴨鍋!
大輪の花のように盛られた美しい鴨肉の登場です!
葉っぱ?のような形に練り固められたツクネも。
ここからは7代目の大将が贅沢にもほぼつきっきりでのまかない。
一煮立ちさせて食べごろになったら、取り皿に全部すくい取れる程度の量ずつ、鴨のロース部分と、ツクネを仕込んでくれます。
滋賀の鴨鍋取扱店では鴨肉も野菜も全部すき焼きのように醤油と砂糖で煮込んでしまうタイプもあるようですが
このクラスの真鴨を味わうにはあまりにももったいない食べ方。
少しずつ美味しく食べさせてくれる大将にはホントありがたみを感じます。
ツクネは丸々の団子ではなく、万一入荷の手違いで散弾銃の弾が残っていないかも確認しながら少しずつ練って鍋に入れていかれます。
山椒がきいているのと、喉の部分の骨を砕いたものがゴリゴリ食感のアクセントになって鍋の味に飽きません。
一通り鴨肉を食べると
うどんが投入されて鴨なんばを。
続いて最高のおダシで雑炊に仕上げてフィニッシュです。
炭火や囲炉裏じゃなく、カセットコンロなので、少し色気がないところがありますが火力は安定してますし、
肝心の鍋は銅?なのか、薄手の金属であっという間にダシが炊き上がります。
◼︎デザート
フルーツとおひなさん用のお菓子が。
ネットを見て予約すると一品プラスデザートサービスということでこの内容でした。
その時々で内容が変わるかもですが、店舗のWebは要チェックかと思います。
天然の品質の良い真鴨に、心癒される接客にと、
なかなか素晴らしいお店に出会えました。
この日は車で行ってたからかお酒をどうするかすら聞かれずお茶だけでいただいてましたが
もちろん宴会も可能。
鮒鮨も3年もので仕込んだものもオーダーできるようです。
ハモや松茸のシーズンも機会があったら行ってみたいです。