14回
2023/09 訪問
初めてのスペシャル定食
とんかつ春には幾度も訪れておりますが、いつもいつもロースカツ定食ばかり。
よく耳にするロースカツを食べられるのは若い時だけ、歳取ったらヒレが一番。ならば食べられるうちはロースカツを食べて行こうと思いますよね。
さて、初めてのスペシャル定食はヒレのトンカツと海老フライとキスのフライ。クリームコロッケも付いてきている。
なんとなく危険さを感じてご飯を少な目にしてもらった。食べだしてみて分かるのはヒレカツも立派なボリュームなのです。
よくある小振りなのが2切れぐらいあって、海老フライも切れ目を入れてかなりストレッチしたヤツなんかではない。とにかくストロングスタイルのスペシャル定食。
・・・今度はタッパー持って行こうかしら。
2023/09/30 更新
2023/07 訪問
ロースカツ(並)定食
夏の茹だる暑さの中、あの暖かくなってきた頃の春が懐かしい。
そうだ、夏バテ気味なのでトンカツを食べて元気になろう。
ロースカツの上と並、どっちかなあ。ぼんやりした記憶だけど上ロースを食べてキツい思いをした気がする。
注文した並のロースを目にして正しい判断をしたと自分を褒めてあげたい。
壺に入ったとんかつソースは無くなってしまったけど、チューブのソースと辛子を使いズンズンと食べ進める。
こんなにぶ厚かったっけ?などと戸惑いながら進めるのだけど、なんだか厳しくなってきた。
茄子と胡瓜の漬け物をいただきながらなんとか食べ切ることが出来た。
高齢の店主とその奥方様、娘さんも(娘かどうかは知らんけど)この暑さに負けずに無理せず頑張って欲しい。
食後にふと壁を見ると8月からは月曜から水曜までを定休日にするとのこと。
うんうん、働き過ぎは良くないですからね。無理せず無理せず。
ご馳走様でした。
2023/07/31 更新
2022/03 訪問
カキフライ定食
3月も半ばを過ぎて暖かい日も多くなってきた頃、何かやり残した事があるような気がします。
春のカキフライだわ。
車を走らせて『春』へ。暖簾をくぐると空席はなくしばらく待つことに。
さて、牡蠣フライがご飯のおかずになるか問題が個人的にはあります。牡蠣フライは美味しい。タルタルソースも美味しい。しかしご飯の友というよりも「これでビールをやりたい」という欲求に襲われる。
従ってタルタルソースにちょい醤油、もしくはソースでご飯にアプローチしやすくするという手段。
ごたくはいいのだ。牡蠣フライ美味しいな。また来年の冬が来たら食べに来たい。
2022/04/02 更新
2021/05 訪問
スペシャル定食
カキフライの季節もとっくに過ぎてしまいました。
『春』に来たもののロースカツは重すぎるか、ヒレだと上品にまとまり過ぎる。迷った末のスペシャル定食。
お品書きには、ヒレ、キス、エビ、コロッケとあります。これで1200円。
カウンターでぼんやり待っていますとお味噌汁と漬け物が用意され、メインの揚げ物がドンと鎮座。追ってご飯。
ヒレカツが数枚、赤ん坊の握り拳ほどのクリームコロッケ。ホロホロのキスと海老フライ。
・・・多過ぎる(笑)
お味のほうを語るのはお年寄りが体の調子を語るようなものなので、調子が悪くて当たり前。春の揚げ物は美味しくて当たり前。
ただね・・・多過ぎる。
2021/05/27 更新
2021/01 訪問
カキフライ定食
いつまでもあると思うな親と金といいます。そして美味しいお店もいつまでもあるわけではありません。
奇跡の再開店をしてくれた『春』、感謝しかありません。
今回はロースカツとカキフライを迷った末にカキフライ。ビバ、カキフライ。
開店後一番乗りの客がカキフライで申し訳ないが致し方ない。
お茶を頂きながら厨房の中を眺めます。私の牡蠣がパン粉を纏い熱された油の中に放り込まれていきます。
皿の上にはキャベツの千切りが主役の鎮座を待っている。
味噌汁が注がれご飯が盛られると、その時間がついにやってきました。英語で言うとtime is comeもしくはtime wait for no oneです。
タルタルソースとカキフライはとても美味しい組み合わせ、たまに醤油をつけて食べたり豚カツソースをつけて食べたりしました。
今回も非常に満足しました。カキフライの季節はまだ暫く続きます。
2021/01/18 更新
2019/08 訪問
ロースカツ定食(上)
復活してから2度目の訪問、ロースカツでございます。
僕はとんかつにはかなりの量の和ガラシが欲しい人なので、お店によってはまるで足らないことがあります。
そもそも古くは粉状のガラシがありまして、それを水で溶いて程よい粘度にして使用している時代がありました。
たしかワサビもそうでしたね。まだまだ本物が市場や家庭には遠い時代の話。
そゆなことはどうでもいいのですが、辛味の飛んでしまった色だけの辛子というのも寂しいものです。
店主に辛子の追加を頂き、再び満足の春、そして夏の終わりでした。
2019/09/22 更新
2018/09 訪問
42年かー、凄いな。
来る日も来る日もトンカツをお客の為に揚げ続けて42年、店主も凄いが奥さんも凄い。強いて言うなれば豚ですら凄い。リムジンみたいな豚なんだろうか。
食べログの功罪の功のほうでしょうか、閉店するということなので夕餉に訪問。店に行くまでは、海老フライ?スペシャル?ヒレ・・・やはりロース(並)にしました。
少しだけハードに揚がった僕のとんかつにレモンを絞り頂きます。そうそう、下味があまりしないんだよなー、と衣を補修しながら大盛りのご飯を口に放り込んでいきます。
冬の終わりに食べたカキフライ、量がすごかったなあ。昔の仕事の知り合いに再会したこともあったなあ。などと思ったり思わなかったりしながら暖簾をくぐって出ました。
食べ過ぎたー、何もする気しねー。
2018/09/24 更新
2017/12 訪問
カキフライ定食
はじめてのカキフライ。
いつも通りカウンター席に腰をかけて注文、お茶を頂きながら厨房をぼんやり眺めます。
タッパーに用意された剥き身の牡蠣。これを数えるでもなくひと摑み、小麦粉をまぶしてパン粉をまとい油の中へダイブ。
あっという間に網ですくってバットへポン。皿には千切りキャベツが既にスタンバイ、お母さんがご飯と漬け物と味噌汁をカウンターへトス、レモンとタルタルソースがセットされてついにカキフライ定食の布陣が完成。
タルタルソースは自家製でしょうか。もう少しピクルス感が欲しい気もしますが贅沢でしょうか。練り辛子も添えられています。カキフライに辛子が要るか要らないかは置いといて、ほんのり醤油とタルタルソースにカキフライはご飯に最高ですね。(もちろん好みは人それぞれ)
ほかの方のレビューにもある通り、なかなかの量のカキです。ソースで頂いたりタルタルソースのみ、または醤油とタルタルソースなどとバリエーションも変えてもまだまだ残っているカキフライ。
幸せというのはこういうことかも知れませんね。
2017/12/20 更新
2017/12 訪問
上ロースカツ 注意
久しぶりにとんかつを食べようと思い立ち、ならばと『春』へ伺いました。
店舗となりの駐車場はすでに二台停まっていたので店主にたずねて店の裏へ停めさせてもらいます。
せっかくなのでロースカツ定食(上)を1200円でお願いします。これを書いててわかりましたが前回もその前も上ロースカツを頼んでいるようです。
結論から先に備忘録の為に書くと、私はもう並みで大丈夫だから。
分厚いとんかつと大盛りによそってもらっているご飯。無理な気がする。ほんと、分厚いのだもの。
この歳になるとなあ、そもそもそんなに量は食べなかった様な気もしてきた。
噛みきれない一切れにぶつかると口の中はとんかつでいっぱいに。
贅沢な話ではございますが、なんとか食べきったものの早くソファで横になりたい。そして忘れないうちに、次回は並みでいいのだよと記録しておきたい。
若い方はがっぷり四つでどうぞ。
2017/12/04 更新
2017/03 訪問
上ロースカツ
午後一の打ち合わせが跳んだので遅い昼食、午後2時前に訪問。知らないと行かない場所にあるお店ですよね。
少し風情のある、以前は賑わったような商店街の片隅にありました。
駐車場は3台くらい停められそうです。
カウンターに座ると厨房にはおかあちゃんがせっせと調理をなさっています。少し迷って上ロースカツ定食。
1200円のランチなんて久しぶりだなあ。(昨日のハンバーグ屋さんはご馳走して貰ったし)
作業をぼんやり見ていると分厚いお肉が用意されています。あれかー。食べ切れるかなあ。
下味は特にしてないようです。ここは好みが分かれるとこかしら。、
ででんと出していただいた久しぶりのトンカツは満足の一品で満腹になってしまいました。
今度はカキフライを食べてみたいな。
そして久々にいい歳をして食べ物をパシャりとやってしまいました。
2017/03/06 更新
この時期になると確実に身のサイズが大きくなってくる牡蠣。昔は牡蠣はRのつく月に食べるものなんて言われていたけど、いまだにそれが何故なのかがわからない。
わからなくても、つまり牡蠣は美味い。
昼のピークを過ぎた頃を狙ってみたのだけれど、ピークは衰えを見せず忙しそう。
申し訳ないと思いつつもカキフライを注文。
思えばカツはドーンと衣をつけて揚げれば良いのだろうけど、カキフライは手間がかかるのだ。
そんなことを思いつつバクバク頂きました。幸せとはこういうことなのだな。