5回
2024/11 訪問
よくばり天丼
2024/11/30 更新
2024/10 訪問
刺身でご飯
なんて潔いメニューなんでしょう。結局はお昼のメニューの『刺身でご飯』を注文したのですが、それまでの葛藤の凄まじさ。
お隣を見ると天丼、振り返ると刺身と天ぷら。
どれもこれも捨てがたい。
悩んだ末に『刺身でご飯』の王道的なものを頼んでしまった。
海鮮丼もあるのだけど、もしかしたら魚好きな僕はあっちが正解なのではないかと睨んでいる。
もはや何が正解かはさっぱりわからないのだけれど。
味噌汁が異常に美味いのも、出汁をわけてこさえているからなのかしら。
2024/10/30 更新
2023/10 訪問
煮魚定食
かなり迷ってしまった。カウンター席でひとり厨房の仕事を眺めながら昼のメニューを思案する。
海鮮丼は間違いなく美味しいだろう。いや、調理中のあの大きな穴子は欲張り天丼か。
健康診断も終わりメタボでもないし、香港から帰ってきてまだ和食らしい和食も食べていない。
今日の煮魚はカスべとのこと。迷う･･･。
ここはやはり大人として煮魚定食にする。なんとなく周りを伺うと煮魚は出ていないようだ。
目の前には出し汁の鍋が2種類、おそらく煮つけ用の味を整えた鍋もある。
大きな穴子が天ぷら鍋に放り込まれる。やはり天丼を頼むべきだったか。
選ばない後悔と選んだ後悔はどちらが重いのだろう？
まあいいや、ご飯を大盛りにして頂いた煮魚はとても美味しかったし満足のランチ。
午後も頑張ることにしようっと。
2023/10/20 更新
2023/05 訪問
兆治ランチ
初夏のような平日の昼間、打ち合わせの前に腹ごしらえ。美味い魚料理が食べたいのでこちらのお店へ。
店先でおすすめのランチを眺める。
煮魚ランチか、魚は仕入れ具合によって違うとのこと。
尋ねてみると今日の煮魚はカレイ。おお、カレイも美味しいんだよね。
とはいえ刺身を食べたかったのでおすすめ兆治ランチ。
数種の刺身と天ぷらとミニサラダ、ご飯は多めでお願いしました。
僕の舌はあまり高機能ではないのだけど、角の立った刺身というのは良いものですね。醤油に溶けて広がる魚の薄い脂。キリッと鼻に抜ける山葵。
天ぷらに添えられた大根おろしは天つゆに溶かしますか？私は溶かさずに天ぷらに上手く乗っけて頂くのが好きだ。
他人の食べ方に口を出すほど愚かではないけれど、楽しみながら食事はしたいものですね。
2023/06/02 更新
2023/02 訪問
刺身でご飯
少しだけ店の前で待ってから店内へ。その間に何を頼もうかと思案するのも楽しい。
基本的には天ぷらか刺身かの選択らしい。ちょっと前にリーズナブルな天丼を食べたばかりなので、ここは一発魚を食べたい。
座敷に案内され熱いお茶をぐびりとやりながら、今一度何を注文しようか考える。
うん、やはりお刺身とご飯だな。
生野菜と茶碗蒸し、赤出汁と刺身と熱々ご飯があればもう言葉にすることはほぼない。
懐から焼き海苔をこっそり出したいくらいだった。
そうそう、夜の居酒屋メニューをひたすら眺めていたのだけども夢は膨らむばかりだ。
河豚。河豚は美味しいねえ。
2023/02/23 更新
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天丼が２種類ある、『謙虚天丼』と『よくばり天丼』がそれだ。
店先でメニューを眺めていると謙虚天丼には海老一本と季節の野菜。
かたやよくばり天丼には、えびきす野菜そして穴子が一本･･･とかなり余韻を残した書き方だ。
日々を謙虚に暮らすのがモットーなのでここは欲張ってみたい。
テレビでしか見たことのない蓋の閉まらない丼。やっちまったな、米が見えない。
甘辛いタレの掛かった天ぷらは食べれども食べれども米に辿り着かない。
ふと気付いたのだけれどこの蓋に一時避難をさせて食べるのが正解なのだろうか？
いや、いい歳をしたおっさんがそんな女の子のようなことが出来るわけもなく天ぷらを齧っては横道を作って米を咀嚼する昼。
たまには欲張るべきだなあ。