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夜の点数:4.4
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¥50,000~¥59,999 / 1人
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料理・味 4.4
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|サービス 4.5
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|雰囲気 4.5
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|CP 4.3
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|酒・ドリンク 4.3
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[ 料理・味4.4
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| サービス4.5
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| 雰囲気4.5
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| CP4.3
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| 酒・ドリンク4.3 ]
絶品のつまみと力強く個性的な銀座の握り
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2022/02/21 更新
銀座にある人気のお寿司屋さんです。席はカウンター6席のみと大変小さなお店でして、現在は5席に減らしてゆったりと営業されているので更に予約が困難となっています。敷居の高そうなイメージがありましたが、ご主人と奥様のお2人ですべてやられておりまして大変居心地の良いお店です。カウンターの向かいには江戸時代の財宝でも閉まってありそうな立派な扉があり、あそこには何が入っているんだろうとドキドキしていると、中から鮪などの美味しいお魚がたくさん出てまいりまして間違いなく財宝でした。
写真は一才撮ってはならぬお店なので料理に集中できたのもなかなか良かった。写真撮らなくちゃという焦りもありませんしリラックスもできて楽しかった。
料理はスナップエンドウで始まり、平目、イカ、紫雲丹、鮑などが次々出てきて怒涛のつまみがスタート。刺身とはいえ塩やら醤油だけでなく、肝と一緒にだったり雲丹を巻いてだったり食べ方も色々とあり、こんなに悩むお店もなかなかないのではないかと思った。その後は炙りしめ鯖、燻した鰤、煮蛸、ちっちゃなトマト、春子と茗荷と菜の花の海苔巻き、白魚と続きまして、水揚げから1週間の鮪や、2週間の鮪の雲丹巻き、半生のくちこなどなど、どれもこれもが素晴らしかった。つまみ用の妻も大根だけでなく刻んだ生姜が入っていたりして箸が止まらなかった。
握りになるとお酒がだいぶ効いてきたのでつまみ以上に記憶があやふやですが細魚、赤貝、小肌、藁焼きの迷い鰹、関東風の剣先イカ飯、青柳、小柱、車海老、漬け鮪、中トロそのままと炙ったもの、大トロも出てきて鮪をいっぱい堪能。それからバフン雲丹の軍艦、穴子は塩とつめで食べました。
お腹はけっこう満腹でしたが追加でお願いした鮪まみれの巻物もすごかった。通称さわ田スペシャルというものらしいですが、ご主人は自分が考えた名前ではありませんと言いながらちょっと恥ずかしがっていた。
最後は玉子焼き、そして果物代わりにホウズキが出てきて終了です。
シャリは硬めで温度は常温から人肌。酢が強めのかなり力強いシャリで、しっかりと握られているので崩れずに食べ易い。ネタがだいぶ大きいので口に入れた瞬間はネタが主役のように感じるが、シャリの一粒一粒がしっかりしているので最終的に見事なバランスとなる素晴らしい完成度。何度倒されても立ち上がるようなパワフルな寿司だった。
ご主人のお話や人柄もとっても良くて、季節ごとに通いたいお店がまた増えてしまった。今後も頑張って予約を取るようにしなくてはなりません。膝掛けに使った奥様デザインの手ぬぐいは持ち帰りもできるのですが、季節ごとに柄が変わるとのことなので是非集めてみたいものです。