5回
2017/07 訪問
さくらんぼショートとファイブブレンド。
さくらんぼショート(¥482)期間限定のひと品。ありそうであまり見かけない、珍しいひとしなだったのでチョイス。トップに生のさくらんぼ、中にはさくらんぼのコンフィチュール。美味しいです(⌒∇⌒)
ファイブブレンド・30g(¥698)生豆のまま年単位の期間寝かせてエイジングしたオールドビーンズを使った、深煎りブレンド。ネルドリップでわずか110mLに旨味をぎゅぎゅっと凝縮♡ 豆に深煎りの甘みがしっかりあって、それがネル抽出により強化されて、トロリとした口当たりに。ショーケーの生クリの乳脂肪分とも好相性♪
総評:自分でもネルで淹れるようになったので、マスターのネルドリップはとても参考になりました。そうそう、今年も8月の下旬から9月12日くらいまで、遅めの夏休みを取るそうです。
2017/08/03 更新
2017/03 訪問
珈琲&スイーツ♪
ジアマンチーナ・ヨシマツ(¥648)たしかブラジルの豆で、深煎り。豆30 gで110 mLを抽出するとのこと。こちらのネルドリップ法は、断続的な点滴で豆を蒸らします。ネルの傾きを変えて、お湯の浸透具合を微調整して整えられるのは、ネル抽出の利点の一つコクリ~(^q^)♪ 飲み頃の温度でした。ひじょうに濃厚なエキスで、深煎りの苦味と甘みが楽しめました。
メレンゲ・シャンティ(¥450税?)キャラメリゼシュガーが入ったホイップ生クリは、結構ネットリした食感で、ほろ苦さがおいしい。焼きメレンゲは非常に軽く、適度に甘い。ほろ苦生クリと合わさると、甘さ控えめなバランスになります(⌒∇⌒)
ただ、今回の珈琲とスイーツのマリアージュは、非常に弱かった。深煎りの苦みとキャラメルの苦みがお互いを引き立てあうと思ったが・・・。不思議です(^^)ゞ
2017/03/17 更新
2017/01 訪問
久しぶりの訪問。
イブラヒムモカ・浅煎り(¥756)マスター渾身のネルドリップ!コクリっ(^q^)フルーティーかつナッティ♪浅煎りですがキチンとコーヒー感があります♪
クルリデ(¥540)ココナッツパウダー、マンゴーソース、パッションフルーツムース、ラズベリーソース、チョコムース、の構成。ひとことで表現すると、トロピカルまいうー(⌒∇⌒)♪ ただ、パッションフルーツの強い風味は、イブラヒムモカのフルーティーな酸味をマスクしちゃいましたね(´・ω・`)
総評:最近ネルドリップを始めたんですが、ネルは深煎り豆が抜群に旨くなりますね。いつかこちらの豆を買って自分でネルドリップしてみたい!
2017/01/29 更新
2016/02 訪問
珈琲は名人級、さらにパティシエでもあるという稀有なマスター!
2016.2月 深煎りのマンデリンをネルで♡
マンデリン(¥756)深煎り豆を30gも使って、わずか110mLにネルドリップした一杯。まさにコーヒー豆のエキスと言えます。トロッとした舌触り、重厚かつ重層的な苦味、まあるい甘み。今までこちらで頂いた中で一番好みかも♡
リンゴのタルト(¥518)どっさり量のリンゴへの、火の通し加減が絶妙♪中心にわずかに生感を残す造りで、火入れによって失われる甘酸っぱさが十分に残っています。リンゴには苦味のあるキャラメルソースが程良く染み込み、上面にはフレッシュ感のあるリンゴジャムを塗ってあります。中のカスタードクリーム、ベースのタルト生地ともにキッチリ作られてます。
甘み・酸味・苦味をしっかり出しながら上手くまとめ上げ、トータルバランスが優れています。タイズさんはコーヒーに合わせたときに真価を発揮するスイーツが多い印象でしたが、この一個はスイーツ単独でも有名パティスリーと勝負できるクオリティーです!
総評:ドリンク・スイーツともに☆UPです(#^^#)/
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2016.1月
平日夕方の訪問。ケーキが残っているか心配でしたが、幸運にもまだ何個か残ってました(#^^#)
ファイブブレンド(¥702)オールドビーンズを30gも使って、ネルドリップでわずか110mLの抽出液として落としたした、ゼータクな一杯♪濃厚でトロリとしたテクスチュア。複雑な苦みの中に甘み・丸みを感じます。
アマンダーク(¥518)良くローストされたアーモンドのムース。ペロリ~香ばしい♪すかさずファイブブレンドと合わせると、間違いないマリアージュ!アーモンドの香ばしさとムースの乳脂肪分が、コーヒーの風味と共鳴して風味が膨らみます(#^^#)♪
総評:コーヒー・スイーツを一人で担当するこちらのマスターは、もちろんスゴイ人ですが、接客担当の奥さまも素晴らしい。去年の夏に来た時のことを覚えていて下さったんですよね(#^^#) 夫婦経営で常連客をガッチリ掴んでいるお店は、接客担当の奥さまがお客のことをよく覚えてらっしゃることが多い気がします。
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2015.3.28
上野方面から坂を上がってきたら、あ、暑い(@_@; こうなると冷たいの1択だあね。
アイスコーヒー(¥530)小ぶりな湯呑みで提供です。この湯呑み、フチが薄くてエッジが立ってるんですよね♪この鋭角なエッジにより口当たりがシャープになるので、味覚が鋭敏になる気がします。クピリ~(^u^)♪エグミはなく、上質な苦みに、カラメル系のコくある甘み、まろやかな口当たり。カップのエッジとの対比で、コーヒーの丸みが強調される気がします。
ミルシテイン(¥480)ホワイトチョココーティングにナッツのデコと、なかなか凝った造りのロールケーキ。中はバタクリ&アプリコットジャム。バタクリケーということで、こちらの深煎りアイスコーヒーとのマリアージュを期待しましたが、それはあまり起こらず。アプリコットジャムの爽やかさとバタクリのコッテリさが釣り合っているので、コーヒーによる中和はいらないみたい。
フィナンシェ・ピスタチオ(¥210くらい)アーモンドプードルと糖、バター、そしてピスタ、の四重奏でコッテリうまし♪ピスタ風味を効かすことは結構難しいらしいが、生地が緑色になるほどピスタチオを加えてあるので、ピスタ風味はしっかり伝わった♡
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2013.12.18 味覚の世界は奥が深い
イブラヒムモカ・深煎り(¥800) 前回の訪問時、マイレビュアのミニミニ大作戦さんがチョイスした珈琲です。ひと口クピリ~(^u^)♪。ナッツ系の風味がファッ! まろやかです。深煎りなのに苦みをほとんど感じません。そしてこの絶品珈琲に合わせたのが次のふた品。
イチゴショート(¥420くらい) イチゴの季節が来ましたね。生クリームの乳脂肪分が珈琲と合います。
ラフォレ(¥520くらい) POPに洋酒を効かせたスイーツとあったのでチョイス。構造は、下から、リキュールシロップを染み込ませたスポンジ、何かで味付けした生クリ、チョコムース、表面にチョコ風味のふわふわしたもの。
なぜかリキュールの風味弱し。それじゃあと、チョコ風味に期待しつつ珈琲と合わせるが、残念ながら風味のマリアージュは起こらず(^^;。以前いただいたモカやアマンダークは、こちらの珈琲にとてもよく合いましたが・・・。どうやらこちらのスイーツと珈琲には相性がある模様です。
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2013.11.3 東京甘モノツアー・4店目
こちらはワタクシのチョイスです。4名で伺いました。到着した時間は5時前でだいぶ暗くなってました。でもこの時間でも混んでいて、かなり待つことになると、お店の方に言われました。しかし、ありがたいことに席を詰めていただき、なんとか4人がカウンターに並んで着席することができました。先客の皆さま、どうもありがとうございますm(_ _)m ああ~(゚д゚lll) この時間だと、スイーツの種類が少ないです!3種類しか残ってませんでした。でも待たずに座れたのでラッキー♪と思わないといけませんね。
モカ(¥400) 乳脂肪分がきっちり感じられるコーヒークリーム。スポンジにはリキュールが忍ばせてあるようです。これはこちらの珈琲に合いそうなひと品。今回の珈琲は匠(たくみ、¥880)にしました。表参道の大坊珈琲さんのブレンド豆です。大坊珈琲さんは、タイズのマスターが修行されたお店だと、雑誌で読んだ記憶があります。匠は濃い目でありながらまろやかな珈琲です。
ケーキをひと口、その後から珈琲を一口含むと、乳脂肪分・コーヒーフレーバー・リキュールが、珈琲の香りや苦さとマリアージュし、風味が膨らみました(^^)♪ スイーツの甘さは控えめなんですが、ふくよかな苦味を持つ珈琲が甘さを際立たせてくれるんですよね。至福のひとときでございました♪♪♪
総評;ご一緒した甘モノツアーご一行様も楽しんでいただけたようで、ホッとしました(^^)
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2013.4.6
アマンダーク(¥480) 黒っぽい外観は、ホロホロに崩したチョコスポンジをまとわせたから。アーモンドムースの中に、チョコムースとチョコスポンジ。アーモンドとチョコがまず合う上、これらは濃厚なコーヒーともよく合います。固めのチョコスポンジが食感の良いアクセントに。
苦甘7.1ブレンド(¥680) 豆量30g、液量110mL。カウンターに座ると、マスターがコーヒーを淹れる所作が楽しめます。ネルドリップは豆をきっちり詰めたり、ネルを傾けたりできるので、やっぱりコーヒー抽出法の王様ですね。過焙煎による焦げ系の苦さではなく、コーヒー本来の苦さがスパーンと引き出されたお味。シビレますね~♪ その中にほのかな甘みがあり、まろやかに感じます。
総評;やっぱり苦い珈琲、好きだな♪
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2013.1.20 珈琲強化週間・7店目;本郷三丁目、タイズさん。
珈琲とスイーツが高いレベルで融合したお店。
上野広小路のうさぎやさんから、春日通りに出て、左手に湯島天神を見ながら坂を上り、しばらく行った右サイドにタイズさんはありました。奥に長いお店で、カウンター席、テーブル席2X2、奥に半個室、という構成。スイーツは入口のショウケースにあるので、じっくり選んでからカウンター席に着席。日曜日の3時過ぎで、お店はほぼ満席。お店の前の通りは人通りが少ないんですけど、流石ですね。
注文をすると、30分ほどかかることを告げられました。でもいいんです(^^) こちらのマスターが珈琲を点てる流麗な所作を眺めているだけで、幸せな気持ちになれましたので。実際は20分くらいでコーヒーとスイーツを供していただけました。
ファイブブレンド(30g、¥600) 名前のとおり、5種類の豆のブレンドです。注文を受けたマスターは、ネルの水分を絞り、型枠にはめ、ネルの形を整えます。それから豆を挽き、すぐに整形したネルに投入。豆の量が変わると抽出に影響するので、刷毛を使って手早くすべての挽き豆をネルに。その刷毛で挽き豆を隙間なくネルに詰めます。ここまで全く無駄な動きはありません。
2種類のステンレスポットを巧みに用いてお湯の温度を調節し、細く長くお湯を豆の上に乗っけていきます。挽き豆全体にお湯が浸透するようにお湯を注いだら、少し蒸らして、それからおもむろに抽出液を落としていきます。規定量を落としたら、小さなやかんに移して抽出液を温め、あらかじめ温めてあった円柱型のコーヒーカップに注いで出来上がり~!
さっそく香りを見ますと、えも言われぬいい香り~♡ たまらず一口いただくと、苦味よりも先に甘味が口の中に広がりました。ついで苦味、コクの順番に味わいがやってきました。雑味も少なくて、おいしいコーヒーですね~(^-^)。じつは、『コーヒーの甘味』というものが今いちよく分からなかったのですが、このファイブブレンドをいただいてそれがよく分かりました。これまでまろやかさだと感じていたものが、コーヒーの甘味だったのですね。
すかさずスイーツと合わせます。今回セレクトしたスイーツは次の2つ。
サーカス(¥500) 構造解析;下から、ココアスポンジ、コーヒーかチョコのムース、バナナムース、焼きメレンゲ(まわりのつぶつぶはなんだかわかりませんでした^^;;)。とてもしっとりふわふわなムースです。「ほんのり」より少し強いくらいのリキュールが効かせてあります。甘さはけっこう控えめですが、リキュールだけでなく、バナナやコーヒーorチョコ、ココアの風味を、抑え目ながらもバランスよくカッチリ効かせてあるので、ちゃんとスイーツとして成立しています。チャーミングな四方の焼きメレンゲもいいアクセントに。ホントに突出した風味はないんだけど、平均化されて没個性にならず、それぞれのパーツのお味がしっかり感じられる構成は見事です。
すぐさまコーヒーをいただくと、リキュールの香り、バナナのトロピカルな香り、ムースに含まれる油脂分がコーヒーの風味に加わり、舌の上でマリアージュ! 1+1が3にも4にも膨らみます。大満足(^0^)!
エムフロマージュ(¥380) 固めでホロホロ食感のベイクトチーズケーキ。先端底の方に、レーズンorプルーン。こちらにも、凛としたリキュールの香りがしたためてありました。癖の少ないチーズでコーヒーともよく合います。こちらも、リキュールの香り・チーズの香り・油脂分と、コーヒーの風味とがお互いを引き立て合い、単なる風味の総和を超えたお味に昇華してます。
聞くところによると、こちらのスイーツは、こちらのハイレベルなコーヒーに合うようにマスターが作ったのだそうです。お見事でございましたm(_ _)m ぜひまた寄らさせてください。それにしても、完全禁煙の珈琲専門店は、ストレスフリーでいいですね。ものすごいリラックス効果です(^^)ノ
P.S. 店名のタイズ(TIES)の由来を伺ったところ、おいしいコーヒーとスイーツで人と人とを結び付けたい、という想いを込めたとのこと。その想いがショップカードにも表現されています。2枚のショップカードを縦につなげた最後の画像をご覧ください。そこにはお店のロゴが。そしてこの連鎖は無限に続きます。小粋ですね(^-^)!
マンデリン
りんごのタルト
ファイブブレンド
アマンダーク(リピ)
アイスコーヒー
ミルシテイン
断面
イチゴショート
ラフォレ
断面
イブラヒムモカ・深煎り
モカ
匠
アマンダーク
断面
苦甘7.1ブレンド
コーヒーとスイーツ
サーカス
断面
エムフロマージュ
安定性のあるソーサー
看板たち
外観
ショップカード
小粋!
2017/08/03 更新
狭い間口で縦長の店内。照明が落としてあり、聴覚とともに嗅覚も研ぎ澄まされます(#^.^#) 写真撮影の許可を貰ってパチリ。
【ムニール・モカ、¥880】深煎りネルドリップです。カップから漂うアロマは、植物アルカロイドが濃縮された匂い。コクリ〜(^q^) 濃厚な旨い苦味が、やわらかさを伴って口腔内に広がります♬ 旨いですねぇ(#^.^#) イエメンは、内戦によりコーヒー豆の生産や流通が滞っていますから、現在手に入る最高のイエメン豆の可能性があります。
【アマンダーク、¥550】かなり以前に頂いて、美味しかった記憶が残っています。上のコーヒーとともに食べると、お互いの良さを引き立てあって、風味が広がります(#^.^#) うん、変わってない。コチラのケーキは、深煎りネルドリップコーヒーに合うように作られている♪
総評: ネルドリップはやっぱ美味\(^o^)/