2回
2021/11 訪問
「営み」を大切にする思いが素晴らしい名店
自宅から歩くと30分強ほどの場所にあり、ずっと気になっていたお店です。
次女の誕生祝いに家族でお伺いしました。
最高のホスピタリティー
生活する場に根ざした共創の考え方
創造性高い料理
入店から退店、そしてその余韻を感じる時間まで。
計算しているというのとは全く異なり、この地で料理を提供する事(押しつけでなく、ある意味お客との双方向性を大事にしながら)を生業として営んでいるのが伝わってきます。
提供された料理の名前はもう記憶の彼方で分かりませんww
でもビジュアルを眺めるだけでもその素晴らしさを感じ取れるのではと。
前日に1名キャンセルのお願いをしたのですが、快く了解頂きました。感謝です。
年に1回くらいは家族や友人と行きたいお店です。
ご馳走様でした。
2022/03/15 更新
庭にはエディブルガーデン(Edible Garden)というコンセプトで、沢山の食べられる植物が結構無造作(笑)に育成されています。改めて、陽当たりと風通しの良さを体感した。ブルーベリーやハーブなど香りの良い樹木が沢山ある。
黒モジの葉っぱなど、庭の草花で入れたお茶をお庭でいただきます。食事前の散策でした。
料理は薪焼きの野菜・魚・肉のフルコースとなります。燻された旨味が全ての料理にアクセントを与えています。
今回は家族5人で伺いしました。
<ランチコース> 飲み物は単品注文
■八重桜リカーのスパークリングワイン割り
最初の一杯は、この野趣溢れる割りもので喉を潤します。浮かべた花の香りと合わせて、心を静めてくれます。
◆白子の茶碗蒸し
白玉タンパクを使った茶碗蒸しのようなもの。
具材には、菜の花、自家製カラスミ、スミイカなど。
◆魚料理(ワラサ)
ワラサを薪焼きで、ミディアムレアに仕上げてあります。
薄焼きチーズと餅米のリゾットとワラサを一口で食べるとすごいマリアージュ感がある。
■日本酒(いずみ橋 とんぼラベル6号:泉橋酒造)
この辺で日本酒が欲しくなってきます。常温で古酒への変化を試していると聞いたので、頼みます。
上槽日は平成27年3月10日。アルコール度数は18度と高いですが、まろやかな味わいです。どんな料理にも合うと思います。
◆たけのこ
付けるソースはタラの芽と卵黄で作っているらしい(詳細は聞き漏らした)。ソースも美味しいですが、オイルや塩でも美味しく食べる事が出来ます。たけのこは、頭と根では固さが異なり、その違いを楽しめる。でも根はさすがに固い。
◆根セロリ
これもソースに神経を注いでいる。ソースはサワークリームと何かのジュース(ロスト失礼)で作っている。中にはイノシシの生ハムが浮いている。アクセントとしてカタバミの葉も入ってる。
根セロリというものは、初めて食べた。レンコンとカブの合わさったような食感です。セロリに似た味と香りだが、見かけの悪さに反比例してセロリよりも繊細な味わい。
あくまでも主役では無く脇役として食べる野菜だとは思うが、主菜として主に香りを楽しみました。
一切れだけだと良いのだが、残念ながら沢山は食べられないかもしれない。
■日本酒(溪(けい):王祿酒造)
清楚な雰囲気を持つ繊細な発泡にごり酒です。肌理の細やかな素地が優しく、ガスの効いた口当たりとお酒自体の切れあがりにより、非常に清涼に楽しめる味わいです。隙のない、完成されたにごり酒。
◆魚料理(アンコウ)
アンコウを骨から削ぎ落とし、アンコウのキモをたっぷり使ったソースに合わせて食べます。
◆ ウメハルシメジ??
◆鹿肉
◆デザート
1)アイスクリーム
ちょっとしょっぱい
2)まんじゅう??
◆コーヒーor ジャスミンティー
コーヒーを選択 薄味
ランチコース ¥ 24,000 × 5 ¥ 120,000
ドリンク ¥1,800 x 9 ¥16,200
合計 ¥136,200
ご馳走様でした。