今朝は七日ですので、七草粥をいただきました。
せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ、これぞ七草…。
平安時代に端を発する七草粥。
今年一年の無病息災を祈り、神聖な気持ちでいただきます。
お正月からのごちそうで、疲れた胃を休める意味合いもあるそうです。
毎年、七草粥をいただくと、これでお正月も済み、心を切り替えて、
新たな気持ちで、日常に返っていく思いがあり、
背筋が伸びるような、清々しい気がいたしますので、
我が家では、この行事を続けております。
また、一杯の粥をいただくことで、毎日、とりあえず健康で、食事をいただけているという、
感謝の思いも芽生えます。
普段から、食べログで、あれが食べたい、ここがおいしいなどと、
食べることに云々ばかり言っている、己の浅ましさを戒める思いも浮き上がってくるのでした。
しかし、有り難く七草粥をいただいて、すぐに、
「お昼なに食べよ…」
と、ついつい考えてしまう自分。
今年も、煩悩から逃れられそうにもないのでした…。
今日もおいしくいただけることに、感謝(´∀`)!