3回
2018/11 訪問
進歩する、稀有なイタリアン
2018年11月の訪問になります。
仲良しフォロワー様が訪れられると伺い、
一緒に訪問させていただきました(*´▽`人)アリガトウ♡
お昼は、お任せのコース(6000円、10000円、12000円)のスタイルです。
6000円のコースでお願いしました。
この日にいただいた食材メニューは、以下の通りでした。
○ サヴォイキャベツ 紅ずわい蟹
○ きのこ オリーブ 鰤
○ 冬野菜 甘鯛
○ 九条葱 雲子 七味 スパゲッティ
○ 蕪 ととりこ黒豚 黄柚子
○ 栗 蕎麦
○ 林檎 蜂蜜 ヘーゼルナッツ
最初のお品は、
紅ズワイガニとリコッタチーズの、クリームコロッケ。
サヴォイキャベツがアクセントになっています。
蟹味噌のソースが、複雑で濃厚、かつあっさり。
美味でしたキャ─(´∩ω∩`)─♡
次に、鰤を藁で炙った、カルパッチョのようなサラダが。
キノコとオリーブを叩いたものに、ベビーリーフ。
すだちと酢をさっとかけてあり、爽やかです。
鰤の脂も、さっぱりといただけました(*^_^*)
次は、甘鯛のグリルを冬野菜のソースで。
百合の根のペーストが濃厚で、美味です。
ととりこ豚と玉ねぎの低温グリル。
火入れが最高でした(灬º 艸º灬)!
パンは2種出ましたが、自家製フォカッチャがふわふわで良かったです。
デザートは、栗のモンブランと、蕎麦粉のメレンゲでした。
食後には、ハーブティーをいただきました。
ドリンクメニューに、
「林くんのお茶」というティーペアリングがあり、
そちらをお願いしました。
58℃で抽出したお煎茶や、72℃で抽出した二番茶、冷たいほうじ茶など、
お料理に合わせたお茶が次々と♡
サービスは若い女性でしたが、サーブも完璧でした( ^ω^ )♪
数年経っての再訪ですが、この日は正直驚きました。
前回の印象が嘘のように、
際立って美味しくなっており、内容、構成も素晴らしい。
サービスもそつなく、改めて進化成長なさったお店の底力を感じました。
ご一報いただいたフォロワー様も同じ思いでいらしたよう。
思わず、即、次回の予約を入れた私達(笑)
楽しいお食事でした♪
ごちそう様でした!
2022/06/11 更新
2015/04 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
中世イタリアに佇む気分で、斬新イタリアンを楽しむ。
ある方のご招待で、話題のcenciさんでディナーをいただいてまいりました。
女性だけの数人の会で、お料理もすべてお任せです。
今回は、いったいお幾らかかったのか、お値段がまったくわかりませんので、
私のいつものこだわりどころ(笑)のCP採点が無しでございます。
ですので、総合点をつけることは控えさせていただきました。
ご了承ください<(_ _)>
内装はとても個性的。
シェフにお伺いしましたが、相当にこだわりを持たれて作られたようでした。
中世ヨーロッパの時代辺りの寺院のようでもあり、
イタリアの地方に住まう地主が、木と土で建てた農家みたいなイメージでもあり、
はたまた洞窟の中にいるような雰囲気というか、
なんと表現したらいいかわからないのですが、
とにかく面白い構造のお店です(表現力が乏しくて、すみません)
お料理の内容は、以下の通りです。
〇ペルシュウ(できたてのモッツァレラチーズ)
〇菜の花、うど、飯蛸
〇ホワイトアスパラ、鱒
〇トマト、新玉ねぎ、但馬牛
〇芽キャベツ、毛蟹、フロマージュフレ
〇越冬じゃがいも、ミルク仔豚、アンコールペッパー
〇パスタは3品のうちから選択です。
☆フレッシュトマト、菊菜
☆筍、雲丹、花山椒
☆うるい、行者にんにく、ホタルイカ
私は、筍と雲丹、花山椒を選択しました。
ここからデザートです。
〇カンノーリ
〇蓮粉、エスプレッソ、ピスタチオ
〇ヘーゼルナッツ、バナナ、ホワイトチョコレート
〇ハーブティー(カモミール)
以上、途中でお腹がはちきれそうなくらいのボリュームでした。
テーブルにいる参加者全員が、
最後までたどりつけない山頂を目指して食事しているような気がするくらいの爆量でした。
オトナ女子はみな、すでに胃が退化し、小食気味になっております(;^ω^)ので、
この半分くらいの量が、夜ご飯にはちょうどなんですが、
こちらでは、コース料理1種類しかないようです。
アラカルトもないので、
こちらに夜に行かれる方には、朝昼ごはんは軽めにされていくことをおススメします^^
お料理は、イル・ギオットーネさん出身らしく斬新な切り口で、ほぼ文句なく美味しいです♪
筍と雲丹と花山椒のパスタだけ、新筍の風味が強すぎて、せっかくの雲丹が負けてしまっていました。
これだったら、クリーム系のパスタでなく、オイル系にして雲丹を外し、
シンプルに筍の新味を徹底的に楽しませてくれたほうがよいような気がしました。
まあ、そこは好みの問題かもしれません。
それだけが気になった点で、あとのお皿はどれもお味は完璧です(^_^)v
サービスは、オープンからあまり経たないためか、
スタッフ全体が、まだ慣れていらっしゃらない感じでした。
というか、お若いスタッフばかりのためなのか、カジュアルさを前面に出されたような接客です。
その辺をどう捉えるかで、評価は変わるような気がしました。
ただ、他の方のレビューを拝見しますと、こちらではサービス料もかかるようです。
だとすると、もうちょっと洗練されたサービスが欲しいかな…。
私は呑めないので、またしてもガス入りミネラルウオーターですが、
友人達は、シャンパン、ワインを楽しんでおりました。
不思議な空間で、本場イタリアにいる気分になり、ゆったりとした楽しい時間を過ごせました^^
次回はランチに来てみたいですが、すでに予約が取れない人気店となられているようですので、
再訪の見込みはなかなか立たないでしょうね^^;
美味しかったです♪
ごちそうさまでした。
表の看板目立たず、さりげなく
ペルシュウ
菜の花、うど、飯蛸
ホワイトアスパラ、鱒
パン
トマト、新玉ねぎ
芽キャベツ、毛蟹、フロマージュフレ
越冬じゃがいも、ミルク仔豚、アンコールペッパー
筍、雲丹、花山椒のパスタ
ここからデザートです。カンノーリ
蓮粉、エスプレッソ、ピスタチオ
ヘーゼルナッツ、バナナ、ホワイトチョコレート
カモミールティー
隠れ家のような扉
中世の寺院のような、農家のような内装
2015/05/13 更新
前回、あまりによかったので、
2019年1月に、
仲良しフォロワー様方と、再び訪問させていただきました♪
今回も同じ6000円のコースで。
この日のメニューは、以下の通りです。
○ 菜の花 雲子 アヒパンカ
○ 聖護院蕪 鰤 黄柚子
○ 菊芋 ととりこ黒豚 タカナード
○ キャベツ 鰆 ペペロンチーノ スパゲッティ
○ 海老芋 九条葱 大山ハーブ鶏
○ はれひめ ピスタチオ
○ 洋梨 黒文字 アマゾンカカオ
○ 小菓子
スタートは、鱈のラビオリと白子のソテーから。
アヒパンカという、ペルーのとうがらしが添えてあります。
全く辛くはないのですが、それがアクセントに。
冬らしい、トロトロの味わいで、
ほっと、あったかくなりました(*´ω`*)
次のお皿は、鰤と聖護院蕪を、黄ゆずのソースで。
鰤の脂と、淡白な蕪の取り合わせが、爽やかな印象を誘います。
3番目のお皿は、ととりこ黒豚を、酒粕とマヨネーズで仕上げたサラダ。
いただいている間に、時々、ふわっふわっとした、
スパイシーな香りがやってくる。
タカナードという、阿蘇の高菜の種で作ったマスタードを使ってはるそうです。
それが非常によいアクセントとなっていました(*^^*)
スパゲッティは、鰆とキャベツのペペロンチーノ。
メインは、大山ハーブ鶏を炭火焼にしたもので、
海老芋フリットが付け合わせでした。
デザートは、ピスタチオのカタナード。
小菓子は、ビスコッティ・貴婦人のキス・フィナンシェ。
食後の飲み物は、たくさんある中から、カプチーノをいただきました。
ドリンクは、前回と同じ「林くんのお茶」をいただいたのですが、
これが前回とはうってかわって、サービスの不手際が目立ってしまいました。
たぶん全席満席だったので、
サーブの方々がテンパってしまわはったのだと思うのですが….、
でもね、でもね…(^^;;
お料理も前回の完璧度に比べると、印象に残るお皿が少なかったかな…。
「お店に通う」という事の難しさを感じさせられました。
前回は総合点4.4、今回の総合点は3.8というのが、
私の正直な感想なんです。
ちょっと伺った日によって、良し悪しが変わる印象です。
安定感に欠けるところがあるというのかな…。
もちろん非常に高いレベルで、のことですよ〜ヾ(・ω・`;)ノ
進化とは、そういうことなのかもしれません。
長く食べログレビュアーを続けていると、
読んで参考にしてくださった方への、責任を感じるようになります。
私は、なるべく、どのお店に対しても、
俯瞰した立場で、冷静に点数をつけたいと思っています。
ですので、前回は総合点無し、
今回の総合点は、
2回の訪問を合わせた総合点とさせていただきました。
お察しくださいm(_ _)m
ですが、こちらは美味しいです。
シェフの腕には確かなものがおありだと感じます。
半年か一年に一回ぐらいは、訪れたいお店ですね(^^)
ごちそう様でした!
また伺いたいです♪