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呑んだくれ日記
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ILEACH (50代前半・男性・埼玉県) 認証済
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1回
昼の点数:4.5
2023/09 訪問
独特のシェイクから生み出される絶品カクテル
新宿三丁目にあるバーです。同じ新宿三丁目の別の場所で2009年から営業されており、私は開店直後から通っていました。元の店は古いビルにあり、狭くて急な階段を3階まで上がらないといけなかったため、よく冗談で「儲かってるんだからエレベーター付のビルに移ってよ」と言ってましたが、2022年12月に実際にエレベーター付の立派なビルに移転されました。お店の場所は新宿三丁目でも新宿2丁目との境の新宿柳通り沿い、新宿2丁目交差点の近くで地下鉄新宿三丁目駅のC5出口の目の前です。1階はラーメン屋の日高屋で美容院等が入った雑居ビルの4階です。バーにしては広々とした店内はゆったりとしたローカウンターのカウンター席が9席に奥にはソファーのテーブル席が4席、更に6人くらいがゆったり入れる個室もあります。元の店でもシンボルになっていたベートーヴェンを描いたステンドグラスやクリムトの絵画はこちらのお店に飾られています。残念ながらカウンターの一枚板は持ってくることができず新調されたようですが、カウンター席の椅子は運んでこられたようです。前の店同様、15時からの営業なので、昼間はステンドグラス越しに外の明かりを感じながら飲むことができます。こちらの店主は新宿のリットバー出身でバーテンダー歴は25年以上、独立されてからも10年以上です。とにかくカクテルが美味しく、中でもサイドカーが絶品です。サイドカーはブランデー、コアントロー、レモンジュースで作るカクテルですが、こちらの場合、コアントローを飲用のものではなく製菓用を使用するところと独特のシェイクが最大の特徴です。製菓用のコアントローは、一般的な飲用のコアントローよりアルコール度数が高くまたオレンジのエキス分も多いようです。甘さは少ないため、粉糖(和三盆と聞いたかも)を加えて甘味を加えているようです。これらの材料をシェイカーに入れて、8の字を描くようにゆっくり縦に降る独特のシェイクで混ぜて茶漉しで濾して完成です。恐らくですが、カクテルに十分に空気を含ませながらも、水っぽくならないように極力氷を割らないように工夫された結果のシェイクのように思えます。出来上がったサイドカーは酸味は控えめで、柔らかい口あたりで飲みやすいのにアルコール感はしっかりある素晴らしい出来です。私は数多くのバーでカクテルを飲んでいますが、サイドカーに関して言えばこちらが1番だと思います。カクテルはサイドカー以外も大抵美味しいです。ウイスキーは一通りありますが、そこまでレアなものはありません。私はメインはカクテルで、締めにウイスキーをストレートで一杯とかハイボールをいただくくらいです。また、飲み物に加えて、種類は限られますが、自家製の燻製や自家製の生ハム等、お酒に合う気が効いたおつまみも用意されています。広々とした明るい店内で、昼間からいただくカクテルは格別です。居心地の良い空間と美味しいカクテルを求めて、これからも定期的に行きたいと思います。
2024/03/12 更新
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ペット可
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テイクアウト
家族・子供と
デート
女子会
合コン
大人数の宴会
接待
一人で入りやすい
知人・友人と
禁煙 分煙を含む
喫煙可
ワインあり
日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
新宿三丁目にあるバーです。
同じ新宿三丁目の別の場所で2009年から営業されており、私は開店直後から通っていました。
元の店は古いビルにあり、狭くて急な階段を3階まで上がらないといけなかったため、よく冗談で「儲かってるんだからエレベーター付のビルに移ってよ」と言ってましたが、2022年12月に実際にエレベーター付の立派なビルに移転されました。
お店の場所は新宿三丁目でも新宿2丁目との境の新宿柳通り沿い、新宿2丁目交差点の近くで地下鉄新宿三丁目駅のC5出口の目の前です。
1階はラーメン屋の日高屋で美容院等が入った雑居ビルの4階です。
バーにしては広々とした店内はゆったりとしたローカウンターのカウンター席が9席に奥にはソファーのテーブル席が4席、更に6人くらいがゆったり入れる個室もあります。
元の店でもシンボルになっていたベートーヴェンを描いたステンドグラスやクリムトの絵画はこちらのお店に飾られています。
残念ながらカウンターの一枚板は持ってくることができず新調されたようですが、カウンター席の椅子は運んでこられたようです。
前の店同様、15時からの営業なので、昼間はステンドグラス越しに外の明かりを感じながら飲むことができます。
こちらの店主は新宿のリットバー出身でバーテンダー歴は25年以上、独立されてからも10年以上です。
とにかくカクテルが美味しく、中でもサイドカーが絶品です。
サイドカーはブランデー、コアントロー、レモンジュースで作るカクテルですが、こちらの場合、コアントローを飲用のものではなく製菓用を使用するところと独特のシェイクが最大の特徴です。
製菓用のコアントローは、一般的な飲用のコアントローよりアルコール度数が高くまたオレンジのエキス分も多いようです。
甘さは少ないため、粉糖(和三盆と聞いたかも)を加えて甘味を加えているようです。
これらの材料をシェイカーに入れて、8の字を描くようにゆっくり縦に降る独特のシェイクで混ぜて茶漉しで濾して完成です。
恐らくですが、カクテルに十分に空気を含ませながらも、水っぽくならないように極力氷を割らないように工夫された結果のシェイクのように思えます。
出来上がったサイドカーは酸味は控えめで、柔らかい口あたりで飲みやすいのにアルコール感はしっかりある素晴らしい出来です。
私は数多くのバーでカクテルを飲んでいますが、サイドカーに関して言えばこちらが1番だと思います。
カクテルはサイドカー以外も大抵美味しいです。
ウイスキーは一通りありますが、そこまでレアなものはありません。
私はメインはカクテルで、締めにウイスキーをストレートで一杯とかハイボールをいただくくらいです。
また、飲み物に加えて、種類は限られますが、自家製の燻製や自家製の生ハム等、お酒に合う気が効いたおつまみも用意されています。
広々とした明るい店内で、昼間からいただくカクテルは格別です。
居心地の良い空間と美味しいカクテルを求めて、これからも定期的に行きたいと思います。