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ILEACH (50代前半・男性・埼玉県) 認証済
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1回
夜の点数：4.5
2024/09 訪問
ホスピタリティ抜群のスモールラグジュアリーな宿で国宝を眺め鵜飼を楽しむ
愛知県犬山市にある温泉旅館です。国宝犬山城の目の前の木曽川河畔という素晴らしいロケーションにある全10室のスモールラグジュアリーな宿です。日本に5つしか無い国宝の天守閣を持つ犬山城に観光に行った際に宿泊してみました。こちらの宿は部屋や貸切風呂からは国宝犬山城の天守閣を目の前に眺める事ができ、雰囲気や設備、食事も素晴らしかったのですが、なんと言っても素晴らしかったのが接客サービスです。私は初めて行く旅館やレストランは、ネット予約ができてもなるべく電話予約するようにしており、こちらには2回電話したところいずれも対応が素晴らしく、それだけでかなり期待していたのですが、期待通りのサービスでした。目の前の木曽川では初夏から秋にかけて毎晩鵜飼が行われているのですが、こちらの宿では期間中の限られた日程で鵜飼ご招待プランを実施していたのでそちらのプランをお願いしてみました。この鵜飼ご招待プランは、通常3,500円かかる鵜飼観光に無料で招待していただけ、宿の敷地内の船着場から鵜飼観光船に乗船できるという素晴らしいプランなのですが、電話予約のみしか受け付けておらず、各種旅行予約サイト等には掲載されていないので知る人ぞ知るサービスかもしれません。私が宿泊した日は全10室が満室でしたが、鵜飼に参加したのは我々だけでした。旅館の最寄駅は名鉄犬山駅で、徒歩だと20分くらいかかりそうですが、駅からタクシーを利用すると代金は宿が負担してくれます。チェックイン時間は15時ですが、事前に電話をしてチェックイン前に荷物を置かせて貰えるか尋ねたところ、快諾していただいた上に「お時間ありましたら先にチェックインの手続きをして貸切風呂の予約もできますよ」との事でしたのでお言葉に甘える事にしました。荷物を預けて観光に行く際には「少し早めに部屋を用意しておきますので早めに戻られても良いですよ」との事でした。宿から徒歩数分の犬山城を観光して14時半頃宿に戻ると、既に部屋の用意ができているとの事で、すぐに部屋に通していただきました。こちらの宿は全10室の小さな宿ですが、全ての部屋がスイート仕様との事です。我々は角部屋のリバーラグジュアリースイートに宿泊したのですが、片面は犬山城にもう片面は木曽川に面した素晴らしい眺望の部屋でした。陸側にももう一つ角部屋があり、その他の8部屋はメゾネットタイプになっており、木曽川側の部屋は2階に犬山城を眺めるテラス、逆に犬山城側の部屋は2階に木曽川を眺めるテラスがあるという凝った造りです。こちらの宿は大浴場は無いのですが、犬山城を目の前に眺められる素晴らしい貸切風呂があります。貸切風呂は15:15〜15:45、次は16:00〜16:30という具合に30分単位で枠が決められており先着順に予約するシステムです。我々は1番早い15:15〜の枠を予約していたのですが、前述の通り少し早めに部屋に通していただいた際に「貸切風呂も既に用意できているので今から15:45までどうぞ」との事でゆっくり楽しませていただきました。貸切風呂は大人4人くらいがゆったり入れるくらいの広さがあり、脱衣所にはゆったりした椅子やウォーターサーバーも用意されており、犬山城を目の前に眺めながらゆっくり寛げます。逆に犬山城からもこちらが見えなくもないので、気になる場合は湯浴み着も用意されています。貸切風呂を出たところには木曽川に面した雰囲気の良いラウンジがあり、ゆったりしたソファー席で音楽を聴いたり本を読みながら飲み物を楽しめます。ラウンジの飲み物は時間帯で変わり、夕食前はコーヒー、お茶、ジュースにちょっとしたお菓子、夕食後はアルコールとおつまみも用意されます。ラウンジの飲み物、お菓子やおつまみ、CD、本は部屋に持ち帰って楽しむ事も可能です。風呂上がりにラウンジに寄ろうかとも思いましたが、ビールを飲みたかったので、部屋に帰りルームサービスで犬山の地ビール犬山ローレライビールを注文して、テラスで犬山城や木曽川を眺めながら夕食前の時間をゆっくり過ごしました。尚、部屋の冷蔵庫には大手メーカーのビール、ミネラルウォーター、ソフトドリンク、カプセル式のコーヒーマシンが無料で楽しめます。余談ですが、部屋には浴衣と共にパジャマと甚平も用意されており、このパジャマの肌触りが素晴らしかったです。鵜飼ご招待プランの場合、夕食は17時からになります。食事は木曽川に面した個室の食事処でいただきました。この日の夕食のメニューは以下の通りでした。前菜：牛肉と牛蒡の山椒煮 焼き茄子のゼリー寄せ 銀杏と古地鶏の松葉串 トマトムース 蛸の小倉煮 帆立とおかひじきの土佐酢 さつまいものマリネ椀物：松茸と白身魚の葛打ち清汁（鱧）御造り：本日のお造り（イチミダイ、戻り鰹、縞鯵）焼物：甘鯛の松笠焼き蓋物：南瓜の茶巾包み強肴：和牛ロースの低温調理 生姜風味のシャリアピンソース御飯物：美濃健豚の炊き込み 9月のお米（秋田県産さきほこれ）止椀：赤だし香物：自家製漬物水菓子：大理石のムース最初は6種の小皿が美しく盛られた前菜からスタートしました。どれも美味しかったですが、蛸を小豆と一緒に柔らかく煮た小倉煮や、出汁を含んだゼリーと茄子の食感かツルっと心地よく涼しさを感じる焼き茄子のゼリー寄せが特に気に入りました。御椀は初秋ならでは組み合わせ、松茸と鱧を堪能しました。お造りは、イチミダイと縞鯵は塩または甘口醤油と山葵、戻り鰹はポン酢と紅葉おろしでいただきました。イチミダイは私が馴染みのある関東や西日本ではあまり見かけませんが、中部地方ではよく食べられるらしく、新鮮な歯応えに白身魚の旨味もしっかりあって美味しかったです。焼物の甘鯛は松笠造りの鱗のパリパリした食感が楽しく美味しかったです。メインの和牛ロースも、脂も程よくのって柔らかくきめ細かい赤身肉が大変美味しかったです。最後のご飯が出てきたところで、鵜飼に行く時間となったので、ご飯は茶碗に軽く一杯だけいただき、残りのご飯はおにぎりにして、デザートと一緒に部屋に運んでいただきました。鵜飼は、ラウンジの目の前の宿の敷地内にある船着場に観覧船が迎えにきてくれます。詳細は端折りますが1時間程度船の上で涼みながら鵜飼を目の前で見学でき貴重な経験ができました。また、船上から眺めるライトアップされた犬山城の美しさは格別でした。宿に戻った後は食後酒をいただきにラウンジに寄りました。ラウンジの品揃えは夕食前と変わり、日本酒が2種に赤白のワインと簡単なおつまみが用意されていました。お酒があるのは大変ありがたいのですが、食後酒という事であればウイスキー等のハードリカーがあれば、更に良かったと思います。ラウンジの飲み物やおつまみは部屋に持ち帰り可能なので、夜のラウンジの雰囲気も素晴らしいのですが、部屋の方が更に良い雰囲気なので、部屋に持ち帰ってゆっくりとお酒を楽しみむした。部屋には夕食の炊き込みご飯のおにぎりとデザートの大理石ムース、更には元々夜食として用意されていた小振りの稲荷寿司まで運ばれていました。夕食が早かった事もあり、ライトアップされた犬山城や木曽川を眺めながらゆっくりお酒や夜食を楽しみました。翌朝は、朝食前に木曽川に面した半露天風呂に入り、早朝の美しい木曽川を眺めながらゆっくりと温泉を楽しみました。朝食は、夕食と同じ食事処の別の部屋で、やはり木曽川を眺めながらいただきました。この日のメニューは以下の通りでした。・野菜の炊き合わせ・茄子の揚げ煮・鶏牛蒡煮・鮪刺身・山葵めかぶ・野菜とりんごの酢の物・烏賊と胡瓜のナムル風・法蓮草の胡麻和え・ポテトサラダ・揚げ魚・朴葉の味噌焼き・サラダ・だし巻き卵・焼き魚（カジキマグロ）・ご飯・味噌汁・香の物・デザート（ラズベリーのムース）犬山は岐阜県との県境のせいか、岐阜の名物である朴葉の味噌焼きがあるのが印象的でした。旅館でよく見かける卓上の七輪と固形燃料の上に陶器の皿に朴葉を載せ，味噌と鶏肉、木の子、葱等を焼いていただきました。岐阜や愛知以外では中々見かけない料理なので貴重な経験で良かったです。朴葉焼き以外は特に珍しいものはなく、よくある旅館の朝食メニューでしたが、どれも丁寧に作られており美味しかったです。特に焼きたての焼魚やふわふわのだし巻き卵が気に入りました。朝食の後は、チェックアウトまでの時間をラウンジに寄ってゆっくりコーヒーをいただいたり、部屋でゆっくり寛いで過ごしました。午前中はラウンジにコーヒーを用意している旅館は珍しくありませんが、こちらの素晴らしいところは持ち帰り用の紙コップが用意してあり、コーヒーをテイクアウトして帰路につけるところです。我々はタクシーと公共交通機関を利用して来たので利用しませんでしたが、マイカーで訪れている方には素晴らしいサービスだと思いました。私は全国各地の旅館に泊まっていますが、このサービスは初めて見ました。上記の通り我々はタクシーで帰ったのですが、行き同様帰りも駅迄のタクシー代は宿が負担してくれ、最後まで気持ちよく過ごす事ができました。ロケーション、設備・雰囲気、食事、温泉いずれも満足度が高く、何よりホスピタリティが素晴らしい宿でした。機会があればまたいつか行きたいです。
2024/11/01 更新
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愛知県犬山市にある温泉旅館です。
国宝犬山城の目の前の木曽川河畔という素晴らしいロケーションにある全10室のスモールラグジュアリーな宿です。
日本に5つしか無い国宝の天守閣を持つ犬山城に観光に行った際に宿泊してみました。
こちらの宿は部屋や貸切風呂からは国宝犬山城の天守閣を目の前に眺める事ができ、雰囲気や設備、食事も素晴らしかったのですが、なんと言っても素晴らしかったのが接客サービスです。
私は初めて行く旅館やレストランは、ネット予約ができてもなるべく電話予約するようにしており、こちらには2回電話したところいずれも対応が素晴らしく、それだけでかなり期待していたのですが、期待通りのサービスでした。
目の前の木曽川では初夏から秋にかけて毎晩鵜飼が行われているのですが、こちらの宿では期間中の限られた日程で鵜飼ご招待プランを実施していたのでそちらのプランをお願いしてみました。
この鵜飼ご招待プランは、通常3,500円かかる鵜飼観光に無料で招待していただけ、宿の敷地内の船着場から鵜飼観光船に乗船できるという素晴らしいプランなのですが、電話予約のみしか受け付けておらず、各種旅行予約サイト等には掲載されていないので知る人ぞ知るサービスかもしれません。
私が宿泊した日は全10室が満室でしたが、鵜飼に参加したのは我々だけでした。
旅館の最寄駅は名鉄犬山駅で、徒歩だと20分くらいかかりそうですが、駅からタクシーを利用すると代金は宿が負担してくれます。
チェックイン時間は15時ですが、事前に電話をしてチェックイン前に荷物を置かせて貰えるか尋ねたところ、快諾していただいた上に「お時間ありましたら先にチェックインの手続きをして貸切風呂の予約もできますよ」との事でしたのでお言葉に甘える事にしました。
荷物を預けて観光に行く際には「少し早めに部屋を用意しておきますので早めに戻られても良いですよ」との事でした。
宿から徒歩数分の犬山城を観光して14時半頃宿に戻ると、既に部屋の用意ができているとの事で、すぐに部屋に通していただきました。
こちらの宿は全10室の小さな宿ですが、全ての部屋がスイート仕様との事です。
我々は角部屋のリバーラグジュアリースイートに宿泊したのですが、片面は犬山城にもう片面は木曽川に面した素晴らしい眺望の部屋でした。
陸側にももう一つ角部屋があり、その他の8部屋はメゾネットタイプになっており、木曽川側の部屋は2階に犬山城を眺めるテラス、逆に犬山城側の部屋は2階に木曽川を眺めるテラスがあるという凝った造りです。
こちらの宿は大浴場は無いのですが、犬山城を目の前に眺められる素晴らしい貸切風呂があります。
貸切風呂は15:15〜15:45、次は16:00〜16:30という具合に30分単位で枠が決められており先着順に予約するシステムです。
我々は1番早い15:15〜の枠を予約していたのですが、前述の通り少し早めに部屋に通していただいた際に「貸切風呂も既に用意できているので今から15:45までどうぞ」との事でゆっくり楽しませていただきました。
貸切風呂は大人4人くらいがゆったり入れるくらいの広さがあり、脱衣所にはゆったりした椅子やウォーターサーバーも用意されており、犬山城を目の前に眺めながらゆっくり寛げます。
逆に犬山城からもこちらが見えなくもないので、気になる場合は湯浴み着も用意されています。
貸切風呂を出たところには木曽川に面した雰囲気の良いラウンジがあり、ゆったりしたソファー席で音楽を聴いたり本を読みながら飲み物を楽しめます。
ラウンジの飲み物は時間帯で変わり、夕食前はコーヒー、お茶、ジュースにちょっとしたお菓子、夕食後はアルコールとおつまみも用意されます。
ラウンジの飲み物、お菓子やおつまみ、CD、本は部屋に持ち帰って楽しむ事も可能です。
風呂上がりにラウンジに寄ろうかとも思いましたが、ビールを飲みたかったので、部屋に帰りルームサービスで犬山の地ビール犬山ローレライビールを注文して、テラスで犬山城や木曽川を眺めながら夕食前の時間をゆっくり過ごしました。
尚、部屋の冷蔵庫には大手メーカーのビール、ミネラルウォーター、ソフトドリンク、カプセル式のコーヒーマシンが無料で楽しめます。
余談ですが、部屋には浴衣と共にパジャマと甚平も用意されており、このパジャマの肌触りが素晴らしかったです。
鵜飼ご招待プランの場合、夕食は17時からになります。
食事は木曽川に面した個室の食事処でいただきました。
この日の夕食のメニューは以下の通りでした。
前菜：牛肉と牛蒡の山椒煮
焼き茄子のゼリー寄せ
銀杏と古地鶏の松葉串
トマトムース
蛸の小倉煮
帆立とおかひじきの土佐酢
さつまいものマリネ
椀物：松茸と白身魚の葛打ち清汁（鱧）
御造り：本日のお造り（イチミダイ、戻り鰹、縞鯵）
焼物：甘鯛の松笠焼き
蓋物：南瓜の茶巾包み
強肴：和牛ロースの低温調理 生姜風味のシャリアピンソース
御飯物：美濃健豚の炊き込み 9月のお米（秋田県産さきほこれ）
止椀：赤だし
香物：自家製漬物
水菓子：大理石のムース
最初は6種の小皿が美しく盛られた前菜からスタートしました。
どれも美味しかったですが、蛸を小豆と一緒に柔らかく煮た小倉煮や、出汁を含んだゼリーと茄子の食感かツルっと心地よく涼しさを感じる焼き茄子のゼリー寄せが特に気に入りました。
御椀は初秋ならでは組み合わせ、松茸と鱧を堪能しました。
お造りは、イチミダイと縞鯵は塩または甘口醤油と山葵、戻り鰹はポン酢と紅葉おろしでいただきました。
イチミダイは私が馴染みのある関東や西日本ではあまり見かけませんが、中部地方ではよく食べられるらしく、新鮮な歯応えに白身魚の旨味もしっかりあって美味しかったです。
焼物の甘鯛は松笠造りの鱗のパリパリした食感が楽しく美味しかったです。
メインの和牛ロースも、脂も程よくのって柔らかくきめ細かい赤身肉が大変美味しかったです。
最後のご飯が出てきたところで、鵜飼に行く時間となったので、ご飯は茶碗に軽く一杯だけいただき、残りのご飯はおにぎりにして、デザートと一緒に部屋に運んでいただきました。
鵜飼は、ラウンジの目の前の宿の敷地内にある船着場に観覧船が迎えにきてくれます。
詳細は端折りますが1時間程度船の上で涼みながら鵜飼を目の前で見学でき貴重な経験ができました。
また、船上から眺めるライトアップされた犬山城の美しさは格別でした。
宿に戻った後は食後酒をいただきにラウンジに寄りました。
ラウンジの品揃えは夕食前と変わり、日本酒が2種に赤白のワインと簡単なおつまみが用意されていました。
お酒があるのは大変ありがたいのですが、食後酒という事であればウイスキー等のハードリカーがあれば、更に良かったと思います。
ラウンジの飲み物やおつまみは部屋に持ち帰り可能なので、夜のラウンジの雰囲気も素晴らしいのですが、部屋の方が更に良い雰囲気なので、部屋に持ち帰ってゆっくりとお酒を楽しみむした。
部屋には夕食の炊き込みご飯のおにぎりとデザートの大理石ムース、更には元々夜食として用意されていた小振りの稲荷寿司まで運ばれていました。
夕食が早かった事もあり、ライトアップされた犬山城や木曽川を眺めながらゆっくりお酒や夜食を楽しみました。
翌朝は、朝食前に木曽川に面した半露天風呂に入り、早朝の美しい木曽川を眺めながらゆっくりと温泉を楽しみました。
朝食は、夕食と同じ食事処の別の部屋で、やはり木曽川を眺めながらいただきました。
この日のメニューは以下の通りでした。
・野菜の炊き合わせ
・茄子の揚げ煮
・鶏牛蒡煮
・鮪刺身
・山葵めかぶ
・野菜とりんごの酢の物
・烏賊と胡瓜のナムル風
・法蓮草の胡麻和え
・ポテトサラダ
・揚げ魚
・朴葉の味噌焼き
・サラダ
・だし巻き卵
・焼き魚（カジキマグロ）
・ご飯
・味噌汁
・香の物
・デザート（ラズベリーのムース）
犬山は岐阜県との県境のせいか、岐阜の名物である朴葉の味噌焼きがあるのが印象的でした。
旅館でよく見かける卓上の七輪と固形燃料の上に陶器の皿に朴葉を載せ，味噌と鶏肉、木の子、葱等を焼いていただきました。
岐阜や愛知以外では中々見かけない料理なので貴重な経験で良かったです。
朴葉焼き以外は特に珍しいものはなく、よくある旅館の朝食メニューでしたが、どれも丁寧に作られており美味しかったです。
特に焼きたての焼魚やふわふわのだし巻き卵が気に入りました。
朝食の後は、チェックアウトまでの時間をラウンジに寄ってゆっくりコーヒーをいただいたり、部屋でゆっくり寛いで過ごしました。
午前中はラウンジにコーヒーを用意している旅館は珍しくありませんが、こちらの素晴らしいところは持ち帰り用の紙コップが用意してあり、コーヒーをテイクアウトして帰路につけるところです。
我々はタクシーと公共交通機関を利用して来たので利用しませんでしたが、マイカーで訪れている方には素晴らしいサービスだと思いました。
私は全国各地の旅館に泊まっていますが、このサービスは初めて見ました。
上記の通り我々はタクシーで帰ったのですが、行き同様帰りも駅迄のタクシー代は宿が負担してくれ、最後まで気持ちよく過ごす事ができました。
ロケーション、設備・雰囲気、食事、温泉いずれも満足度が高く、何よりホスピタリティが素晴らしい宿でした。
機会があればまたいつか行きたいです。