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呑んだくれ日記
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ILEACH (50代前半・男性・埼玉県) 認証済
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1回
昼の点数:4.5
2025/12 訪問
鰻本来の味が堪能できる極上の塩焼きと鰻丼
伊東にある鰻屋です。以前から評判は聞いており一度行ってみたかったので、伊豆に旅行した際に寄ってみましたが、結果は大満足でした。私は東京、埼玉、三島、佐原等の鰻の名店に幾つか行っていますが、これまで食べた鰻の中でもトップクラスに美味しかったです。お店の場所は伊東駅から徒歩3分程度、駅前から真っ直ぐ伸びる銀杏並木の大通りの一本右側の路地にあります。(駅前の大通りと湯の花商店街の間の通り)通りに入ってすぐの右手ですが、目立たない店で分かり難いので、レトロな喫茶店エリーゼが目印で2軒隣りです。かなり渋い店構えで外観は黒一色に立派な木製の看板のみ、ドアには「入店前にお読みください」との注意書きが貼ってあります。ガスで焼くとか山椒は無いとか、撮影禁止に支払いは現金のみと色々細かく書いてあるので窮屈な店かなと若干心配しましたが、全然そんな事はなく、一人で全てを行う店主なりの工夫かなと思いました。店内はL字型のカウンター9席だけの小さなお店です。私は1ヶ月前くらいに予約したのですが、私が居た時間は6人しかお客さんがいなかったので、予約は必須だと思いますが、中々予約が取れないという事はなさそうです。尚、昼の予約は12時と13時半のいずれかとの事でしたので、13時半でお願いしました。メニューは鰻丼8,800円と塩焼き8,800円と飲みもののみと非常にシンプルです。塩焼きは予約推奨との事だったので、予約時に2人で鰻丼2つと塩焼き1つをお願いしておきました。予約時間の10分程度前に入店して名前を告げると、席に案内されましたが、1人で営業している店主は黙々と食事の準備をされていました。料理は事前に注文していたのですが、特に注文の確認や案内もありません。飲み物も特に聞かれませんがお願いすれば出してくれます。暫く待つと、鰻の煮凝り、漬物、目の前で擦りたての山葵が盛られた皿が出されるので、それらをつまみながら待っていると、店主が鰻を焼き始めました。小さなカウンター内で調理しているので直近で見る事ができ、お客さんは皆さん店主の一挙手一投足に見入っていました。鰻は事前に蒸して冷蔵してあり、それをガスグリラーで焼いていきます。一度に焼けるのは4人前程度のようで、1組分ずつ焼いていきます。ガスグリラーですが場所によって温度が違うのか、何度も場所を入れ替えたり裏返したりしながら丁寧に焼いていました。我々は塩焼き(他の店で言うところの白焼き)を注文していたので、先ずこれが出てきました。焼き台から下ろして即座に提供され、「熱いので気を付けてください」との事で、本当に熱々でした。鰻の周りに円を描くように塩が盛られ「軽く塩味を付けていますが、足りなければ付けてください」との事。取り皿には酢橘が添えられ、そのままいただいたり、酢橘を付けたり山葵を付けたりと色々楽しめました。後述する鰻丼も素晴らしかったのですが、この塩焼きがそれ以上に絶品でした。蒲焼きと違ってタレが無く、またガスで焼いているので炭の香りが付く事もないので、鰻そのものの良さがストレートに伝わってくる料理でした。鰻は非常に肉厚で、表面はカリっと中はふわふわ熱々に焼かれ、旨味や脂はたっぷりあるのにクドさは全く無く、これ程美味しい塩焼きは初めて食べました。塩焼きをいただいている間に、鰻丼が1組ずつ丁寧に作られていきました。今度は白焼きにした後タレを付けて焼くので、その瞬間に店内に香ばしい香りが広がり一気に期待が高まりました。浅くて広めの丼にご飯を敷き、タレをかけて、焼き立て鰻を載せて即座に提供されるので、こちらも熱々でした。鰻丼には肝吸いが付き、鰻の肝と三つ葉のみのシンプルな吸い物ですが、肝が大きくて美味しく、良い鰻を使っている事がよく分かりました。鰻丼も塩焼き同様肉厚の素晴らしい鰻を使っており、中々食べ応えがありました。タレの味は東京の一般的な店に比べるとやや甘さ控えめでしょうか、甘過ぎず辛過ぎず鰻そのものの味を活かす味でした。表面のタレを絶妙に焦がしてあるため香ばしさが食欲を増しますが、炭火の香りは無いので、どこまでも鰻の味で勝負という感じです。鰻の名店は炭火で焼いている店が多い気がしますが、炭火の香ばしさを活かすのか、鰻そのものの味を活かすのかの考え方の違いで、ガスにはガスの良さがある事が分かりました。また、薬味に山椒は用意されておらず、代わりに擦りたての山葵がたっぷりと添えられていました。白焼きに山葵が合うのは知っていましたが、タレをつけた鰻丼にも山葵がよく合いました。山椒ほど主張が無く、山葵の清涼感が鰻の旨味やタレの味を引き立てていました。最後にサービス面ですが、店主は寡黙で一見取っつき難そうですが、鰻丼を提供する際には「熱いので気を付けてください」と添えたり、聞いた事には丁寧に答えてくれるので、個人的には全く嫌な感じは無く、寧ろ職人肌で好感の持てる振る舞いでした。個人的にはクレジットカードが使えないのが唯一不便でしたが、それも事前に分かっていれば問題ありません。これまでの経験の中でもトップクラスの旨い鰻が味わえて大変満足できました。この鰻を食べる為に伊東まで行く価値のあるお店だと思います。
2026/01/04 更新
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日本酒あり
焼酎あり
オシャレな空間
カップルシート
カウンター席
ソファー席
座敷
伊東にある鰻屋です。
以前から評判は聞いており一度行ってみたかったので、伊豆に旅行した際に寄ってみましたが、結果は大満足でした。
私は東京、埼玉、三島、佐原等の鰻の名店に幾つか行っていますが、これまで食べた鰻の中でもトップクラスに美味しかったです。
お店の場所は伊東駅から徒歩3分程度、駅前から真っ直ぐ伸びる銀杏並木の大通りの一本右側の路地にあります。(駅前の大通りと湯の花商店街の間の通り)
通りに入ってすぐの右手ですが、目立たない店で分かり難いので、レトロな喫茶店エリーゼが目印で2軒隣りです。
かなり渋い店構えで外観は黒一色に立派な木製の看板のみ、ドアには「入店前にお読みください」との注意書きが貼ってあります。
ガスで焼くとか山椒は無いとか、撮影禁止に支払いは現金のみと色々細かく書いてあるので窮屈な店かなと若干心配しましたが、全然そんな事はなく、一人で全てを行う店主なりの工夫かなと思いました。
店内はL字型のカウンター9席だけの小さなお店です。
私は1ヶ月前くらいに予約したのですが、私が居た時間は6人しかお客さんがいなかったので、予約は必須だと思いますが、中々予約が取れないという事はなさそうです。
尚、昼の予約は12時と13時半のいずれかとの事でしたので、13時半でお願いしました。
メニューは鰻丼8,800円と塩焼き8,800円と飲みもののみと非常にシンプルです。
塩焼きは予約推奨との事だったので、予約時に2人で鰻丼2つと塩焼き1つをお願いしておきました。
予約時間の10分程度前に入店して名前を告げると、席に案内されましたが、1人で営業している店主は黙々と食事の準備をされていました。
料理は事前に注文していたのですが、特に注文の確認や案内もありません。
飲み物も特に聞かれませんがお願いすれば出してくれます。
暫く待つと、鰻の煮凝り、漬物、目の前で擦りたての山葵が盛られた皿が出されるので、それらをつまみながら待っていると、店主が鰻を焼き始めました。
小さなカウンター内で調理しているので直近で見る事ができ、お客さんは皆さん店主の一挙手一投足に見入っていました。
鰻は事前に蒸して冷蔵してあり、それをガスグリラーで焼いていきます。
一度に焼けるのは4人前程度のようで、1組分ずつ焼いていきます。
ガスグリラーですが場所によって温度が違うのか、何度も場所を入れ替えたり裏返したりしながら丁寧に焼いていました。
我々は塩焼き(他の店で言うところの白焼き)を注文していたので、先ずこれが出てきました。
焼き台から下ろして即座に提供され、「熱いので気を付けてください」との事で、本当に熱々でした。
鰻の周りに円を描くように塩が盛られ「軽く塩味を付けていますが、足りなければ付けてください」との事。
取り皿には酢橘が添えられ、そのままいただいたり、酢橘を付けたり山葵を付けたりと色々楽しめました。
後述する鰻丼も素晴らしかったのですが、この塩焼きがそれ以上に絶品でした。
蒲焼きと違ってタレが無く、またガスで焼いているので炭の香りが付く事もないので、鰻そのものの良さがストレートに伝わってくる料理でした。
鰻は非常に肉厚で、表面はカリっと中はふわふわ熱々に焼かれ、旨味や脂はたっぷりあるのにクドさは全く無く、これ程美味しい塩焼きは初めて食べました。
塩焼きをいただいている間に、鰻丼が1組ずつ丁寧に作られていきました。
今度は白焼きにした後タレを付けて焼くので、その瞬間に店内に香ばしい香りが広がり一気に期待が高まりました。
浅くて広めの丼にご飯を敷き、タレをかけて、焼き立て鰻を載せて即座に提供されるので、こちらも熱々でした。
鰻丼には肝吸いが付き、鰻の肝と三つ葉のみのシンプルな吸い物ですが、肝が大きくて美味しく、良い鰻を使っている事がよく分かりました。
鰻丼も塩焼き同様肉厚の素晴らしい鰻を使っており、中々食べ応えがありました。
タレの味は東京の一般的な店に比べるとやや甘さ控えめでしょうか、甘過ぎず辛過ぎず鰻そのものの味を活かす味でした。
表面のタレを絶妙に焦がしてあるため香ばしさが食欲を増しますが、炭火の香りは無いので、どこまでも鰻の味で勝負という感じです。
鰻の名店は炭火で焼いている店が多い気がしますが、炭火の香ばしさを活かすのか、鰻そのものの味を活かすのかの考え方の違いで、ガスにはガスの良さがある事が分かりました。
また、薬味に山椒は用意されておらず、代わりに擦りたての山葵がたっぷりと添えられていました。
白焼きに山葵が合うのは知っていましたが、タレをつけた鰻丼にも山葵がよく合いました。
山椒ほど主張が無く、山葵の清涼感が鰻の旨味やタレの味を引き立てていました。
最後にサービス面ですが、店主は寡黙で一見取っつき難そうですが、鰻丼を提供する際には「熱いので気を付けてください」と添えたり、聞いた事には丁寧に答えてくれるので、個人的には全く嫌な感じは無く、寧ろ職人肌で好感の持てる振る舞いでした。
個人的にはクレジットカードが使えないのが唯一不便でしたが、それも事前に分かっていれば問題ありません。
これまでの経験の中でもトップクラスの旨い鰻が味わえて大変満足できました。
この鰻を食べる為に伊東まで行く価値のあるお店だと思います。